2009年08月
天下一品みたいな豚汁!?
最速ひやおろし
ひやおろしについて
「ひやおろし」とは
春先にしぼられた新酒は、一度、火入れ(加熱処理)されたあと、暑い夏の間をひんやりとした蔵で眠って過ごし、熟成を深めます。やがて秋風が吹き始めたら、いよいよ目覚めのとき。ほどよく熟成されたお酒は、2度目の火入れをせずに生詰めして出荷されます。その昔、「冷や」のまま貯蔵用の大桶から木桶に「移(おろ)」して樽詰めしたことから、このお酒は「冷移(ひやおろし)」と呼ばれ、秋の酒として珍重されてきました。
豊穣の秋にふさわしい、旨みたっぷりの、まろやかでとろりとした円熟の味わいが魅力の<ひやおろし>。秋の深まりとともに
‘夏越(なご)し酒(ざけ)’
‘秋出(あきだ)し一番酒’
‘晩秋(ばんしゅう)旨酒(うまざけ)’と熟成もゆるやかに深まっていきます。
との事ですが、、、
出来たての新酒は荒々しさが残っていて、香り、味わいも角があります。
ひと夏寝かせることにより角がとれつつ円やかな味をかもし出すようになってきます。
この「ひやおろし」ですが、酒蔵は毎夏県の技術センターの先生をお呼びしてその年造った酒を利いてもらう「呑み切り」というものがあります。
蔵によってはその年の呑み切りで一番評価の高かったタンクの物をひやおろしとして出荷します。
九月から続々と入荷予定です。
栃木の鳳凰美田、山形の楯の川はすでに入荷しました。
はやっ!!
年に一度の間違いないお酒です( ̄ー ̄)ニヤリッ
八甲田山
本日の逸品は、、、、
青森県は十和田市鳩正宗株式会社の八甲田おろし大吟醸です。当店で青森と言えば言わずもがな「田酒」
ですが、他ではお付き合いはあまりなかったのですが、今回正式にお取引することとなりました。
非常にコストパフォーマンスに優れた酒になってます。大吟醸で2,940円(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
もちろんマジックがございまして、、大吟醸にしては酒米の精米歩合が高めです。大吟は本来香り華やか、味すっきり、キレイが基本ですが、この商品は言うなれば「味大吟」です。もちろん製法は吟醸造りなので低温で長期醪のしっかりした造りになってます。
米は青森県産の酒米華吹雪です。
田酒特別純米などでおなじみですね。
高い酒を飲んでみたいけど値段が、、、という方や日本酒ビギナーの方などにオススメしたいです(*´∇`*)
1,800ml ¥2,940
720ml ¥1,418