2011年01月
2011年01月29日
海外で声優の演技が酷いと評判のゲーム「カオスウォーズ」
・耳が爆発しそうだ。
・何の感情もこもってないな!そして声もキャラと合ってない。
・棒読みすぎるぞ。
・声優になってはいけない人もいる、というお手本だ。
・この人達は叫ぶ時にどういう声を出すか教えてもらった事がないのか?
・その辺を歩いてる人にセリフを読ませてもこうなるだろうね。
・正規版とは思えない。
・真面目な話、これはフェイクじゃないの?
・主人公の声がゲイっぽいです。
・これをvoice actingと呼ぶべきではない。
・"YEAHHH!"(笑)
・バックミュージックは素晴らしいのに。
・良いバックミュージックもあの音声をカバーできていない。
・シズクがやたら喜ぶチアリーダー風になってるのはなぜ?
・シズクはまだ良い。一応、演技をしようとしているからな。だけどカレン、お前は駄目だ。
ゲームサイトIGNでの評価
「ローカライズに問題あり。スクエニやアトラスや日本一ソフトウェアなどと違い、文章には文法のエラーや変な書式が見られる。しかし、これらはまだ些細な問題で、本当に不快なのは吹き替えである。ここに大予算をつぎ込むとは期待してなかったが、演技はあまりに抑揚がなく、これは試作版ではないかと疑ったほどだ。身がすくむような会話を回避するため、日本語音声と切り替えられるのは本当に救いだった。戦闘中なら日本語でも問題はなく、英語版よりよほどマシ。あなたの耳も感謝するだろう」
以上。
ネイティブでなくてもだいたい棒読みだとわかりますね。以前に「日本語がわからない人は日本声優の善し悪しを評価できるか」というスレを訳しましたが、やっぱりわかるのかなー。
カオスウォーズ

fairypot at 17:45|Permalink│Comments(62)
2011年01月20日
DSソフト「ゴーストトリック」は海外で高評価


下が北米版です。
いろんなゲームサイトの評価を集めてみました。
IGN 8.5/10
素晴らしいのは2Dのアニメーション。そこらのカートゥンよりも滑らかに動き、踊るドット絵は見てるだけでも楽しい。キャラの派手な格好やオーバーリアクションは明らかに日本ゲームの特徴。会話に不自然な所があるのは翻訳のミスではなく日本人にしか通じない類のフレーズだからだろう。トリックの試行錯誤は面白く、イライラするものではない。残念なのは、話が冗長でたまに鬱陶しくなる事と話が一直線で仕掛けも1つしか正解がないので2回以上プレイしたくならないこと。
Eurogamer 8/10
無駄な要素が一つもない。あるシーンの何気ない出来事やお笑い担当のキャラクターが次の回で重要なものになっている。物語を構築する点でいえばこのゲームはマスタークラスと言ってよい。不満があるとすればトリックがしばしば簡単すぎる事。主人公のヒントが多く、動かせる道具も少ないのですぐに答えがわかる。時間制限はあるが、何度でも時間を戻せるので謎解きに挑戦したいだけのゲーマーにはお勧めできない(やりがいがないほど簡単でもないけれど)。
1up.com A/A+
斬新で面白いコンセプト。「逆転裁判」の製作者が作った面影は強いが、今回違うのはダジャレ染みた名前がないこと。アニメ調の静止画が喋る事が多いが、絵は魅力的。2D背景と3Dキャラクターも見事に合っている。ストーリーが直線的だが、おかげで迷う事もない。トリックの試行錯誤にやきもきするかもしれないが、セーブは自由だし、失敗してもペナルティなしに時間を巻き戻せるのでストレスはかからない。唯一の欠点はあれだけ舞台や小道具があるのにトリックの正解が一つしかないこと。
Gamespot 9/10
ここ数年で最も独創的で面白いパズル要素を持ったアドベンチャーゲームの一つ。トリックに何度か失敗するだろうが、この試行錯誤が面白い。道具を動かすたびにキャラクター達がヒントをくれるので正解へ辿りつけない事はない。失敗してもペナルティなくやり直せると言えば緊張感に欠けると思うだろうが、人の生死がかかっているのでサスペンスの味は残っている。人が多く死ぬ(そしてその過去を変えて救う)話なのでやや残酷なシーンもあるが、コミック調の笑えるシーンでうまく薄められている。唯一の欠点は最後近くまでトリック以外にする事がないこと。
Worth Playing 9.0/10
DSで最も忘れがたいソフトになりそうだ。これほどストーリーを楽しめたゲームは久しぶり。登場人物を少なくして個々を掘り下げる事に成功している。英語への翻訳は上手いが、主人公がたまに「ルーブ・ゴールドバーグ・マシン」みたいな一部にしかわからないフレーズや単語を用いる事が気になる(記憶喪失になっているためか?)。キャラクターが無声なのも気になるが、声優の不在は面白さを損なうものではない。惜しいのは道具を操るというクールなコンセプト(途中から第2のキャラクターと共同でする事になる)があまり頭を使う機会がないことだろう。ただ道具を使えばいいだけで簡単すぎる。そのためクリアしてしまえば仕掛けもストーリーも変わらないのでリプレイする理由はない。それでもたった1度プレイする価値は充分にあるだろう。
その他のゲームサイト評価
Destructoid 8.5/10
Atomic Gamer 10/10
VicioJuegos [スペイン] 88/100
Eurogamer 8/10
Vandal Online [スペイン] 8.9/10
Nintendojo B+/A
GameTrailers 8.5 /10
GameZone Online 8.5 /10
G4 /Tech TV 4/5
Videogame Talk 4/5
GamesRadar 8/10
以上。
海外のゲーム批評は何度も遊べる面白さ(Lasting Appeal)を重要視するので、そこが足りてれば満点近くになったかも。
声優の演技が悪いと音楽(Sound)の評価が落ちるので、そのリスクがない点は有利でしたね。逆転裁判の「異議あり!」はカプコンの社員が吹き込んでると最近知りました。
fairypot at 13:15|Permalink│Comments(56)
2011年01月16日
とある中国ゲーマーの深読み「ぼくのなつやすみに潜む第2次大戦への追憶」
・ストーリーについてはあえて語らないが、斬新なテーマを持つこのゲームには第2次大戦への複雑な情緒が隠れているのに気づいた。ゲーム中のテレビ番組では第2次大戦の終戦記念日について触れられ、アメリカに侵略されて広島に爆撃された経緯は現実と全く同じである。作中の叔母も当時にアメリカが日本を占領した様子を語った(第2次大戦で酷い目にあったのは日本人だけではないのだが!)。このゲームは日本の田園風景を楽しみつつ、かつての戦争の傷を見せて、今の日本人の魂に第2次大戦の頃を呼び戻そうとしてる、というのは考えすぎだろうか。このゲームの設定である1975年はちょうど総理大臣が靖国参拝を始めた年であり、叔父一家が墓参りに行く日もちょうど終戦記念日の8月15日なのだ。ゲームプロデューサーが本当にそこを暗示しているとしたら器用すぎると言うほかない。
・遊んだ事ないからわからん!
・上に同じく。
・正直どっちでもいい。
・日本の事など放っておけ!
・よくそんなテレビの細かい所まで見てるな。私が気付いたのはテレビにゲッターロボが映ってた事くらいだぞ。
・「ほたるの墓」もそうだけど、戦争で市民が苦しむのは彼ら自身が軍を支えて戦争を長期化させた結果だからなー。
・アメリカも「第2次大戦は全部ドイツが悪かった」で済ますし、どの国もお互い様だよ。他国のゲームに文句言うな。
・日本のゲームは日本のもの。中国がどうこう言える立場じゃない。
・日本人用のゲームをやっておきながら中国に配慮しろとか言うな(笑)中国の抗日戦争映画も日本に配慮しないし、お互い様。
以上。
8月15日=日本のお盆、を知るはずもなく……(本来は7月だけど)。
スレ主がここを読んでるとは思えませんが、いちおう書いときますか。
八月十五日是日本的清明節!不在四月,在八月!
ついでに、「ぼくのなつやすみ4」について面白い事を語ってた人がいたので一部抜粋。
・このゲームについてとても興味深かった事を1つ上げておこう。子供たちの間で合言葉を使うシーンがあるのだが、そこで出る単語は80年代の日本の子供たちの間で流行ったものばかり。ウルトラマン、プラレス三四郎の柔王丸など、これらのアニメやTV番組は当時の中国でも放送しており、80年代末から90年代初期にテレビを見ていた子供の多くは知っているはずだ。当時のTVは日本のアニメを導入する事に全力を尽くしても問題なかったのだが、残念ながら今は……。
今は……じゃんじゃん規制されてますね。
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団、ボクと秘密の地図

・遊んだ事ないからわからん!
・上に同じく。
・正直どっちでもいい。
・日本の事など放っておけ!
・よくそんなテレビの細かい所まで見てるな。私が気付いたのはテレビにゲッターロボが映ってた事くらいだぞ。
・「ほたるの墓」もそうだけど、戦争で市民が苦しむのは彼ら自身が軍を支えて戦争を長期化させた結果だからなー。
・アメリカも「第2次大戦は全部ドイツが悪かった」で済ますし、どの国もお互い様だよ。他国のゲームに文句言うな。
・日本のゲームは日本のもの。中国がどうこう言える立場じゃない。
・日本人用のゲームをやっておきながら中国に配慮しろとか言うな(笑)中国の抗日戦争映画も日本に配慮しないし、お互い様。
以上。
8月15日=日本のお盆、を知るはずもなく……(本来は7月だけど)。
スレ主がここを読んでるとは思えませんが、いちおう書いときますか。
八月十五日是日本的清明節!不在四月,在八月!
ついでに、「ぼくのなつやすみ4」について面白い事を語ってた人がいたので一部抜粋。
・このゲームについてとても興味深かった事を1つ上げておこう。子供たちの間で合言葉を使うシーンがあるのだが、そこで出る単語は80年代の日本の子供たちの間で流行ったものばかり。ウルトラマン、プラレス三四郎の柔王丸など、これらのアニメやTV番組は当時の中国でも放送しており、80年代末から90年代初期にテレビを見ていた子供の多くは知っているはずだ。当時のTVは日本のアニメを導入する事に全力を尽くしても問題なかったのだが、残念ながら今は……。
今は……じゃんじゃん規制されてますね。
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団、ボクと秘密の地図

fairypot at 13:12|Permalink│Comments(114)
2011年01月15日
海外アニメファンが語る「ハリウッド版デスノートの監督はシェーンブラックに決定」
・あまり良い予感はしない。
・そうか?私はこの監督を信頼してる。
・有名な漫画がまたアメリカナイズされるってのは嬉しい。
・日本の実写版より悪くなるだろうか。時が来ればわかる。
・ドラゴンボールよりマシになるだろう!
・↑甘いぞ。ハリウッドはいつも予想を上回る駄作を生み出す。
・本気で実写化するつもりだったのか。ライトとLの配役が楽しみだ。Zac Effronがライトをやるって噂があったけど、どうなんだろう?彼自身もこの漫画のファンだけど。

・ライトはJustin Beaverでやってくれ(Youtubeがきっかけで有名になったミュージシャン)

・シェーンもデスノートも好きだけど、彼が監督したデスノートって想像できない。
・シェーンか。彼のKiss Kiss, Bang Bangは好きだったけど、どうなるかな。リュークはPan's Labyrinthを作った人達に作らせようぜ。

・日本作品のアメリカ版ってたいてい駄作になるから不安。キャストや予告映像を見るまで保留するけど。
・シェーンブラックって誰?
・↑おいおい、Kiss Kiss Bang Bang, Lethal Weapon, Monster Squad, Last Boy Scout。どれも知らないのか?「プレデター」でオタクな衛生兵として出演もしてる。

・彼が監督をしたのはKiss Kiss Bang Bangだけで、他は脚本家だけどね。
・全員を白人にしかねないが、たぶん原作を尊重しつつライトはアジア系アメリカ人、天才探偵を白人にする方が視聴者は喜ぶだろうね。「ライトが白人、Lがアジア人」になる方に誰か賭ける?
・きっとライトもLも白人に変えられるよ。
・まあ、キャラクターの人種や舞台がこの話の魅力じゃないけどね。
・たぶんあの監督らしいユーモアのセンスを見せてくれるだろう。
・↑たぶん?それが彼の必須事項だろ!
・デスノートって名前だけ聞いたら「リング」みたいな話を連想するよね。
・↑わかるわかる。
・死神の扱いが不安。あれってアニメの世界だからこそ映えるキャラだから。
・原作みたいな死神は一切出てこないかも。もっと西洋化された表現になるよ。
・死神はピアスやタトゥーを入れまくった変な人間として登場しそう。
・西洋のGrim Reaperみたいな描写じゃない?とにかくデザインは変わりそうだ。

・傑作にも駄作にもなりうる。駄作になる確率がやや優勢だけど。
以上。
部屋を盗撮したりポテチの袋に仕掛けをする陰険なインドア戦の頃が好きなんですけど、映画としては無理でしょうね。いっそ全くの別物を期待してます。
キスキス バンバン -L.A.的殺人事件 [DVD]
![キスキス バンバン -L.A.的殺人事件 [DVD]](http://images-jp.amazon.com/images/P/B000G03SGM.09.TZZZZZZZ.jpg)
・そうか?私はこの監督を信頼してる。
・有名な漫画がまたアメリカナイズされるってのは嬉しい。
・日本の実写版より悪くなるだろうか。時が来ればわかる。
・ドラゴンボールよりマシになるだろう!
・↑甘いぞ。ハリウッドはいつも予想を上回る駄作を生み出す。
・本気で実写化するつもりだったのか。ライトとLの配役が楽しみだ。Zac Effronがライトをやるって噂があったけど、どうなんだろう?彼自身もこの漫画のファンだけど。

・ライトはJustin Beaverでやってくれ(Youtubeがきっかけで有名になったミュージシャン)

・シェーンもデスノートも好きだけど、彼が監督したデスノートって想像できない。
・シェーンか。彼のKiss Kiss, Bang Bangは好きだったけど、どうなるかな。リュークはPan's Labyrinthを作った人達に作らせようぜ。

・日本作品のアメリカ版ってたいてい駄作になるから不安。キャストや予告映像を見るまで保留するけど。
・シェーンブラックって誰?
・↑おいおい、Kiss Kiss Bang Bang, Lethal Weapon, Monster Squad, Last Boy Scout。どれも知らないのか?「プレデター」でオタクな衛生兵として出演もしてる。

・彼が監督をしたのはKiss Kiss Bang Bangだけで、他は脚本家だけどね。
・全員を白人にしかねないが、たぶん原作を尊重しつつライトはアジア系アメリカ人、天才探偵を白人にする方が視聴者は喜ぶだろうね。「ライトが白人、Lがアジア人」になる方に誰か賭ける?
・きっとライトもLも白人に変えられるよ。
・まあ、キャラクターの人種や舞台がこの話の魅力じゃないけどね。
・たぶんあの監督らしいユーモアのセンスを見せてくれるだろう。
・↑たぶん?それが彼の必須事項だろ!
・デスノートって名前だけ聞いたら「リング」みたいな話を連想するよね。
・↑わかるわかる。
・死神の扱いが不安。あれってアニメの世界だからこそ映えるキャラだから。
・原作みたいな死神は一切出てこないかも。もっと西洋化された表現になるよ。
・死神はピアスやタトゥーを入れまくった変な人間として登場しそう。
・西洋のGrim Reaperみたいな描写じゃない?とにかくデザインは変わりそうだ。

・傑作にも駄作にもなりうる。駄作になる確率がやや優勢だけど。
以上。
部屋を盗撮したりポテチの袋に仕掛けをする陰険なインドア戦の頃が好きなんですけど、映画としては無理でしょうね。いっそ全くの別物を期待してます。
キスキス バンバン -L.A.的殺人事件 [DVD]
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fairypot at 11:07|Permalink│Comments(95)
2011年01月13日
海外ゲーマーの疑問「日本RPGは世界観に関しては優秀。なぜ西洋RPGは真似できないのか」
・日本RPGは単調で直線的で、キャラもありがちで、レベル上げに何時間も奪われ(これらの誤ちは西洋RPGにも多いが)、純粋にゲームの観点から見ればクソであり、それでも売れるのは他にマシなRPGがないからという事にみんな同意するだろう。しかし、世界観の構築は称賛するしかない。FF13も予告映像だけみれば幻想的な音楽や風景、建築物に思わずプレイしてみたくなる(そしてこれがファイナルファンタジーだと思いだして止める)。西洋RPGの世界はあまりに平凡で、Dragon Ageの予告映像も魂のこもってない世界に何の感慨もわかない。なぜこの差が起きるのか?なぜ両者の長所を活かした作品ができないのだろう?
・西洋RPGは銃と剣の混ざった世界やメカの世界に合わない。歴史ものや説明可能な世界が選ばれるんだよ。例として「銃と剣がなぜ共存してるのか」に答えを用意できないだろう?ありがちな世界の方が売りやすいって理由もある。私は挑戦的な世界設定が好きだが。
・ドワーフとエルフの世界に飽きたのは同意。FF13は「クールの法則」に身を捧げ過ぎたね。とはいえ、説明可能な世界=必ず地味というわけではない。奇抜な世界をお望みならPlanescape, Arcanum, Morrowindあたりを勧める。
・JPRGもWRPGも方向は違えどありがちな表現になってる。Mass EffectやFallout3は中世ヨーロッパではない舞台だったけど、決して「ありがちから脱した」わけでもなかった。
・中世ヨーロッパ!私はもうあれにうんざりだ!日本の馬鹿げたRPGの世界がまだ良い。変人と呼んでも構わないよ。私はロマンチックや夢見がちな世界が好きなんだ。
・JRPGは世界設定が良いのではない。良いアイデアを世界設定に組み込むんだ。そして説明不可能な世界ができる。このcool shitを超えた舞台を待っているんだが。
・↓もしもこういう世界で話が直線的でなく戦闘がリアルタイム制ならお前らはヨダレが出るだろう?









・なんで城に羽が生えてるんだよ!
・少なくともJRPGは想像力をつぎ込んでる。
・想像力というより「行き当たりばったり」ではないか?
・クールだけど深みはないよな(笑)
・FFは少数の例外であって、他のJRPGはたいていドラクエかテイルズオブファンタジアの焼き増しみたいな世界になってるじゃん。
・西洋RPGよりJRPGが新鮮に見えるのは西洋に住んでるからじゃない?
・JRPGはデザインが良いけど筋書きは(西洋の基準から見れば)酷い。思うに、彼らがデザインにこだわるのは他に作り込む要素がないせいでは?WRPGはいろんな装備や魔法を作るけど、JRPGはいつも色違いの同じ装備しかない。
・↑デザインは世界観やそこのテクノロジーと関係ないだろう?ちなみに、天野先生の描くFFキャラのゲイっぽいデザインは好きになれない。
・↑中性的な絵を描く人だけど、私は嫌いじゃないよ。子供時代に西洋にもアジアにも住んでたせいかもね。少なくとも天野先生はOblivionやジッパー大好きの野村より1000倍デザインが優れてると思ってる。
・平凡な中世ヨーロッパやSFの世界=駄作なのか?平凡で良質な作品もあるじゃないか。
・もともとRPGは紙とペンで作られたTT(テーブルトーク)RPGだ。WRPGはそれを元にしてるから9割近くはdungeons and dragonsの落とし子。JRPGはそうではなく漫画やアニメみたいなクレイジーな話やメロドラマを参考に作ってる。そのせいだろうね。
以上。
FFは世界観というかケレン味(はったり)が凄いですよね。悪い意味ではなく。
ゲームシナリオの書き方 基礎から学ぶキャラクター・構成・テキストの秘訣 (NEXT CREATOR)

・西洋RPGは銃と剣の混ざった世界やメカの世界に合わない。歴史ものや説明可能な世界が選ばれるんだよ。例として「銃と剣がなぜ共存してるのか」に答えを用意できないだろう?ありがちな世界の方が売りやすいって理由もある。私は挑戦的な世界設定が好きだが。
・ドワーフとエルフの世界に飽きたのは同意。FF13は「クールの法則」に身を捧げ過ぎたね。とはいえ、説明可能な世界=必ず地味というわけではない。奇抜な世界をお望みならPlanescape, Arcanum, Morrowindあたりを勧める。
・JPRGもWRPGも方向は違えどありがちな表現になってる。Mass EffectやFallout3は中世ヨーロッパではない舞台だったけど、決して「ありがちから脱した」わけでもなかった。
・中世ヨーロッパ!私はもうあれにうんざりだ!日本の馬鹿げたRPGの世界がまだ良い。変人と呼んでも構わないよ。私はロマンチックや夢見がちな世界が好きなんだ。
・JRPGは世界設定が良いのではない。良いアイデアを世界設定に組み込むんだ。そして説明不可能な世界ができる。このcool shitを超えた舞台を待っているんだが。
・↓もしもこういう世界で話が直線的でなく戦闘がリアルタイム制ならお前らはヨダレが出るだろう?









・なんで城に羽が生えてるんだよ!
・少なくともJRPGは想像力をつぎ込んでる。
・想像力というより「行き当たりばったり」ではないか?
・クールだけど深みはないよな(笑)
・FFは少数の例外であって、他のJRPGはたいていドラクエかテイルズオブファンタジアの焼き増しみたいな世界になってるじゃん。
・西洋RPGよりJRPGが新鮮に見えるのは西洋に住んでるからじゃない?
・JRPGはデザインが良いけど筋書きは(西洋の基準から見れば)酷い。思うに、彼らがデザインにこだわるのは他に作り込む要素がないせいでは?WRPGはいろんな装備や魔法を作るけど、JRPGはいつも色違いの同じ装備しかない。
・↑デザインは世界観やそこのテクノロジーと関係ないだろう?ちなみに、天野先生の描くFFキャラのゲイっぽいデザインは好きになれない。
・↑中性的な絵を描く人だけど、私は嫌いじゃないよ。子供時代に西洋にもアジアにも住んでたせいかもね。少なくとも天野先生はOblivionやジッパー大好きの野村より1000倍デザインが優れてると思ってる。
・平凡な中世ヨーロッパやSFの世界=駄作なのか?平凡で良質な作品もあるじゃないか。
・もともとRPGは紙とペンで作られたTT(テーブルトーク)RPGだ。WRPGはそれを元にしてるから9割近くはdungeons and dragonsの落とし子。JRPGはそうではなく漫画やアニメみたいなクレイジーな話やメロドラマを参考に作ってる。そのせいだろうね。
以上。
FFは世界観というかケレン味(はったり)が凄いですよね。悪い意味ではなく。
ゲームシナリオの書き方 基礎から学ぶキャラクター・構成・テキストの秘訣 (NEXT CREATOR)

fairypot at 15:13|Permalink│Comments(140)
2011年01月12日
海外ゲーマーが語る「日本RPGのメロドラマをCall of Dutyに入れるのはアリか?」

リアル系FPSの代名詞、らしいけど正直よく知らない!
・911テロのせいか「テロリストを止めろ!」的な底の浅い物語が増えてきたわけだが、The Call of Dutyも同じく大した筋書きのないまま始まって、ただ敵が襲ってくるゲームだ。ここにJRPGお得意のメロドラマを取り入れるのはどうだろう?私はたくさんJRPGを見たが、そんなに悪いものではないと思う。
・そいつは最悪のゲームができそうだ。一週間くらいで完成して、「輪っかをくぐれば得点が入る」的な単調なゲームになる。
・馬鹿げたものができる。個人的には楽しめそうだが。
・決して非難するわけじゃないんだが、それは恐ろしい考えだ。
・私は軍隊とFPSがそろった「悪を倒せ」系の話で充分。開発者がそういうものに飽きたら別のものを作るだろう。
・メロドラマ?メタルギアソリッド4でもやってろ。
・Call of Dutyにストーリーは不要。仮にあってもシューター系のゲームを好む人はそんなものを読まないよ。
・Call of Dutyは舞台がどんどん変わる無意味な撃ち合いであるべきだ。ストーリーがあってはいけない。誰も物語を体験したくてプレイしてるわけじゃない。JRPGは世界を構築してからゲームを始める特徴があるけど、「超人兵士になりたい、そういう兵士を操作したい」って思うプレイヤーには物語なんて意味がないんだよ。
・私は戦いに背景がほしい。そこがどういう世界で何のために誰と闘わなきゃいけないのか。最近は「ここに悪い奴がいる。殺せー」みたいな作品が多いよね。仮に筋書きがあっても興味を惹くレベルのものは稀で、RiddickやDead Spaceくらいか。
・Call of Duty:Black Opsは話がよく出来てたと思う。
・正直、メロドラマがあれば「OMG!テロリストだ!撃てー!」よりマシなものはできそう。
・シューター系をやると「こいつらはどれだけ援軍がいるんだ?」とか「なんで俺一人に何百人もやられるんだよ?」と思ってしまう事はある。こういう部分には論理性を持たせてほしいね。
・戦争ゲームにロックバンドのメンバーみたいな兵士だけは入れないでくれ。
・実際、戦争中は意味もなく敵が撃ってくるだけだ。Brothers in Armsみたいに別の角度から戦争を扱ったゲームもあるけど。
以上。
戦闘だけ楽しみたいってのはゲーセン的な感覚なんでしょうかね?
ストーリーメーカー 創作のための物語論 (アスキー新書 84)

fairypot at 14:56|Permalink│Comments(77)
2011年01月11日
海外ゲーマーの疑問「日本人は手動視点が嫌い?」
・メタルギアソリッド2をやってて思ったんだけど、あの固定カメラって最悪!見たい所が全然見えないってストレス溜まる。日本のゲームってこの問題を抱えてる事が多い。
・2はまだレーダー機能があるからステルス活用できたけど、3はぎりぎりアウトかも。カメラの角度が悪いせいで死にそうになる事は多い。
・確かに3は前方を確認するのにいちいち一人称視点に変えなきゃいけないのがうざかった。日本人はカメラを自分で操作するのが嫌いみたいだね。聞いた話だと日本人は乗り物酔いしやすいために固定カメラが普及してるらしい。FPSが流行らないのも同様。そういえば真・三國無双シリーズも3までは固定カメラだった気がするけど、今は直ってるの?
・私は別に気にしてない。
・「天誅」もカメラを操作できなくて反吐が出るほど嫌いだった。最新版でもカメラ操作できずにfree lookというやつで周囲を見なきゃいけない。あれはうざい。
・「天誅」はカメラよりもAIがアホすぎて嫌だった。壁の向こうからこっちに気付くな。
・私は気にならなかったけど、「天誅3」は視点の不満が多かったよね。その一方で、「Thief」をやった時は視点に我慢できなかった。一人称視点でステルスゲームを作るなってお手本だ。

・メタルギア3ってそんなに酷かった?私はあの視点でも問題ないよ。
・↑おいおい、前がさっぱり見えないんだぞ?何回ズームアップしたと思ってる。おまけに「うろうろしてたら敵に見つかるわよ」とパラメディックに言われるし。うろうろせざるを得ないんだよ!
・ボンバーマン64も忘れるな。壁の向こうの爆弾が見えねー。
・私は固定カメラの方が好き。ボス戦はそっちの方が楽。
・メタルギアはSubsistenceで改善されてたけど、十字路を曲がる時に通路の反対側が見えないせいで敵に見つかる事が多かった。あれは改良してほしい。
・固定カメラが必ずしも悪いわけじゃない。特定のゲームで前方を見たいのに見えない事が問題なんだ。
・ステルスゲームに関しては周囲が見えすぎてもスリルが減る。敵がいきなり出てくるのが面白いわけだから。
以上。
バイオハザードで「ゾンビの声がするけどカメラに映らないから撃てない」時は演出なのかカメラワークが悪いだけなのか悩みます。
Kenko 暗視スコープ YUKON SPIRIT 2X24

・2はまだレーダー機能があるからステルス活用できたけど、3はぎりぎりアウトかも。カメラの角度が悪いせいで死にそうになる事は多い。
・確かに3は前方を確認するのにいちいち一人称視点に変えなきゃいけないのがうざかった。日本人はカメラを自分で操作するのが嫌いみたいだね。聞いた話だと日本人は乗り物酔いしやすいために固定カメラが普及してるらしい。FPSが流行らないのも同様。そういえば真・三國無双シリーズも3までは固定カメラだった気がするけど、今は直ってるの?
・私は別に気にしてない。
・「天誅」もカメラを操作できなくて反吐が出るほど嫌いだった。最新版でもカメラ操作できずにfree lookというやつで周囲を見なきゃいけない。あれはうざい。
・「天誅」はカメラよりもAIがアホすぎて嫌だった。壁の向こうからこっちに気付くな。
・私は気にならなかったけど、「天誅3」は視点の不満が多かったよね。その一方で、「Thief」をやった時は視点に我慢できなかった。一人称視点でステルスゲームを作るなってお手本だ。

・メタルギア3ってそんなに酷かった?私はあの視点でも問題ないよ。
・↑おいおい、前がさっぱり見えないんだぞ?何回ズームアップしたと思ってる。おまけに「うろうろしてたら敵に見つかるわよ」とパラメディックに言われるし。うろうろせざるを得ないんだよ!
・ボンバーマン64も忘れるな。壁の向こうの爆弾が見えねー。
・私は固定カメラの方が好き。ボス戦はそっちの方が楽。
・メタルギアはSubsistenceで改善されてたけど、十字路を曲がる時に通路の反対側が見えないせいで敵に見つかる事が多かった。あれは改良してほしい。
・固定カメラが必ずしも悪いわけじゃない。特定のゲームで前方を見たいのに見えない事が問題なんだ。
・ステルスゲームに関しては周囲が見えすぎてもスリルが減る。敵がいきなり出てくるのが面白いわけだから。
以上。
バイオハザードで「ゾンビの声がするけどカメラに映らないから撃てない」時は演出なのかカメラワークが悪いだけなのか悩みます。
Kenko 暗視スコープ YUKON SPIRIT 2X24

fairypot at 12:28|Permalink│Comments(130)
2011年01月08日
漫画「アクメツ」への中国人の感想

作中で「決してテロを肯定するものではない」と書かれてるんですが、中国では危険すぎるこの漫画。はたして反応は?
・読み終わって頭に浮かんだ言葉。中国。
・↑言うまでもない。今の不動産業界は70~80年代の日本に似てる。どの評論家も言ってる事だが、不動産はいつか必ず価値が下落して大勢の破産者が出る。この国は不動産を経済の支柱にする気か?国民には何の保証もないのに。
・この漫画の中の日本はおもいっきり現在の*国じゃん。
・住宅はどんどん値上がりするのに私達の稼ぎは少ないまま……。
・不動産開発業者は全部アクメツしてほしいよ。
・中国で描いたら出版禁止だ。
・内陸では無理だな(笑)
(台湾では出版済み>訳者)
・なぜ漫画で描かれる首相っていつも無能なんだろう。
・殺して解決ってのは好きじゃない。汚職を暴くために記者がいるのに。
・↑記者?それは国外の記者達の事だろうね?この国に記者なんていないよ。
・この漫画は現実の問題をいくらか反映してるんだろうけど、日本人の生活も大して良くないんだな。
・中国はこの主人公が来る時は歓迎するよ!
・中国では悪人が多すぎてアクメツも殺しきれません。
・日本人にもこういう作品を求める人がいるんだね。
・話は悪くないけど、画風が好きではない。「多重人格探偵サイコ」の漫画家が描いてくれてたら絶賛したんだけど。
・デスノートに似てる。
・デスノートというよりガンダム00寄り?
・「一人一殺」の理念は爽快。こういう人がたくさん出てきたら良いのに。
・搾取制度がある限り汚職の問題は終わらない。
・国から官僚を抹消するわけにもいかないよね。必要なんだから。権利や利益の誘惑に勝てる人も勝てない人もいる。結局、人は機械じゃない。
・汚職の問題は日本より私達の国の方が深刻だ。とにかく人口が多すぎる。
・国家には必ず利益の衝突がある。どこも「ユートピア」にはなれない。
・最後の方に出た「個人の力に頼って悪を滅ぼすなんて無理。皆で努力するしかない」が作者の言いたい事だろう。中国人はここをよく考えるべきだろうね。
以上。
長鴻出版社という会社が台湾で出版してるそうです。あっちはラノベもどんどん生まれてますし、日本が規制ばかりしてると追い抜かれるかも。
るるぶ台北’11 (るるぶ情報版 A 7)

fairypot at 16:40|Permalink│Comments(81)