2017年6月18日(日)、茨城県霞ヶ浦にて2017 F.B.I FLOATERMASTERSトーナメントの第3戦が行われました。

今大会の会場は、関東を代表するメジャーレイクであり、バス釣りの聖地と言われる霞ヶ浦。
近年では復調の声も多く聞かれますが、やはり昔ほど釣れるワケではなく。。。バスの付き場を探して釣りをしないと釣れない、テクニカルなフィールドとなっております。
そんな霞ヶ浦を支える流入河川のひとつ、恋瀬川の河口が今回の舞台。霞ヶ浦の北端に位置するこのエリアは、数10cm しかないスーパーシャローに、ベジテーションが豊富。という、まさにマッデイシャローを体現したエリア。
近年では、キッカーフィッシュを求めたプロ選手が試合中にも訪れるという、ポテンシャルを秘めております。
今大会のエントリー選手は少なめの23名。


湖の状況としては、とにかく水が少ない。記録的な少雨により、大減水。ただでさえ浅い今回のエリアは、大打撃を受けました。
しかし、その減水を逆手にとり、釣れるストレッチは絞られる。そこに魚は固まっている。と、プラで結果を出しているメンバーは多数いる様子。事実、試合前週の日曜日には1日6本、火曜日には午前中だけで4本など、景気のいい釣果も聞こえてきておりました。。。ところが。。。
試合二日前、茨城県では大雨洪水警報が出るほどのゲリラ豪雨が。。。
前日の土曜日はよく晴れたものの、恋瀬川の水は水温を大きく下げ、激濁り。のくせに水深は変わらないまま・・・
さらに追い打ちをかけるように、強烈な東風が吹き込み、湖底の泥を巻き上げた水が恋瀬川を逆流。雨の濁りとぶつかり、ちょうど恋瀬川河口付近で濁りが混じり停滞するような状態でした。
プラで好調だったメンバーも、これには唖然。一から練り直しか。。。と落胆の表情を隠せない様子。


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そして迎えた当日。
護岸に並ぶポンツーン。

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朝4時半。待ちに待った受付。

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ミーティングの様子。
禁止事項などの確認が行われます。

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湖上を見つめるマットさん。何を思うのか。。。

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ミーティング後の朝食時間。オール艇はスタートが遅いので、ゆっくりラーメンを食べるのが定番。


この日の天気予報は終始曇天。時折風が強まる予報ですが、大会の運営には大きな影響は及ぼさない程度。
恋瀬川の状況がどこまで回復したのか・・・各々期待と不安を抱えながら、狙いのストレッチに漕ぎ出して行きました。


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5時半。ノンオール艇のスタート
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6時半。オール艇のスタート。

〈試合中の様子〉
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久しぶりのラージを追う小熊氏(上)と、協賛品のお野菜を持参してくれた今井氏(下)


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Beeのフラットフローターに乗る前回小野川湖で準優勝の菅谷氏(上)と、今年まだバスを釣ってないという、人間マーカーブイ(誉め言葉です!)細貝氏(下)


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キッカーフィッシュのデッドというアクシデントにみまわれた、登山家の山岸氏(上)と、大型の雷魚をキャッチしていた野人新井氏(下)


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運営のWeb担当。顔に似合わずどSなイジメっ子小池氏(上)と現在のトーナメントリーダー。笑顔の裏にナニかある?鈴木氏(下)


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バックラッシュを直す蔀氏。昨年のクラシックチャンプも所詮こんなもんか(笑)


そして迎えた帰着。やはり釣果は芳しくないようですが、数名の選手がなんとかバスをキャッチしている様子。

〈ウェイインと表彰式〉
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検量中
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8位から4位まで

〈上位3人とパターン解説〉
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3位は今年から副代表を務める高久氏
プラでは恋瀬川の河口付近を中心に、HPFクランクの水面ピチュピチュぐるぐるドッカーンパターンを発見。上から3本のウェイトが3600gと余裕で優勝だぜ。と息巻いておりましたが、突然の状況変化に意気消沈。俺なんかそんなもんよ。と得意の卑屈パターンを見せておりましたが、終了間際の1本で3位に。
ヒットルアーはフォールクローの5gテキサス。
プラでよかった葦を何度もランガンしながらバスにたどり着きました。


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2位は1195gのビッグフィッシュ賞。人間マーカーブイの細貝氏。
なんと今年の初バス!
彼が人間マーカーブイと呼ばれるのには理由がある。とにかくバスを探す能力が高く、今回もお決まりのプラなし。にも関わらず多くの選手が本命と捉えていたストレッチに後から入りビッグフィッシュ賞というやりたい放題具合。。。
こんなマッディシャローのカバー戦でも、持ったタックルはスピニング2本のみ。釣ったルアーはお決まりのマイクロクローラー3のDS でした。。。
ラインは何lb?琵琶湖では4lbだったけどやはり4lbなの?の問いに。いや、霞ヶ浦は不安だから5lb。
いや、琵琶湖のほうが不安よ。。。


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そして今回の優勝は、やはりというかなんというか。霞ヶ浦をホームとし、プラの鬼と化した蔀氏。
プラでは本湖を中心に見たものの、二日間ノーフィッシュを喰らい諦めて恋瀬川へ。
大会中は状況の変化を臨機応変に捉え、スタート地点付近や、恋瀬川河口付近の葦のストレッチで様々なルアーを試してバスをキャッチ。
今大会唯一魚を複数持ち込みました。
1本目はヤマセンコー5のノーシンカーをトゥイッチし、ダートしたところにバスが横っ飛びしてきたとのこと。
2本目はイージーシェイカー4.5のネコ。ブレイク付近をスイミング気味にダウンヒルさせてくると押さえこんだという。
ひとつの結果にこだわらず、柔軟にバスを探した結果、見事に優勝を果たしました!
その優勝に、誰かのご意向があったのかなかったのか!?


《成績表》
優勝 蔀賛也 2本 1845g
2位  細貝浩一 1本 1195g(Big Fish)
3位  高久雄多 1本 1075g
4位  栗本雅博 1本 740g
5位  天沼央希 1本 665g
6位  関根正和 1本 600g
7位  荒木洋忠 1本 280g
8位  山岸準  1本 240g
以下15名ノーフィッシュ

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●サイドストーリー
試合前日、あまりに厳しい状況にふてくされ、エビ釣りに癒しを求めるメンバーたち。。。
しかし、このエビ釣りメンバーから、1位と3位と5位が出ることを、この時点では知るよしもなかった。。。(笑)
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現在のランキング



次回はスモールの聖地。裏磐梯は桧原湖です!多くの魚がウェイインされる人気会場ですので、まだF.B.I に参加したことのない方も是非!
皆様、奮ってご参加下さい!


【F.B.I事務局 】