このブログの筆者である私は、沖縄県恩納村でゲストハウスの運営をしています。
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沖縄県国頭郡恩納村前兼久972
http://blog.livedoor.jp/okinawa_kakuyasuyado/
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https://www.airbnb.jp/rooms/27704855?source_impression_id=p3_1599771506_6t%2Bgdbdkz7f07NC1

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https://okinawa-reasonable-stay-as885.hatenablog.com/entry/2019/06/07/052451フラピ 206 (石井)kyositu4

上のお部屋を予約する場合は、airbnbのOTAサイトを使いますが、airbnbは、ゲストの皆様、そして、私達ホストに対して、新型コロナウイルス(COVID-19)の対策を具体的に講じてくれています。
Airbnb清掃スタンダード」は、最新の科学的知見に基づいていて、コミュニティーの安全確保を目的に、疾病管理予防センター(CDC)のガイドラインを公表。お部屋の清掃手順をより具体的に提供していますが、この「Airbnb清掃スタンダード」。ファミサポを運営する際も、子供たちにより「安全」で「衛生的なお部屋」の提供が必要となるため、ここに記す事にしました。そこで、皆様とこの情報を共有しつつ、子供達の「健康」と「安全」を守っていけたらと思います。

【詳細なチェックリストと実践アドバイス】

清掃方法、除菌対象、用意すべき清掃用品について(5つの明確な清掃工程手順)


①清掃準備:必要な清掃用品・用具を準備し、お部屋の清掃に備えます。
②清掃:ごみとほこりを取り除き、各箇所を清掃します。
③除菌:接触頻度が高い箇所、家電製品、電子機器をすべて除菌します。
④点検:お部屋の隅々まで清掃・除菌出来たかを点検します。
⑤準備完了:リスティング(提供するお部屋)の準備を完了し、清掃用品を補充します。

※コロナ禍では、ホストや清掃業者が病原菌にさらされるリスクを低減するため、ゲストのチェックアウト後、一定の時間を空けてからリスティングに入室することをairbnb薦めています。

【ステップ清掃準備:より安全な清掃のために準備する】

※適切な清掃用品を用意する。
※除菌剤は、各国・地域の政府の化学物質規制機関(環境保護庁や欧州化学物質庁など)に認められているものを使用する。

※洗剤を使用する際は、安全ガイドラインを確認する。製品のラベルを必ず読んで、有効成分や正しい使い方を把握する。

 

新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価について最終報告をとりまとめました。
~物品への消毒に活用できます~「NITE

https://www.nite.go.jp/information/osirase20200626.html?fbclid=IwAR3i7dpdCcSGUpvO3kcBTk4XCSnJXxA5YQtPE9trOlAGzOVRqXtdNaaGhI0

NITEホームページで「効果が確認された界面活性剤を含む洗剤等のリスト」

https://www.nite.go.jp/information/osirasedetergentlist.html
家庭用洗剤を使って身近なものを消毒する際の動画
https://www.youtube.com/watch?v=38HY_4-5sCU&feature=youtu.be

※石けんと水で20秒以上かけて手を洗う
(手を洗うことができない場合は、アルコール濃度60%以上の手指除菌剤を使用します)。
※防護具を常に着用する。
お部屋に入る前は、使い捨ての手袋、エプロンやガウン、マスクや布のフェイスカバーといった防護具を着用します。
※清掃前に「お部屋の換気」をする。
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、清掃と除菌を開始する前に外に面したドアと窓を開け、換気扇を使用して室内の空気循環をよくすることを奨励しています。
※清掃前に家電製品のプラグを抜く
ホストや清掃スタッフの安全と設備器具の保護のため、清掃前に家電製品のプラグをコンセントから必ず抜いてください。プラグが差し込まれたままでは、たとえ電源が「オフ」になっていても電気に接続した状態にあります。また、ブレーカーを落として電気を止める方法もあります。

※安全上の注意
:汚れた防護具は再利用しない。洗剤を使用する際は、安全に関するラベルを必ずすべて読み、適切な使用方法を理解する。


【ステップ②清掃:ごみとほこりを取り除く】
清掃とは、表面の病原菌や汚れを除去することを意味します。例として、洗浄剤に浸したスポンジや布でキッチンカウンターやコンロを拭く等があげられ、お部屋を除菌する前に完了しましょう。

ごみをすべて外に出す。
ゴミはビニール袋で密閉して廃棄する。

この手順から始めると、清掃した後にごみで部屋が汚れる事を防げます。すべてのごみ箱にごみ袋を設置。すると、ティッシュなどの細かいゴミ処理が簡単になります。
※リネン類をすべて、メーカー推奨の
「最高温度設定」で洗濯する
病原菌が拡散する可能性があるため、汚れたリネン類は振らないように。回収時に人が触れないようにビニール袋で密封する。清潔なリネン類を扱う前に「新しい使い捨て手袋に交換」します。

※食器をすべて洗い、食洗機を空にする。衛生基準を満たすには、すべての食器(戸棚の中の食器を含む)を洗うことが重要です。まずは各部屋から食器を集めて、二次汚染を防ぎましょう。
※お部屋のほこりを払い、床を掃くか掃除機をかける。上から下に向かってほこりを払い、目に見える汚れがないようにします。フローリングなどの硬い床はすべて掃き、カーペットは掃除機をかけます。
※すべての硬質な表面を洗剤と水で清掃する。汚れ、油汚れ、ほこり、病原菌を除去するためにすべての表面を拭き掃除してください。硬質な表面とは、カウンターの天板やテーブル、シンク、戸棚、床などのことです。モップがけの際は、部屋の奥の隅から手前に向かって作業を進め、汚れた水はまだ洗っていないシンクに捨ててください。
※メーカーの推奨する方法で柔らかい面をすべて清掃する。柔らかい面とは、カーペットや寝具、カーテン、家具の張り布などのことです。目に見えるほこりや汚れを丁寧に取り除き、素材に適した清掃用品を使って清掃してください。可能であれば、メーカーの推奨する方法で洗濯機で洗浄してください。

※安全上の注意
感染を防ぐため、清掃中は顔に手を触れないようにします。

【ステップ③:除菌剤で除菌する】
除菌とは、化学成分を利用して病原菌や細菌の数を減らすことを意味します。たとえば、ドアノブや照明スイッチ、戸棚等、接触頻度が高い箇所に除菌剤を吹きつける事です。

※硬質な表面の汚れを除去したら、除菌剤をスプレーする。部屋の中の接触頻度の高いすべての箇所(ドアノブや照明スイッチなど)と、汚れたリネン類が触れた可能性のある個所(床など)を重点的に除菌しましょう。電化製品を除菌する場合は、必ずメーカー推奨の清掃手順に従ってください。
※製品に記載されている時間、除菌剤を塗布したままにする。製品ラベルには、化学洗浄剤が表面を効果的に除菌するのに必要な放置時間が明記されています。一定の時間塗布したままにすることで、病原菌をできる限り減らすことができます。
※自然乾燥させる。指定の放置時間が終わる前に表面が乾いてしまうと、製品ラベルの記載通りに病原菌を除去できない可能性があります。可能であれば、表面を自然乾燥させてください。

※安全上の注意
:化学洗浄剤を使用する際は、安全に関するラベルを必ずすべて読み、正しい方法で使用するようにしてください。

【ステップ④:部屋別チェックリストをもとに点検する】
※お部屋の隅々まで清掃・除菌出来たか点検する。
部屋別チェックリストを使って、適切な清掃・除菌を行い点検する。
※接触頻度の高い箇所がすべて除菌されていることを再確認する。
見落としている箇所があれば清掃・除菌をする。
※メンテナンスが必要な問題や不足しているアイテムがないかを確認する。
手順完了に向けて、交換や補充が必要なアイテムがないかチェックします。


【清掃・消毒が必要な項目のチェックリスト】

※一般※

ドアノブ 物の表面 照明スイッチ リモコン テーブル

ファンや照明のスイッチひも・チェーン 窓枠・窓の取っ手

サーモスタット 鍵 ヘアドライヤー  手すり アイロン台・アイロン

ゴミ箱・リサイクル用のゴミ箱

※キッチン※

シンク 戸棚の取っ手・引手

家電製品:オーブン、トースター、圧力鍋、コーヒーメーカーなど

調味料:油、塩コショウ入れ、よく使うスパイスや容器など

食洗器不可のキッチン用品:セラミック製の容器、子供用のプラスチック食器など。

背もたれが固い椅子

※浴室(ユニットバス)※

洗面台 トイレ 蛇口のハンドル シャワー・浴槽 シャワーカーテン・ドア

シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ソープディスペンサー

※寝室※

ハンガーと荷物棚 ナイトスタンド

※清掃用品※

食洗機 掃除機 洗濯機/乾燥機

※子ども用品※

おもちゃ 持ち運び可能なベビーベッドやベビーサークル ベビーチェア

※その他のアメニティ・設備※

自転車 傘 ゲーム 本

【ステップ⑤:お部屋の準備を完了する】
二次汚染を防ぐには、お部屋の準備完了をする前に、清掃と除菌を終わらせることが重要です。

※清掃用品を廃棄または洗浄する。

ペーパータオル、消毒用ウェットティッシュ、その他使い捨ての清掃用品を使用している場合は、清掃が終わったらゴミを破棄し、清掃用クロスなど繰り返し使えるものを使用している場合は、洗濯機を素材に適した最も高い温度設定にして洗うようにする。
※清掃のたびに掃除機を空にし、除菌する。
に使用した清掃道具も必ず除菌する。
※清掃が完了したら、清掃中に使用した防護具を安全に外します。
清掃を終えたら、ガイドラインに従い防護具(ガウン、手袋、マスクなどの保護具)を安全に取り外し、廃棄するか、適切な洗浄を行う。二次汚染を防ぐため「各部屋の清掃を終えるたびに新しい手袋に交換」しましょう。
※石けんと水で20秒以上かけて手を洗う。
手を洗うことができない場合は、アルコール濃度60%以上の手指用除菌剤を使用します。地域の行政機関による最新のガイドラインもご確認ください。
※ゲスト用の清掃用品を用意する。
宿泊施設に滞在する間、自分でも清掃できるようにしてほしいという声がゲストから寄せられてるため、手指用除菌剤、使い捨てのペーパータオルや手袋、除菌用のスプレーやウェットティッシュ、予備のハンドソープなど、ゲストが使用できる清掃用品を準備して、ゲスト自身も清掃・除菌を行えるようにする。
※必要な清掃用品を補充する。
次のゲストをお迎えする準備ができるよう、清掃用品の使用期限を確認し、使用した分は補充する。
ティッシュやトイレットペーパー等の必需品もそろっていることを確かめ、余分に用意しておく。

※お部屋をひとつずつ目視で点検し、次のゲストを迎え入れる準備ができていることを確認する。
初めてお部屋に足を踏み入れるゲストの身になって、リスティングを点検しましょう。

※安全上の注意:洗剤・除菌剤は常に、お子さまの手が届かないところに保管する。