2006年02月

2006年02月24日

アメリカで出版された漫画の評価

IGNという大手ゲームサイトではコミックの紹介や批評もやっているのですが、その中のマンガセクションを覗いてみました。といっても、ここでいうマンガは海外デザイナーが書いたマンガもあります。「それってマンガと呼べるのか?」と思う人もいるでしょう。実は、それで熱い議論が交わされる事もあります。まあ、これに正解はない気がします。今は日本から輸出、翻訳されたマンガを挙げてみようと思います。ちなみに、このサイトの評価は非常にわかりやすく、"Must have"(ぜひ買って),"Must Read"(ぜひ読んで),"Check It"(チェックしよう),"Pass It"(パスしよう),"Burn It"(燃やせ)の5段階になっています。あと、この評価は絶対的なものではないですし、売り上げや人気とも必ず一致しているわけではないので、あしからず。では、最初に。
「カミカゼ」知りません。評価はMust Read。
「モンスター」サスペンス系ですね。ちょっと読んだ事があります。なぜかアメリカ版では「Naoki Urasawa's Monster」と作者の名前がタイトルに入ってます。評価はMust Read。
「ゴルゴ13」渋いです。これを選んだ人もおそらく渋い人でしょう。クリント・イーストウッドとジェームズ・ボンドとチョウ・ヨンファの良いところを混ぜ、タランティーノを加えたもの、と批評者は絶賛。アクションマンガのファンはぜひ買えとまで言っています。もちろんMust Have。
「ジョジョの奇妙な冒険」「15年経っても奇妙でいられるか?」というタイトルで始まります。暗黒の力にとりつかれた17歳のジョウタロウ・クウジョウが母を助けるために支配者と戦うと書かれていますが、私は4部から読んだのでよくわかりません。評価はMust Read。
「デスノート」私も好きなデスノート。サスペンスとして日本で有名になりましたが、評価はもちろんMust Have。2巻も同じです。やはり国が違っても通じる面白さがあるのです。メロニアが出た辺りから話がウザくなったという人もいますが、こちらではどうなるんでしょう?そういえば、そろそろ本編が終わりそうです。
「あずまんが大王」コマ割りの作品を集めたもので、退屈する人もいるだろうが、所々で大笑いせずにはいられない。他の作品にはない命がキャラに宿っている、となかなか好評。評価はMust Read。
「よつばと」私も買ってます。英題は"Yotsuba&"で、あずまんがと同作者なのですが、こちらは一巻二巻ともMust Have。「子猫のように抱きしめたいマンガ。作者は日々の生活を純粋な楽しさや魅力で彩る天才だ」と絶賛されてます。コマ割りよりもわかりやすいってことでしょうか。
「キングダムハーツ」評価はPass It。でも、確か売れているはずです。キングダムハーツ2は「英語で!アニメ・マンガ」サイトにあった2月13日の記事によると一週間での一般書籍の売り上げで第136位。短期の売り上げがすごいのは、ゲームの認知度とディズニーの宣伝のおかげでしょうか。
「スクラップドプリンセス」評価はCheck It。よく知りません。
「ああ、女神さま19巻」キャラデザとしてお気に入りの作者なんですが、評価はなんとBurn It。「売れてる俳優が落ちぶれ始めた姿を見るような気分。これで19ドルは高すぎるが、たとえ平均の10ドルになっても買わないだろう。本屋で見つけたら逆方向へ移動した方がいい」とクソミソに言われています。

こんな風に評価されてるわけですが、そんなに駄作はない感じです。まあ、売れそうなものをピックアップするんですから、当然ですけど。では、海外アーティストのマンガはどうかというと、私が見た3作品のうち、2つはPass It。1つがMust Have。まだ試行錯誤の段階でしょうか。いずれにしろ、これから先も海外作者のものが増えるのは必然かと思います。日本の作品が腐るほどあるとはいえ、良作傑作はいずれ底をつくでしょうし、翻訳料も馬鹿になりません。アニメの方はとっくに日本風の作品が作られ、いくつかは人気です。マンガも時間の問題でしょう。ただ、アメリカでは宗教やPTA的な「規制」があり、同性愛、暴力、神話に感化された作品などは簡単に出版できません。デスノートやアクメツみたく気軽に大統領を殺したり、政治家を皆殺しにするわけにいかないのです。増加しつつあるマンガファンとこの規制がこの先どんな衝突を起こすのか、私は気になって仕方ありません。

fairypot at 19:51|PermalinkComments(2)

2006年02月14日

「クロスファイア」がアメリカで出版

今日、「タイム」を読んで、宮部みゆき氏のあの小説がアメリカでも出版されると知りました。私は映画版だけ見て、小説は本屋でチラ見。超能力を使ったリアル系ミステリィとして映画を見たのですが、あんまり面白くなかったです。主人公は発火能力(パイロキネシス)を持っているんですが、かなり接近しないと人を殺せないので、「銃の方が楽じゃん」と思ってしまい、事実、主人公はそういう方向で苦戦しちゃいます。能力うんぬんよりも少年法と善悪問答を重視した感じがあり、こういう問題に私はまったく興味がないので「なんでもっと頭を使わないんだろう」としか感じませんでした(これは好みの問題ですが)。超常現象をリアルと組み合わせる作品といえば「リング」がホラー映画としてアメリカでも大ヒットしましたが、犯罪系ではどうなるでしょう?いちおう洋画にも超能力で犯人を殺す系の映画がありましたが、あんまり売れたとは聞きません。クロスファイアは、まずは小説で様子見ということかも。ネタ不足のハリウッドも気にしてるかもしれません。日本はリアリティを気にせずガンガン面白さを追求するので破壊光線を出す怪獣や全身タイツの巨大ヒーローを作ってきました。漫画やアニメがじゃんじゃん作られるのもそういう風潮からかもしれません。そういえばデスノートが映画化されますが、あれの漫画もアメリカで出版されてます。売れ行きはぼちぼち(だったはず)。評価は高いんですが、年齢指定が壁になってるようです。まあ、大統領、殺しちゃったし(笑)。子供の保護や宗教なんかも過敏な国ですしね。デスノート映画版の売れ行きもおそらくアメリカは見守ってるでしょう。いけると思ったら即効でリメイクする気だろうなあ・・・。
ちなみに、邦画のShall we dance?がアメリカでリメイクされた時の様子を綴った本があるので紹介します。リメイクシステムに関する話題は2割程度で、残りは映画そのものと著者の回想録みたいになっているのであしからず。


アメリカ人が作った『Shall weダンス?』


fairypot at 16:54|PermalinkComments(0)

2006年02月07日

親知らずが痛い

生えなければいいのになあと思っていましたが、すでに3番生えて全部抜きました(泣)。最後の一本が歯茎を破って出てこようとしています。一般的にまっすぐ生えているのは抜歯が楽で、私も一本は2,3分ですみました。しかし、横向きに生えた二本は歯茎を切って、見たことのない器具で歯を割られました。あ、怖いですか?ですが、今は麻酔が発達してるので抜歯の間はほぼ無痛ですむから大丈夫です(私の体験では)。出血が止まったと思って寝たら、朝に口の中と布団が血だらけになったこともあります(笑)。なんにせよ、医療の進歩は素晴らしいですね。最後の歯は今のままだとたぶん歯茎を切られるので、もう少し育てる(?)ことにします。今はちょっと歯茎が痛いかな?がまん、がまん。

fairypot at 18:40|PermalinkComments(7)
with Ajax Amazon