『お前も蝋人形にしてやろうかっ!!』


どうも最近聖飢魔Ⅱにはまっている新谷です。

これからは“星座と神話”と題し、ある星座とその星座にまつわる神話や物語を紹介していこうと思います


第一回目は冬の星座ではおなじみ、映画や本の題名にも使われることが多いオリオン座について紹介していきたいと思います


まず、オリオン座が比較的有名なのは、その特徴的な形にあると思います。

Orion


四つの明るい星と真ん中に光る三つ星がなんともいえぬ美しい姿を表していますね・・・
ちなみに星座の絵ではおじさんのように書かれることが多いのですが実際には美男子らしいです。


左上の明るい星はベテルギウスといい、冬の大三角の星の一つです。
右下はリゲルといいます。
ほかの星にもそれぞれ名前がついていますので興味がわいたらぜひ調べてみてください。

またその三つ星の下には肉眼でも見えるM42星雲があります。


それではここでオリオン座に関する神話を紹介していきたいと思います

おそらく多くの人が荒くれ者であるオリオンが神の怒りを買い、サソリの毒にやられたという神話をご存知でしょう。
だからさそり座が空に上がってくるころにはオリオン座は逃げるようにして沈むと言われています。


しかしこれとは別にもう一つオリオンの死に関しては神話があります。


・アルテミスとオリオン

たくましく美しい青年であるオリオンは月と狩りの女神であるアルテミスと恋仲でありました。

しかし、オリオンの粗暴な性格が気に入らないアルテミスの兄であるアポロンは二人の交際に反対していました。

ある日、オリオンが海の中を頭だけを出して歩いていると、それを見つけたアポロンが金色の光を浴びせ、アルテミスにこう言いました。

「君がどれだけ弓の達人であろうと、あの遠くに光るものに矢をいることはできないだろう」

アルテミスはその挑発に乗ってしまい、それがオリオンとはつゆ知らず、難なく矢を命中させました。

気づいた時には遅く、浜辺に打ち上げられて初めてそれがオリオンと知ったアルテミスは深く悲しみ、何とかして生き返らせようと願うもかなわず、大神ゼウスに願い出て言いました。

「せめて私が銀の馬車で夜空を走っていくとき、いつでもオリオンに会えるように、オリオンを空に上げてくださいませんか。」

ゼウスはアルテミスの愛するオリオンに対する願いを聞き入れ、オリオンは星座となりました。

冬の夜に、オリオン座のすぐ近くを月が通り過ぎてゆくのはこのためといわれてます。



なんだか悲しい話ですね・・・

星座にはこのように一つ一つに神話が絡んでいます

不定期ですがこれからこんな感じでほかの星座も紹介できたらなと思います。


この話を聞いて興味を少しでも持ってくれる方がいてくれたら幸いです



終わり


画像引用:『88星座図鑑』
参考:『全天星座百科』 河書房新社 藤井旭