-- 有限会社大橋工業 --

2011年04月13日

飯館村放射能汚染により計画避難地域指定

阿武隈山系の玉野地区とは、隣接村の飯館村が計画的避難区域に指定されてしまい
おおよそ一ヶ月の間に村民全員の避難が決まった。
30繊50膳内でも放射線(セシウム)が部落毎に異なるが
田圃や畑などから異常な数価(28000ベクレル)と高濃度のセシウムが計測された。

霊山より飯館へ
2011年4月1日0263






















弊社は取引先企業さまが震災で被害を受け、生産設備の修復で受注量が激減し
雇用調整で急場をしのぐ為に昨日は全休態勢だったので息子達と
大変気になる隣接村を訪ねた。

飯館村役場
緊急の議会が開催されていて大きな駐車場は満杯
タクシーや足立ナンバーなどのマスコミの車も多く目立った。

山の頂に造られた村役場の周りは
本の森・特老施設・月電工業・病院や住宅が立ち並び都会的な様相を醸し出し
本当に山の中????とうがってしまうほど・・。

2011年4月1日0264






















村民の歌碑 夢おおらかに
歌碑を見てビックリ作詞は玉野の校歌を作詞した小林金次郎先生だ(偉大な先生と聞いているが小生勉強不足で・・)。

村外退避は当初の予定だと一ヶ月と言っている
が、セシウムの半減期は30年掛かると、不吉な言い方だが今後もっともっと風評被害も出てくるし飲料水にまで浸透してしまったら・・等と考えると避難地域解除には数年掛かるのでは

たとえ3年間でも人間に放置された耕作地は原生林のように荒涼と荒れ果て
人の住んでいない住宅や施設は老朽化が進むみ倒壊する。


2011年4月1日0265






















阿武隈山系
この山系では川内村・津島地区・山木や地区・飯館村と全ての阿武隈山系の集落が
放射能汚染による何らかの指定地域だ。
阿武隈山系最北端の玉野地区
学校の校庭では値が4と相馬市の中では一番高かった
今後調査が進み玉野も指定地域になったら等と考えると・・眠れぬ夜が続く・・。

看板の地域は放射線が多く検出されていた。

2011年4月1日0266




















飯館牛
数十年掛けて築き上げた飯館牛ブランド
放射能の汚染報道で壊滅的なダメージが・・・・。
市場での評価はセリ値が付かない程暴落したと。

東京に電気を供給し続け原発では
何の恩恵もこうむらない我々遠隔地域住民

せめて福島県の牛肉や全ての農産物を東京都の住民に消費して欲しい。

2011年4月1日0267






















牛の放牧
30頭ほどの肉牛が放牧されていた、放射能汚染で野外は危険なので普通は有り得ない
飼育者が苦渋の決断で放牧したのか。

2011年4月1日0268






















計画避難指定地域 村の人たちは
畜産農家は借金が沢山あって返済が免除されれば今にも出て行くと・
ある会社の経営者はやっと震災で壊れた設備を修復して立ち上げたのに今度は避難しろだと 避難となると社員も地元だし会社の存続は限界だと嘆いていた。
農協売店の主婦は
生活の保障をはっきり明示しない限り、出て行けないと。

今日明日に部落長会議があって村長が詳細を発表するらしいので
その後に身の振り方を考えるという人が多い

いずれにしても、
玉野のすぐ脇の村から人が居なくなったら・・・・等々と
阿武隈山系最北端玉野の住民にも大きな不安は募る。

飯館の田園風景 数年後の此処は・・・・。2011年4月1日0269

farm_an at 09:30│Comments(1)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by ふどうさんネット 定ちゃん   2011年04月14日 12:30
 玉野の校歌を小林金次郎先生が作詞したんですか。北原白秋を福島にお招きしたのも小林金次郎先生でした。

 実は、僕が四季工房に勤務していたときに小林金次郎先生のご自宅を建て替えしていただいたんですよ。

 不思議なご縁ですね。 本屋さんに行くと小林金次郎先生の本がたくさん並んでます。

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