ライコウ @ひかりのねんど ほうでん、めざめるパワー(氷)、リフレクター、ひかりのかべ
ランドロス霊@とつげきチョッキ じしん、がんせきふうじ、はたきおとす、とんぼがえり(じわれ)
バシャーモ @じゃくてんほけん とびひざげり、ビルドアップ、バトンタッチ、まもる
ガルーラ @ガルーラナイト おんがえし、じしん、いわなだれ、みがわり
クレセリア @ゴツゴツメット サイコショック、めいそう、つきのひかり、サイコシフト
ゲンガー @ゲンガナイト たたりめ、ヘドロばくだん、さいみんじゅつ、みがわり
レーティングシーズン11途中から使用したパーティ。
ライコウランドのサイクル戦に見せかけた壁からのバシャガル展開。
これにしようと思ったきっかけはとあるブログのバシャガル偽装を見たのがきっかけで
ライコウランドの並びにバシャとガルが入る事はあるので見た目上バレにくいのではないかなと思ったのと
バトンタッチの構築を一つ作りたくて、特にトレンドであるバシャーモのバトンを活かしてパーティを組みたかったので
ライコウ+ランド+バシャ+ガルーラから構築をスタート。
●ライコウ@ひかりのねんど
165-×-95-167(252)-121(4)-183(252)
ほうでん、めざめるパワー(氷)、リフレクター、ひかりのかべ
ライコウでの壁展開。ライコウの偉い所はメガネの使用率が高く、相手が展開を阻害する手段であるトリックを初手から仕掛けて来ない点。
またSが早くマヒが効かず、後続のバシャーモが弱いファイアロー、ゲンガーが弱いボルトロスを立ち回りによっては上ケアできる点。
他の壁張りだとバシャガルを意識されやすく、またジャローダはアローの一貫が大きい為ライコウがベストの壁張りだと思っている。
努力値配分に関してはCSで、壁を貼りながらほうでんでしっかり相手を削ったりマヒを狙いにいく役割も兼ねる。またこの手の展開系は起点にされやすい為ほえるを搭載しがちだが
後発でガブリアスに対しての打点が無い為、削れるようにめざ氷を採用した。
●ランドロス霊@とつげきチョッキ
195(244)-187(36)-111(4)-125-120(156)-120(68)
じしん、がんせきふうじ、はたきおとす、とんぼがえり(シングルフェスタ使用時)→じわれ(北大阪オフ使用時)
普通のチョッキランドロス。配分はテンプレ。
主にバシャーモのバトン先としても使用したり、単体で出していって壁下のチョッキランドロスで相手を無理矢理処理したりする。
特にバシャーモの加速+ビルドを引き継いだランドロスの強さは尋常ではなく、一度つないだらほぼ手が付けられない強さになるのはガルーラと同じ。
相手にバシャーモやクチート等がいる場合はガルーラよりもこちらを積極的に出していく。
北大阪ではとんぼがえりからのサイクルをあまりしなかったのと、対ヤドラン、ブラッキーがめんどかったりバトンが失敗した時にあがけるじわれを採用。
打つ局面は2度あったが全て当たらず。まぁ命中30%でなんてそんなものです。
●バシャーモ @じゃくてんほけん
187(252)-141(4)-99(68)-x-91(4)-135(180)
とびひざげり、ビルドアップ、バトンタッチ、まもる
あからさまにバトン補助するバシャーモ。パーティ上偽装はできていると思ったので思い切って完全サポートのバシャーモにしてみた。
元々こういうコンセプトでバトンしたかったというのもある。
ライコウが壁展開とわかった瞬間にこの形だとバレやすいが選出段階で随分と誘導できてたみたいで非常に決まりやすかった印象。
ライコウがターン数を無駄にしている場合は交代から抜群技を受けにいくこともあり得る。
攻撃技はタイプ一致でほえる持ちの可能性が高いスイクンや、ゴツメガブ等を削りたかったのでとびひざげり。
またライコウ+ランドはガルーラも呼びやすいので結果的にこの1ウェポンで正解だった。
まもるの箇所はみがわりと悩んだが、スカーフガブリアスにワンチャン2連守るで切り返せる可能性が残る事を考えてまもるを選択した。(理由は総括で追記説明あり)
みがわりだと相手のバトン際の状態異常を回避できるのでそれも捨てがたいが、最後バシャで相手の残りの仕留める際に安全にSを上げられるまもるの方が良い事が多かった。
●ガルーラ @ガルーラナイト
205(196)-185(192)-120-x-120-135(116)
おんがえし、じしん、いわなだれ、みがわり
バシャーモから繋いで来る筆頭。うまくつないだらその試合の勝利をほぼ確実に収められるほどの力を持つギガガルーラにギガシンカする。
技構成はバトンから繋ぐ前提である為すてみタックルではなくおんがえし、対ギルガルドのじしん。残りは飛行タイプや浮遊がゴツメを持ってる時に役に立ったり、スイクンのほえるケアを考えた場合にいわなだれが一番強いと考えてこれにした。レートでは意識が高すぎてクレセリアをいわなだれで処理したりと
大活躍だった。
オフでもバトンが対策されコンボが失敗に終わったが、いわなだれのお蔭で拾った試合もあった為構成はこれで間違いなかった。
●ゲンガー @ゲンガナイト
135-×‐101(4)-222(252)-115-200(252)
たたりめ、ヘドロばくだん、さいみんじゅつ、みがわり
バシャガルが通りづらい時の裏選出。犯罪係数が非常に高い催眠術を採用したゲンガー。
普段こういった技は使わないのだが、今回は完全にギミックパーティであり、ライコウが急所、スカーフによる奇襲等で仕事できなかった場合に一番巻き返せそうな構成にしたかったので採用した。
たたりめはライコウとのほうでんと相性がいいのと、自身がさいみんじゅつを使うので好相性。またフェアリーに対しての打点が乏しいのでヘドロばくだん。
後は相手の目の前を倒した時にみがわりがあるともう1匹闇に葬れる可能性があるためみがわり。
基本的に壁展開やバシャーモからのビルドを引き継いで出すのでさいみんじゅつが外れた場合のリスクが通常よりも少ない。
ただ結局外れるのはどう考えても痛いのでまぁ聞こえがよくなる程度の意味合いでしかない。
使用してて思ったのがステロ展開からではないとダメージが少し足りないのが使いづらさがあると感じた要因だった。
ランドロスを普通にの展開型にすれば解消されそうではあるが。
●クレセリア @ゴツゴツメット
227(252)-×-189(252)-95-150-106(4)
サイコショック、めいそう、つきのひかり、サイコシフト
残り1枠は相手のバシャーモやややまだ気になる地面の一貫を消す為にクレセリアを採用。
ただ壁からの展開でクレセにつないでも相手にかけるプレッシャーが低いのでめいそう型を採用した。
相手にギルガルド、バンギラス、サザンドラ、ブラッキーがいなければ出していく。
ただここで気になったのがいくらめいそうを積んでも相手のどくどくに弱い点。
ポリゴン2、クレセリア、サンダー等どくどくを持ってそうな相手がいる場合に機能するかどうかが怪しく、ここで試行錯誤をしてみる。
ここでサイコシフトという技に注目する。毒を撒いてくる相手は基本的に毒に弱いケースが多く、サイコシフトがあれば相手に毒を押し付けつつ自分は毒から離脱できる点に気づいた。
それならば最初からどくどくを搭載すれば良い話なのだが、自身が毒を治すことがポイントであり、相手は2回目のどくどくを打つ際にはサイコシフトによって毒を返されているのでどくどくが伸びるターン数は相手の方がカウントが早く、そのままダメージレースに持ち込むことができる。
またどくどくを喰らってすぐ返すのではなく、2ターンほど瞑想を挟んで3ターン目ぐらいに返すと毒とC+2サイコショックで相手を押し返せる。
またそれ以外にもマヒを相手に返したり、スイクンやヤドランのねっとうで火傷を引いた際にも相手に返すことができる。
この技のお蔭で勝てた試合が何度もありこの技は上手くいったなという印象である。
ただ氷技を切った事によってガブリアス等のドラゴンの処理が遅くなるが、スカーフであればクレセリアが受け切れて、それ以外はライコウのめざ氷が一回入る計算なので苦労したことは無かった。
●基本選出
・ライコウ+バシャーモ+ガルーラorランドロス霊orゲンガー
・ライコウ+ゲンガーorガルーラ+クレセリア
・ランドロス霊+ライコウ+ガルーラorゲンガー
●総括
バレたらほぼ通らないあからさまなバトンパを使用したがライコウランドの選出誘導がうまく行ったおかげでライコウの壁をほぼ読まれることは無かった。
ただレートでもオフでもだが2戦目以降がかなり怪しく、相手のパーティ次第ではあるがギミックがバレてる状態での勝ち筋が薄い。
またバシャガルを使って思ったのが展開役の重要性。
今回はライコウの所にも書いたがライコウランドを装う事でメガネである可能性を高くし、初手のトリックの可能性を少なくするというものだったが
ライコウバシャガルがスカーフ地面に明らかに一貫しており、相手の選出段階でもスカーフ地面を切った選出をしないといけない局面が多々あって博打みたいな選出をしていた。
特にガブリアスのスカーフに至っては初手で鉢合わせた時点でゲームオーバーになりかねず、バシャが2連守るを成功させなければゲームすらできないと基本選出が欠陥である事は否めない。
ただこれは壁の始動役をクレッフィにするとあからさまに壁貼ってバシャガルとバレたり、地面に強くしようとジャローダを採用すると今度はアローが一貫する。
なのでバレずにやるのはライコウしか現状自分の中で回答がなく、ライコウバシャガルという並びを使い続けた。レートで200戦近く回して初手スカーフガブのじしんで死んだのは4回。
他のスカーフ持ち地面には地震を打たれることがなく事無きを得た感じになっている。
(オフでは9戦中2回初手にスカーフじしんを打たれているのでいかに甘えであるかをわからされた結果となった)
なのでここまであからさまに壁まで貼ってバトンギミックを取り入れた構築はあんまり強くないなあと感じた。
レートでは1900からスタートして最終は2100。
一応6世代では自己最高レートを更新&初の2100到達という結果になった。
レート2100到達も対戦数が500を余裕で越えている為、数やれば上がると言われるレートの世界を体現する形になってしまった感じになる。
オフの成績は
・関西シングルフェスタ 4-3でオポ差予選落ち
・北大阪オフ 3-6で予選落ち
まぁ正直な所軸が弱すぎたのとコンボ不成立時の運に頼った戦いになるのでこの結果は致し方ないと思う。
オフは1戦1戦がレートよりも非常に大切になるため、事故要素の多いパーティは不向きだなぁと改めて感じた。
特に北大阪オフではそれが顕著であり、技外しによる負け、いばるによる自傷、甘えたプレイング等で
負け越してしまった。最後弟子さんとの対戦で勝てた事だけが予選で一番うれしかった事です。
改めて参加した皆さまお疲れ様でした!
次は10.17の委員会オフで会いましょう!!
- カテゴリ:
- パーティ