今回は「遊べない犬の話」です。
多くの人が疑問に思っている事ですね。
『どうしてうちの子は他の犬と遊べないのか?』
これについて、お話ししていきます。
「遊びの話なら、オイラに任せて」
頼もしい助っ人が来てくれました。
それでは始めます。
問題です。
犬と遊べる子と、遊べない子。
一番の問題はどこにあるかな?
「子犬の頃にたくさん遊んで育ったかどうか!」
その通りだね。
もちろん、その子の性格もありますが『一番の理由は遊んで育っていない』という事です。
それではもう一つ問題。
上手に遊べない子は、ずっと遊べないままなのかな?
「そんな事ないよ!」
言い切ったね。
それでは、解決策は?
「一番は、遊べる犬のグループに入ること!」
そうだね。
でもさ、もっと大切なことがあるよね?
「そうだ!家族がね、その子とたくさん遊んであげる事‼️」
よくできました💮正解です。
そうなのです。
家族である人とも、たくさん遊ぶ必要があるのです。
さて、それはどうしてでしょう?
「簡単だよ!遊び方を教えてくれるのは家族だもの」
その通り。
つまり、一人遊びをしている子には、積極的に絡んであげましょう。
え?一緒に遊ぶのが嫌い?
そんなことはありません。
そもそも犬は、人や犬と遊ぶことが大好きな生き物です。
なので、それは一緒に遊んだ経験が少ないから、遊び方を知らない。
ということですね。
「それは寂しいよね」
そうだね。
犬は、遊びの中から社会を学びます。
だからこそ、子犬と服従訓練している暇があったら、もっと遊びなさい。
たくさん遊んだ犬は良い子です。
それでは問題です。
「いきなり⁉️」
他の犬と遊べないまま大きくなってしまった犬は、どのようにすれば遊べる犬になりますか?
「さっき答えたよね?」
詳しく。
「家族が遊んであげれば良いんだよ?」
どういうふうに?
「引っ張りっこでも、おいかけっこでも、ワンプロでも」
つまり?
「その子が好む犬の遊びをすれば良いのさ!」
大変良くできました💮
「簡単でしょ?」
それが出来ていないから、遊べない子がいるのです。
「そうなの⁉️」
そうなのです。
子犬の頃からたくさん遊んで育てれば、簡単に良い子になるのです。
だからこそ、たくさん遊んでください。と、しつこく言います。
成犬になっても同じです。
犬が犬らしく遊ぶことをイメージして遊んでください。
追いかけっこや、ワンプロ、引っ張りっこも良いですね。
ここで注意点。
キャッチボールは犬の遊びですか?
「え?オイラたちはボールを投げられないよ?」
そうだね。
つまり『キャッチボールは人の遊びに犬を付き合わせている』のです。
もちろん、狩猟を生業にしてきた生き物ですから、キャッチボールが好きな子もいます。
しかし、それでは他の犬とは遊べません。
最悪、ボールの取り合いで喧嘩になります。
「引っ張りっこも注意だね」
そうだね。
他の犬がいるところではしない方が良いこともあるね。
「仲良しなら楽しいけどね」
執着がある子は、他の子とはおもちゃを使わない方が良いね。
当然、遊んでいる時に羽目を外しすぎると怒られる。
ということも学びます。
しかし、それも大切な事です。
「仲が良くても、ルールは大切だもんね」
そうだね。
「怒られないと、悪いことをしたってことが分からないもんね」
その通りです。
それではまとめてみましょう。
遊べない犬はどうすれば良いかな?
「日常でたくさん遊ぶこと!そうすれば、遊び方を覚えるからね」
遊ぶとどうなるのかな?
「良い子になるよ!」
正解。よくできました💮
「簡単なことなんだけれどな」
そうなんだけどね。
そんなこんなで『遊べない犬』の話でした。
他にもいろいろ理由はあるのですが、今回は一番多いパターンを紹介しました。
最近、変な病気がおとなしくなりましたね。
とはいえまだまだ油断は出来ません。
皆さんも、体調管理に気をつけてください。
それでは、また。