出会いと別れ



春が来た!

行きつ戻りつしながら、春がやってきました!

これは2月の10周年記念日の朝。
たくさんの子どもさんたち、お父さん、お母さんが通って下さったおかげで、10年という歴史ができました。伸び伸び遊んだ楽しい時間、様々な出会いがあったことと思います。ありがとうございました。
晴れやかですがすがしい朝でした。
キャベツやブロッコリーの葉も輝いていました。でもよく見ると、霜がおりている・・


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そして4月。春の嵐も、けぶる雨も、春を迎える大切な天からの恵み。

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桜は散ってしまいましたが、ポートの園庭にも暖かい光が差して、あちこちに新しい命が芽吹いています。
幼稚園入園などで「広場」を卒業していかれた親子さん、交代に初めて参加して下さった小さな子どもたち・・ちょっぴりさびしいけれど、また新しい出会いに元気をいただいて、新年度のページを繰りました。
今年も親子で、皆で、楽しく過ごしていただける居場所作りをめざします。よろしくお願いします!


「あのひのクジラ」

S0834107作 ベンジー・デイヴィス  訳 村上康成   ブロンズ新社

茨城県の海岸にいるかが大量に打ち上げられ、地元の方々が命を守ろうと必死に水をかけられたり、海に返す努力をされたりしているニュースがあったばかり。 この絵本のタイトルに惹かれてふと手にとってみました。

  
あらすじ

   
小さな男の子ノイは、漁師のお父さんと二人暮らし。いつもノイはお留守番。
   ある嵐の翌朝、海岸に打ち上げられた小さなクジラを見つけました。家に連れて帰り、お風呂で一生懸命
   世話をしました。お父さんに見つからないかと、ドキドキしながら。
   もちろん見つかったのですが、ノイの寂しさに気付いたお父さんは怒りませんでした。
     「でも、くじらはうみにかえさないとね」
   お父さんとノイの舟が海に漕ぎ出し、クジラとお別れするシーンは圧巻です。
    
     
ノイは、さよならをするのがとてもつらかった。でももちろんわかっていたよ。
     おとうさんがそばにいてくれてうれしい、とノイはおもいました。
   
   それからもノイはお父さんとの日々を過ごしながら、あの日のクジラのことをずっと思っています。いつか
   きっと会える・・・

「出会い」と「別れ」、生きていくことの痛みのような、深いテーマがしっかりえがかれていました。
ノイの思いを汲みながら、しっかり大事なことを伝え、行動するお父さんも、いいです。
ジンとくるけれど、かわいくてすてきな絵本です。


   



寒さなんかへっちゃら!

冬色がいっぱい

ポート事務所のぶどうのモビールに、しばし秋の名残を感じていたら、あっという間に12月。
クリスマスもすぐそこです。

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広場さぷりの窓にも、雪の精が訪れました。

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ポートの周りの畑も、冬色がすてき!


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急速に寒さが訪れ・・雪まで舞って・・あったかい日差しが恋しい季節です。

子どもたちは、ポートの園庭を走り回ったり、木製遊具に登ったり・・寒さなんかへっちゃら。
お母さんたちも負けずに、日だまりを追いかけながら、一緒に遊んだり、おしゃべりしたり、
元気です。

もう少し寒くなると、ポートの庭を元気に走り回れる日は少なくなるかもしれませんが、
思い切り地面を踏みしめ、手足を伸ばして楽しんでいただければと思います。
手は第二の突き出た脳。足の裏は第二の心臓。いっぱい刺激して、たくましくなーれ!

そして夜は、こっぽり温かくして眠りましょう。
「おやすみ、はたらくくるまたち」を読んで。

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子どもたちの大好きなブルドーザーもショベルカーも、元気におしごとを終えたら
寝場所に帰ってそっと目を閉じます。 
おやすみ、はたらくくるまたち。おやすみ・・


そして、今年一年頑張っていたお母さんたちへ、こんな詩を贈ります。
しばらく前に新聞で紹介されていた、「今日」という題名の本。(福音館書店)
詩の作者は不明。ニュージーランドの子育て支援施設の壁に書かれていた英語の詩で、
いつの間にかネットでたくさんの人々に広まっていたもの。
日本の雑誌の編集者が海外に勉強に行っていて見つけ、作家の伊藤比呂美さんが訳を引き受けて
誕生した本だそうです。

「今日」

今日、わたしはお皿を洗わなかった
ベッドはぐちゃぐちゃ
浸けといたおむつはだんだんくさくなってきた
きのうこぼした食べかすが
床の上からわたしを見ている
窓ガラスは汚れすぎてアートみたい
雨がふるまでこのままだと思う
人に見られたらなんて言われるか
ひどいねえとかだらしがないとか
今日一日、何をしていたの?とか

わたしは、この子が眠るまで、おっぱいをやっていた
わたしは、この子が泣きやむまで、ずっとだっこしていた
わたしは、この子のためにおもちゃを鳴らした、
それはきゅうっと鳴った
わたしは、ぶらんこをゆすり、歌をうたった
わたしはこの子に、していいこととわるいことを、教えた
ほんとにいったい一日 何をしていたのかな
たいしたことはしなかったね、たぶんそれはほんと

でもこう考えれば、いいんじゃない?
今日一日、わたしは
澄んだ目をした、髪のふわふわな、この子のために
すごく大切なことをしていたんだって
そしてもし、そっちの方がほんとなら、
わたしはちゃーんとやったわけだ







夏、全身で色を感じよう!

あっという間に夏!

しばらく止まっていました。すみません。あっという間に夏が真っ盛り。台風まできてしまいました。
この間の広場をたどります。

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、 梅雨を通り越して、突然のゲリラ豪雨。ポートはグレーの世界。   
                     こいのぼりみたいに元気に空に泳いでいたてるてる坊主も、     
                     心なしか、しょんぼり。
                         
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8月  夏が来た! ジージーとせみが鳴き、虫取り網が大活躍。
    子どもはせみが大好き。
    小さな手にも耳にも、夏のいのちが伝わって、エネルギーをもらいます。

そして夏まつり!
夏ならではの、水を使ったスペシャル企画がありました。色水あそび、どろあそび、片栗粉あそび、
洗濯あそび・・・
ボディペインティングにびっくりされたお母さんもおられたかもしれないですね。
手に色がつくだけでも嫌がる子どもさんもおられます。
でも、全身、絵の具にまみれた、こんなシーンも!

全身で色を感じる未来の画家たち

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   「ウーン、何を塗ろうかな・・」          「そうだ!!」              一人前に筆をもつ姿がキマっています。
                                    三人並んで、思い思いのスタイル。


  初めはこわごわのぞきこんでいた子どもも、背中やおなかに塗られたり、自分で触ってみて、
 ある瞬間から、ハマります。
 泥あそびと一緒。五感を刺激されて、ぐちゃぐちゃ、ゴシゴシ、エイエイ! 「おもしろ~い」
 全身で色を感じる、未来の画家たちです。

 赤と青、黄、緑、白、最終的に全色混ざると、こんな色になりました。
 一体、何色?  オリーブ色?  はいいろみどり? 不思議な色です。



 「たいようオルガン」 (JBBY賞受賞 偕成社)
 
 同じ色の世界を、絵本に見つけました。 
 ここでも色と形がおどっています。
 朝の連続テレビ「純と愛」のオープニングに登場した「ねむりひめ」の作者 荒井良二さんの作品。
 「あふれる色彩が音楽のように鳴り響く圧倒的な絵本体験」と紹介されていました。


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 たいようオルガンに見まもられて長い旅を続けるゾウバス。
 「のったりおりたり、ゾウバス走る・・・」
 黄色いはたけ道を走り、川の橋を渡り・・雨が降ってきて、川は薄い、
はいいろみどり!
 ・・・・都会を抜け、トンネルをくぐり、赤オレンジの夕日の川をまた走ります。

 中のページを紹介できなくて残念ですが、近々、広場に置きます。ぜひ本を手に取ってみて下さい。

 





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