*************有機と慣行?**************

世の中にはたくさんの農法があります。
有機農法、
EM農法、
永田農法、
自然農法、
など、さまざま。

今、世の中で一番栽培されている農法は「慣行農法」 といい、
日本には1950年代から少しずつ浸透してきた、化学肥料と農薬を使った農法です。

化学肥料は、第2次世界大戦後の世界の人口爆発の食料供給を支えてきた、立役者でもあります。
農薬もしかりです。
ですから、私たちが有機農法を採用したからといって、慣行農法の農家さんを否定するわけではありません。 

有機、慣行、自然栽培などと農法を仕分けすることに躍起になるのではなく、
農業を続けていく中で自分たちに合った農業とのかかわり方を選択して行くことが大事なのだと思います。

こういった前置きをしたのは、今、ネットでの農産物の情報が溢れすぎていることで、
消費者の方々や、農家の方々が正しい判断を出来ない状態にあるからです。


*********ネットと野菜***********

3.11(東日本大震災)による、原発事故以降、放射能に関するネットの情報があふれかえるようになりました。
それ以前にも、ダイオキシンの農産物への影響も心配されていたことがありましたね。
また、ご自身のお子さんがアトピーやアレルギーもちの方が、無農薬野菜について調べる、ということも多くなったように思います。

そうしてネットで無農薬野菜のこと、放射能のこと、残留農薬のことなど、色々調べていますと、
千差万別の意見のHPやブログが出てくるのがわかると思います。

とあるページでは「自然栽培でなければ癌になる」などと脅し文句のようなことが書かれている。
またとあるページでは「現在の農薬は安全だから、残留農薬のことは気にしなくて良い」
違うページには「有機栽培の野菜の方が危険だ」・・・・

これでは消費者が情報に踊らされるのも無理はありません。

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でも、ちょっと考えてみてください。

農薬をかけている大産地がなければ、日本の人口の分の野菜を供給することはできませんし、
供給できたとしても値段が跳ね上がります。
放射能の影響が野菜を食べたことによって出るのか、それは学者の中でも意見が分かれています。
排気ガスやダイオキシンの影響は少なからず農産物は受けていますから、
目に見える形で判断できうる放射能による悪影響というのは出てこないような気もします。
(結果というのは今、見えるものではありませんので、私が間違っているかもしれません。)

つまり、言いたいことは;真実は、それぞれの人の心にしかありません。
自分が正しいと思ったことが真実です。

ですから、情報に踊らされることなく、自分の心と相談してみてください。

Farm Rootsでは、結果的に、有機栽培を採用しました。
今でも色々な情報をみて、気になってしまうことは多々ありますが、
現時点では私たちはこういった農法がしたいと思って、採用しているわけです。


************Farm Rootsが有機・無農薬栽培をしている3つの理由************


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では、なぜ私たちが有機・無農薬栽培を採用しているのか。

ひとつめの理由は、有機栽培は農業の基本だからです。

実際農業を始める際に、よく言われたのが

「最初は有機は難しいから、慣行でやってみなよ。後から有機にしたっていいじゃない」

私はこれは逆だと思います。

人類が農業をし始めてから、1800-1900年代までは何千年もの間、
人は化学肥料や農薬抜きの有機栽培を実践していました。
それには絶え間ない草との戦いや、虫や病気などからの不作があったでしょう。

人は不作を避けるため、熱心に観察し、種まき期を決め、天候を読み、輪作し、栽培を研究してきたわけです。

それが化学肥料+農薬の農法が広まってから、とにかく肥えさせ、病気が出たら薬、という対処に変わってしまった。

私たちは、農業の基礎である有機農業を実践することにより、生態系や土の状態をよく観察し、より深く野菜に関われると思いました。

例えば水泳の場合、良い水着で泳ぐとタイムが早くなるといいます。
しかし、ずぶの素人がすばらしい競泳水着で泳いでも、早くは泳げません。
着ている本人が水泳の基礎があり、体力やテクニックを身につけていることで、やっと水着の威力が発揮されます。
それと同じです。

有機栽培は、生態系や野菜のことを基礎から教えてくれる農法なのだと思います。



ふたつめは、私たち自身が農薬のことをよく理解していないから。

農薬のことについて、多少なりとも勉強はしたものの、前述した残留農薬のことや、除草剤の河川への影響などは、明らかになっていないことが多いです。
やはり学者によって説が大きく違います。

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でも、もしかしたら、人体に影響があるかもしれない。
もしかしたら、近くを流れる川を汚染するかもしれない。

有機栽培は「化学肥料や農薬に頼らない農法」です。
農薬無しで慣行と遜色ない良いものが獲れるとしたら、無しでいいですよね。
リスクを負わなくてもいい。

それがふたつめの理由です。


みっつめは・・・
「有機栽培と●●は似ていた!!」

そもそも有機農業の「有機」ってなんでしょうか。
これは、「生命の機能が有る」というような意味です。

有機農業では、枯れ草や、家畜糞などを畑に投入することがあります。
それをミミズや微生物が分解し、小さな栄養分を野菜の根っこが吸収します。
また、野菜についた虫などをクモやカエルが捕食します。
それを狙うトンビやヘビ・・・・
など、さまざまな生き物がそれぞれの役割で畑で暮らしています。
まさに生命の機能が有る。

農場主として、種まきしたり、間引きをしたり、収穫している間に、
さまざまな生命のドラマを垣間見ます。

その生命のドラマに、少しだけ私たち人間が手を加えます。

そうすると、予想していたことも起こりますが、想定外の出来事も多々あるわけです。

それにたいしてまた、返答していく私。

これって、何かに似ているな~と。

・・・・・

・・・・・・・・・

あっ!

JAZZだコレ!!! w|;゚ロ゚|w 


セッションだコレ!!!
w|;゚ロ゚|w

mig


・・・・・・・・・・・

つまり、楽譜通りではないんですね。
無機的ではなく、命の豊富な畑というのは、まさに、微生物や太陽、風と野菜、私とのセッション。
コードだけ決められたアドリブ。

前職JAZZドラマーの農場主は、そう感じたわけです。


地域の人も然りです。

堆肥やもみがら、米ぬかは地域の方から頂いています。
こういった天然資材は、地域の方の生命活動なしにはつくられません。
それをFarm Rootsは利用して、土壌改良などしているわけです。
こういったつながりを大切にし、持続可能な農業を続けていくことも、有機の姿勢の一つです。

人・土・野菜・天候・・・・それらの相互作用ひとつひとつが、有機的で、なまなましい。

この楽譜のない突発的にも見えるメロディの中にこそ、より美しい旋律が、
つまり人と自然との調和が生まれるのだと思います。

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以上3つが、Farm Rootsが有機・無農薬栽培を選んだ理由です。
ちょっと、Farm Rootsに親近感を持っていただけると幸いです。

あ!大切なことを言い忘れていました。


もしあなた(そう、そこのアナタ!)とFarm Rootsがつながったら・・・

あなたもこの畑の中の有機セッションに加わるわけです!


ちょっと楽しくなってきませんか?

ぜひ、私たちのお野菜を食べてみてください。
そしてぜひ私たちとセッションしてください。


2016年春よりお野菜定期便開始予定!
詳しくはコチラ→お野菜定期便について







 

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