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ダイアログ・イン・ザ・ダークに行ってきました。
ダイアログ・イン・ザ・ダークとは、完全暗室にグループで入り、行動を共にしコミュニケーションを取ることで人の温もり感じ、視覚以外の可能性を知るという催しです。

会場は奇しくもファッション・トレンドの聖地青山の"キラー通り”に面した建物のB1にあります。

支払いを済ませ、定刻に本日我々のアテンドをしてくださる視覚障害があるトミさん(仮名)の元に自分を含め7人同志が集まりました。
トミさんから”暗闇”でのルールを教えてもらい、トミさんの指示で同志が互いのニックネームを名乗り合いました。視覚が効かない暗闇では”声”が重要なコミュニケーションツールになるので顔が認識できる薄暗い部屋の中で互いを認知しました。
ニックネームを名乗りあった後かろうじてお互いの存在が認識できる程度であった暗い照明が消され自分の手元すら見えない完全な闇が我々を包みました。
催し会場はB1フロアーをいくつかの部屋に分け各部屋を移動しながら様々なコミュニケーションをとり最後の部屋に向かうという流れでした。なんだか学生の時のお化け屋敷を思い出しました。

”エイちゃん立ちます。”、”ゆき右に動いています。”暗闇の中、各人が自分の行動を申請しながら動いています。各々に渡された白杖で自分の周りの足場を確認しアテンダントであるトミさんの声がする方にゆっくりと進みます。
一つ目の部屋は公園、二つ目の部屋は芝生、三つ目の部屋はカフェ。全て真っ暗なのに不思議とわかりました。各場所で地面の感じも、声の響きも違います。その一つ一つの違いがわかることに感動しました。
公園ではブランコに乗り、芝生では車座になってブラインドサッカー用のボールのキャッチボールをし、カフェではお茶をしました。
全てが新鮮な感覚でスリリングで新しい世界を感じることができました。

闇の中では、着ている服のブランドも、容姿も、年齢すら関係なく触れ合う誰かの手が道しるべ。他人の声が近づいてくることに安心を感じ、手を握ることで安らぎを感じました。暗闇が視覚から感じる偏見を無くし、現状の確認と安心を得るために視覚以外の全ての感覚を働かせることで自分が”開いている”状態を感じました。”開いている”状態を言い換えるならば、視覚以外の感覚は研ぎ澄まされているながらも”心が”そして明言はできないのですが”人間らしい”無意識の部分が開いている状態だった気がします。

暗闇での全てのイベントが終わり最後は同志みんなの存在が確認できる程度の明るさの部屋に移動。用意されたソファーに座りアテンダントのトミさんを中心に反省会をして解散となりました。

先ほどまで闇の中で無意識にボディータッチをしていた同志たちでしたが通常の明るさの部屋に戻り、改めて視覚でお互いを確認しあう時は、なんだか照れくさい感じが湧いてきて話す声も少し小さくなりました。視覚中心の世界に戻りました。

闇の中であんなに逞しく感じられたトミさんも視覚の世界ではその逞しさを感じられませんでした。

地上への階段を上がり、キラー通りから外苑前駅に向かう道すがら吹き抜ける春風は、心に届くほど爽やかに感じられました。







 

 

午後の清澄白河タウンホールでのコンサートの前に
少し足をのばして森下の割烹みや古さんに伺いました。 
大正13年創業の大衆割烹料理店。
当時汁かけが主流だった深川飯を炊き込みに改良したお店だそうです。
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※路地裏に位置するその構えは長き歴史を感じさせます。

注文したのは深川めしセット
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深川めし、お吸い物、2つの小鉢と香の物。というラインナップ。

まず一つ目の小鉢は
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ゆでたキャベツともやしの上に丁寧に処理されたホタルイカ
その上には自家製の酢味噌がたっぷりと垂らしてあります。
旬の食材と酸味抑えめの濃厚な酢味噌のコラボは絶品!春風を運びます。

次の小鉢はこんぶの煮付け
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こんぶと油あげと地味な組み合わせながらも味覚への刺激はなかなか侮れない
薄く醤油味で炊いてあるのですが、こんぶ甘し。
たぶん一番出汁をとったあとのものではないかと個人的に詮索してみる。

次はお吸い物
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料亭のお椀程ではないけれど、かなり旨味の強い鰹節を使っています。
蓋をあけた時に広がる芳香に真剣に味わわねばという気持ちになりました。

ゆるりと立ち上がる湯気をかき分け汁をすすります
透明の液体に施された処理を考えると何とも言えない満足な気持ちになりました。

メインは
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深川めし。具材はアサリ、油揚げ、長ネギ、米をだし汁で炊き上げ青いものが散らしてありました。
アサリの味の良さに春を感じます。出汁ベースの薄味ですが満足満足!

素晴らしき伝統の味を楽しむ事が来ました。

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以前ネット上で画像を拝見してずっと気になっていた“地下神殿”に行って参りました。_MG_7861_1-2
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地上から116段の階段を降りた地下には神殿がありました・・・。っと言うのは冗談で
この高さ18m,奥行き117m,幅78mを誇るコンクリートの空間は『調圧水槽』といい雨で増水した近隣の川の水を溜めておくためのプールです。
写真奥には1400馬力のガスタービンエンジンが4機あり、溜め水が一定量を超えると200㎥/sの水を江戸川に放水し、近隣河川の水量調節をして洪水が起らないようにしています。
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荒川と江戸川、利根川に挟まれたこの土地はお皿のように低くなっていて昔から水害が多かったのですがこの『調圧水槽』の設置により水害は顕著に少なくなり大きな成果を上げています。
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この施設は学校を初め大人の社会見学の施設としても広く解放され人気スポットとなっております。
(見学は予約制ですので詳しくはこちらからどうぞ。)
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こちらが制御室。テレビ撮影でも使われるそうです(戦隊ものらしいです。)
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この建物が資料室のある龍Q館です。
調圧水槽は2,300m離れたサッカー場の地下にあります。

以前から一度入ってみたいと思っていた場所に訪れる事ができかなり満足して
帰路につきました。

参考>首都圏外郭放水路




 

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