

今年、2年ぶりに開催地となった福島県 秋元湖。近隣の桧原湖に比べおよそ半分程度の大きさで、スタートエリアとなる大倉川河口域には二本の川筋とウィード豊かな広大なシャローフラットを抱え、沖合いに出れば明確なブレイクを形成する好ポイントです。山々に囲まれる美しいロケーションの中、フローターマスターズ第4戦が開催されました。今回は、今年参加できていなかった東北メンバーたちとの再会を喜び、前日から楽しい時間を過ごしました。
~プラクティスの様子~
大倉川河口のフラットは人気エリア
プラではキロオーバーのラージをキャッチ。飯塚氏
シャローに群れるベイトを捕まえようとする土野氏と今井氏。結果NF(笑)
美しい夕暮れの秋元湖
手をかざすと灯がともる。悪魔払いの儀式(笑)
スタートエリアはラジコン飛行機の人たちとシェア。
素敵な大人の趣味。釣りに共通するところも多い。
さて、フローターマスター争いも残すところあと2戦。現在3勝のポイントで独走態勢を築き、周囲から「ツマラナイ」と悪評高い藤井氏(私...)が長谷川氏より上の順位を入賞圏内で獲得すれば今年度のフローターマスターが確定する一戦。
天気は大会2日前に軽めの雨が降った以外は曇り~晴れで安定しており、水温は24℃前後。
プラクティスの様子では、300g前後がアベレージサイズとなり、400gを超える魚がわずかに混ざるといった様子。夏らしく、朝・夕に高活性となる時間帯を戦略にどのように組み込むかが焦点となったようで、上位陣(優勝者を除く)を見るとトップウオーターを中心に組み立てた選手に分があったようです。
~大会の様子~
スタートエリアより秋元湖を望む
船に乗るときはライフジャケット着用。うう、、可愛い。
ああ、、メチャクチャ可愛い
犬を撮る川村氏を撮る
細貝氏(右)と宮崎氏
AM6:00ノンオール艇のスタート
初参加の小黒氏
7:00前 オール艇がスタート準備
フィンを付ける川村氏。H型だと乗ってから装着できる
最強ブラザーズ兄の長谷川(友)氏
ひさしぶりの参加、東北番長 山岸氏
ルーキーオブザイヤーの有力候補、有本氏
TOP50の福島健、、、ではなく星野氏
虫さえ殺せない戦場カメラマンの川村氏。
動画撮影をする井上氏。
久しぶりの大会ですっかり色白になった神戸氏
7:00 オール艇がスタート!

スタートを見送るカメラマン
ウィードを釣る長澤氏。
サイトを行う神戸氏。大型ポンツーンならではのスタイル
川沿いのブレイクを釣る初参加の荒木氏
虫パターンで攻める井上氏
有本氏
スタート対岸はボート銀座に。
帰着に向かう細貝氏
ディープレンジを釣る山岸氏。秋元湖戦はお立ち台の常連。
結果は、、、多くの選手が魚を釣ることができ、23名中19名のウェイイン、リミットメイクは9名という好釣果となりました。釣り方も多岐に亘り、シャロー・ミドル・ディープそれぞれにコンディションの良い魚が居て、自分なりの考え方を精度良く自分の釣りに当てはめた選手が好釣果を得た様子でした。
気になる結果、そして年間チャンピオンの行方は?
~ウェイインの様子~
魚を取り出す山岸氏。これは大きいか?
いきなりのナイスリミット!
富永氏
星野氏
初参加の荒木氏。リミット揃うも、一本が痛恨のデッド判定。FBIルールでは魚が横たわり自力で戻らない段階でデッド判定となる。
デッド判定が惜しまれる荒木氏のグッドサイズ
スーツ姿で現地に来場(笑)。鈴木氏
真下氏
有本氏
計量を行う細貝氏
ナイスリミット
栗本氏。なんとフローターにサイドビューを搭載している
宮崎氏
今大会、唯一のラージを持ち込んだ井上氏
さあ、入賞者を発表です。
3位は、「これがオレ流」と言わんばかりに毎回ストロングパターンしか展開しない(笑)角田氏。FBI創設当初からそのスタイルはずっと変わっていない。釣ったのは湖中域の岬、岩盤を中心にポッパーで攻め、2本ながら1200gという好ウエイトを叩き出しました。使用したのはレーベルのポップRとジャッカルのポッパー。他の選手が持ち込んだ魚とは明らかに違うコンディションの魚を持ち込み、アベレージサイズとグッドサイズの食性が違うことを証明しました。
マッスルボディの角田氏と、マッスルボディのスモール。
DVD 『マッスル角田のフィッシングエクササイズ』 好評発売中(笑)
♪ロッドを振るよー ハイ!マッスル、マッスル。

2位は久しぶりに大会に参加する神戸氏が3本で1520g。スタートエリア対岸の河口域 チャンネルがあるストレッチにグッドサイズが時折入ってくることを確認。ベイトフィッシュが大量に跳ねているこのエリアでも、「基本、虫を食べている」とのことで、ロッククローのノーシンカーやスモラバを使い、グッドサイズを選ぶ余裕のリミットメイク。本人曰く「最近、あまり釣りに行けていない」とのことですっかり色白になって韓流スターのようだが、肌の色は褪せても、3度のマスターを獲得した実力は色褪せることなく、一級エリアの船団の中にいても頭ひとつ抜き出る技術を周囲に見せ付けました。
・・・そして、ウェイイン前の嫌な予感のとおり、優勝はこの男、
昨年のフローターマスター 長谷川氏。
スタート地点から3km以上離れた中津川ワンドの9~12mのブレイクに掛かる立ち木エリアで、870gのビッグフィッシュを含む3本1880kgで2位以下を大きく突き放し、今期2勝目となる優勝を決めました。使用ルアーは1/2ozのラバージグ+4インチグラブ(スモーク)。メタルジグでのリアクションも狙ったが、今回は1/2ozというウエイトで狙うほうが反応が良かったとのことで、バイトは着底直後に多かった様子。

今回の優勝賞品はポンツーンボート。とっても偉そうだ。
これだけ聞くと『ディープでリアクションの釣りをすればサイズは上がる』と思いがちだが答えはNO。むしろ今回はシャローのほうが釣り方によりサイズは選びやすく、湖全体を理解したエリアの選定と、そこにいる魚の行動特性を理解しなければ不可能とも言える難易度の高い釣りであり、「長谷川氏だから釣れた」と参加選手の皆が感じていたことでしょう。事実、ディープパターンで上位に食い込んでいる選手が少ないことから、彼だけに見えていた魚だったということがわかります。
「サイズが良ければ、ディープから抜いてもエア抜きは必要ない」という。参考にしたい。
<成績表>
優勝:長谷川和雄 1880g/3本
2位:神戸俊郎 1520g/3本
3位:角田武彦 1235g/2本
4位:山岸準 1215g/3本
5位:井上徹也 1060g/3本
6位:栗本雅博 1050g/3本
7位:細貝浩一 1035g/3本
8位:藤井将之 1035g/3本
9位:宮崎幸治 975g/2本
10位:城川晃邦 950g/3本
11位:長谷川友和 870g/3本
12位:荒木洋忠 835g/2本
13位:真下桂一 635g/2本
14位:鈴木智之 505g/2本
15位:川村俊明 320g/1本
16位:星野敦宣 315g/1本
17位:有本勝 280g/1本
18位:富永裕一 380(-100)g/1本
19位:飯塚賢一 225(-100)g/1本
以下、4名ノーフィッシュ。
ビッグフィッシュ賞:長谷川和雄 40cm/860g
~表彰式の様子~
優勝賞品は9フィートのポンツーンボート。最終戦も出します。



集合写真
上位三名
~トーナメント動画~
~年間ランキング【第四戦終了時点】~
これで、2年連続のフローターマスター獲得に向けて条件を整えた長谷川氏。
最終戦で迎え撃つは、誰よりも強く、芸術的で、人に感動を与える釣り人 FBI代表の藤井氏(言ってみたかった)。これでフローターマスター争いはイーブンとなり、両者一歩も引かぬまま最終戦にもつれ込みました。
長谷川氏:「マスター争い、面白くしてやりましたよ。」
と、挑発。さらにマスターを3度獲得している神戸氏に対し、
長谷川氏:「3度目獲って、肩並べますよ。」
と、最終戦を前にすでに勝利を確信している強気の発言。
しかし、最終戦の舞台となる秋の霞ヶ浦は長谷川氏が得意としているフィールドであり、この言葉は虚言ではなく、予言であることは周りの選手が良く知っている。すでに長谷川劇場の舞台は整っているが、このままトップを明け渡すほどFBIは甘くない。
続けて、以下、FBI代表からの告知である。
『鼻をへし折ってくれる人 募集中』
『大会3日前に台風を呼べる人、募集中』
『体力とトークに自身があり、マンマーク&常に話しかけて長谷川氏の気を散らせる人募集中』
さて、きちんと戻します。
福島県では「バス釣りに関する遊漁券」に関する様々な情報がありますが、F.B.I.においては事務局で一括購入していることを記載しておきます。また、協賛いただきました『柏 オーパ様』、『リッジアウトフィッターズ様』、『プロズファクトリー様』、『テイルウォーク様』、『レイズファクトリー様』にこの場を借りて深い感謝を申し上げます。
次回最終戦は9月18日、茨城県 霞ヶ浦(土浦エリア)で開催されます。エントリーの詳細につきましては、後日F.B.I.ホームページ(http://www.floaters.jp/)にアップされる大会案内をご覧下さい。
report:M.Fujii
photo:T.Kawamura&M.Fujii



