2009年10月

2009年10月30日

海外の漫画ファンの疑問「漫画家は美術学校に行かないの?」

・「バクマン」を読んで気になったんだけど、主人公はアートの授業を受けてた事がないよね?漫画家はそういう授業を取らなくてもいいの?彼のおじさんも絵が下手だったらしいけど、美術学校へ行けば良かったんじゃない?学費の問題とかあったのかな。

・彼らは普通の学校に行ってたからね。CLAMPの人達は美術学校に行かず、3人とも高校で絵のクラブをやってた。だから彼女たちは専門教育を受けてないよ。井上雄彦さんは大学で絵の勉強をしてたり(wikipediaによると美術予備校の夏期講習を受けたのみ>訳者)、高橋留美子さんは漫画の学校(たぶん劇画村塾のこと>訳者)に通ってたけど、たいていの漫画家はアシスタントを始めて、そこで絵を学ぶ。

・それでも漫画家ってみんな綺麗な絵を描くよね!興味深い。小畑健さんは絵の授業とか受けてたの?あの人は人間の体に詳しいし、専門的でクリアな絵を描くけど。

・小畑健さんは手塚賞をとって、にわのまことさんのアシスタントをしてから「サイボーグじいちゃんG」(どんな絵か知らない)や「あやつり左近」を描いてるうちに絵が上達したそうだ。真城が買ってた漫画の入門書みたいな本はamazonでも買えるけど、実際に漫画家になる助けにはならないよ。小畑さんかフェリーペ・スミス(アメリカ人漫画家。PEEPO CHOO ピポチューなどを出版>訳者)くらい絵や原作が上手くないといけないから、賞をとるかコミケで編集者に発掘してもらうしかない。あるいは、漫画家のアシスタントになるか。

・「サイボーグじいちゃん」の絵は知ってる。今の絵と全然違うよね。リアル寄りで北条司さん(シティハンター)の絵に似てた。小畑健さん←和月伸宏さん←尾田栄一郎さん、というアシスタントの流れは興味深い。

・ギャグ漫画には絵が「気の毒」な人もいるよね。クレヨンしんちゃんとか。CLAMPとかに描かせたらどうなるんだろう。結局、漫画に大事なのはキャラクターとストーリーなんだと思うよ。絵が駄目でストーリーが良い人もいればその逆もいる。もちろん絵が上手いか否かは個人の主観だけど。

・漫画家は形式化された美術学校に行く代わりにアシスタントや見習いで勉強するんだと思う。実情を詳しく知りたい。

・本を読んで勉強する事もあるんじゃない?まあ、良きアーティストになるのに美術の授業は必須ではない。

・才能があれば練習してるうちに上手くなるだろう。ただ、現実には美術の授業を受けた方が良いアーティストももっと上手くなれる。どんな絵でも観察力や線画の描き方が上達するのは良い事だ。でも、ギャグ漫画みたいな単純な絵を描く時はあまり役に立たないかも。この違いはリンゴとオレンジの違いくらい説明し難い。以上がアメリカの美術学校でカートゥンを学んだ私の意見だ。

・必要があるわけじゃないけど、そういう職業訓練校はある。2年間コース、日本円で2.5 millionの授業とかあるよ。でも相場は知らない。他の人も言ったけど、アシスタントになる人の方が多いだろう。

・↑2万5千円?190ユーロって事ならそんな高くないじゃん。絵が下手だと自覚してて良い絵描きがいない人は美術学校に通うのもいいかもね。ただ、私もかつては美術の授業を受けずに素晴らしい絵は描けないと思ったけど、これは嘘だった。必要なのは練習だ。

・↑250万円だよ!まあ、授業を受けて練習しなけりゃ意味ないよね。練習が明らかに鍵だ。


以上。
 海外コミックは分業制が進んでるので絵の担当はちゃんと専門学校に行ってるんでしょうけど(違うの?)、漫画家は絵だけじゃ成立しないんですよね。考えれば考えるほど変な職業です。
 ちなみに、過去と現在で絵が違う例として挙げられる事が多い衛藤ヒロユキ先生は学生時代にはもっと違う絵だったそうです。

ふつう逆だろ!でも、この変化がなければグルグルも誕生しなかったのか……。
魔法陣グルグル (1) (ガンガンコミックス)週刊わたしのキモいペット

fairypot at 02:16|PermalinkComments(201)

2009年10月26日

海外ゲーマーが語る「即死効果の技があるとつまらない?」

kenpachi

・FF4をやってた時なんだけど、ブラスターという技を敵が使ってきて、「なんか強そうな攻撃だな」と思ったら魔道士が即死した。真面目な話、ゲームの開発者ってなぜ即死の技(instant death moves)をつける事をクールだと思うの?仲間の装備やステータスに関係なく、ただの確率で即死させられるって煩わしいんだけど。しかも、蘇生魔法を持ってる仲間ほど頻繁に狙われる。こういう経験ない?

・ちょっと違うけど、ファイアーエンブレムで敵のヒット率5%クリティカル率1%なのにガンガン攻撃当たるし、こっちはヒット率99%クリティカル率60%なのに全然当たらないもんだから遊ぶのを放棄した。もう何か月もやってない。

・Dead Spaceも即死という点ではひどいぞ。サバイバルホラーだから当然だし、そこがクールでもあるんだけど、部屋に入った途端にモンスターに首を落とされるのは辛い。

・即死があった方が怖いし、緊張感も出る。バイオハザード4はチェーンソーが怖くていつもDr.サルバドールから逃げてた。

・↑同意。即死はあった方がリアルだし緊張感もある。ホラーゲームなら選択ミスで即死するのは普通。

・バイオハザードはやっぱりハンターだろう。「あっ、頭もげた!」

・FF10で「あるボス」(ネタバレになるから名前は言わない)に全員を即死させられた(怒)

・プリンスオブペルシャでもなんか腹立つ奴がいたよね。ダハカだっけ?

・CoD:WaWのジャガーノートと言えば充分だろう。

・たいていのRPGは即死魔法が安っぽいよね。ゲームにあれを使うの止めてくれたらいいのに。敵がやったらけっこう効くのに自分たちがやっても全然効かないのがフラストレーション溜まる。レベル上げと装備集めにさんざん時間をかけてるのに呪文一つで死ぬんだぜ。

・即死という点ではここ10年くらいでRPGはかなり慈悲深くなった。でもドラクエは全然慈悲深くない。

・即死魔法は使うべき時がわかってれば便利だよ。耐性のある敵もいるし。

・私もRPGの即死魔法って嫌い。なんだか開発陣が「レベル上げたら戦闘が簡単すぎて退屈になっちゃうね。そうだ!即死魔法を使わせたら敵もプレイヤー倒せるじゃん!Hahahahaha!」と考えてるようだ。

・主人公の死=ゲームオーバーの場合、即死魔法がそのままゲームオーバーになってるとか最悪。アトラス、君たちの事だぞ。
ペルソナ3ポータブル

・即死はビデオゲームの破滅のもとだ。特に、プレイヤーに対策法がない即死魔法を敵に持たせるとか馬鹿げてる。

・対策法があっても技を食らう前に用意するのが難しいから困る。

・Everquestにもボス戦でランダムにキャラが殺される不可避の技とかあったな。

・即死はリアルだから良い面もある。射撃ゲームで40発当たっても死なないとかおかしい。悪く作用してるゲームもあるけど、良いゲームもあるよ。例えば………いや、待てよ。即死だと時間の無駄か。

・スクエニにも有罪を与えたい。ファッキン・トンベリ。

・即死魔法の回避法ならあるじゃないか。
1、死ぬな。
2、1を繰り返せ。


以上。
即死魔法って確率が高すぎても低すぎてもバランス壊れるから難しいですね。ラスボスに即死アイテムが効くゲームもありましたが(リメイク版では無効になりましたよね?)、ああいう反則的な即死もたまにやると面白いです。たまに。
運は数学にまかせなさい―確率・統計に学ぶ処世術
運は数学にまかせなさい―確率・統計に学ぶ処世術

fairypot at 03:32|PermalinkComments(149)

2009年10月21日

なぜか海外でウケるFate/stay nightの士郎のセリフ「人は殺されれば死ぬ」



・えーと、これは…論理的だね!

・この男は天才かも。

・え、死ぬの?本当に?

・HO-LY SHIT!

・また一つ賢くなった。

・生命の神秘を解き明かした男がここにいた!

・もう人を殺すのはやめるよ!

・死んでなんかいない。眠ってるだけさ。二度と起きないけれど。

・賢者士郎。彼の英知から私達は恩恵を受けるのだ。

・恐れた時は恐怖を感じる、みたいなものか?

・ホモセクシャルはゲイ、的な。

・実に深い言葉だ。

・深いな……。

・うーん、Fateを視聴してれば意味の通じるセリフなんだけどね。

・このあとに「それが当たり前なんだ」と言うんだよ!そこが大事なのに。

・真面目な音楽で、真面目な顔をして、真面目な声なのに、言ってる事は「殺されれば死ぬ」と来たか。

・あのキリッとした表情のせいで可笑しさ倍増。

・これだからアジアンには先を行かれちゃうんだよ。

・ロシアでは殺した時に死ぬ。

・これは翻訳の仕方がおかしいわけじゃないの?

・このフレーズ、日本語ではどう聞こえてるんだろう?西洋では理解できない何かの真理があるとか?ないだろうけど。

・↑人間なら深い傷を負えば死ぬべきって事じゃない?彼自身は何度も深い傷を負って死ななかったから。


以上。
本当は良いシーンなんですけど、海外ではセリフがやけにツボだったらしくあちこちでネタされてます。be killedは交通事故や戦争などで「死ぬ」と言う時にも使うので英語圏には余計に可笑しいのかも。
ブロントさん語録の「致命的な致命傷」みたいな感じ?

泣ける!美少女ゲーム語録
泣ける!美少女ゲーム語録

fairypot at 19:03|PermalinkComments(392)

2009年10月18日

海外ロック&メタルファンの映画「DMC(デトロイトメタルシティ)」への評価

・この動画をすでに見た人も何人かいるかもしれない。Metalocalypseという大人向けカートゥーンを聞いたことがあるだろうか?あの作品中にはDethklokという架空のバンドがいるが、それの日本版と思っていい。ただし、あのカートゥーンよりもっとクレイジーだ。

DMCというカルトシリーズは元々漫画だったが、すぐにアニメ化され、実写映画まで作られていろんな国々で放映された。ネタバレする気はないので詳細を知りたい人は実写やアニメを見るか漫画を読んでほしい。
本題に戻ろう。そう、DMCの音楽についてだ!この架空の日本デスメタルバンドはシリーズを通して病的な曲を流し続けるが、その中で本当に有名になってしまったのがSATSUGAI,英語に直訳するとMurderという曲だ。重い足どりの病んだギターリフから始まり、ヨハネクラウザー2世の甲高い叫び、そしてその後ずっと続くギターシュレッディングが完璧なデスメタルの時間を与えてくれる。
映画では俳優のKenichi Matsuyamaがボーカルを務めているが、「歯ギター」(これを現実にやった人はチルドレン・オブ・ボドムのアレキシ・ライホくらいしか知らない)や「1秒間に11回のF**k発言」などを行うクラウザー2世を見事に演じているのは驚くほかない。ハリウッドスターにもイカレた西洋バンドの役を演じてもらいたいものだ。例えば、ジョニー・デップにマリリンマンソンをやるような。
もし貴方が70年代あるいは80年代を経験していてDMCに親近感を覚えたなら、それはおそらくKISSのDetroit Rock Cityが原因だろう。個人的にはクラウザー2世のイメージはアレキシ・ライホを連想させる(顔のペイントは明らかに日本のヴィシュアル系の原点でもあるKISSからのインスピレーションだろうけれど)。
さて、このサイトで多様な変わり者のメタルバンドだけでなく文化融合的なメタルまで扱った事に驚いている人がいるかもしれないが、どうかそのまま私たちについてきてほしい。私たちは中国や韓国のメタル、その他にも紹介できそうなものさえあれば使うつもりだから。最後に、DMCは一度見ておこう。もしあの音楽が気に入ったなら忘れていけない事はただ一つ。
GO TO DMC! GO TO DMC! GO TO DMC!


以上。
歌が日本語なのにこの人とっては好評だったようです。松山氏のおかげ?Metalocalypseというカートゥーンはむこうのアマゾンで90件以上レビューがついててかなり人気らしい。
デトロイト・メタル・シティ スタンダード・エディション [DVD]

fairypot at 02:06|PermalinkComments(59)
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