2015年10月

2015年10月31日

海外版ペルソナQ。文字数制限のため主人公に「有里湊」も「鳴神悠」も使えず一部ファンは嘆く

narukami














↑ご覧のように6文字が限界なのでアニメ版ペルソナ4のnarukamiも漫画版ペルソナ3のarisatoも使えないのです。


・ Yu Narukamiを使えなくて困惑してる。なんで6文字しか打てないんだ?おかげでNarukamiを短くしたんだけど、お前らはどう解決した?

・俺もYu Nakamiにして解決した。

・Yu Narukiにした。

・Sensei Senpaiにした。

・自分の名前をいつも入れるんだけど、今回はそれさえできなかったからミドルネームを使った。

・P4の主人公は漫画版の名前にした。P3の主人公は劇場版アニメの名前にしてる。

・↑俺も同じ手を使った。

・ローカライズする時に調整し忘れたのか?日本語なら6文字で充分なんだろうけど。

・↑いや、日本語版は3文字しか打てない。

・3つでも6つでも公式ともいえる名前がゲームで使えない言い訳にならない。はっきり言って馬鹿げてる。メモリー不足とか言わないよな?

・このゲームは好きなんだが、この一点に関しては擁護できない。8文字の名前を持つキャラクターなら3にも4にもいるんだから、それをプレイヤーが使いたくないとでも思ったのかな。なぜこんなことが起きるんだろう。


以上。
これについてAtlus USAの人が海外ゲームサイトのインタビューで触れているんですが、「名前を8文字にできなくて本当に申し訳ないと思っている。P4の主人公に鳴神悠を使いたかった多くのファンよ。不幸にも我々にはどうにもできなかったんだ」とのこと。何か技術的問題があったんでしょうか?
ちなみに日本版も「3文字・3文字」とやけに少ないのでキタローとかつけられません。

fairypot at 21:31|PermalinkComments(3)

2015年10月28日

国連担当者の「児童ポルノ漫画は規制しろ」発言の詳細を書き出してみた

国連担当者のMaud de Boer-Buquicchioさんがそんな事を言ったとyahooニュースにあったのですが、「本当にそういう発言だったの?又聞きで尾ひれが付いたんじゃない?」と思い、その真相を探ってみました。

まず、本人の発言は日本記者クラブがYoutubeにあげてくれてるので最初から最後まで見ました。(ネットリテラシーが高いアピール)

https://www.youtube.com/watch?v=5zGsuP8TNq8

ではその中の漫画に関する部分を書き出してみます。しかし私はプロの通訳者でもなんでもないので聞き取りや文法にちょっとミスがあっても許してほしいんですよ(予防線)。許せ。許せサスケ。


(質問者)
日本はコミック・アニメという業界がかなり大きなマーケットを持っていて、そういう業界からは児童ポルノの規制に関しては、まあ、一種の表現の自由の観点から慎重にという意見がないわけではないのですが、こうした児童だけじゃなくポルノ一般の規制に関して表現の自由との関係についてどのような考えを持っていらっしゃいますか。

(通訳者)
まず表現の自由または情報公開の自由が一方に、そしてもう一方で子供を守るニーズというものがあるわけで、その両者の間のバランスを取るという事は非常に難しくデリケートで微妙な作業だという事は認めます。
法律改正案が昨年日本の国会で討議されてる時もマスコミ側もかなり盛り上がり、色々と報道していたと思うんですが、何が議論の対象になったかというのは、まず一方に漫画があります。漫画で児童ポルノ的なものが表現されてる。それで結果として性的搾取にどのくらい影響を出したのかという因果関係についてはもうちょっと調査をしたほうがいいのではという要請があったと記憶しています。すなわち漫画の形態で表現されている児童ポルノにアクセスする、またそれを実際に見るということで児童虐待製造物が本当に原因となって性搾取が増えているのかどうかをもうちょっと研究的側面から明らかにしてほしいという要請だったわけです。結果としてその結果が法律によって採択はされませんでしたが、両者の間には関係があると思っておりますのでもうちょっと検討を今後していただければと思っております。
そして成人にまつわるポルノについては表現の自由のほうが議論として勝ると思います。しかしながら子供のポルノであまりにも過激なコンテンツが漫画にある場合には法律でもって取り締まり、禁止すべきであるという風に考えております。子供のポルノコンテンツ全てを取り締まるということではないのです。違法行為にするということではないのですが、あまりにも過激な目に余るような子供が主題となったようなポルノコンテンツを表現した漫画等は法律で禁止すべきと考えております。

(本人の発言)
I do see the difficulty in finding the right balance between freedom of expression and freedom of imformation and need to protect children. That's a delicate excercise.
I know that this was very animated...if I can call it that way...devate when the amendment was being discussed in the media also in Parliament itself. In particular, there was also a request which I think was very relevant to do some research into the link between the access or the viewing of child pornographic material...child abuse material depicted by the manga and the sexual exploitation of children. That was a bylaw. It was eventually not adopted. But I do believe that the need for further research on the relationship between these two matters continues to exist. And I hope that will be continued...that will be done at some point.
However, even if I accept that the freedom of expression argument should outweigh...should prevail, but it comes to adult pornography. I do believe that when it comes to particular extreme child pornographic contents the manga should be banned.
I'm saying not all material but it's about real extreme pornographic content. I believe that in the end there should be registration to ban that in the entrance of child in order to protect children.


要するに、本人は確かに極端な児童エロ漫画は規制すべきと言ってます。児童エロ漫画が性的搾取と関係があると信じています。ただし、全てのエロ漫画を規制すべきではないし、大人のポルノは表現の自由が優先されると釘を刺しています。じゃあその極端なやつとそうでないやつの境界はどこだってばよ!

この人の発言のうち漫画アニメに関するのはごく一部で他は貧困や性差別、JKお散歩みたいな法の抜け穴への規制、保護した児童のケアなどごくごく妥当なことを言っています。ただ、「両者の間には関係があると思っております」ってつまり関係が証明されたら表現の自由はなくすつもりなんですかね?(AVにモザイクかかる国が言うのもなんですが)

fairypot at 02:18|PermalinkComments(39)

2015年10月12日

小説「オーバーロード」の海外出版が発表され、今まで英訳してたファンサイトが活動終了を宣言。一部の読者は阿鼻叫喚。

(なぜ阿鼻叫喚してるかというと公式に翻訳すれば1巻に4ヶ月あるいは5,6ヶ月かかるのがザラで、ファンによる翻訳は数人がかりで非常に早いので仮に6巻までファンが翻訳してると公式版が追いつくのに3年近くかかり、旧読者からすれば数年間次の話を待ち続ける「ハンター×ハンター状態」なのです。)

ファンサイトによる発表
「昨日、Yen Press社がオーバーロードのライセンスを取得しました。これが何を意味するかを説明します。まず、Yen Pressは公式な英訳版オーバーロードをいずれ出版し、作者は収入を得られるわけです。皆さんがそれを購入することで今まで翻訳したものも本来あるべき作者の利益に還元され、将来の良質な作品を作る刺激となります。ぜひそうしてください。
ライセンス取得にともない、我々がこれからも翻訳を続ければいずれ著作権侵害の警告を受け、それを無視すればサイトを閉鎖されるでしょう。これについては「ダンまち」のファン翻訳で同じケースがあり、彼らは海外版が出版された後に警告を受けたにも関わらず活動をやめず、その後彼らのサイトは全て閉鎖されました。
この事件と大きな翻訳サイトのルールを参考にすると、ライセンス取得からファン翻訳を停止するまでいくらか猶予期間があると我々は推量し、出版予定日の5ヶ月前、2015年12月をもって我々は翻訳を終了します(それまでには既刊の分は全て翻訳できるのではと考えています)。
今までの支援をありがとうございました」
(どうも「ライセンス取得を発表したその日に翻訳を停止しないといけないわけではないが、遅くても出版の5ヶ月前にはやめようね」というファン内のルールがあるらしい。が、出版社がそれを容認してるかは不明>訳者)


・あの出版が遅いYen Pressに渡ったか。

・ファッキュー。どんな罪ならここまでの罰を受けるのか。

・私は変な夢を見ているんだ。誰か悪夢から起こしてくれ。

・本当は喜ぶべきなんだろう。でも8巻まで出るのに3,4年かかる事に怒って何が悪い。

・「ダンまち」はライセンス発表から2年近くたったけどまだ4巻か。というかなぜ出版する間隔がまちまちなの?

・↑キンドル版とかの調整があるんじゃない?

・この日が来ることを恐れていた。ついに捕食者が獲物を見つけたのだ。

・ビジネスはビジネス。マネーはマネーってことだね。出版社に金を稼ぐなとは言えないだろ。

・Yen Pressは地獄の炎で焼かれるべき。

・アニメの出来が良かったせいでこんな事に。

・これがラノベよりウェブノベルの翻訳が多い理由なんだと思う。これが起きるのが怖いんだよ。

・まあ、これで正式に作者を支援できるんだから良しとしよう。

・出版のスピードを考えると10巻が読めるのは数年後か。このトラウマが癒えるのにそれくらいかかりそうだ。

・翻訳が遅い事だけじゃなく途中で出版中止になる可能性がある事が怖い。

・少し思うんだが、ファンの翻訳ってサイトを国外の著作権にルーズな国のホストに移して解決できないの?

・↑管理人が米国に住んでる限り訴訟リスクがある。そうはいかない。


・邪悪なYen Pressめ。お前達は亀を崇拝してればいい。

・言っておくけど、YenPressが他の出版社と比べてそこまで仕事が遅いわけじゃないんだよ。他と同じくらいのスピードだ。

・今まで楽しかったよ。

・今まで翻訳ありがとう。楽しい時間だった。

・まあ、翻訳の質は上がるだろうから喜ぶべきか。

・俺は「西洋化」されてない原文の注意書きとかある文章の方が好きだけどなあ。

・次はスライムに転生した男がどうたらの話を翻訳してくれないか?

・翻訳が遅い事は私も嫌いだけど、作者に利益が還元される機会を作ったのだから祝うべきだろう?幸い、この会社でラノベの海外版が途中で打ち切られたって話はまだ聞かない。

・公式に出版されたら喜んで買うよ。でも出版が遅いのは今に始まったことじゃないんだ。君はいつまでも待てるだろうけど、待てない人もいるんだ。病院で待ってる間に死ぬ人がいないと言い切れるかい。


以上。
著作権的にはどう見てもアウトですし、公式版を共同翻訳にしたらそれはそれで問題がでますからね。ただ、共訳される本もありますし、市場の大きさを考えたら色々試す価値はあるはず。(オバロは年齢制限かかりそうだけど)

fairypot at 03:59|PermalinkComments(28)
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