2006年05月05日

ブラックキャット、アメリカ書評。

少年ジャンプの中堅漫画だったあの黒猫がついにアメリカデビュー。
デスノートやらDグレイマンやら、どんどん出てきますね。
では、IGNの書評(リンクはこちら)を訳してみます(意訳あり)。

この黒猫に不吉なものは何もない。(Nothing unlucky about this black cat)
おそらく、この著者のアシスタントの一人がルパン三世の作中曲「悪夢」を持っていることに触れている(そうなの?)のは偶然ではないだろう。最初の何話かを読んだとき、私はルパン三世を読んでる感覚を覚え始めた。いや、別にあなたがチェックする必要はない。ただ、その気があるのなら単行本を手に取ってみよう。それがインスパイアによる賛辞なのか本当に「悪夢」なのかはわからないが、調べる価値はあると思う(意味深!)。
ブラックキャットは元殺し屋で賞金稼ぎ、相棒のスヴェンとただただ食事のために仕事をするトレイン・ハートネットのあだ名である。このスヴェンという男を見たときにあなたが次元を連想しなかったのなら、やはりルパン三世をいくつか読んだ方がいいだろう。一巻ではこの二人の性格を描写するために時間の多くが使われる。トレインはのんきで生意気な冒険家で、スヴェンは彼の後ろで後始末をさせられる傾向がある。
大掛かりなプロットが展開し始めるのにそんなに時間はかからない。トレインが離脱したクロノスという組織は彼を戻そうとするが、失敗したとみると彼の命を狙い出す。泥棒を誘惑するセクシーな女、フジ子・・・ではなく、リンスレット・ウォーカーはトレインたちに仕事を提供し、賞金稼ぎの池から大物を釣り上げようとするが、もちろん命がけである。それと、腕を巨大なナイフに変えられる可愛らしい少女もいる。
暴力と血みどろのシーンがいくらかあるにせよ、私はこの本を非常に楽しく読めた。絶えず危険にさわされながらも上向きの志向のトレインは魅力的で、こういうタイプによくでてくるむっつりした主人公とは正反対である。間違えないでほしいのは、この作品では人が死ぬし、斃れるのは悪者ばかりではないということだ。
作者の絵はワンピースの兄貴分を思わせる。良い意味でだ。スヴェンにはサンジの要素があるし、トレインは活動性がちょっと抑えられ知的になったルフィのようでもある。悪者は十分に異常で歪んでいる。リンスレットはセクシーとキュートの半々路線を見事に歩いている。フジ子とナミを感じさせるダークな本性を持ちながら。
さて、私は他作品とブラックキャットを比較してきたが、それを理由に購入を控えないよう願いたい。この作品は魅力的なキャラクターや悪役で実にうまく構成されており、次の巻も読みたいとあなたに思わせる。タイトルはいかにも不吉な感じだが、この本にあなたを不幸にさせるものは何もない。
Must Read(ぜひ読むべし)

というわけで、なかなか高評価でした。この漫画は幽遊白書、カウボーイビバップ、るろうに剣心などと話の展開に共通点が多いので、「パクリ漫画」と言われたりしたのですが(男爵ディーノさんの所では本作品を愛すべきネタ漫画として、「黒猫紳士」のコーナーで非常に面白おかしく扱われてます。ファンはご立腹?)、私としては、まあ、面白ければそれでいいんじゃないかなと思います。じゃあ、ブラックキャットが面白いのかというと・・・まあ、人それぞれでしょう(笑)。ちなみに、作者は先週からジャンプに戻ってきました。ジャンプもいろいろ考えたのか原作者つきです。肝心の作品はというと、なんかうる星やつらとドラえもんを足して2で割ったような・・・。まあ、面白ければいいんですよ!(笑)

fairypot at 17:03│Comments(0)

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