2006年04月

2006年04月30日

イメージキャラクター

今日の一言「軽いうつ病と神経性胃炎と風邪の三重アタック・・・」

東京国際アニメフェアがイメージキャラを募集してるみたいです(ここね
賞金30万円とロイヤリティの支払いも考えるというのでけっこう興味あるのですが、JPEGとEPSの2通りで保存してCD−Rで提出しろと書いてるので、機械オンチの私にはけっこう無理。JPEGは知ってますが、EPSってなんだ?CD−Rは、なんかCDを入れたのに全然保存できなくて、それ以来あきらめてます。
パソコンはメモリも処理速度もガンガンあがってますが、その操作性は全然変わらないと思うんです。説明書なんて完全に辞書の厚さですし、ヘルプコマンドで問題が解決した例がありません。パソコン教室や教本が成立するのもそれが理由でしょう。いずれは解決されるでしょうが、自力で勉強した方が早いかな・・・。
話が反れましたが、このイメキャラ(変な響きだ・・・)のデザイン条件がちょっと複雑です。
・何らかの形で「アニメの発信地である東京」を表すような要素が加味されており、東京国際アニメフェアのイメージにふさわしいもの。
・アニメフェアの公式ウェブサイトや各種印刷物、アニメフェア会場等でのオリジナルグッズ販売といった幅広い用途に使用するため、バリエーション展開ができるようなもの。
東京を表す要素?東京タワーを持たせればいいんでしょうか。または東京都の形をしてるとか。バリエーション展開もわかりません。デカレンジャーみたいに続編を出せるってこと?あるいはカラーバリエーション?ちょっと謎です。
グッズ展開はなかなかうまい商売らしく、遊戯王やトレカみたいな「カード系」はボロ儲けできるとか。確かに原価は安そうです。アニメのセル画を使いまわして、ちょっとキラキラしたレアカードを入れればボロクソに売れるんですから、こいつは良い商売です。最近、「牙」とか「バケギャモン」とか最初からグッズを狙った作品が出るわけです。遊戯王のアニメがいまだに続くわけです。
ちなみに、アメリカではアニメの途中に関連商品のCMを入れてはいけないらしく、そういう意味ではポケモンや遊戯王はまさに「法の抜け穴」をついたわけです(笑)。そのアメリカもネット上は規制の対象に入ってないらしく、アニメ系の放送局のHPにはかならずトレカやグッズの通販ページを設けてます。やはりグッズは大金が動く様子。ディズニーがミッキーマウス保護法なんて作らせるわけです。

fairypot at 21:32|PermalinkComments(0)

2006年04月26日

投稿もの

今日の一言「風邪ひいて栄養補給にポテチ」
ファミ通ではネタを投稿してガバスという得点を貯めれば、ゲーム機やソフトと交換できるんですが、もう少し商品にバリエーションが欲しいところ。お米や醤油だとすごく助かるんですよ。砂糖とか塩とか、味噌もあると助かります。商品券や図書券なんて素晴らしいですね。
そういうところと提携してくれないでしょうか、エンターブレインさん。

fairypot at 18:59|PermalinkComments(0)

2006年04月25日

自分のサイトは何円?

今日の一言「自分がいくらかの人を見下していると気付き、反省する」

ネットでお金をやり取りする方式はまだ普及してませんが、これが十分に発展するとサイトやブログにもお金を払う時代が来るかもしれません。セキュリティの問題がありますが、クリック一つで口座振込みができると「この音楽を聴いて面白かったら口座によろしく」「この企画が面白かったら〜」「この小説が面白かったら〜」という相手の自主性にまかせたビジネスも可能かもしれません。もちろん、「面白いけどお金は払いたくない」という人が問題になりますが、そういう人って現実には少ない気がするんです。後ろめたさというんでしょうか。こんなに面白いサイトなのにタダで見ていいのかな、と思うことがよくあり、手軽に料金を払えるなら払っても良いサイトがいくつかあります。もちろん、あまり高いのは困りますが(笑)。
そんないやらしいこと、と思う人もいますが、相手を評価するのに極めてわかりやすい方法がお金という数値化だと思うんです。お金がいやらしいというのが私にはわかりません。お金で食べ物を買ってるんだから、お金=パンみたいなものです。パンの話がいやらしいとは思いません。時間をかけて面白いネタや企画を作り、その報酬をもらう。素敵なことだと思うんです。
さて、そうなると自分のブログはいくらかという疑問があります。アニメの感想は面白くないし、海外記事の翻訳は自分の記事じゃないし(著作権!)、私はまだお金を払う価値のある記事を書いたことがないなというのが素直な気持ちです。がんばるぞー!

fairypot at 15:59|PermalinkComments(0)

2006年04月23日

Dーグレイマン1巻のアメリカ書評



D.Gray-man 1

以下IGNのコミック部門より(やや意訳)。

愛する人を失っても心を失ってはいけない。千年伯爵はあなたにあるチャンスを与えてくれるだろう。あなたが願うなら、死者の魂をアクマと呼ばれる機械の体に取り込んであげよう。ただし、死者はこの世に戻りたくなかったり、戻ってきた後にあなたや誰かに襲い掛かることがあるかもしれない。なに?それでも、少なくとも愛する人は戻ってきてくれるのだろう?
さて、少なくともアクマを排除することに命をかけているエクソシスト、アレン・ウォーカーたちはそれを良しとしない。彼は養父を蘇らせようとしたときに呪いにかかり、左腕に強力な武器が宿った。それ以来、彼は見習いのエクソシストとして働き、やっかいな不死の生物を破壊し続けていた。それらの製作者と向かい合う日を想いながら。
もしヒーローと敵を同等に扱うなら、アレン・ウォーカーはその中でも最高の部類に属さないといけないのだが、千年伯爵はペンギンのような格好、ジョーカーのような仕草、トゥーフェイスのような悪意を持っている(全部バットマンの敵)。たとえ彼が世界をアクマで占領しようと目論んでる悪鬼に手をやいているとしても、本家のバットマンは訴訟を考えるべきかもしれない(ジョークだよね?)。
この漫画に出てくる悪者たちは善悪があいまいで、読者に同情を呼び起こさせるように描かれている。主人公の勝利は功罪が半々といった感じだ。彼らの動機が明らかになると、あなたは罪の意識を感じるだろう。千年伯爵はやられる所が見たくて仕方がないとあなたが思うタイプだが、同時に、そう簡単にはやられないこともわかる。
作者は圧倒的なアクションでアレンの能力と過去を描き、最後辺りで大きなプロットを明かす。アレンは暗い過去を持つ深みのあるヒーローであり、千年伯爵は危険な悪役だ。アレンの仲間たちは後半にならないと現れないが、続きを期待させるのに十分なポテンシャルを持っている。
評価Must Read(ぜひ読むべし)


おさらいしますが、ここの評価は5段階で、上からMust Have(ぜひ買うべし)、Must Read(ぜひ読むべし)、Check It(ふつう)、Pass It(いらない)、Burn It(燃やせ)となっております。この漫画も高評価ですね。日本で売れたものはだいたいこちらでも良い評価になります(デスノートはMust Haveでした)。この著者は最近になって休載が目立つようになりましたが、大丈夫でしょうか?

今日の一言「ポン菓子(パンパン菓子)ってたまに食べるとうまいね」

fairypot at 00:04|PermalinkComments(15)

2006年04月22日

電車内で携帯は・・・

今日の一言「自転車に乗れば票が増えると思ってる狂人がいる」

「携帯の電波でペースメーカー(心臓につけるやつ)が誤作動するってよく聞くけど、あれは本当なのかな?もしそうなら当人は携帯を持てないし、家族や友人も使えないじゃん。というか、使用者は街中をほとんど歩けないんじゃない?」
という疑問があったんですが、どうやら機器から20数センチ離せば良いらしいですね。でもこれって、医療機器として明らかに「失格」じゃないでしょうか?歩行してて偶然近くで携帯が鳴るなんて十分ありえますし、改良が待たれます。
それとは別に、「うるさいから」という理由もあるんですが、普通に電車で会話してても同じくらい音が出る気がします。特に、年配の方は聴力が弱っているせいかけっこううるさいです。そういうケースに何度か出会いました。これを老人差別だという意見もありますが、別に老人は電車に乗るなといってるわけじゃありません。「迷惑してる」という事実を指摘してるだけです。あれに比べたらイヤホンの音漏れなんてかわいいものだと思います(マジで)。
もともと電車という「箱」に人を押し込めて目的地まで運ぶのに無理があるんですよね。完全に貨物扱いです。風邪もうつりますし、トラブルが起きるのは当たり前。満員電車なんてサービス業として許されないものなんですが、改善される見込みがありません。客が減らないとタカをくくってるんでしょうか?理由がないなら絶対に使いたくない乗り物なんですけどね、あれ。
追記。携帯電話はいつでも連絡がとれるからこそ携帯するもので、一分一秒を争う連絡事項もあると思うのです。禁煙席みたく排除すればいいという考えには賛同できません。あ、メールがあるか・・・。

fairypot at 00:03|PermalinkComments(0)

2006年04月20日

FF察Ε▲疋戰鵐肇船襯疋譽鵑糧禀勝複稗韮里茲蝓

アメリカでもDVDが発売され、ゲームサイトIGNにレヴューが載っていたので、訳してみます。かなり長かったので要点だと思ったところを抜粋。

FF札▲疋戰鵐肇船襯疋譽鵑魯侫.鵐機璽咼垢澄A農欧蕕靴美しく、うまく作られたファンサービスだ。FF擦鬚笋辰涜海を見たかった人々はこのフィルムで願いを叶え、きたるべき関連ソフトは彼らを夢の国へ案内してくれるだろう。
これは日本ですでにDVDあるいはUMDでリリースされており(あのSpirits Within(映画版のFFね)のような芝居がかったお披露目はなかった)、アメリカでもリリースされるとわかったときはかなりの混乱があった。日本より遅れたことが何であれ、商品は技術的にも素晴らしく、ファンには十分な(しかし完璧ではない)特典を提供するだろう。
話のプロットはいくらか不可解でもある。ビデオゲームとも似ているが、物語や解説は次の戦いを始めるためのお膳立てのようなものかもしれない。幸運にも、始まった次の戦いは素晴らしいものだ。事実、この作品中の戦闘はハリウッドで実際に撮られる多くの大規模アクションに匹敵する。始めから終わりまで、ヴィジュアルは素晴らしい。ゲーム経験者はなじみのシーンがアクションに織り込まれているのに気付くだろう(特に、最初の方で)。ゲーム未経験者にも多くの美しさが目に留まるはずだ。
架空の世界は美と腐敗の両方で飾り立てられている。キャラクターはすばらしい外観で、不気味なまでのリアリズムのレベルで描かれている。アニメーターたちはできるかぎり多くの時間、我々にキャラたちの殴り合いを見せたかったようだ。現実に近づいた最新CGで我々を魅了するためだろう。
それに加え、歌が印象的だ。海外から来たアニメ映画はしょっちゅうタレントたちで占領されるが、この作品はひとつのカップルだけを特徴とする。最後に、客を楽しませるのに喋る動物どもと変なジョークを頼りにしないCG映画を楽しむことができたのは嬉しいことだ。アドベントチルドレンは大人向けのCG作品の市場が確かに存在することを示す良い論証である。
熱狂的な「オタク」は日本語の音声に英語の字幕をつけるだろう。英語の音声を選んだ人は失望せずにすむ。英語の吹き替えは、スティーブ・バートンによるクラウドやニューバーンによるセフィロス、レイチェル・リー・クックによるティファの標準的な演技のおかげで正確だ。
FFファンは特別版のDVDで特典を楽しむべきだろう。ディスク1ではFF擦硫鸛曚見られる。ディスク2にはメイキング映像、ヴェネチア映画祭の映像、FF惨慙∈酩覆留覗、トレイラー、削除シーンなどがある。スタッフの提供に関して、本作品はちょっと配慮が足りない。音響や吹き替え、音楽などを誰が提供したのかまったくわからない。注目すべきは削除されたシーンだ。合計で11箇所ある。どれも極めて短い。正確にいうと、これは「削除されたシーン」というより「やや延長されたシーン」と呼ぶべきだろう。結論として、これが含まれたことは素晴らしいが、これらを詳細に調べる人はいないだろう。あまりに早く終わってしまうのだから。削除されなかったとしてもおそらく本編が2分延びた程度だ。
「作品」7点
「映像」9点
「音声」10点
「特典」8点
総合評価9点

という感じです。日本のゲームがアメリカに行って必ずといっていいほど言われるのは「映像」と「吹き替え」。アメリカのほとんどのゲーマーは映像の美しさやCGのレベルにものすごくうるさいです。物語やシステムにこだわる日本のソフト(特にRPG)が発売されると必ず「絵が古い」「スーファミみたい」「プレステみたい」といわれ、極端な場合には「保守的だ」とまでいわれます。うーむ、見た目の豪華さにこだわるのはやっぱりアメリカ?
ついで、吹き替えもよく叩かれます。声優という職業が日本ほどメジャーではないので、セリフばかりのRPGは良くて「普通」、悪ければエライことになるようです。私が聞いたところでは、アメリカの吹き替えワースト1は「バイオハザード」だとか。セリフの翻訳と声優の演技、どちらも最悪だったらしいです。

さて、この批評を見る限り、FF撮腺辰呂覆なか好評です。というか、この作品は始めから海外を意識して製作された気がします(キャラデザが特に)。映像を重視するアメリカならそこそこいけるんじゃないでしょうか。ちなみに、FF桟亳骸圓了笋惑磴辰討泙擦鵝幣弌法なんか映像ばかりで話が面白くなさそうなんです。あー、こういうのが日本ゲーマーの思考なのか・・・なるほど。


Final fantasy VII advent children prologue


fairypot at 18:52|PermalinkComments(7)

漫画の値段は高いか安いか

手元にあるハンター×ハンターが約400円で、きょう買ったXXXHolicは520円ほど。出版社や作品によって微妙に異なるんですが、一般的に見て漫画の値段は安すぎるというのが私の意見。作者がかける労力や時間は小説とは桁違いのはずなのに、これで似たような価格はあんまりだと思うのです。ちょっと前からライトノベルが流行ってますが、漫画より労力はずっと少ないはず(漫画より劣ってるという意味ではありません)。
だがしかし、500円以上の出費が読者には痛いというのも事実。私もつらいです。なので別の解決法もあります。作者の印税は本の単価の10%が基本。つまり、売り上げの9割は出版社と業者にもってかれるわけです。この割合を上げる策もありますが、そうなるとサービスの低下の危険もあるわけで・・・。
ちなみに、アメリカでは漫画はたしか9.99$が一般的だと記憶してます(ちがうものも)。約1170円ですから、アメリカに比べたらずっと安いんですけどね。何と比べるか。そこが問題です・・・。

fairypot at 12:16|PermalinkComments(9)

2006年04月19日

パンにカビが生えていた

それに気付いたのは半分ほど食べてから(涙)。
電気をつけずに食事をしないほうが良いですよ、皆さん。クルミ入りのパンだったのですが、クルミにうっすらと白い繊維が付着しており、「これはまずいかな」と思いつつも全部たべちゃいました(どーん)。食べたのが9時半ごろだったので、どういう変化が現れるのか調べてみようと思います。異常が現れるとしたら睡眠中でしょうか。カビの量次第では変化がないかもしれません。

10時間ほど経ちましたが、変化がありません。カビの量が少なかったみたいです。ほっとしました。腐ったパンを食べるトルネコの気持ちがちょっとわかりました。しかし、腐ったおにぎりを食べるシレンはもっと辛いでしょうね。水分が多いから細菌の繁殖も早いはずです。

fairypot at 21:59|PermalinkComments(0)

2006年04月17日

軽い気持ちで質問したら・・・

夢幻世界の誘惑 菊地秀行全仕事


ヴァンパイアハンターD(あるいは魔界都市新宿)でおなじみの菊地先生の紹介本みたいなものが発売されました。HPで人気投票をやっていたので私も参加したのですが、そのとき著者への質問を募集していたので「どうして〆切に追われるのだと思いますか?」と軽い気持ちで質問してみたところ、ばっちり本に掲載され、本人が回答してくれました。〆切と作家は切っても切れないものなので、ちょっと気になったのです。よく考えたらけっこう失礼な質問なのに、まさか答えていただけるとは。本当にありがとうございます、菊地先生。そしてごめんなさい、菊地先生。
というわけで(?)、ネットは人間同士の交流をますます容易にしています。しかも間接的に。相手の顔が見えないことでいろいろ問題を起こすといわれてますが、私は今の状況を歓迎してます。他人と正面から向き合うことが苦手な私にとって、ネットは情報交換にかかせません。よく「あいさつをしよう」とか「人の目をみて話をしよう」とかいうフレーズを聞きますが、あいさつが嫌いな人や人と目を合わせるのが嫌いな人もいるわけで、年輩の方ほどこういう風習が正義だと思う傾向があるように思います。

fairypot at 18:34|PermalinkComments(1)

2006年04月12日

鉄鍋のジャン、アメリカ書評

今日の一言「お金を貸したのに返済日になって『返せない』といわれたら、普通は怒る(理解はするが容認はしないの意)」

IGNのサイトのコミック部門は時折アメリカで出版された漫画の書評をやってくれるのですが、最近はイマイチ興味のない作品のレヴューが続いてました。しかし、今日見てみるとそこにあったタイトルはIron Work Jan(鉄鍋のジャン!)
ネタが来たー!
とはいえ、実は私、この漫画をよく知りません。料理漫画には「後出しの法則」(料理対決ではあとに料理を出した方が必ず勝つ)があるので、私はイマイチ楽しめないタイプなんです。あえていうなら、ミスター味っ子か中華一番くらいしか記憶にありません(なんか間があるぞ)。ただ、この漫画はネットでちらほら見かけ、さらに主人公が「カカカカ!」と笑いながらチェーンソーを持ってるシーンが印象的だったので私もタイトルだけは覚えていたわけです。
というわけで、書評を翻訳してみます(私の英語能力は高校生レベルに毛が生えた程度なので、間違いがあったらご容赦を)。

A manga you can really sink your teeth into.
本当に没頭できる漫画(sink teeth intoは「食べる」の意もある)。
私はフードネットワークの「料理の鉄人」が好きだ。アメリカ版も良いが、あれには日本版に備わっていたものがなにもない。タケシ・カガのピーマンをかじるシーンを見て、お気に入りの中国シェフ、チェン・ケンイチがタコから発酵した大豆「ナットウ」まで様々な食材を料理に変えてゆくのを応援をするのは私の生活の一部だった。鉄鍋のジャンが私の元へ届いたとき、あの料理の鉄人たちの魔法をもう一度見れることを期待した。そういう意味では期待通りだった。
「料理は勝負だ。勝負には勝たなきゃならない」その信念を持つ秋山ジャンは中華料理店「五番町」に来る。そこは日本最高の評判を持ち、彼は小さな刺客として店を訪れた。秋山家と五番町一族はどちらが最高の中華料理人かで確執があるらしい。
もしあなたが「日本の料理と中国の料理のどこが違うんだ?なぜ日本の真ん中に中国の料理店があるんだ?」と疑問に思ったのなら、その違いがわかるまで、ここから先は読まないでほしい。私は君を待っているから。
秋山ジャンは無駄に傲慢な態度をとるが、自分を補佐できる相手にはそこまでひどくない。彼は修行中の他の料理人を誉めたり、尊敬を得るために時間を無駄にすることは全くしない。そのせいか、五番町のオーナーの孫娘キリコからは怒りを買ってしまう。彼がその実力を見せるまでだが。勝負が始まると、どちらがどう優れているか理解するのはそう難しくない。しかし、このシリーズは途中、多くの笑い(そして活用する機会が全くなさそうな料理技術)を提供する。
西条氏の描写スタイルは昼食時の厨房さながらにダイナミックで強烈だ。それぞれのシェフが料理技術を披露しながら、料理の材料が自由奔放に中華鍋へ放り込まれてゆく。フードネットワークで使い古されたような技術はどこにもないはずだ。料理の鉄人たちでさえ首を横に振るだろう。信用できない?まあ、可能性はあるかもしれない。
料理の鉄人が面白いショーであるように鉄鍋のジャンは面白い本だ。ジャンの敗北やキリコの企て、2巻の最後には料理トーナメントで熟練シェフとの対決など重要なキャラクターの成長があるが、何もかもが深刻になるような心配はない。
後ろめたい喜び(guilty pleasure)と呼ぶか楽しい読書と呼ぶか、なんであれ是非手にとってほしい。特に、あなたに何らかの料理技術があるなら。たとえなくても、この本はあなたを笑わせてくれるだろう。さて、妻が留守の間にあの中華鍋の曲芸を試してみようか・・・。
評価、Must Read(ぜひ読むべし)

とまあ、けっこう好評みたいです。これが売り上げに結びつくとは限らないんですが、どうなるやら。プリンセスアイみたく翻訳してるうちに読んでみたくなりました。新刊を買いたいってほどじゃないんですけど、どうしようかな・・・。しかし、日本人がこの書評を見て漫画を買いに行くとはIGNも予想していまい(笑)。


鉄鍋のジャン (3)


fairypot at 21:20|PermalinkComments(0)
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