23日のコンサート「IN STILE ANTICO~バッハの合唱曲にみるイタリア音楽の影響~」
ご来場下さった皆様、本当にありがとうございました。
朝からずっとリハーサルと通訳でご飯を食べる暇もなかった諸岡さん、
大オルガンを弾きこなし、ポジティフでファヴォリートを支え、
トランペットと華麗なアンサンブルを聴かせ、小柄な姿のどこから
こんなパワーが湧いて来るのだろうと思うほどの大活躍でした。
短いリハーサル時間で的確な指導でアンサンブルの響きを整え、smile! enjoy! と
励まし続けてくださったシュトラウベ先生、本番では指先から魔法の光線がでているようでした。
舞台上にいることを忘れて聴き入ってしまったトランペットの音色は、
忘れることができません。柔らかくしなやかに、艶やかに、そして輝かしく、
崇高な音に魅せられました。あんな声が出せたらなあ…
素晴らしい音楽家の皆さんと過ごした2週間、忙しかったけれどとても幸せでした。
音楽も生き方や考え方も、様々なことを教わり刺激を頂きました。
ありがとうございました。