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大混戦だった2012年のツアー戦も終了し、今年最後のイベント「FLOATERMASTERS CLASSIC」が2011年11月11日、山梨県山中湖にて開催されました。

F.B.I. FLOATERMASTERS CLASSICは、フローターマスターに並ぶF.B.I.の2大タイトルの1つであり、今年度の各トーナメントの優勝者及び前年度のフローターマスター/クラシック優勝者、ルーキーオブザイヤー、並びに今年度の年間ランキングから有資格者を除いた上位5名のみに参加権が与えられる栄誉ある大会。

 

選手が狙うのは『優勝』のみ。普段の釣りとはまた違った展開があるのもクラシックの楽しみの一つです。さて今年の出場者は・・・?
 

~2012年クラシック出場者~

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2011フローターマスター 長谷川和雄

2011クラシックチャンプ 細貝浩一

第1戦 霞ヶ浦優勝   藤井将之

第2戦 秋元湖優勝   城川晃邦

第3戦 山中湖優勝   真下桂一

第4戦 桧原湖優勝   長谷川和雄

第5戦 牛久沼優勝   真下桂一

第6戦 外浪逆浦優勝  松村寛

年間ランキング対象(以下5名)

5位   110pt 栗本雅博

6位   107pt 保坂政博

7位   103pt 山岸準

8位    85pt 富永裕一

9位    84pt 菊地昭彦

ルーキーオブザイヤー  滝本進

不参加一名を除く、参加者11名

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夜明けの山中湖

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スタートエリアでは結婚式の撮影が。。。



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日の出
雲一つない青空

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大会前日の気温は2℃
富士山に雪も積もり、風景は一気に秋の模様


~プラクティス~

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栗本氏

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富永氏

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富士をバックにキャスト。真下氏


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仙台のご自宅から400kmの遠征。山岸氏


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ダイヤモンド富士
前日は美しい青空に恵まれた

 

 

~大会の朝~
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前日と天候が一転
雲に包まれる山中湖。大荒れの予感


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ノンオールのスタートを待つ細貝氏

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準備する選手達


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長谷川氏

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今期マスター真下氏

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今回もやはり巻物が中心。城川氏


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ストラクチャースキャンを準備する栗本氏


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「今回は本気」山岸氏


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タフな状況と言えばこの人。保坂氏


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唯一無二のシャッドが炸裂するか。菊地氏


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今期最も活躍したルーキー。滝本氏


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新艇スカイコミッシュに乗る富永氏。軽くていい船だ。

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湖にエントリーする選手達






 

~当日の状況~

当日の山中湖は、高山の秋らしく朝の気温は1度。安定した天気が続いたものの予報では午後に雨が降る様子。水温は13~15℃程度。

プラクティスのでは、釣れる時と釣れない時の山が激しく、固め釣りをした人も翌日はNFなど釣果が安定しないようで「釣果はタイミング次第」といった、特定の絞込みが出来ていない選手がほとんどだったようです。

安定しない状況で、放流バスのリミットを狙うのか、一発逆転のネイティブを狙いにいくのか。いずれにしても狙いが定まらない状況で、どのように狙うのか、各選手の結果が興味深いところでした。



 

~ウェイイン~

当日は10時頃から冷たい雨と強風に見舞われ、凍える手が満足に釣りすることを許してくれない状況。

そんな、強風・大雨・寒さのせいか、すでに諦めたのか(笑)、各選手が早い時間に帰着していました。
 

帰着する選手はみな浮かばない表情。 

強者揃いのクラシック出場者が苦労させられる山中湖は
いったいどれだけタフなのかと言いたいところではありますが
選手の話ではオカッパリやボートでポツポツと釣れているところを目にしていた様子。

『秋のバスは気まぐれ』と言われるようにプラクティスに入った選手の話では
好調・不調の波が激しかった様子。 


「釣果が日替わりで大きく変わる」

「何故釣れるのか、また、何故釣れないのかがわからない」と。 

 
それを象徴するかのように、一昨年の同時期山中湖で開催されたクラシックのチャンプであり、今期ウェイイン率100%の城川氏がなんとNFで帰着。そしてFBI史上最強の長谷川氏もあろうことかNF申告。
大荒れの結果からまさに誰が優勝しても不思議ではなく、
あらたなヒーローが生まれることを予感しました。

 

 


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やはり外さなかった。富永氏。


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今期チャンプもウェイイン。



 

さて、上位3名を発表します。

3位は昨年のクラシックチャンプ細貝氏。

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沖の4~5mフラットにあるウイード周りに対し、ロングリーダーのキャロ(マイクロクローラー)でのドラッギングを敢行。同じストレッチを何度もトレースし、口を使うタイミングが分かりにくいフィールドコンディションの中で、ウィードが絡んだらソフトに外すアクションを我慢強く、かつ念入りに続けることでキャッチしました。




 

 

2位はナイスキーパー2本を持ち込んだ菊地氏。
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山中湖の北岸、ゴロタ石が点在する岬で一日粘ることを決意。

主にブレイクの上に差してくる魚のタイミングを待ち、得意のザッカーを使った高速トウィッチでキャッチ。

多くの選手がシャッドを投げていた中で、やはり菊地氏が投げるザッカーは何かが違うことを決定付けました。

 

 

 

そして優勝は、はるばる仙台から参加の山岸氏。
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朝一、なぎさボートの沖、5~6mのフラットで魚探に映ったバスをシザーコームのジグヘッドでシューティングし1本。その後はこの周辺に魚がいることを確信し、北側にハードボトムの壁ともいえる急深のブレイクラインをクランキング(ブリッツMR(チャート))で攻め、今大会のビッグフィッシュとなる魚をで仕留めた。

大会前には「優勝すると思う(初めて来た湖だけど)」という根拠のない自信(笑)を覗かせていた山岸氏。大会前には山中湖を得意とするFBI重鎮の吉川氏から秘策を授かるも、自分には出来ない釣りだったと割り切り、自分の魚を探し、見事に有言実行を果しました。

山岸氏のクラシック優勝は2002年クラシック(千葉県夷隅川)に続き、2勝目。

東北連合を引き連れて、強い東北番長が帰ってきました。

 

 
 
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豪雨の中、優勝パターンを聞き入る選手達。
テント設営ができない大荒れの天気




 

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これで2011年度のF.B.I. FLOATERMASTERSトーナメントが全て終了しました。運営に携わった皆さん、出場された皆さん、本当にお疲れ様でした。今年は新規に参加された方々も多く、新旧様々な活躍がありました。

また来年も「楽しく」「真剣に」フロータートーナメントを開催しますので、皆さんとまた元気に会えることを楽しみにしています。興味のある方々は気兼ねなくご参加ください。

バス釣りのシーズンはまだまだ続きます。

それでは皆様、良い釣りを!! 

 

 

~結果~

優勝:山岸準 2本 1550g(BF:1120g)

2位:菊地昭彦 2本 920g

3位:細貝浩一 1本 470g
4位:富永裕一 1本 370g
5位:真下桂一 1本 340g 

 

 


【F.B.I.事務局】