2009年6月21日(日)、茨城県霞ヶ浦(牛堀)にて2009 F.B.I. フローターマスターズトーナメント第3戦が開催されました。

霞ヶ浦ではF.B.I.の創立当初(10年以上前)から大会が開催されていますが、牛堀エリアでの開催は昨年に引き続き2度目の開催になります。この牛堀エリアは流入河川やストラクチャーが豊富で、フローターで攻めるには未開拓の部分が多く残されています。今回は誰が、どのようなパターンで釣ってくるのか・・・結果が読めないスリリングな大会が期待されました。

他のトーナメント団体などの事前情報によると、現在の霞ヶ浦はかなり厳しい状況。プラに入った選手によると日によってかなり水位が増減しており、増水気味の時は比較的活性が高いが、減水すると釣れなくなるとのこと。前日プラの時点でも状況は変わらず、強い日差しに加えての減水傾向。釣れても単発で、キッカーとなるキロアップの魚を釣るのはかなり難しかったようです。

今回の参加人数は25名で、そのうちノンオール艇が2名、オール艇が23名のエントリー。大会当日は深夜から雨が降り始め、その後も1日中強い風雨が吹き荒れるかなりの悪天候でしたが(あとで知ったのですが、大雨洪水警報が発令されていたらしいです・・・)、結果的にはこの天候の変化がバスに良い影響を与えたようで、去年に引き続き、参加者25名中15名が魚をキャッチするウェイイン率の高い大会となりました。

優勝は、約10年ぶりにF.B.I.トーナメントに復活を遂げ、復活2戦目にして見事優勝を勝ちとった真下(マシモ)氏。ウェイトは3本で2540g。北利根橋付近の水門が絡むシャローのアシを攻め、ロッククロー+ネイルシンカーで45cmのグッドサイズを含む3本を揃えた。真下氏が参戦していた10年以上前にはまだ彼は高校生で、父親と2人で親子参戦していました。そして,父親も成しえなかった10年越しでの悲願の優勝・・・本当におめでとうございました!

2位は、F.B.I.の創立当初から参戦し,過去に2度のフローターマスターを獲得している伊藤(洋)氏。キャッチは1本ながら,ウェイトは驚きの2140g。当然,この魚は今回のビッグフィッシュ賞を獲得しました。伊藤(洋)氏は,これまで大会でオリザラなどの男前トップウォーターの釣りで数々のビッグフィッシュを仕留めてきましたが,今回は常陸利根川のアシをセンコーのノーシンカーで攻めてキャッチしたようです。この時期の霞で2キロアップ,お見事でした!

3位は,一昨年のフローターマスターでもあり,現在2年連続でクラシックを制している長谷川(和)氏。ウェイトは2本で2140g。プラの段階から天候に合わせた2つのパターンを見つけており,大会当日の雨に合わせてバズベイトでシャローの石積みを攻め,2本のグッドサイズをキャッチした。その後もバックアップパターンで良いサイズのバスをヒットさせるもバラしてしまったようです。今大会において最も魚が見えていた長谷川(和)氏ですが,バスと共に惜しくも優勝を逃しました。


天候は雨。恵みの雨となりました。
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「デカッ!」人のライブウェルの魚は3割増に見える・・・。
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今年から参戦中の片岡氏。初ウェイインおめでとうございます!
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大雨の中,見事ナイスサイズを持ち込んだ今井氏。
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大ベテランの影山さんもグッドサイズをゲット!まだまだ若いモンには負けません!
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現在年間ランキングトップの吉川氏。今回も好順位をキープ。
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いつもデカい魚を持ち込む保坂氏。秘訣が知りたい・・・。
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プラのパターンが崩れてもしっかり3本揃えてきた藤井氏。さすがです。
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ノンオールで出場の細貝氏。しっかりとナイスサイズで揃えた。
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バズベイトでグッドサイズ2本を持ち込んだ3位の長谷川(和)氏。
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ビッグフィッシュとなった2キロフィッシュと,2位の伊藤(洋)氏。どちらもデカい!
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優勝した真下氏。スタートエリア付近でこの3本を揃えるのはスゴイの一言です。
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お立ち台3人。
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悪天候の中,大勢の方のご参加ありがとうございました!
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<成績表>※上位10名のみ

ビッグフィッシュ賞:52.5cm、2140g(伊藤洋二)

1位:真下圭一  2540g/3本
2位:伊藤洋二  2140g/1本
3位:長谷川和雄 2140g/2本
4位:細貝浩一  1860g/3本
5位:藤井将之  1580g/3本
6位:保坂政博  1560g/1本
7位:吉川博文  1520g/3本
8位:影山学   1050g/1本
9位:今井一行  900g/1本
10位:飯塚賢一  680g/2本

上位10名のみ。

※2位と3位は同ウェイトですが、F.B.I.ルールに従い,より大きいバスを釣った伊藤氏が2位となりました。

次回は7月19日、福島県 桧原湖で開催します。
初夏のF.B.I.トーナメントの定番となりつつある桧原湖戦。美しい裏磐梯の湖で,避暑を兼ねて皆でフローターフィッシングを楽しみましょう。多くの方のご参加をお待ちしております。
なお、エントリーの詳細につきましてはF.B.I.ホームページ(http://www.floaters.jp/)をご覧下さい。

(レポート:川村)