第12回北大阪オフと京大カップにお邪魔してきました。

この2つで使用した構築を公開したいと思います。
2つまとめるのは構築がそこまで変わらない為です。 
メガリザードンジャローダマリルリ
094-m642ガブリアス

リザードン @リザードナイトX  げきりん、フレアドライブ、ニトロチャージ、つるぎのまい
ジャローダ  @ゴツゴツメット   リーフストーム、リフレクター、へびにらみ、こうごうせい
マリルリ   @いのちのたま   じゃれつく、はたきおとす、アクアジェット、はらだいこ
ゲンガー  @ゲンガナイト    シャドーボール、ヘドロばくだん、ほろびのうた、みがわり
ボルトロス化@オボンのみ    10まんボルト、めざめるパワー(氷)、きあいだま、でんじは
ガブリアス @こだわりスカーフ  げきりん、じしん、ストーンエッジ、ドラゴンクロー

これは北大阪で使用した構築。ゆいおふ!での反省点を活かし
スイクンの枠を竜の一貫を切れてドランに弱くないマリルリと
対フェアリーへの打点としてメガゲンガーを採用した。

以下は個別解説。
とはいえゆいおふ!とほぼ変わらないので所々割愛している。

メガリザードン


●リザードン@リザードナイトX
153-149(252)-99(4)-×-105-152(252)
153-200(252)-131(4)-×-105-152(252)
げきりん、フレアドライブ、ニトロチャージ、つるぎのまい

ゆいおふ!の時と変わらず、パーティの主軸。
前回はメガ枠にフェアリーがいたため、リザードンを出すだけで竜が一貫していたが
後ろにマリルリを置く事でけん制できるようになった。


ジャローダ

●ジャローダ@ゴツゴツメット
173(180)-95-135(156)-95-115-170(172)
リーフストーム、リフレクター、へびにらみ、こうごうせい

リザードンから見た相性だとガブリアスに後投げできる。
マリルリを入れたことでげきりんを打ちづらくさせ、スカーフガブリアスにも対応できるようにした。
技はジャローダで受けループを見なくてもよくなった為ちょうはつ→リフレクターに戻した。
リフでリザードンやマリルリの積みの起点を作れる点でも相性が良いと判断。


マリルリ

●マリルリ@いのちのたま
175-102(252)-101(4)-72-102(16)-110(236)
じゃれつく、はたきおとす、アクアジェット、はらだいこ

ゆいおふ!の時はここはスイクンだったが、この枠の水タイプは

・先制技を持つ事によるバシャーモへの抑止
・リザードンの苦手なランドロス霊への抑止、
・相手の竜技の一貫を遮断でき、起点にできる
・相手の悪技の一貫を遮断でき、起点にできる
・ヒードランをある程度誤魔化せる

が欲しかった為、以上のメリットを持つマリルリを採用した。
持ち物はオボンがボルトロスに取られている為、対受けループやナットレイ入りに強くでれるように
いのちのたまを持たせて、AS振りとした。

よくよく考えるとここまでSに振るメリットが今の環境そこまであるか怪しいので
A補正にしてSを90台ぐらいに調整しておく方が賢いと思う。
A補正にすると167-170ギルガルドに対してじゃれつく+はたきおとすで最低乱数2回引かなければ倒せるので
そちらの方が良い。

094-m

●ゲンガー@ゲンガナイト
135-×-81(4)-182(252)-95-178(252)
135-×-101(4)-222(252)-115-200(252)
シャドーボール、ヘドロばくだん、ほろびのうた、みがわり

補完メガ枠。相手のフェアリーへの対抗策とオニゴーリ、受けループへの回答。
技構成はフェアリーへの打点を最優先としている為ヘドロばくだん。
オニゴーリやピクシーへの安定した回答にほろびのうた。
みがわりはバンギラス入り受けループに対してメガしながら逃げれるように。

642


●ボルトロス化身@オボンのみ ※個体値29-×-30-31-31-31
184(244)-135-133(252)-145-102(12)-131
10まんボルト、めざめるパワー(氷)、きあいだま、でんじは

パーティで一貫し気味なファイアローやバシャーモにもう一つ強い枠が欲しかったのでコイツ。
きあいだまはゆいおふ!での採用理由と同じナットレイ、マンムーを同時に見れる技。
また電気、メガリザX等にもまぁまぁなダメージを見込めてかつDダウンする可能性があって突破できる可能性もある(全弾必中前提)


ガブリアス

●ガブリアス@こだわりスカーフ
183-200(252)-116(4)-×-105-154(252)
げきりん、じしん、ストーンエッジ、ドラゴンクロー

ゆいおふ!の時はランドロスだったが、スカーフ系で打点を維持できつつ、げきりんというフェアリー鋼以外に強い押し付けができる技を持ち、相手のリザードンをはじめとする炎やガルーラに対に強く出れるガブリアスを採用。技は前3つは確定で後は打ち分けができるようにドラゴンクローを選択。

特にリザードンは重かったのでようきにすることも考えたが、ようきといじっぱりでは相手に負担をかけれる度合いが変わり、かつようきリザードンは環境にそこまでいない事を見越していじっぱりで運用した。


●基本選出
・ジャローダ+リザードン+α
+αはマリルリだったりガブリアスだったり。
オフではジャローダのマークが厳しいパーティが多くてこの選出はできなかった。

・ゲンガー、ボルトロス化、+α
裏選出での基本。ゲンガーとの相性が良いボルトでクッションを置きつつ、+α枠かゲンガーで戦う。

・リザードン+マリルリ+α
リザマリルリで積みサイクル的な感じで使いながら戦う。

・ゲンガー、マリルリ+α
対受けループのシフト。ほろびみがわりゲンガーと太鼓マリルリで制圧する。

・リザードン、ゲンガー+α
メガ同時選出だがメガはリザードン一択。
相手にオニゴーリ、ピクシー等処理しづらいポケモンがいる時はリザ―ドン+αで戦いながら最後にゲンガーのほろびのうたで〆る。

結果は予選7-1の1位通過で抜けて
準決勝ではまかぜさんに負けて、3位決定戦で弟子さんに負けて4位に。

パーティ自体の完成度はまぁまぁだなとか思っていたけど、このパーティはクチート絡みの処理、特にトリックルームを絡められる立ち回りへの回答が無いので、クチクレセポリゴン2を見ると非常に厳しい戦いになります。
今回は予選、本選共にクチートと1回も当らず運もあったと思います。


また京大カップでは上の並びのガブリアスをランドロス霊に変えて出ました。

ランドロス霊
 
・ランドロス霊獣@こだわりスカーフ ※個体値28-22-×-31-31-31
173(80)-195(136)-118(60)-x-101(4)-139(224)
じしん、ストーンエッジ、ばかぢから、とんぼがえり


威嚇があり、体力を上手く残していればクチート対面では負けないであろうとい理由から採用。
技構成はスカーフガブリアスを使ってた時の同じく、ガルーラに負担をかけたいためばかぢからを採用。



今まで参加してきた京大カップは非常に相性が悪く、中々予選抜けできなくて苦手意識が強かったですが
6-2から2位で予選抜けし、決勝トーナメントは準決勝と3位決定戦で敗れて4位でした。

やっと京大カップ抜けてたのはうれしかったですが、3位以上は賞状貰えてたのでめっちゃ欲しかったです。。

以上でGW期間の関西のオフは終わりました。

ゆいおふ!はじまる前まで全くポケモンやってなかったのですが、ゆいおふ!で負け越してから
これではいけないと思って北大阪と京大は頑張りました。
今回全部4位だったのは詰めの甘さを露呈してしまった形だったので次は優勝できるように頑張りたいですね。


●総括
ジャローダ
 
コイツを今回はじめて使いましたが、個人的にはジャローダは今かなり意識された構築が多く、非常に出しづらさを感じました。
ゴツメジャローダの構成では相手の選出上出せない相手が多く、結果ガルーラ、ガブリアス等本当に抑えたい相手を抑えれないという事が多々ありました。
またバシャーモ、ファイアローのラム持ち等がおり、ボルトのでんじは、交換際のジャロのへびにらみに対して回答を持つようなパーティがちらほら居たのも印象的です。

ジャローダは弱くは決してないのですが、そこまで強くもないというのが自分の中での結論かなぁと思います。
またリザジャロの並びも京大で使用したランドロス入りが現状は結論かなぁという気がしてます。
まだマリルリとランドロスの構成や型に関しては再考の余地が残されていますが、ポケモンの並び自体はこれで完成してると思いました。