2001年9月9日にガーデニングを勉強するためにイギリスにやってきた。

バンクーバーでガーデンデザインのコース(UBC のPost Graduate Course パートタイムで6ヶ月)

を修了したものの、自分の植物や園芸の知識のなさを思い知り、ガーデンの本場イギリスで

することに決めたのだ。

 ヒースロー空港に到着するとHADLOW Collegeの先生、キースが出迎えてくれた。

コックニーのアクセントの強い40代半ばの人の良さそうなおじさんだ。学校から頼まれて迎えにきて

くれたのだとばかり思っていた。外国から若い(?)女性が一人ではるばるイギリスまでやってきて、

さぞ心細いだろうと車で1時間かけて迎えにきてくれたのだ。

Cup of tea ?

と聞かれたが、長旅で疲れていて早く落ち着きたかったので、断ってしまった。後でかんがえたら、

お茶を飲みたかったのは、車を運転してきたキースの方だった。申し訳ないことをしてしまった。

イギリス人にとってティータイムは、とても重要なものだということを後々知ることになる。


  ヒースロー空港から出てすぐのモーターウェイで斜め前方を走っていたBMWビートルが突然

くるくる回旋し始め、その後横転してしまった。3、4車線あって、幸運にも後続の車はいなかったので、

大事に至らなかった。若い男の運転手が横転した車から降りたところを見た。もう少しで事故に

巻き込まれるところだった。


ニアミスと言えば、私の到着した2日後の9月11日にアメリカ同時多発テロ事件が起きた。

出発日が2,3日遅かったら、おそらく、バンクーバーで何日も足止めを食っていただろう。

DSCF0067


 
イギリスのガーデンと呼ばれるケント州は、イギリス南東部にある。ハドローカレッジは、

農地に囲まれた静かな村にある。なぜハドローカレッジに決めたかというと、たまたま、グリニッジ大学

(University of Greenwich)のガーデンデザインコースの資料を取り寄せたら、ハドローカレッジ

Hadlow College)のパンフレットが一緒に入っていたからだ。大学のガーデンデザインコースの生徒は、

の2年はハドローカレッジで勉強する。一緒に送られてきた学校のリーフレットをみると1年(フルタイム)

の園芸コースがある。チェルシーのイングリッシュガーデニングスクールーにもパートタイムコース

があった。ハドローには寮があるし、フルタイムコースでしっかり勉強できると思い、問い合わせて

みるとまだ空きがあったのだ。学校を探し始めたのが、コースの始まる2ヶ月前だったので

他の学校を調べる余裕がなかったので、即決。


 こうして、私のイギリスガーデニングライフが始まった。