記事の公開が随分と遅くなってしまいましたが改めて前期で使ったパーティを紹介します。

前期はパーティを2つ使って潜っていました。
最初にエースバーンを軸にした対面を考えてたのですがシーズン序盤にドラミドロに遭遇し「なんか強いらしい」という話を聞いて、元々ドラミドロ自体は好きな部類のポケモンだったがアーゴヨンが出て以降は一生使わないと思っていた。
今はアーゴヨンがいないのと毒タイプで高火力を持つポケモンがいないのもあり一度使ってみる事にした。


●ドラミドロ@きあいのタスキ 控えめ

141(4)-×-110-163(252)-143-96(252)

自分をアーゴヨンだと思い込んでしまったcsタスキドラミドロ。

最初の内はゴリランダーやエースバーンに対面で強いという話で聞いており、耐久調整したメガネを持たせた個体を使っていたが、エースバーンは珠ダイサイコで不利を取り、ゴリランダーに鉢巻10まんばりきで何度も出落ちするようになって以降選出率がどんどん下がり、途中までは見せポケでしか活躍できなかったので色々考えた結果ゴリランダーが突っ込んできた場合に11交換が取れるタスキの方が選出ができると考えて思い切って採用してみた。
相手の弱点をつける相手には返り討ちにできて、終盤環境に増えて来たニンフィア、アシレーヌ等の上を取れる等CSにする恩恵はあったように思う。
HDベースのポリゴン2に対してドラミドロ+ポリゴン2の選出をした場合に不利となるのでどくどくを採用した。
本当はSを86調整で残りHPへの配分の個体を使っていたが、このSラインでも抜いてくるタスキ以外のアシレーヌに何回も遭遇したので振り切った方が強いと思いました。

相手のSが95以下であればなんか耐久値の高いアーゴヨンなので最強。


●ポリゴン2@しんかのきせき 控えめ
191(244)-×-119(68)-165(196)-115-80

トリルからの切り返しとエースになれるポリゴン2。汎用の高さからトリルを組み込むパーティには必須レベルだと思う。
Bに割いたのは連撃ウーラオスと対面した場合に行動回数を確保したいのとトリル+攻撃でトリルを動かす為に障害となるタスキである可能性を排除したい為。パーティの並びで格闘ケアの為に交換するという戦法を取りづらいので普通のトリル3ウェポンと違う配分になってしまった。
ドラパルト、トゲキッスに打つれいとうビーム、タイプ一致で追加効果が強いトライアタック、最後はアシレーヌに対してダメージが通る10まんボルトで確定している。アシレーヌがいないならシャドーボールも選択肢には入っていた。

トリルからドラミドロを出せば実質アーゴヨンなので最強。


●ガラガラ@ふといホネ 意地っ張り
165(236)-143(236)-131(4)-×-101(4)-69(28)

トリルから繋いで強いエース。ドラミドロよりこちらの方が攻撃範囲が広く下から殴る場合のエースとしては最適だった。
当初はガラガラを採用していなかったが、数が多かったジバコイルに対しての切り返しが必要だったので採用してみたが思った以上に活躍したのでそのまま使う事にした。
配分は主にSをどうするかで悩み、ジバコイルやマリルリのSラインを抜く調整もしたかったが、マリルリが環境にあまりいない事とマリルリ側のS調整が不明瞭だったのでそこの調整は諦めた。結果的に無振りカバルドン+2抜きラインに落ち着いた。

●エルフーン@こうこうのしっぽ
167(252)-×-140(180)-97-105(76)-136
ムーンフォ―ス、やどりぎのタネ、みがわり、すりかえ

表選出、裏選出両方に出せる切り返し要因。
トリルエースを活かす為にしっぽ+すりかえで上を取れるようになるのと対面選出での相手のダイマに対して切り返せる要因となる。
このポケモンについて特に語る事が無いが、このパーティの選出の幅を広げてくれる事には貢献してる。
配分は臆病サザンドラの大文字耐えまでDを振って残りをHB。

●クレッフィ@こうこうのしっぽ おだやか
163(244)-×-127(124)-100-137(140)-95
イカサマ、みがわり、すりかえ、でんじは

この枠はクレッフィを使ってた時期もあった。クレッフィの利点は「いたずらごころ+すりかえ」ができる中で飛行タイプを半減できる=ダイジェットへ交換出しから切り返せるのでポケモンの体数を残す事が出来る点にある。
また選出上では壁展開に見えるケースもあり、何度もコイツを目の前に剣舞されたりして偽装としての役割もあった。
残り1枠の技はまきびしを当初は使用していたがそこまで役に立たなかったのでこうこうのしっぽを目的の相手に渡せなかった場合の事を考えてS操作を行える事を高く評価してでんじはになった。
配分は知り合いからパクった配分なので詳しい調整先はわからない。。


この2匹をパーティで変えながら使っていたが、エルフーンの難点はダイジェットが一貫してしまう事=後投げから対処しづらく死に出しが前提となる事。
クレッフィの難点は地面の一貫がすごい事とパーティで重いバンギラスに何もできない事だったりどちらも一長一短な感じでどちらがいいかっていうのが最後まで悩んだ。2桁に乗った時はやどりぎとバンギに対して申し訳程度の打点があるエルフーンを使っていた。

相手にこうこうのしっぽを押し付けてからドラミドロを出せば実質アーゴヨンなので最強。


・エースバーン@いのちのたま
155-184(252)-95-×-96(4)-171(252)
かえんボール、とびひざげり、とびはねる、しねんのずつき

元々このポケモンを通す事を考えておりこれを軸に組んだパーティを考えていたが、ランクマでドラミドロに出会ってしまった事で今回のパーティを考えるきっかけになった。
裏選出では@1+クレッフィorエルフーン+エースバーンで選出を組めるようにした。
後気持ちよくエースバーン使いたいのにタスキカウンターがあまりにも不快で今シーズン1か月間Switch食べ放題だった。

・ウーラオス(連撃)@こだわりスカーフ
175-182(252)-121(4)-×-80-163(252)
インファイト、すいりゅうれんだ、とんぼがえり、アイアンヘッド

この枠は最後まで悩んで結局答えが出ずに終わった。
元々はきあいのタスキを持って先発で出していく要因にしていたがドラミドロにタスキが渡ってしまった為完全に浮いてしまった。
持ち物は消去法で上から殴れるスカーフを選択したが、このアイテムを持って以降はあまり出さなくなってしまった。
ここはもっと考えてるべき所だと思う。

トゲキッスにワンチャン勝てるようにアイアンヘッドを採用した。

●選出
ドラミドロorポリゴン2orウーラオス+エルフーンorクレッフィ+エースバーンorガラガラ

大体これで勝ってた。選出パターンが少ないので相手のパーティから出し負けがないような選択を取る事が重要。

●総括
ドラミドロを使って2000に乗れるとは思ってなかったのでそこについては満足しているが
パーティをいざ文章で紹介しようと思うとめちゃくちゃ中身がないって感じてしまい、全然煮詰められてないのがわかってしまう。
普段は使うポケモンを固定して言語化できるように何シーズンも対戦して調整するが最近は1か月に1回環境が変わったりするのでそれができない。
今シーズンほどポケモンをコロコロ変えて戦ったシーズンは無かったので色々と勉強になった。

後これともう一つパーティを用意していたのだが、そちらも最高2008までは乗せたが最終的には大爆死した。

一応並びだけ
・ドラパルト @きあいのタスキ  
りゅうせいぐん、たたりめ、おにび、でんじは
臆病CS       

・エースバーン@いのちのたま   
かえんボール、とびひざげり、とびはねる、しねんのずつき
意地っ張りAS

・アシレーヌ @たべのこし    
ねっとう、ムーンフォース、めいそう、みがわり
図太い、Sが準速ドサイドン抜き残りHB

・ジバコイル @じゃくてんほけん 
10まんボルト、ボルトチェンジ、ラスターカノン、でんじは
控えめ、Sが実数83残りHC

ミミッキュ @アッキのみ    
じゃれつく、かげうち、ドレインパンチ、つるぎのまい
意地っ張り ・159-156-100-×-125-122

リザードン @ラムのみ     
かえんほうしゃ、ぼうふう、げんしのちから、ふるいたてる
控えめ CS

・ドラパルトが無限にポリ2とフェアリーを呼ぶので先発で出せずにずっとアシレーヌを投げてた
・アシレーヌがゴリランダーやジバコイルと対面すると引き先がない
・パッチラゴンがいるとドラパルト+エースバーン+ミミッキュの選出以外してなかった
・ギャラドスに無限回貫通された

正直最終日3日ぐらい前に完成したパーティなので練度もないし、試すにも両方2000乗ってたので動かせずに机上で考えるしかなかった。
エースバーンの構成と型を固定してるのと、ドラパルトをこの型以外いいのが思い浮かばなかった時点で終わってた。

こっちの最終は1926(1105位)だった。