クラシック

2018フローターマスターズ クラシック【霞ヶ浦(牛堀)】結果

「F.B.Iトーナメントトレイル20周年!」
「平成最後のクラシック!」

 という節目のクラシックが11月11日(日)、霞ヶ浦は牛堀地区で開催されました。

 毎年、シーズン最後の締めの大会として行われるクラシック。
 その年の各大会優勝者、昨年のマスター、昨年のクラシックチャンプのほか、上記権利者を除いた年間上位5名までを招待選手として開催されます。
 まさに今シーズン活躍した選手達による祭典です。

 開催地は今年のマスターが指定するキマリとなっており、直前まで開催地が分からないこともまた面白さのひとつとなっています。
 そして今年の開催地としてマスターの小池氏が指定したのは。。。


【霞ヶ浦(牛堀)】!


 ちなみに昨年は三春ダム、一昨年は河口湖など、釣るのは難しいが釣れればデカい。というフィールドでしたが、とくに晩秋という時期も相まって、1本デカいのを釣れば。。。という非常にギャンブルの高いクラシック戦となっていましたが。。。

 霞ヶ浦でも牛堀エリアは、様々なファクターがあり、毎回ウェイイン率の高い場所。

 1本で2kg近いビッグフィッシュの可能性も十分!とはいえ、平均サイズ自体が大きめなので、その1本だけでは優勝できない可能性もあり、しっかりリミットを揃えつつも、デカいのを絡めていく。。。という戦略が必要になりました。。。






 さて、1週間前の予報では大荒れも想定された天気も、見事に覆ってくれて、ほぼ晴天無風の11月とは思えない夏日となりました。

 今年の夏は蚊が極端に少なくなるほどの猛暑でしたが、しだいにいい感じで秋が深まってきたかな?というところで、再び全国的に夏が戻ってきたかのような天気で、前日土曜日のニュースではなんと東京でセミが鳴いているというシーンが放送されておりました。

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あらきんにくマンからワインの差し入れが!! 隣はお悩み中の仏頂面(笑)

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 ヒデキは夜釣りでキャッツ狙い!

 前夜祭の時点で、霞名物「きんちゃく」には例年のこの時期には見られないほどのエビの姿が・・・。






 大会当日。



 まずは恒例の「トトカルチョ」用の景品提供会!
昨年の選手は貧乏人が多かったからか?中古の景品が多かった(笑)ですが、今年は新品ばかり!

 諸事情で、あらかじめ不参加が確定していた菅原氏から事前に「ジェイクロ」が提供された時点で「おおっ!」となっておりましたが、そこへ「とどまることを知らない♪ルーキー釼持」氏からまさかの「デカダッチ」が提供され、会場は早朝から大賑わいとなりました!
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(一昔前のメンバー達からの提供品とは趣がだいぶ変わってきました。これも時代なんでしょうか。。。)




 今回は参加資格者中、9名が参加しました。

 「今年一年の真の勝者を決定する」クラシック!
厳粛な雰囲気が漂いつつも、最後のお祭り的なノリも漂う独特の雰囲気があります!




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 純粋にタイトルを獲りに行く釣りも良し。

 一発大物を狙って玉砕するのも良し。

 一匹、一匹のキャッチに至るまでのクォリティにこだわるも良し。

 前夜祭でキャットを釣るも良し。。。

 転んでライジャケを暴発させるも良し。。。(笑)



 トトカルチョでは、今年のマスター「マス小池氏」が強気の3500gという予想を早々と自分自身に1点賭けしてきた意気込みに釣られて、見栄ッ張りの両副代表も自身の予想を3500gにセット(笑)

 諸事情により事前プラがかなわなかった選手もおりましたが、プラができた選手はそれぞれ自身が立てた目標ウェイトに沿ったプランを組んできているようです。。。


 時刻は6時半。
 4名のノンオール組がスタートしました!

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 続いて7時半。
 5名のオール組がスタート!

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 朝から、水面には多種の魚が活性よく飛び跳ねている様子も伺えました!
 水温は、前日から0.5℃程落ちたものの17℃台。
 当日は、ボートの大会も開催されていたようで、特に横利根川と常陸利根川のインジェクション周辺は賑わっておりました。

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 14時半。
 無事全員帰着!

 そして、5名がウェイインしました!





 第5位 竹部氏 1本 945g
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 はるばる新潟から下道で6時間かけて当日早朝にかけつけてくれました。

 自作の「イモ改」で裏磐梯では無敵を誇る、自称「イモ派」の「イモ竹部」ですが、霞の冷たい仕打ちに合い(キャットを除く)、満身創痍で帰着に向かう途中、スタート地点近くの1級エリアでスカリを浮かべている釼持氏の釣りを盗み見て、「センコー派」に会派を鞍替え!(笑)
 これが功を奏して、終了時間が迫る13時過ぎに、ファットヤマセンコー3incのノーシンカーで見事ナイスバスをキャッチ!
 が、この行為が霞の神様の逆鱗に触れたのか?帰着して陸に上がる際にチョコレート護岸の苔に足を取られてスッテンコロリン!
 第4戦の桧原湖戦でゲットした「F.B.Iロゴ入りライジャケ」を見事に暴発させ、最後の最後まで天然ぶりを発揮しつつ、「やっぱり霞はつまらない・・・」と捨て台詞を吐きながら新潟に帰っていった「センコ竹部」でした!



 

第4位 鈴木氏 1本 1,120g

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 一昨年、驚異の強さを見せ付けて初のマスターの座に輝いた、「世界のヤスハル」こと「タムケン鈴木」。
 彼の強さの秘訣の一つに丁寧なプラクティスがあることを私は知っている。
 往年のF.B.Iの横綱陣のマインドを引き継ぎ、勝負する以上はクォリティの高い魚を獲ってくることに誰よりも熱意をもっているからこそ、前日の夕方遅くまでしっかりプラを行ってくるというタフなところに彼の強さがあるのだろう。
 今回も丁寧なプラで絞り込んだエリアにおもむき、なかなかバイトが出ないなか、ドライブクローのテキサスで良型を持ち込んできた。
 イメージとしてはこのサイズでそろえて3500~3000g台を狙っていたことが伺えることからも、やはりマスターを獲った男の強さが垣間見えたことだろう。





第3位  菅谷氏 3本 1,760g

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 完全にF.B.Iの顔となった皆様おなじみの「仏頂面」。(私がそういうキャラ
に仕立て上げたのですが・・・)
 とにかく年々強さ(仏頂面じゃないよ)が増している感がハンパない!
 
 今回は金曜日からプラ入りするも、前日までにキャッチしたのはコイとニゴイのみ。

 とにかく日に日に強さ(仏頂面の)が増している感がハンパなかった!

 当日は、2日間のプラの状況を経て、プラでは触れていなかった横利根川に入り、レッグワームの0.9gのDS(根掛かり対策)にて、ボートの大会の開会式中に目の前で超ハイプレッシャーのバスを相変わらずの仏頂面で釣り上げ見事リミットメイク!
 サイズにこそ恵まれなかったものの、今シーズン、最後の最後まで強かった仏頂面でした!





第2位  釼持氏 3本 2,195g

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 霞水系、裏磐梯系、さらに河口湖でも安定した強さを見せ付けたルーキー釼持氏!
 まだまだ未知の部分が多いですが、フィールドへのアジャスト力がハンパない感があります。
 ルアーは前述のとおりイモ竹部が参考にした3incファットヤマセンコー。
 プラの時点で、葦際のエビを捕食しているバスがまだまだたくさんいることを見極め、動かし方、カラーなどを当日の状況にアジャストさせ、見事リミットを揃えて来ました!
 もっと大きなサイズのバイトも多数あったとのことで、完全にこの日のパターンを読みきっていたと言っても過言ではないでしょう!
 エリア、ルアー、釣り方ともに既に卓越したセンスを見せる釼持氏!
 惜しくもルーキーによるタイトル獲得は逃したものの、来シーズンの更なる活躍が期待されます!




優勝 高久氏 2本 2,255g

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 試合が終わるたび、「どうせ俺なんか・・・」が口グセの高久氏(笑)
と、言いながら昨年は、三春ダムのクラシックを制覇し、念願の初タイトルを獲得!
 今シーズンも第5戦終了時点で自身を「不甲斐ない」と責めていた高久氏でしたが、終わってみればなんとクラシック連覇という偉業を達成してしまいました!

 そう、彼は「ウソツキ」なんです!

 彼の運営や湖上で見せる健気な姿を慮ってF.B.Iの「ミーアキャット」という愛着あるキャラに仕立てようと思っておりましたが、これからは「カワウソ高久」と呼ぶことにしましょう!(笑)

 フェイスブックや自身のブログでもサイズ感がまったくわからないバスの写真ばかり揚げるのもそんなカワウソ野郎だからこそなんですわ!

 で、今回のクラシックですが、釼持氏と同じくプラの時点で、あるエリアでエビに好反応を示すバスがいるが、これらが非常にセレクティブであることを見極め、ルアーやアクションを絞り込み、選択したのが、2.5gテキサスによる3incファットヤマセンコーのリアクション。
 とはいえ、グッドサイズのみに絞り込んだ釣りゆえにバイトは少なく、精神的にも辛かったでしょうが、自分を信じ、体力の限界まで牛堀一体を動き回り、良型2本をなんとかキャッチしてきた実力はウソ偽りのない本物のようです!カワウソだけど。。。

 本当におめでとうございます!


 
 釣りに絶対はなく、選手によってはプラで一段深いブレイク付近で良型をキャッチしていた選手もおり、こちらのパターンがハマる可能性もあったでしょうが、この日は不発だったようです。



 ということで、F.B.Iには、「やっぱエビだな」という名言が伝承されておりますが、まさに異常気象の今シーズンを象徴するような、晩秋におけるシャローのエビ喰いのバスを見極めた高久副代表のクラシック2連覇で幕を閉じることとなりました!




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そして豪華クリスタルトロフィーの授与!

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はいはいオメデトウ

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そして小池氏には、栄光のマスターのクリスタルトロフィーが!

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みんなもこれやりたいっすね!

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そして記念の2ショット・・・なぜか小池氏が嫌そうだ(笑)

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 今シーズンも無事一年間を終えることができました。
 この場を借りて、お世話になりました関係者の皆様に感謝申し上げるとともに、参加された選手の皆様のご協力に厚くお礼申し上げます。



 来シーズンもまた、湖上でたくさんの選手とたくさんの良い思い出を作れることを楽しみにしております。
 なお、今回、トトカルチョの当選者がいなかったため、各選手から提供された賞品は来シーズンの初戦で放出予定です。



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 表彰式終了後になんと釼持パパからモツ煮とおでんとコーヒーが提供されました!
 心もお腹も最高に癒されました!
 ご馳走様でした!





《成績表》
優勝 高久雄多 2本 2255g
2位 剱持 亮 3本 2195g
3位 菅谷武志 3本 1740g
4位 鈴木康晴 1本 1120g
5位 竹部 亮 1本 945g

他4名ノーフィッシュ



Report:Y.Shitomi
Photo:A.Koike,H.Nagato,Y.Shitomi
Special Thanks:釼持パパ,H.Araki


【F.B.I事務局 】

2018フローターマスターズクラシック案内&賞品が当たるトトカルチョ!!

2018年のトーナメントトレイルは、初戦の長門・将監が悪天候により中止。という波乱から幕を開けた。その後に続く第2戦、第3戦で長門氏が2連勝!これは今年は長門の年か。。。と思っていたが、それに待ったをかけたのが小池氏である。第2戦、第3戦ともに上位をキープ。続く第4戦、第5戦を2連勝!見事な逆転劇で自身初となるフローターマスターを獲得した!
そして年に一度、今年活躍した選手のみが招待される栄誉ある大会、フローターマスターズクラシックが11/11(日)、2018フローターマスターの小池氏の指定により、霞ヶ浦【牛堀】にて開催される。

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~開催概要~
開催日 :2018年11月11日(日)
開催場所:霞ヶ浦【牛堀】(地図参照)
参加費 :※招待選手のみ(景品用ルアーの持参をお願い致します)
受 付 :AM5:30
スタート時間:ノンオール艇:AM6:30、 オール艇:AM7:30
帰着時間:PM 14:30

細かいルール等はF.B.Iルールに則ります。

参加予定の選手の皆様、今年最後のイベントを楽しみましょう。

地図
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※過去の牛堀大会とはスタート場所が異なりますので、ご注意下さい。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※
以下トトカルチョの案内になります。

優勝者を予想し、豪華賞品をゲットしよう!!
優勝者・優勝ウェイトの両方を見事に的中させた方には今年もクラシックの各出場者のお気に入りルアーを賞品にします!
出場者の皆様、賞品の準備をお願いします。
予想するのは、「優勝者」と「優勝ウェイト500g単位」で。
ウエイトは端数切捨てでお願いします。

例)トータル2200gの場合、2000g。
  トータル2920gの場合、2500g。


■応募方法:この記事のコメント欄に、賭けた人が分かるように記入ください。
優勝者名はフルネームで、応募はお一人様3口まで
■締め切り:大会前日11/10まで
■発表:試合後にこのブログでお知らせします。
■応募条件:過去にFBIの大会に参加したことがある方、もしくは来年参加しようと思っている方々。
■参加費:無料

自分で自分を予想するのはOK。上位の選手に手堅く票を入れるのもヨシ、賭けていく状況を見ながら投票してもヨシ・・・ですが、賞品の山分け優先権は賭けた先着順となります。
今回、クラシックに出場できる方も、そうでない方もトトカルチョにはぜひご参加を。

投票の締め切りは前日の11/10まで!!


~参加選手一覧(敬称略)~

年間ランキング1位(2018フローターマスター)
小池 彰良(2年連続3回目)
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愛艇: デイブスカッデン カァーディアク キャニオン (Northfork Outdoors) グリーン×パープル
主なタイトル 2018フローターマスター、2015ルーキーオブザイヤー
2018年最高成績 第4戦、第5戦 優勝
2018年獲得ポイント 225pt

小池氏には多くの通り名がある。
ディスり王。セクシー小池、ネコ小池、マス小池。
それだけ多くのセンセーションをF.B.I. で起こしてきた彼。
性格は極めて温和であり、多くのメンバーよりも年上でありながら、嫌な顔ひとつせず年下の非礼(特に私からの)を受け入れ続けた。
実はF.B.I. でもっとも仕事をこなしているのは彼であり、今のF.B.I. の活動が外に発信されているのも、彼の功績に他ならない。
そして今年は念願のフローターマスター獲得を決めた。
彼の活躍を喜ばない選手はおそらくいないはず。私を除いては。。。
ここに彼の名言を記しておく。多くは私に向けられた言葉である。

「○○さんは小バスにアジャストするのがうまいですよね~。」
「外道よく釣りますよね」
試合前「頑張って下さい」(上から)
2位の時4位の選手に
「一緒にプラをして、釣りまくっていた。小バスばかりを」(上から)

まさにディスり王。
最強の毒舌がマスターに続きクラシックのトロフィーをも手に入れるのか。。。


年間ランキング2位
蔀 賛也(4年連続4回目)
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愛艇: ブロンコエクストリーム 9feet(Backs Bag's)フレーム改 イエロー
主なタイトル 2016クラシックチャンピオン
2018年最高成績 第2戦 準優勝
2018年獲得ポイント 160pt

黄色がイメージカラーの蔀氏。幼い頃から霞ヶ浦をホームとし、自称霞のプリンスの異名をとる。
誰よりも激務である仕事をしながら、結局毎週のように霞ヶ浦に浮く姿は、まさにモンスター。。。いや、逆モンスター。。。いや、逆さモンスター?
この時点で ぶぷっ!! と酒を吹き出した人は、F.B.I. の中でもとりわけ蔀マニアと言えるだろう。
内輪ネタはこれぐらいにし、彼の実力に触れてみたい。
釣り歴、過去の実績から見ても、間違いなく現F.B.I. では最強の実力者であり、毎年マスター候補筆頭に目される彼。自身も今年こそはマスター獲得!と思っていたことだろう。しかし今年もあと一歩及ばず、昨年同様2位となった。
そう、F.B.I. には忖度というものは存在しないのである。。。

年間ランキング3位
小熊 一弥(初)
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愛艇: Motion 160VP (Bee boat ) スカイブルー
2018年最高成績 第6戦 優勝
2018年獲得ポイント 151pt

あまり多くを口にしない小熊氏。実は某団体のチャプター選手である。
今まではその都合から、参加できる試合のみのスポット参戦を続けてきた。
しかしF.B.I. そのものへの参戦歴は非常に長く、ベテランと言っていいだろう。
普段は自前のボートを牽引して釣りに行くことが多く、フローターは格安の某D社のノンオール艇を愛用してきた。他の選手であれば、「そのフローターちょっと危ないよ。。。」と止めるところだが、小熊氏が使うとそうは思わないのが何とも不思議である。
しかし今年限界を迎え、ついにバースト。新艇にスカイブルーのMotion を選択したのは意外であったが、その新艇を駆使しついに念願の初優勝を手にした!
そしてその勢いで悲願のクラシック制覇へ。。。
青い稲妻が霞ヶ浦を駆ける!!
フィンで。。。

年間ランキング4位
長門 秀樹(初)
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愛艇: ブロンコエクストリーム 9feet(Backs Bag's)ブルー
2018年最高成績 第2戦、第3戦 優勝
2018年獲得ポイント 147pt

秀樹といえば、今年日本中に哀しみを与えたあのスーパースターを思い浮かべるが、F.B.I. の秀樹といえばこの男である。
今期よりF.B.I. で多くの選手が愛用するブロンコエクストリームを譲り受けると、瞬く間に2連勝!一気にスター街道を駆け上がった。
仕事の関係上、なかなか週末にまとまったプラクティスを行えないものの、代わりに平日プラクティスを計画的に行い、好釣果を収めてきた。
残念ながら後半の小池氏の巻き返し、最終戦の不参加によりマスターの座は逃したが、最後のクラシックは。。。と意気込んでいるに違いない。
初めてのクリスタルトロフィー獲得となれば、それはもう
ヒデキ、感激!!
である。

年間ランキング5位
菅谷武志(2年連続2回目)
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愛艇:エアーバード240 (Bee boat )  グレー
2018年最高成績 第5戦、第6戦 4位
2018年獲得ポイント 138pt

ここ数年のF.B.Iには欠かせない存在となっている仏頂面の持ち主。
優しい仏頂面。疲れた仏頂面。緊張の仏頂面。怒った仏頂面。喜びの仏頂面。
いつもそこには仏頂面があった。
仏頂面と書きすぎてケータイのふの変換候補の筆頭が仏頂面になってしまったが、菅谷氏は常にノンオールでのマスター候補の筆頭であることはいうまでもない。
今年の各試合の成績に目を向けると、本人にとっては不本意な成績であったに違いない。
しかし安定した釣果と仏頂面で、終わってみれば、5位という上位に座っているのだからさすがである。
彼の実力から考えれば、そろそろタイトルを手に入れたいところ。今年最後の試合で、その仏頂面が満面の笑みに変わるのか。。。
乞うご期待!!

年間ランキング6位
剱持 亮(初)
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愛艇:  ZF-123C-T(Zephyr Boat ) ブラック
主なタイトル 2018ルーキーオブザイヤー
2018年最高成績 第5戦 3位
2018年獲得ポイント 135pt

今期より参戦の剱持氏。
好好爺のお父様と共に精力的にプラクティスを行い、出る試合全てで見事ウェイインしてきた。
特に桧原湖へ情熱を傾け、その情熱によりエレキのスイッチが焼きつき航行不能に。。。某大物バスプロに牽引救助されたのは記憶に新しい。
そのかいもあってか、桧原湖戦では初のトロフィーを獲得した!
現在のF.B.I. では珍しいラウンド型のゼファーに乗る姿は、同じく桧原湖を得意とするレジェンド ゴルゴ宮崎氏を彷彿とさせる。。。
ここ数年間成されていないノンオールでのクラシック制覇。
そしてルーキーイヤーで初となるクラシック制覇。
剱持氏は虎視眈々と狙っていることだろう。
いや、狙っているに違いない!

年間ランキング7位
高久 雄多(3年連続3回目)
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愛艇: スカイコミッシュサンライズ (Northfork Outdoors) ブルー×オレンジ
主なタイトル 2017クラシックチャンピオン
2018年最高成績 第6戦 準優勝
2018年獲得ポイント 134pt

私です。
昨年より副代表に就任し、写真からも分かる通り、文句も言わず寡黙に運営に邁進してきた私。
誰よりもF.B.I. を愛し、自分よりも他の選手の活躍を日々願ってきた。
とくに副代表になってからはその気持ちが顕著であり、
「俺以外全員デコればいいのに」
という謙虚な姿勢から
「全員釣ってくるといいなぁ。俺より小さいのばっかりを」
というさらに謙虚な姿勢となっていった。
今年のこの冴えない成績も、副代表である私に一切気を使わず、全ての選手がたくさんのバスを持ち帰ってくれたからに他ならない。気を使えないメンバー達には感謝の念しかない。
そしてこの案内を書いている時も思っている。
「今年も最後に笑うのは俺だよ」
と。。。

年間ランキング8位
竹部 亮(初)
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愛艇:  ZF-158VHK(Zephyr Boat ) 零戦
2018年最高成績 第5戦 準優勝
2018年獲得ポイント 115pt

新潟から参戦のスモール竹部。
その愛称の通り、スモールマウスをこよなく愛し、主に福島での試合にスポット参戦を続けている。
独特のリズムから繰り出されるそのキャロライナリグは、近くにいるスモールが何か気になっちゃうナニかを秘めているのだろう。
今年はわずか3戦の参加ながら、このptを獲得したのは、やはりスモールに愛されているからなのだろう。
その証拠に、桧原湖では曳航式のスカリのチャックを全開にしたままウェイインを迎え、ウェイイン時にそれに気が付くという珍行動をしたにも関わらず、スカリ内のスモールは大人しくしていたのである。
クラシックでは何をやらかしてくれるのか。。。期待したい。

年間ランキング9位
鈴木 康晴(2年連続2回目)
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愛艇: ブロンコエクストリーム 9feet(Backs Bag's)フレーム改 グレー
主なタイトル 2017フローターマスター
2018年最高成績 第4戦 準優勝
2018年獲得ポイント 102pt

昨年に大ブレークを果たした世界のヤスハルスズキ。
今期はチャンスと婚期も逃し、苦戦の年となった。
今年より導入したブロンコエクストリームの大きさに苦戦したとも、彼女にぞっこん過ぎて心ここに在らずの状態で釣りしていたからとも、様々な噂がまことしやかに囁かれているが、真実は闇の中である。
しかし終わってみれば2年連続で順位でのクラシック出場圏内を決め、まだまだ世界のヤスハルスズキの勢いは完全には止まっていない。
今期最後のクラシックで玉砕し、セカイノオワリとなるのか。。。
それとも今期の最後を笑顔で締めくくり、トロフィーと婚期もゲットするのか!?
ヤスハルスズキの真価が問われる!

年間ランキング10位
菅原 翔也(初)※残念ながら欠場
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愛艇: Fish cat Panther 9feet (Out cast ) モスグリーン
2018年最高成績 第6戦 3位
2018年獲得ポイント 95pt

すがしょーの愛称で親しまれる菅原氏。
1度はF.B.I. から離れたものの、とある人生の転機をきっかけに数年前にカムバック!以来積極的にプラや上位陣との交流を深め、着実に成績を上げてきた。
今年は仕事の都合で長野へ。試合会場が遠方になったことにより、福島の試合は満足にプラクティスが行えず、不本意な成績となった。
しかしプラクティスをしっかり行った第3戦では4位。最終戦では念願の初トロフィーを獲得!貴重なプラクティスをしっかりと成績に結びつけてきた。
これだけ褒めておけば、あとで私に優しくしてくれることだろう。
今年は残念ながら欠場となるが、来年も期待してます!

※選手紹介は愛情を込めた個人の見解です。
お気を悪くされませんよう。。。



今年最後のウィナーは誰となるのか!?
最後まで目が離せません!
皆様投票よろしくお願いいたします!

【F.B.I. 事務局】

F.B.Iトーナメント20周年特別企画 レジェンドマッチ 大会結果

20周年記念 レジェンドマッチ開催!


私たちが釣りを最高に楽しめる方法を追求して辿り着いた一つの答え「フローター」。それらを使って「人力で成し得る国内最高峰のバストーナメントを目指し本格的なトーナメントトレイルを始めて早20年。皆さまに支えられながらここまで継続することができました。

開設初期のメンバーの数多くは引退したものの、新陳代謝を繰り返しつつ、それぞれの時代でFBIを愛し情熱を捧げていただいたメンバー達。そんな皆様のおかげで継続できたのだと感謝の気持ちでいっぱいです。


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~レジェンド招集~
今年の総会で20年の節目なのでなにかイベントしましょう。ということになり「では!」ということで決まったこの企画。FBIの歴史の中で代表するレジェンド達を集めて大会を行うことになったものの、風のうわさでは皆忙しく、釣りから離れてしまっている様子。果たして集まっていただけるのだろうか。

しかしながら、事前案内ではなんとほとんどの招待選手が参加を表明。
「これは盛り上がるぞ…」と思った矢先に大型台風が来襲。まあ、想定内です。
かつて「大会の日は天候が荒れる」というジンクスはやはりこの大会でも効果を発揮し延期に。。。

仕切り直した2018年9月23日(日)、残念ながら延期の影響で参加できなくなった選出が多くなってしまったものの、FBIにとっては思い出深く馴染みある福島県桧原湖に懐かしい面々が集まった。




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~前夜祭~
桧原湖といえばやはり前夜祭。

いつもとは違う新旧織り交ぜた交流は懐かしくも新鮮で、少しだけ時間を巻き戻したような感覚に。年はとってもみんな変わらない。変わったことといえば、身体が少しふっくらして健康の話題が増えたことくらい。無邪気なオッサンたちは歳を重ねても変わっていない。



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~大会の朝~

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受付では招待選手に記念Tシャツと初代代表 故 王氏の形見であるルアーが配られた。このTシャツ、これまでの大会開催地の湖が入ったオリジナルデザインなのだが、うっかり山中湖と河口湖を入れるのを忘れてしまった。個人的に山中湖、河口湖での大会があまり好きではないのだが、身体は素直である。。。




~スタート~
あたりはすっかり明るくなりいよいよスタートを迎える。
水辺には血気盛んな選手たちが今か今かとスタートを待ちわびて......ナイ。

もちろんエキシビジョンなのでユルい感じの大会ではあるが、カップ麺にお湯入れてる人が数名、ウェーダーすら履いてない人が数名。数名の現役メンバーを除いては久しぶりのバス釣りだったようで段取りが悪い。


私事だが、水辺で忘れ物に気づき、ボートと車を4往復した。
予備ライン、ライブウェル用のバケツを忘れ、オールを忘れ、ネットを忘れ、フィンを忘れ、ワームを忘れ。もう水の上に何をしに行っているのかわからない状態である。
それでも魚探を忘れなかったのは偉い。やる気はある証拠であーる。





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そうこうしながら7:00。スタートコール。
時間通りにスタートできたのは一名のみ。
いつにないユルーイ空気が漂っている。

昔はスタートラインから1mでも前に出ようとしてたのに、1秒でも早く動こうとピリピリしていたのに、選手間の会話は「駆け引きの会話」から「老眼の会話」に代わっている。



~大会中~
試合当日の天候は秋晴れ。
風速2mの釣り日和で、浮いてるだけでも気持ちの良い日。
そう、浮いてるだけでも。
…いや、むしろ浮きに来てるだけだし。
…釣りは気が向いた時だけするし。


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と、いう前提で結果を見てほしい。




釣果を求めれば不完全燃焼かもしれないが、懐かしいメンバーと昔話をしながら釣りしてるだけでもこの時間には価値がある。

ちなみに少し私の話をさせてもらうと、今回は20周年記念マッチということで、故 初代代表 王氏の形見の竿と誕生日に王氏にいただいたリールでメインタックルを組んだ。懐かしいメンバーとの再会をこのタックルと共に過ごした。






~ウェイイン~
そんなこんなであっという間に時間は過ぎ、ウェイインの時間。

これまでに経験したことがないようなタフコンディションだった。
事実、当日の状況は同日に行われたプロ戦を見ても分かる通り、ローカルアングラーがひしめくプロ戦ながら、その約4割がノーフィッシュ。リミットメイクはなんと18%という結果。


一方FBIでも同様、釣果は伸び悩んだが水辺は和やかなムード。
釣れても釣れなくても、こういうFBIの空気が昔から好きだった。




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~結果発表~


3位   藤井将之 3 本 1260g
ゆっくりスタートし、スタートエリア前から北側赤土の岬の先のストレッチまで流しながらの釣り。10mラインでグラブのテキサスでリフトフォール。6~7mでシザーコームのドロップショット。3~4mラインをスプーンビルスレッジ。広範囲にばらつく魚を丁寧に釣っていった。

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2位   山岸準 3 本 1390g
月島南の12m以深、プロのボートがひしめく船団の中でディープエリアをじっくり釣り込みリミットメイク。ルアーはゲーリーのサタンテイル3インチ、シンカーは1/8oz。
やはりタフな状況、かつ船団のなかでもリミットを揃えてくる技術はさすが。

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優勝 宮崎幸治 3 本 2030g 825gBF
月島西側の4~6フラットをアバカスシャッドのキャロで釣り、グッドコンディションのバスをキャッチ。大会前にはプロガイドを受けるなど本気度は100%。とはいえ、プロも苦戦する状況の中で、桧原湖では毎回安定した釣果を叩き出す宮崎氏。本人曰く「キモはある」とのことで、何かを掴んでいた様子。途中、わずかなリグチェンジやワームのカラーを変えながらバイトを絞り出すなど微細な修正により周囲との大きな差を披露した。


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せっかくの機会なのでその他の選手の様子も記しておこう。

元 桧原湖の住人 田山氏にはかつてのギラギラしたストイックさはなかったものの、ゆったりと回遊しながらもきっちりウェイイン。しばらくバス釣りから離れていても結果を出すのはさすが。
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FBIの現役選手のなかでは最も釣りの幅が広く、アジャスト能力が高いといえる蔀 氏は魚探が壊れながらもなんとか1本を絞り出した。

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現副代表の高久氏はスタート早々に皆が見ている中でキャッチし、他の選手を緊張させたがその後は1本のみ追加。なんとか面目躍如。
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昨年のマスター 鈴木氏は前日プラでエンジンで走り回る姿が各所で見られたが、本番はエリアに腰を据えて1本キャッチ。この3名がタフコンディションの中で魚を持ってきたのはやはりさすが現役選手といったところだ。
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圧巻は吉川氏。
魚が全く見えないため誰も釣りしない1m以浅のシャローを釣り周り、途中、ラージを掛けるなどやはりレジェンドの釣りは健在。キャッチは一本ながら大きな可能性を感じる釣りを展開した。 IMG_20180923_141052




そしてレジェンドの中でも個性光る4名が、、、
唯一のノンオール艇で出た細貝氏。釣れるマーカーブイとの異名を持つ彼は、残念ながら普通のブイに終わった。
レジェンド中のレジェンド 伊藤氏は伝家の宝刀トップウオーターと豪快な釣りが秋のこの状態で炸裂することもなく撃沈。
2度のマスターを経験してる川村氏、桧原湖ではディープのわずかなピンスポットから釣ってくる技術が定評ながら、スタート直前に魚探が崩壊し、ともに自身も崩壊。
2代目代表 安藤氏は一級の岬の先端で爆睡。カタギとは思えない風貌に真っ黒な戦闘服を着込んだ異様な姿で岬を寝床として占拠。居眠り大王健在。お腹を壊してほとんど釣りせず撃沈。




ここ檜原湖ではプラを行わなくても季節に応じた実績場で粘ることで魚の反応があることも多い。
和気あいあいとしたレジェンドマッチにはうってつけの場所となった。
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IMG_20180923_140939 「走ってアイス買ってこい」と指示する安藤氏


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優勝 宮崎幸治 3本  2030g 825gBF
2位   山岸準    3本  1390g
3位   藤井将之 3本  1260g
4位   田山康弘 1本  770g
5位   蔀 賛也  1本  660g
6位   高久雄多  2本  635g
7位   吉川博文 1本  605g
8位   鈴木康晴 1本  340g






今回のイベント、あらためて釣りの楽しさを感じる二日間となった。
釣果よりも、釣りそのものが私たちにもたらしてくれる幸福感を再認識出来たように思う。
趣味を共有できる仲間と一緒にいる時間は何にも代え難い。
このような機会をまたつくるので、今回残念ながら来れなかったメンバーにも是非参加していただきたい。


これからも楽しい釣りを追求していきますので、引き続きFBIをよろしくお願いします。

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【F.B.I.事務局】

F.B.I. 20th Birthday Cerebration FBIレジェンドマッチ開催!!

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2018年、FBIに関わる皆様のおかげでFBIも20歳となりました。

そこでトーナメント発足20年という節目の年に、これまでFBIの歴史に名を記した選手たちを招待した特別試合を行います。

「プラでは足漕ぎだけで檜原湖半周近くした」とか「霞ヶ浦の2.5mに沈んだ冷蔵庫から魚を獲ってきた」など個性的な選手たちがたくさんいたFBI。そんなFBIを盛り上げたレジェンドたちを招待いたします。
長年お世話になりFBIの聖地と言っても過言ではない「檜原湖 ママキャンプ場」で皆様と再会できることを楽しみにしています。
大会には招待選手のみのエントリーとなりますが、同日に同じ場所で釣りを楽しんでいただくのはOKですので、招待選手以外のFBIメンバーの皆様も是非ともご参加ください!!


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~F.B.I. 20th Birthday Cerebration FBIレジェンドマッチ~

日時:2018年7月29日(日) 6:00 受付、7:00スタート、14:00帰着
場所:檜原湖 ママキャンプ場
招待選手:フローターマスター、クラシックチャンプ獲得選手、特別招待枠選手(大会記録保持者等)
ルール:FBIルールを適用します
※フローター、釣り道具など不足している道具があれば事務局より貸与しますので事前に申告ください。

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【FBI20周年特別寄稿 ~20周年を迎えて~】


FBIトーナメントが始まり20年。この機会にこれまで辿ってきたFBIの歴史を振り返っていきたいと思います。



~バス釣りの歴史とFBI~
1925年、日本人実業家・赤星鉄馬氏によって米カリフォルニアから神奈川県芦ノ湖にブラックバス約90匹が放流。1985年には日本国内で初のバスプロトーナメントが開始。釣りのゲーム性の高さからバスフィッシングの人気は過熱し社会現象に。そんな折、FBI初代代表 王惠龍氏の呼びかけでフローター仲間があつまり、魚種やジャンルにとらわれず「釣りを最高に楽しむ方法」を模索し、1994年に誰でも参加できるオープン団体としてのフローター大会がスタート。



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1998年牛久沼。オール艇はまだ少ない。



1999年からは年間得点制を導入し、全国の湖を廻る本格的なトレイルが始まりました。このとき代表の王氏が目指したFBIの将来像「人力でなしうる国内最高峰のバストーナメント」にメンバーは共感しました。
当時のプロトーナメントにはまだ全国ツアーによる年間ポイント制は採用されておらず(現在はトップカテゴリーのみ)、当時としては珍しいフォーマットでした。これは全国の様々なフィールドでバス釣りをしてみたいという要望を単に「大会」という形で行っていたものでしたが、少人数の団体だからこそできたフォーマットでもありました。
未開拓のフィールドを攻略する面白さがコアなメンバーのハートをガッチリ掴みました。これが功を奏し、当時のプロトーナメントに出場していた選手が多く参加しました。また、アマチュアトーナメントとはいえプラクティスでは現地に1週間泊まり込んで練習する猛者などもおり、参加する選手は完全に本気モード。フローターのメリットを生かしたステルス性高い接近戦は、当時のボート釣りではキャッチするのが難しい魚をも捉えることが可能で、フローターならではの創意工夫を凝らした新たな釣法が数多く生まれました。実際、同時期同場所開催のプロトーナメントの結果よりも優勝ウエイトが高いトーナメントが数多くあり、プロトーナメントに勝るとも劣らないハイレベルな戦いが繰り広げられていたように思います。



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2000年池原ダム。大会後の写真と清掃活動の様子。

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2000年檜原湖

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2001年 初日は七色ダム・二日目が池原ダムの2Dayトーナメント

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王氏の車。湖周辺ではこのスタイルで移動。八郎潟にて。

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2000年琵琶湖(北湖)大会。強風と大きなうねりに悩まされた。

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2002年夷隅川クラシック。こんな場所でもポンツーンならばエントリーが可能。

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2002年秋元湖。人影ない湖の美しい景色に飲み込まれる。
こういった湖畔で過ごすことも大会の魅力の一つ。


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2003年真野ダム。まだスロープもなく、ウェイインされたのはラージマウスのみだった。





~FBIの過去~
昔からバス釣りをしている人は昔のバスフィッシングの環境を懐かしむことがよくあります。まだシーズナルパターンや釣法が十分に確立されておらず、それぞれが道具や釣り方に工夫を凝らしていた時代…。フィールドがフレッシュなこともあり、様々な釣り方で本当によく釣れました。当然大会においても、水面だけで魚を探す選手、見える魚だけを狙う選手、野生感で魚を探す選手、理論派の選手、混み入ったカバーをあり得ない釣り方で狙う選手などそれぞれの個性を生かして釣りをするスタイルをもつ選手がFBIの上位陣に名を連ね、大会の軸になっていきました。そんな選手らが織りなす大会結果は毎回新鮮で「そんな釣り方があったのか!!」という驚きと感動がありました。
そんな工夫を自分だけの『技』として磨き上げ、「他の人が真似できない、または知らない何か(場所・釣法)」を掴むことが上位入賞の鍵だったように思います。
バスフィッシングがブームになった頃、本場アメリカのバスフィッシングへの憧れが強い時代でしたが、王氏がアメリカで育ったこともあり、ライブ感あるアメリカののルアーやテクニックの情報が自然に耳に入りました。そのおかげで当時、まだ日本ではあまり知られていないルアーやメソッドを一足早く経験することができました。
さらにフライに傾倒していた王氏は魚種を問わず様々な魚を狙っていたこともあり、様々な魚種を通して釣りの奥深さを知ることができたのもFBIの魅力だったかもしれません。当時、バスボートによるプロトーナメントはもちろん、バスに対する様々なアプローチを経験した王氏が「日本の環境で最も釣りを楽しめる方法」としてたどり着いた答えがポンツーンボートによる釣りでした。



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様々なフローターを使い分ける伊藤氏。
これで檜原湖半周できる。
船外機でかき回したような泡が残る伊藤氏の強烈なフィンワークは参加者の度肝を抜いた。


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川村氏が得意としていたカバーへの超接近戦。八郎潟大会にて。
この頃はバンクにまばらなアシ原が多く点在しており、中に侵入するとあたかも迷路のようだった。


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藤井氏が得意とするサイトフィッシング。2003年真野ダム


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横山氏のオリジナルポンツーン。フレームから浮力体まで自作。


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2003年 神戸氏のGPS魚探。選手の装備が徐々に大型化していく。
プラでのエレキ・船外機使用。ライブウェルの搭載、
ロッドを8本積みする選手も出てきた。


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フライを選択するのも大会戦略の一つ。
これで檜原・秋元湖の神経質なラージを仕留めるなど唯一無二の技を持つ吉川氏。
写真はフライでキャッチした50アップのラージ。






ブームが過渡期に入るとバスメディアも充実し、個々の『技』は一般にも広められ、現在では常識となっているパターンフィッシングが徐々に確立されていきました。湖の性質とその季節に合わせたバスの動きを捉ることができると、まさに教科書通りに魚からの反応があり、戦略を組み立てる面白さもバスフィッシングの魅力になりました。当然、興味は他の生物にも向けられ、多くの生き物が湖と周辺環境と深く関わり合っていることを知り、それらを探究した時代でもありました。その場所の地形や水の良し悪しだけではなく、水門の開閉はもちろん、周辺地域の農業やダム湖の水位コントロールなどの人為的な要因も戦略に組み込む必要もあり、「情報収集」が大会の鍵となっていたようにも思います。この時代に試合で良い結果を出すためには、誰も知らないであろうポイントや技は少なくなっている前提で「場所の特性と魚の動き(季節感)に合わせた何か」を的確に捉えることが重要視されたように思います。










~FBIの転換期~
2007年、FBIにとって最大の転機を迎えます。FBI代表 王惠龍氏 急逝。
アメリカ育ちの王氏は日本でプロショップを営み、トーナメントを開催していましたが、その王氏がいなくなることでFBI解散の危機に直面します。初代代表の王氏、北海道に釣りに行くために八戸に向かう大型フェリーに乗り、その中での急逝でした。苫小牧行きのフェリーは急遽八戸港に立ち寄り、警察からの第一報がFBIメンバーの元に入り、すぐに数名のメンバーが八戸に駆けつけました。彼が眠っている傍の大きな花輪には『王様』と大きく書かれており、また、大型客船で最後を遂げた王様は、誰よりも大きなフローターやバスボートに乗ることにこだわりを持っていた王氏らしい最後だったと思います。

その後すぐメンバーの緊急収集がなされ、FBIの存続について話し合いがなされた結果、この組織を続けていくことで満場一致しました。新代表 安藤氏の下、新生FBIが発足。あらたなメンバー収集に向けて、僅かながらメディア活動を始めました。この時期に数多くのメディアにFBIメンバーが掲載され、業界的にも徐々に認知されてきたように思います。「フローターに大型魚探やライブウェルを積んで、プラではエンジンやエレキを付けて大会をしている変な団体があるらしいぞ」という周囲からの反応を頻繁に耳にしました。この時期、新たなメンバーや乗り物による釣果の差が出ないようにノンオール艇・オール艇の定義の見直しが何度もなされ、「6フィート以上の双胴船はすべてオール艇」
「オール艇は1時間遅れのスタート」としたのもこの時期でした。


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新代表の安藤氏。選手として第一線を走っていたが、運営に携わることで第一線から止むなく退いた。


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FBIの大会の日はなぜか天候が荒れる。このことを選手は当然のように受け入れていた。








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月刊誌Basser表紙。(※釣り人社ホームページ 全表紙アーカイブより引用)
ポンツーンをタイに持ち込み、ジャイアントスネークヘッドを狙う記事が紹介された。


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檜原湖での取材。フローターの改造は大きな反響があった。
下はハワイにフローターを持ち込みピーコックバスを狙う記事。





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「バス釣り裏技ブック」より。右下の写真は今井氏の丸型フローター二連結(笑)。
















~FBIの成長期~

2010年に代表が藤井氏に代わり、さらなる発展を目指します。メディア展開の効果もあり、フローター団体としては日本で最もメジャーな団体となりました。FBIの実績が周囲に認められるようにもなり、初代代表王氏の「人力で成し得る国内最高峰のバストーナメント」という目標も概ね達成したといっても過言ではない団体に成長しました。自分たちの団体に誇りが持てるよう「カッコイイ団体」になるべく、フローターを用いた様々な魚種への挑戦、海外でのフローター釣行、怪魚ハンティングなど新たな挑戦を試みながら、川村氏による写真クオリティの向上、井上氏による大会動画の公開、SNSでの情報アップなどを積極的に行いました。海外を意識した情報提供も功を奏して、アメリカ、スペイン、アフリカ、韓国など、海外の団体やメーカーからのアプローチもあり、海外スポンサーを得ることもできました。

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年間トロフィーも一新された。
上が旧トロフィー、下が新トロフィー。


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水中撮影の動画などにもトライ。
大会動画はオフィシャルページ(http://floater-bassers-intl.com/)の
「Official Video」からご覧いただけます。







この時期になるとFBIに参加を続けるメンバーがすっかり定着しましたが、常連も新規参加者も平等な条件で、バスをゼロから探すプロセスを楽しめるよう毎年新たなフィールドがツアーに組み込みこまれ、ハードルアー戦などの新たな大会フォーマットも導入されました。FBIでは創設期からフライの使用や25㎝以上のブルーギルもウェイインも認められるなど比較的緩いレギュレーションでしたが、カヌーやゴムボート、SUPの参加も視野に入れて大会レギュレーションの見直しが重ねられた時期でもあります。

そしてバスフィッシングにとって大きな危機を迎えます。「外来生物法の施行」。自治体によっては環境省が定めた「生体移設禁止」を拡大解釈し、釣った魚を殺傷する条例なども制定されました。
そういった背景もあり、毎試合、地元漁協や自治体との調整を行いながらの連戦。釣った魚を殺傷することを避けようとすると、大会ができるフィールドは著しく減少しました。FBIではある程度の釣果が望める時期とフィールド、またノンオール艇に有利なスタートエリアを選ぶようにしていたこともあって運営に苦心した時でもありました。一方で、スポンサーの方々にも支えていただき、参加賞のグレードを上げるなど初参加の人が楽しめる団体を目指し、多くのメンバーを獲得できた時期でもあります。このあと、この新たなメンバーたちが新生FBIを支えていくことになります。

これまでFBIでは、ポンツーンボートの高い安全性のおかげで大きな事故もありませんでしたが、近年の傾向としてプラクティスでの動力使用は当たり前になってきています。法律上、2馬力エンジンは免許不要ではありますが、これまでFBIではエンジン使用する選手に
自主的に船舶免許の保持することを推奨してきました。ここ3年ほど、毎年夏になるとライフセーバーの竹谷氏を講師に「フローター講習会」を行ったり、大会開催の風速規定を厳密に定めるなど、安全に楽しめる環境づくりを始めています。



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本栖湖での安全講習会の様子。
講師はFBIメンバーでライフセーバーでもある竹谷氏。


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水辺の安全を啓蒙する「Water Safety Nippon」に団体登録。
※現在この団体は解散しています。






~FBIトーナメントの現在~
今やバスフィッシングは著しく進化を遂げ、パワーポール、サイドイメージ、高性能魚探・ライブトレース搭載GPSなどの普及により釣りの精度も高まっています。
現在のバストーナメントにおいては過去のデータが蓄積されていて、ある程度の常識化されたパターンフィッシングをベースに魚を探すプロセスが行われています。ゆえに選手は当然、過去のデータからそのフィールド・時期での最適解に近いアプローチを知っており、それに時間・天候の変化・フィッシングプレッシャー・選手との駆け引きなどから自分の戦略を組み立てていきます。一方で釣法は多様化しているものの、個々の湖とその季節毎にベーシックなパターンとして一般化されており、ある程度、実績のあるリグとルアーは、バス釣りの技術の差を埋め比較的安定した釣果をもたらすようになりました。
当然、大会の上位陣は過去の結果から実績の高いリグや釣法をベースに考えられた釣りが多く、意外性のある釣りが成り立ちにくい状況にもなっています。
それでも上位陣の釣りを紐解けば、教科書通りの釣りから一歩踏み込んだ考えから結果が生まれていることが見て取れます。「より深く踏み込んだ何か(天候の変化、バスの生態・僅かなタイミング・場所に適したリグおよびタックルバランス)を掴む」ことが現在のフロータートーナメントの形になっているのではないかと思います。


現在のFBIでは、かつての個性的な選手がフル参戦することが難しくなっており、あらたな選手が台頭する時代に入っています。バスフィッシングの黄金期を知らない若い世代が活躍する大会もあり、将来の希望も感じます。上位陣の顔ぶれが毎試合変わる様子は、まさに「FBI戦国時代」の幕開けと言っても過言ではありません。
「選手全員に優勝のチャンスがある」という現在、次世代の顔となるには最大のチャンスかもしれません。


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2017年檜原湖。ドローンでの撮影テスト。



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新体制での初フィールド小野川湖大会の様子

























選手は大会の1か月前くらいから大会準備に入る。
雪の残る時期にもプラクティスを行う(小野川湖)




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子供も大会に参加。2017年檜原湖。
女性・子供は参加費無料。大会の楽しみ方は自由。









~FBIの未来~
2017年に幹部および運営体制を一新。これまでの幹部はサポートに周り、実際の運営としては蔀氏、高久氏の両名に委ねられおります。かつてはポンツーンボートの入手は困難でしたが、今やインターネットでも買える時代。さらには今年、国内メーカーからFBI監修のポンツーンボートも発売されています。このボートはこれまでのノウハウを凝縮し、大掛かりな改造をすることなくトーナメントに使えるボートとして比較的手頃な価格で入手しやすくなりました。補修パーツなども充実しており、容易にフル装備のボートが準備できることもあっておそらく新規メンバーも増えていくのではないかと予想しています。


 そして未来。バスフィッシングを取り巻く環境はお世辞にも良いとは言えません。今後は、観光資源として釣りを推進する場所と、外来生物が居てはならない場所の二極化が進むと思われます。そのようななかで若い世代を中心にバス釣り人口が増えているという嬉しい話も耳にします。私たちが当時、初めて水に浮いた時の感動や、自然との一体感、胸躍らせて買ったおもちゃのようなルアーで魚と近くでファイトする喜びは、やはり現代においてもフローターに勝るものはないと信じています。

今後、トーナメントに勝つための釣りがどのように変化していくのかは正直なところ全くわかりません。しかしながら、バスフィッシングのみに留まらず、生涯長く楽しめるライフスタイルのひとつとしてフローターフィッシングは確立していくだろうと思っています。

そんなフローターライフを応援する団体としてFBIはこれからも活動を続けてまいります。




FBI誕生20年の今年。
それぞれの時代で活躍した選手を招待し、特別試合を行います。
運営としては何が出てくるかわからないパンドラの箱を開けるような気持ちです。
数々の伝説を残した選手たちとの再会を楽しみにしています。







F.B.I.代表 藤井将之


2017年 F.B.I.フローターマスターズクラシック【三春ダム】結果

「フローターマスターズクラシック」は年6戦のレギュラートーナメントを経て、各戦の優勝者、前年度のフローターマスター/クラシック優勝者及び今年度の年間ランキングから上記有資格者を除いた上位5名で行われるなるシーズン最後のビッグイベントです。

このフローターマスターズクラシックは、「勝者の中から、1名の真の勝者を決定する」という趣旨に基づき開催するもので、この試合に限っては優勝以外意味がない!
ということから、出場者のほとんどが撃沈覚悟で1発大物を狙って試合に臨むという通常のトーナメント戦とはまた趣が異なる特別な試合でもあります。
今年は、期待のルーキーを含む、10名がクオリファイされました!

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そんなクラシックの舞台は、今シーズンマスターを獲得した選手が決定することとなっており、今回は「世界のヤスハルスズキ」氏によって、知る人ぞ知る東北地方屈指のビッグバスレイクである「三春ダム」が指定されました。。。

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この「三春ダム」。2010年7月に行われたレギュラー戦では、優勝 3本 4785g、2位 2本 4155g、ビッグフィッシュ賞 2350gほか良型のバスが何本もウェイインされており、今回は晩秋とはいえ、今年活躍した選手達がビッグバス絞りで挑むことから、どんなBigフィッシュがウェイインされるのか期待が高まりました!

ところで、今年のトーナメントシーンを振り返ってみると、今シーズンはつくづく天候不良に悩まされた一年だったと思います。
第1戦牛久戦では大会数日前まで冷たい雨風が吹き続けながら、当日は初春とは思えないほどの晴天無風で、ただでさえ渋い牛久沼が超タフとなり27人参加のなか、ウェイインされたのは1匹という結果に終わりました。。。
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続く第2戦小野川湖戦もつい2週間前までは雪がちらほらという状況から一変、5月の裏磐梯ではありえない30℃という気温を記録するとともにほぼ無風という、これまたスモールフィッシングにとっては非常に厳しい状況の中での大会となりました。
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釣れない霞ヶ浦も6月の梅雨時期なら!と、満を持して行われた第3戦霞ヶ浦戦(東浦)も大会週の前半のゲリラ豪雨や前日の強風大荒れで激濁り!プラで釣れていたパターンが壊滅するという事態になりました。
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第4戦桧原湖戦も大会本番になぜか水が超クリアとなり、食いがいっきに渋るとともに途中からバケツをひっくり返したような豪雨の中での試合となりました。
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第5戦秋元湖戦も今まで体験したことがないような強風が朝から一日中吹き荒れ、ノンオールでさえステイがままならないほどの厳しい大会となりました。
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第6戦霞ヶ浦戦(洲の野原)では大会前週の台風で霞ヶ浦全体の水位が異常事態となり、大会当日は水位調整のために霞ヶ浦全体に濁流が発生するとともに新たに発生した台風がどんどん迫ってくるなかの大雨という最悪のコンディションとなりました。
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そして、最後の大舞台となるクラシック戦!
最終戦だけは晩秋の安定した天気で楽しく過ごせるかも!という淡い期待をみ・ご・とに裏切られ(笑)、発達した寒冷前線が日本列島を直撃し、今にも雪が降りそうな寒空のなかでの開催となりました。
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これはどう考えても、今年から就任した高久副代表・蔀副代表のどちらかに原因があるとしか思えません!!
そう、絶対どちらかが「嵐を呼ぶ男」なんです!
が、誰もそんな不平不満を口にせず、

今期フローターマスターを獲得した鈴木氏(愛称:世界のヤスハル)は、「ちゃー、ちゃー」言わずに強きのルアーで攻めました!
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プラ王と揶揄される蔀氏は、プラでビッグバイトを得ていた超シャローパターンが崩壊して、今シーズン最後の試合もやっぱりプラ王でした!
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いつも仏頂面の菅谷氏は、いつも以上に仏頂面でした!
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ノンオール艇のベテラン細貝氏(別名:マーカーーブイ)はこの激寒のなかでも、ふつうにマーカーブイってました!
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前日まで気温30℃のタイから帰国したDIY&メカニック栗本氏はタイの民族衣装で「少しも寒くないわ!」とは言いませんでした!
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何を目指しているのか?年々鋼の肉体を強化している(別名:荒木ンニクン)は、「鍛えたりない」と言って、さらにポンツーンスクワットの回数を増量してました!
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普通のおじさんの皮をかぶった普通じゃないおじさん小池氏(別名:ディスリ王小池)は、今回は普通のオジサンでした!
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イーハトーブ木幡氏は、雨ニモ風ニモマケマシタ!
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FBI期待の星『福島のジョー』こと渡部氏はクラシック当日ポンツーンデビューという快挙を果たすも、明日はどっちだ?状態で真っ白な灰になったようです。
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上記9名の精鋭達が力の限り、所狭しと三春ダムを投げまくり、打ちまくりと最後の最後までビッグバスを追いつづけましたが、結果はノーフィッシュ。。。

が、ここに一人名前が上がってこない選手がいました!
やっぱり嵐を呼ぶ男はこいつだったのです!

 高久雄多!
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小規模な川筋、アウトサイドベンドの立ち木にジグ(03ハンツ11g+ゲーリースーパーグラブ)を投じたら釣れてしまったとのこと。。。

そうです!ついに、ついに、ついに無冠のミーアキャットが2017年のクラシックウイナーに輝きました!
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ベテラン勢の参加が減っていくなか、F.B.Iの伝統を守りつつ、新規開拓にも尽力し、F.B.Iの運営に全精力を注いでくれた高久氏!
一方で、自分自身のトーメンターとしての結果も誰よりも強く望んでいた高久氏!

今年最後のクラシックはそんな今年一番輝いた選手が見事獲得されるというすばらしい形で幕がおりたことにF.B.I選手一同、心からお礼と祝福の言葉を最後に贈りたい!

忘れちゃいけません。もちろん今年の主役はこの男
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世界の「ヤスハルスズキ」!!
トロフィーをもらう時まで謙虚です。高久氏も見習って欲しい!!


そして最後に言わせてもらうなら、、、


「来年はもっと釣りやすい天気でやらせてくれ!」

ーーーーー以下、代表からの総評ーーーーー

今期はF.B.I.にとって大きな節目の年となりました。
F.B.I.の創設当時から、強烈な個性と独自の釣りスタイルで存在感を示し続けてきたメンバーたちのほとんどが、偶然にも個々の諸事情が重なって参加できない状況となったことで運営陣を一新。新たな体制で臨んだ一年でした。

奇しくもこれがFBI新時代のの引き金になり、今年から群雄割拠の戦国時代に突入しています。そこで頭角を現わしたのが年間3勝という驚異的な結果と共に初のフローターマスターを獲得した鈴木氏。そして新副代表として運営の柱になりながらも初のクラシック制覇をした高久氏。さらには檜原湖戦で新時代を予感させる勝利を飾ったルーキー渡辺氏。実力・実績共に新FBIの柱として活躍している蔀氏。これらの顔ぶれを見ても新たな団体へと生まれ変わっていることがわかります。

かつて「人力で成しうる国内最高峰のバスフィッシングトーナメント」を目指したFBI。トーナメントとして釣りの質を高めることはもちろんのこと、釣果主義だけではない「バス釣りを最高に楽しむ方法」を常に追求してきました。
創設当初から3本リミット制を採用していること、大会中のフライフィッシングやカヌーを含めた動力のない船、25cmを超えるブルーギルのウェイインさえも認められていること、毎年新しい大会フィールドを追加してきたことからも、遊びとしての釣りスタイルを追求していることが見て取れるかと思います。その触手はフローターによる他魚種への挑戦や、海水域、海外などへのフィールド開拓、世界の怪魚へと自然に延びていき、今のブームの一端を築き上げてきました。
そして、そのスピリッツは新たなFBIにも引き継がれています。

今では多くのメンバーがポンツーンボートに乗っていることから「FBI=ポンツーンボート」と思われがちですが、これも遊びとしての釣りを追求した結果の単なる一つの形であり、この団体には他の乗り物を使ったバス釣りや新たな釣りスタイルへの挑戦を受け入れる考えが常にあります。

日本のバスフィッシングを取り巻く環境は決して順風とは言えませんが、新たに参加を検討されている方がいれば今が最もチャンスと言える時期です。
共に釣りの楽しさを追求し、最高の釣り人生を過ごしましょう!


F.B.I.代表 藤井将之


【F.B.I.事務局】

2017フローターマスターズクラシック案内&賞品が当たるトトカルチョ!!


出場選手



 2017年のトーナメントトレイルは、今期レギュラートーナメントで3勝と圧倒的な強さを見せた鈴木康晴氏が、自身初となるフローターマスター獲得!そして年に一度、今年活躍した選手のみが招待される栄誉ある大会、フローターマスターズクラシックが11/19(日)、2017フローターマスターの鈴木氏の指定により、三春ダムにて開催されます。


~開催概要~
開催日 :2017年11月19日(日)
開催場所:三春ダム(地図参照)
参加費 :※招待選手のみ(景品用ルアーの持参をお願い致します)
受 付 :AM5:30
スタート時間:ノンオール艇:AM6:30、 オール艇:AM7:30
帰着時間:PM 14:30

細かいルール等はF.B.Iルールに則ります。
立ち入り禁止エリアがありますので、下記地図をよくご確認願います。

map

参加予定の選手の皆様、今年最後のイベントを楽しみましょう。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※
以下トトカルチョの案内になります。

優勝者を予想し、豪華賞品をゲットしよう!!
優勝者・優勝ウェイトの両方を見事に的中させた方には今年もクラシックの各出場者のお気に入りルアーを賞品にします!
出場者の皆様、賞品の準備をお願いします。
予想するのは、「優勝者」と「優勝ウェイト500g単位」で。
ウエイトは端数切捨てでお願いします。

例)トータル2200gの場合、2000g。
  トータル2920gの場合、2500g。


■応募方法:この記事のコメント欄に、賭けた人が分かるように記入ください。
優勝者名はフルネームで、応募はお一人様3口まで
■締め切り:大会前日11/18まで
■発表:試合後にこのブログでお知らせします。
■応募条件:過去にFBIの大会に参加したことがある方、もしくは来年参加しようと思っている方々。
■参加費:無料

自分で自分を予想するのはOK。上位の選手に手堅く票を入れるのもヨシ、賭けていく状況を見ながら投票してもヨシ・・・ですが、賞品の山分け優先権は賭けた先着順となります。
今回、クラシックに出場できる方も、そうでない方もトトカルチョにはぜひご参加を。

投票の締め切りは前日の11/18まで!!



~参加選手一覧(敬称略)~

suzuki
年間ランキング1位(2017フローターマスター)
鈴木康晴
愛艇: サウスフォーク 8feet(Backs Bag's) グレー


245ポイント。これが今年マスターを得した鈴木氏の上位4戦の合計ポイントである。
BigFish賞付きの優勝が2回、優勝1回、3位という驚異の記録である。

11月最初の3連休、クラシックのプラで3日間一緒に三春で合宿をしたが、彼をじっくり観察すればするほど、とにかく謙虚で常に周りに気を使うやさしいタムケンにしか見えなかった!
いったいこのタムケンのどこにそんな強さが秘められているのか!?
彼は2011年からF.B.Iに参戦し、今年で7年ということだが、その謙虚な人柄で、F.B.Iの横綱陣から受ける一つ一つの叱咤激励等々アドバイスを真摯に取り入れてきた。
その蓄積された膨大な情報と経験、もともと持っていたポテンシャルとが今シーズンいっきに花開いたのではないか!
世代交代で並み居る横綱陣が引退していったとはいえ、まがりなりにも約30人が誰よりも大きく、誰よりも多くのバスを釣ってやる!というガチンコの6回勝負のうち、3度も優勝したのは彼の実力以外のなにものでもない!
相変わらず本人は「周りが自滅してくれたおかげで運が良かっただけ」と謙遜するが、誰にもチャンスはあるが、かといって運だけでマスター獲得はありえないのが、このF.B.Iのトーナメントフォーマットなのだから!
「世界のヤスハル」がクラシックでどんな魚を持ち込んでくるのか乞うご期待!!

期待度:☆☆☆☆☆





年間ランキング2位
蔀賛也
愛艇: ハイアドベンチャー 8feet(Backs Bag's)フレーム改 ブルー

shitomi
今年は初戦の牛久戦で試合中に愛艇のサウスフォークのアウターが裂けるというアクシデントが発生!
その後、第2戦はBeeの試作機、第3戦以降は、藤井代表からハイアドベンチャーを借りて戦ってきた。
本人も言い訳にしたくはなかったが、船の違いで微妙に生じてくる影響で、特に今年一番の勝負どころであった第5戦の秋元湖戦で、悪天候でも良型を狙えるピンスポットをプラで見つけ、本番では着実に何度も良型をバイトに持ち込むもファイト中に信じがたいミスを連発し鈴木氏との争いに敗れた。。。

でもいい、副代表としてF.B.I自体が盛り上がったのなら!

なぁーんて思うわけない!
今年は「絶対マスターを取るぞ!」という意気込みをタムケンに打ち砕かれた!
その悔しさをはらすには、クラシック2連覇しかない!
何!?2連覇?という人も多いはず!
それもそのはずで、昨年のクラシック制覇の記事はF.B.Iのブログにあげられていないのだから!
そういえば、記念すべきF.B.I初優勝の2015年の霞ヶ浦戦もあがっていないぞ!
ルーキーオブザイヤーも今回クラシックに出る小池オジサンに持っていかれたし!
ムキーっ!なんかむしょうにムカついてきたぞ!!
何なんだ!?F.B.Iの私に対するこの仕打ちは!
こうなりゃクラシック前日も飲んでやる!そしてみんなに絡んでやる!「プラ王」返上で「絡み王」だぁ!
ってな感じで日々葛藤中の私。。。

でもやっぱりF.B.Iが大好きです♡

期待度:☆





年間ランキング3位
高久雄多
愛艇: スカイコミッシュサンライズ (Northfork Outdoors) ブルー×オレンジ

takaku
今シーズンから副代表に就任し、F.B.I運営の大黒柱として、本当に尽力してくれた高久氏!
F.B.I先輩陣、若手陣からも絶大な信頼で、本当に頼りになる存在となりました!
そんな頼もしい高久氏ですが、なぜか釣りになると、「どーせ俺なんか・・・」というネガティブ発言が多い(笑)
いやいや、メンバーが見たいのは高久氏のそんな姿ではなく、クリスタルトロフィーを掲げて涙に濡れた高久副代表の姿ですよ!
実力は充分!気合も充分!
あとはあなたが釣るだけです!!

でも本当に見たいのは、バランス崩して濡れミーアキャットになった姿だったり(笑)

期待度:☆☆☆☆(濡れミーアキャットぶり:☆☆☆☆☆)





年間ランキング4位
菅谷武志
愛艇:エアーバード240 (Bee boat )  グレー

sugaya
F.B.Iに参戦してくるほとんどの人がポンツーン乗りになるのに、10年以上ノンオールを貫いている仏頂面。
みんながハイテンションで望む朝のミーティングでの仏頂面。
みんなが緊張して迎えるスタート場面での仏頂面。
みんなが喜怒哀楽で帰ってくる帰着場面での仏頂面。
みんなが結果を称えあう表彰式での仏頂面。
そう、いつの時代のF.B.Iにもそこに仏頂面があった!

いや、そんな話じゃない!
満を持して仏頂面がクラシック戦に名乗りを上げてきたのだ!
もはや三春のバスに逃げ場なし!
仏頂面に新たな歴史が刻まれる!!

期待度:☆☆☆☆(仏頂面次第)





年間ランキング5位
細貝浩一
愛艇: Zepherboat ZF148VSK オレンジ

hosogai
菅谷氏と時を同じくしてF.B.Iに参戦したノンオールの巨匠!細貝氏!
既にF.B.I界では(高速で移動する)「人間マーカーブイ」の異名で不動の地位を築いているが、注目すべきはその破壊力!
2016年の琵琶湖戦では、F.B.I歴代第2位となる5,340gという記録を出し、今回の舞台となる三春ダムでも2010年にF.B.I歴代第6位となる4,155gを記録!しかもこの記録はなんと2本の50UPによるものである!
今回も、皆が思わず「ほ~!そ~かい!」と言う様な釣りで2度目のクラシック制覇となるか!

期待度:☆☆☆☆





年間ランキング6位
栗本雅博
愛艇: Outcast Discovery 9-IR 9feet  (Outcast) モスグリーン

kurimoto
F.B.Iのメカニックこと栗本氏が一年ぶりにクラシックに帰ってきた!
昨年は釣り以外の諸事情で思うように参戦できなかったが、やはり出れば確実に上位にランクインしてくる栗本氏。
今年は念願のバスボートのオーナーにもなり、釣りの引き出しもさらに増えて、もはや無敵の栗本氏。
しかも、2014年に行われたここ三春戦では、人生初の50UPをキャッチしており、湖との相性もバッチリ!
無冠の帝王が今年は本気でクラシックに挑みます!

期待度:☆☆☆☆





年間ランキング7位(同率)
荒木洋忠
愛艇: Fish cat 9feet (Out cast ) モスグリーン

araki
盛り上がった胸と肩の筋肉!マッスル荒木の移動距離が年々長くなっていることに気づいているだろうか?
場合によっては4km、5km先のエリアは当たり前というメンバーが数年前には数人いたが、現時点での長距離王はこの荒木氏がナンバー1だろう!
大会終了後に上位入賞者のパターンを検証しに行く努力の鬼でもあり、釣り力も年々トップクラスになってきたが、今年は本人的には思うような結果が出せなかったようだ。
その悔しさを今回のクラシックで晴らすべく、現在、ポンツーンを抱えてスクワットの毎日で、既に全身の筋肉は今にも爆発寸前!
今回の目標は三春で練習している高校生のカヌー部のカヌーを振り切ること!(20km/時)
荒木氏ならできる!!だろう・・・。

期待度:☆☆☆☆





年間ランキング7位(同率)
小池彰良
愛艇: デイブスカッデン カァーディアク キャニオン (Northfork Outdoors) グリーン×パープル

koike
「ノースフォークアウトドアーズのデイブスカッデン カァーディアク キャニオン」と舌を噛みそうな日本に一台しかない船に乗るのが、千葉県在住のどこにでもいそうな普通のオッサン風の小池さん(笑)
ちなみにこの船の名前の意味は「超高速の無敵の船」らしい!
そんな超高速の無敵の船を操る普通のオッサンは、F.B.I参戦初の霞ヶ浦戦でいきなり3位に入賞し、同シーズンの琵琶湖戦で優勝!年間ランキング7位!&ルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝くなどデビューから派手に活躍し、実は普通のオッサンではないことが判明。
陸上でも、両副代表タジタジの「ディスり王」として君臨するとともに、F.B.Iの公式HPはこのオッサンによってリニューアルされ、新規メンバー獲得等にも大いに貢献されるなどなどただものではないオッサン!
クラシックでは普通のオッサンとなるか、やはりただものではないオッサンとなるか!
F.B.Iのオッサン連中も目を離せませんな!

期待度:☆☆☆☆





招待枠(第2戦小野川湖優勝)
木幡潤一
愛艇: リバーゴースト 9feet(Backs Bag's)グレー

kohata
第2戦小野川湖戦では、小幡氏らしい丁寧な釣りで超タフコンディションのなか見事優勝!
既に恒例となっている春の牛堀でのフレンドシップミーティングでは、他の選手とは明らかに違うアプローチでビッグフィッシュを獲って2年連続優勝するなど非常に怖い存在であります!
クラシックでも他の選手が思いつかないようなアプローチで三春のデカバスを獲ってくる可能性大!
現在の参戦メンバー中、最も遠征となる岩手からの参戦の小幡氏が最後に見せてくれるか!

期待度:☆☆☆☆





招待枠(第4戦桧原湖優勝/2017ルーキーオブザイヤー)
渡部丈
愛艇: Zepherboat ZF158VH ウッドカモ

watanabe
桧原湖戦で、同日開催されたJB桧原湖戦をも上回るミックスバックで衝撃的な優勝を飾ったルーキーの渡部氏。
とにかく勝ち方が、F.B.I絶対王者の藤井代表と非常に似ているところが多く、今後の成長ぶりが大いに期待されるとともに、できればこれ以上成長しないで欲しい存在でもあるビッグルーキー!
仕事の都合で桧原湖戦以外の試合には充分なプラができなかったり、出場できなかったりと不満が残る一年でしたが、最後のクラシックでは桧原湖戦を彷彿させる圧倒的な釣果でルーキーでのクラシック優勝を目指します!
立つんだジョー!!

期待度:☆☆☆☆





招待枠(2016フローターマスター)
川村俊明※残念ながら欠場となります
愛艇:ブロンコエクストリーム 9feet (Backs Bag's)フレーム改 グレー

kawamura
体力、技術、知識、タックル、リグ、プラクティス、ポンツーン、魚探、記録(釣果)、ブラックジョーク etc・・・。
F.B.I創成期からトーナメントシーンにおける様々な分野において「適材適所」にそれぞれが高次元のレベルで活躍しつづける川村氏。
現在は仕事に子育てに大忙しだが、それでもいざ試合となると抜群の強さを見せ付ける!
そう、彼は「中途半端」とか「適当」といったことが大嫌いなのだ!

時に、先日行われた第6戦の賞品は川村氏が調達してくれた。
私と各賞品の確認していた際、「ブービー賞はどれ?」と私。
「ランタンとしても使えるし、ふたを開けるとヘッドライトとしても使えるLEDライト」と川村氏。
 そういいながら、箱から取り出し、ランタン状態のものをヘッドライト状態にして見せ、またランタン状態に戻そうとするがうまく入らなかった。
 するとその「中途半端」な状態のまま「適当」に箱に強引に戻し、
「どうせ、ブービーは○氏(私のこと)だからええやん!」と川村氏。

そう、彼は「中途半端」とか「適当」も「適材適所」に高次元なのだ!
 
期待度:☆☆☆☆☆(もし出ていれば)





※選手コメントは1個人の創作です・・・。





(F.B.I事務局)




【2015フローターマスターズクラシック 選手紹介&大会結果】

2015classic















大変遅くなってしまいましたが、昨年末に行われたクラシックの詳細レポートをアップします。

2015年11月16日、今年一年活躍した招待選手達によるフローターマスターズクラシックが千葉県のリザーバーで行われました。



大会は前日からの大雨で、上流部では強いカレントが発生し、昨日から20㎝の増水と水温低下により少なからずバスにも影響が出ていた模様。プラクティスに入った選手からは、ターンオーバーの影響もあってか、口々に「渋い」という声が聞かれました。


結果は、今年フローターマスターを獲得した藤井氏が竹&マットカバー、10mフラットの沈みモノの2本を基軸に下流部ダムサイトに向けてスポットを廻る戦略を行い、それぞれファットイカ、レッグワーム(DS)で7本をキャッチし、ハイアベレージのリミットを揃え優勝。
藤井氏は3年連続となるフローターマスター獲得に続き、自身4度目となるクラシック優勝を果たしました。


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<大会レポート>

 

大会会場となる山間部のリザーバー周辺では、前日からの大雨で、上流部では強いカレントが発生しており、一部では強い濁りも発生している模様。昨日から20㎝の増水と水温低下により少なからずバスにも影響が出ていた様子でした。
プラクティスに入った選手からは、(最近はいつものことですが・・・)「渋い」という声が聞かれました。
実際、本来であれば容易にリミットが揃ってしまうような湖で、ほとんど釣れていない状況。 

しかしながら、大きな個体も生息している湖だけに一発逆転を十分に狙える大会となりました。

 

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シーズン戦とは異なり、選手たちは皆、和気あいあい。

「優勝」しか意味を成さない大会でもあることから、FBIの猛者たちが普段の大会とはまた違った戦略を見せてくれるところも興味の一つです。 試合後には、選手全員からプラクティスからの自身のプランを話していただきましたが、

やはりほとんどの選手がリスクを伴う勝負を賭けに行っており、多くの選手に潔く散っていただきました(笑)。

普段はなかなか聞けない、各選手たちのプラン。これもクラシックの醍醐味でしょう。

 

 

 

  

~大会結果~

 

 

優勝:藤井将之 3本 2685g
今年フローターマスターを獲得した藤井氏が3本のグッドフィッシュを揃え優勝。

藤井氏は本年度の2大タイトル獲得。

竹&マットカバー、10mフラットの沈みモノの2本を基軸に下流部ダムサイトに向けてスポットを廻る戦略を行い、

それぞれファットイカ、レッグワーム(DS)で7本をキャッチし、ハイアベレージのリミットを揃えました。

 

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◎藤井氏のパターン解説

プラクティスは2日間。元々ホームレイクとしていた得意なフィールドではあったんですが、一週間前に浮いてみてあまりの釣れなさに驚きました。 

このときは秋から冬に移行する季節と言うこともあって、ベイトが多いエリアを探して、3mまでのミドルレンジで魚がコンタクトするスポットを探すつもりで早い釣りを展開しましたが、どこに行っても恐ろしく反応がなく、夕方までゼロ。。。夕暮れ時になんとか二本をキャッチしましたが、この魚は水温が上がってからのフィーディングバスだったことからプランは完全にリセット。

さて、これから、どうしたら良いものかと・・・。

 

ただ、釣れないながらも湖の状況は理解できました。

ここはヘラ師が多い湖で、デカいバスがヘラ師のボートの下に付いている様子。これらのバスはヘラ師に集まるベイトや、釣られるブルーギルを待っていて、ヘラ師の脇でボイルしている姿を何度も目にしていました。以前からそういった個体がいるのはわかっていたものの、ここまでバスがヘラ師のボート下に集中していたのは初めての経験でした。通常はありえないことですが、ヘラ師の下に周辺のバスが皆集中してしまっている感じ・・・。

で、、、そこを釣るわけにもいかず、打つ手もなくなりました。

(※大会当日のミーティングでヘラ師周辺の魚を狙うことは禁止というルールが設定されました。)

 

 

大会前日のプラ。 普通に釣りしていては釣れないので、ヘラ師に依存しないバスを求めて、カバーに執着しているバス、ディープに沈みモノがあり、前日ヘラ師がいて、かつ当日いない場所(おそらくエサがたまっているだろうディープカバー)を探ってみるとバイトを得られたので、あまりエリアに固執せず、移動しながらそれらのスポットをできるだけ丁寧に釣っていくことにしました。

 

 

大会当日に組んだ釣り方は2種。

810mのディープスポットにはレッグワームのダウンショット。ブルーギルのバイトがある場所で時間を掛けて。

浮きゴミや竹などの激しいシャローカバーにファットイカ。まずはバンク際に落とし、バイトがなければ手前に寄せて(おそらく3m程度の水深)で再度フォール。持ち上げて、中層でシェイク・・・という一投にかなり時間を掛けた釣り方を行いました。

そして、これがことごとく当たり、計7本のバスをキャッチ。良いサイズでリミットメイクできました。

 

2位:蔀 賛也 2本 1300g

プラクティスから好調を維持していた蔀氏。当日は立木と竹のエリアを中心に、フリックシェイク4.8“の1.3gネコリグをメインに組み立てました。


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3位:神戸俊郎 11120g

一本ながら1120gのグッドサイズを持ちこんだ神戸氏。エリアは湖最上流部の立木。先日には50UPをキャッチしたほか、多くのビッグバスを目視しており、気難しい魚相手にギャンブルの戦略をとりました。

 
2015-classic06



















 

以下、その他選手のメインパターンを合わせてご紹介します。

 


~大会結果~


優勝:藤井将之 3本 2685g  ・・・ファットイカ、レッグワーム(DS)で竹&マットカバー、10mフラットの沈みモノ

2 :蔀 賛也 2本 1300g  ・・・フリックシェイク4.8“の1.3gネコリグで竹&立木

3位:神戸俊郎 11120g ・・・最上流の立木エリア

4位:荒木洋忠 2本 1010g ・・・シャッドテールワームでのDS。6,7mの立木

5位:小池彰良 2本 740g ・・・岬周りでラバージグ。ワンド内はDSやシャッド。

6位:山岸 準 1本 650g ・・・4~7mのフラット。セクシーインパクト3.8のDSとフットボールジグ。

7位:宮崎幸治 2本 635g ・・・メインチャンネルのブレイク。リーチのDS。

8位:長谷川和雄 1本 625g ・・・表層系の反応低く、ディープクランクをメインに。

9位:栗本雅博 1本 240g ・・・広場の5m。リビングストレートのDS。
NF:伊藤洋治 ・・・ 伝家の宝刀、ザラスプーク。

NF:川村俊明 ・・・ 広場で大型のスクールを発見。サイトで。




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<クラシック招待選手紹介>


■2015年間ランキング1位
藤井将之
主なタイトル:2005,2013,2014,2015フローターマスター、2004,2009,2013,2015クラシック優勝
2015主な戦績:第3戦檜原湖優勝、第4戦秋元湖2位
愛艇:ヘンリーズフォーク10feet(Backs Bag's)改 シルバー

fujii












私です。ちょっと真面目に書いてみます。
2015年は年間チャンピオン(フローターマスター)とクラシックの2大タイトルを制し、今年で3年連続フローターマスターとなることができました。「人力で成しうる国内最高峰のバストーナメント」というカテゴリーに魅力を感じ、この団体の扉を叩いてから18年。競技としての目標は十分達成できたと思います。
競技をしている一方、「釣りは競うものではない」と言う人は釣り人のなかにも多いと思います。

けど、競技を通して、釣りや自然と全身全霊で向き合うからこそ、より深く、自然や生き物を知ることができたし、自分の考え方も熟成できたと感じています。釣りをしていると表層を泳ぐ一匹のシラウオから考察し、自分の行動を大きく変えることがありますが、プライベートと競技ではこの行動の意味合いは全く違っています。

もし、競技をしていなかったら、
湖全体の構成や水質、深さなど細かく調べることはしないし、水中の見えない地形、植物、生物、水の変化にも興味を持たなかったはず。
天候に興味を持ち、雲の動きから30分後の天候を予想しないはず。
四季をもっともっと細かく分けたり、その僅かな季節変化に体が気付かないはず。
土地毎に変わる地上の虫や植物、それと連動するように水中の生物が成り立っていることを知らなかったはず。
魚種の違いだけではなく、同じ魚種でも個体ごとに性格が異なっていて、魚の目や動きを見て魚と対話するなんて夢にも思わなかった。

書籍にはこれらのセオリーが書いてあり、すでに選手の間では一般化されている知識ですが、フィールドでこれら相互の影響を肌で感じ、パズルを組み立てるように本質を理解するまでにはかなりの時間と努力を必要とします。
絶妙なバランスで成り立っている自然界のなかで、そのバランスの一部にいかに自分を組み込んでいけるか・・・そんな作業を今でも毎試合行っています。

それを知ることができたのがこのFBIという団体。
釣りを通していただいた縁。自然への深い尊敬。知らないことへの興味と探求心。何事にも代えがたい仲間。
これらは私にとってかけがえのない財産です。 
FBI代表として、この大会に参加する方には、こういった感覚を少しでも伝えていけたらと思っています。








■2015年間ランキング2位
山岸準
主なタイトル:2002,2012クラシック優勝
2015主な戦績:第2戦山中湖優勝、第5戦琵琶湖2位
愛艇:レネゲイド(JW outfitters社)グリーン

yamagishi












クラシックを二回制してきた実力者ながら、年間タイトルに手が届かなかった男が、今期は序盤からスパートを掛け、最終戦まで首位独走状態で走り続けた。数年前、もはや趣味の領域を超えている登山のために仕事場を山梨に移した(?)ようだか、今年から千葉に拠点を移しバス釣りに傾倒したことが今期の活躍に現れたのかもしれない。努力はやはり報われる。そんなストイックな彼を、これから雪が降り、雪山やワカサギ釣りシーズンが本格化すると人里離れた山で見かけることができる。自然環境にも造詣が深い山岸探検隊は生き物を愛し、これから先も未開の地を進み、さらなる自然探究を進めていくだろう。底なし沼にはまろうが、ピラニアに噛まれようが、人喰い人種に襲われようが、毒を盛られようが、おそらく彼は生きている。
FBIのカリスマ 山岸氏はそんな漢である。








■2015年間ランキング3位
栗本雅博
2015主な戦績:第6戦北浦優勝
愛艇:outcast Discovery 9-IR モスグリーン


kurimoto












ここ3年間の年間ランキングは5位、4位。5位。
「安定感に定評アリ」。これは彼にとっては褒め言葉ではなく、苦々しい表現であったに違いない。自身も感じていた 「優勝に届かない理由」。これまでに優勝経験がないことから、この勝者スイッチがなんなのかをずっと模索してきた。
念入りなプラクティスはもちろん、フィールドに応じてバスボートでの釣行やおかっぱりをするなど多様。釣り方も巻物を中心とした強い釣りも得意で、他魚種の造詣も深く、オフシーズンの釣りも欠かさないので魚感はある。サイドイメージを使って魚探を2機掛けを試したり、広く、かつ深く情報収集し、常に新たなことを取り入れていた。それぞれがハイレベルながらも、誤解を恐れずに言えば、いわゆるマニュアル的なパターンフィッシングから抜け切れていなかったのかもしれない。
そんな彼が、いや、周りも望んでいた悲願の初優勝を最終戦(北浦)で遂げた。安定感そのままに2015年を駆け抜けた結果、年間ランキング3位も獲得。栗本氏のイメージ「休みの日には昼下がりに日曜大工をしているお父さん」は、DIYの域からさらに高みに羽ばたこうとしている。







■2015年間ランキング4位
荒木洋忠
2015主な戦績:第2戦山中湖2位、第6戦北浦2位
愛艇:outcast Fishcat 9 モスグリーン

araki












参戦からはや四年。多くのプラクティスをこなし、上位陣の釣りから学び、コツコツと努力を続けてきた結果が実り始めている。
これは単に経験が増したからではない。試合後に上位陣のパターンを試すなど、プラクティス→試合→復習の反復による成果といえる。
今年はより確実性を増し、渋い状況のなかでも安定して魚をキャッチしたことで二度の二位入賞を果たし、初のクラシック出場を決めた。山中湖では多くの選手にまったく反応がない状況でもプラから連日魚をキャッチし、北浦戦では、キャストではルアーが入らない場所に竿先を入れスルスルとルアーを入れていくパターンで1人突き抜けた。釣りの話をするといつも笑顔のスマイリー荒木。二位入賞したときには最高の笑顔を見せてくれるものと思っていたが目は笑っていなかった。彼が望むのはその上にあるまだ見ぬ頂点。この調子を続けていれば優勝は手の届くところにある。来季は是非、全開のスマイリーを見せてほしい。
度々、協賛いただく商品の数々、ありがとうございます(笑)








■2015年間ランキング5位
神戸俊郎
主なタイトル:2003,2004,2008フローターマスター
2015主な戦績:第5戦 琵琶湖3位
愛艇:ブロンコエクストリーム11feet(Backs Bag's)イエロー


kanbe












三度の年間チャンピオン。。。輝かしい実績でさえ、今や皮肉にも「昔は強かった」として語られることが多くなった神戸氏。一時期、トーナメントから遠ざかったことで、復帰参戦の一年、二年目の成績は伸び悩み、誰もが恐れた帝王の影もすっかり色褪せてしまった。この原因には先に記した「バスフィッシングのハイテク化」が原因の一つと言える。ハイテク機器が普及する以前から、あたかも頭脳がハイテク機器であるかのように数多くの情報からビッグバスの回遊ルートを読み解き、仕留めてきた。しかし近年の高性能な電子機器の普及により、今まで分かりにくかったポイントもビジュアル化され、過度なフィッシングプレッシャーがかかるようになってきた。かつて周りにはわからない『神戸印の魚』と呼ばれた魚が、白日の下にさらされているのである。アメリカでのトップカテゴリーにおいてもこれらの進化がかつての名選手たちに良くない影響をもたらしたと聞く。
帝王と呼ばれた神戸氏をも時代遅れにしつつあったがしかし、FBIの先駆者となってきた神戸氏は早くも時代を追いつき表舞台の常連に舞い戻ってきた。
クラシックプラではこんなエピソードがあった。
川筋に入った彼は50upのランカーを仕留めるなど好感触だったが、川を出る際に、今から川に入ろうとする選手に川の状況を聞かれ、『川は濁ってて全然ダメだ…』と答えた。たしかに川は濁っていたがホットスポットも出来ていた。しかし、それすら悟られないように万全の対策をした。
話は変わり、帝王ケビン・バンダムもポイントを隠すために、他のボートが来るとルアーを変えて違う場所にキャストしたり、水面に出ている枝を折って隠したというエピソードがある。意図的なのか偶然なのか、神戸氏がプライベートで乗るバスボートはケビン・バンダムと同型のナイトロ。 
やることは似ているが、ケビン・バンダムはスモラバを使わないと思う。








■2015年間ランキング6位
長谷川和雄
主なタイトル:2007,2010,2011フローターマスター、2007,2008クラシック優勝
2015主な戦績:第4戦 秋元湖優勝
愛艇:ブロンコエクストリーム9feet(Backs Bag's)改 ブルー

hasegawa












これまで輝かしい成績を残し、FBIのレベルを高みに押し上げてきた長谷川氏が今期を以って引退を表明した。理由は新たなステージへの挑戦。やはりフローターとバスボート、全く異なる戦略を持つ大会で二足の草鞋を両立させるのは困難で、違うカテゴリーに本気で挑みたいという、長谷川氏らしい選択。
成熟した技術や戦略はもちろん、魚を引き寄せる力はやはり健在で、早速、今年の秋、全国のガイドプロなど90艇弱が参加するメジャー大会で5位入賞を果たした。彼の実力がうまく発揮できれば間違いなくプロトーナメントでも頭角を表してくるはずだし、すでに対戦することを嫌がっているプロもいる(笑)。
今後、彼がFBIで本格的にトレイルをすることがなくなってしまうのはFBIにとって大きな損失になるが、新たなステージでの活躍を選手皆で祈っている。また長い間、FBIのキングとして君臨しFBIを背負ってきたことを誇りにしてほしい。
そして約束してほしい。三年で表舞台に出てくることを。 ・・・私も約束する。
FBIがスポンサーとして全面バックアップする。全てのロッドとリールのシステム《ポケモンロッド&リール》を提供する。
ゴミ袋を改良した新素材「ゴミテックス」を使ったトーナメントウェアも提供する。川村氏が制作した伝説のワーム「モアイパドル(頭部にフラ付)」も提供する。
万が一、成績が伸び悩むようなことがあれば、彼からスパルタ教育を受けてきた弟子達から袋叩きの刑である。










■2015年間ランキング7位
小池彰良
2015主な戦績:第1戦 外浪逆浦3位、第5戦 琵琶湖優勝
愛艇:ZepherBoat

koike












昨年と異なり今期はノンオール艇が振るわなかったが唯一、小池氏が琵琶湖戦での初優勝ほか獅子奮迅の活躍をし、自身初となるクラシック出場を決めた。琵琶湖戦、プラクティスでは琵琶湖サイズのビッグフィッシュが多くの選手によって水揚げされた。しかしながら大会当日は一切沈黙。そのパターンを再現しようとした選手全員が外したことも功を奏し、セクシーインパクトのライトキャロで安定した釣果を重ねた小池氏が見事に優勝を獲得した。
またそのことをキッカケに「セクシー小池」と呼ばれるようになる。
今年のクラシック、ノンオール艇は小池氏ただ一人。一時間早くスタートできる優越感に浸れ、この一時間こそが他の選手の脅威でもある。
ここは、一人オール艇に立ち向かい、一時間のメリットを最大限に生かしてほしかったが、スタート直前、彼は捨てられた子猫のような目で私に言った。
『一人で釣りするのは淋しい。。。』と。 ・・・「子猫のような」「孤独」「寂しさ」、どこか聞き覚えのあるフレーズ。
盗んだU型フローターで走り出す、行く先もわからぬまま。自由を求め続けた40の夜。 (※小池氏のフローターは盗んだものではありません。)
来期は盗んだポンツーンボートを導入し、教室の窓ガラスを壊して回る。(※小池氏のポンツーンは盗んだものではありません。窓ガラスを壊すような人でもありません。)








■2015年間ランキング8位
伊藤洋治
主なタイトル:1999、2001フローターマスター
2015主な戦績:第1戦 北浦2位
愛艇:アウトフィッターズ レネゲイド8feet


ito












これまでザラスプークを武器に、創設期から驚愕の魚を何度も持ち込んできたFBIのレジェンド。日本におけるバス釣りは、世界一の性能を誇る道具とともに、魚群探知機やGPS、地図ソフトウェアなどハイテク機器の向上、また、より正確なシーズナルパターンなどの確立などによって、釣り人自体が高性能マシンとして定型化していると言っても過言ではない。そんな中で伊藤氏のトップウォーター理論は、正確かつ意外性豊かで、季節や湖に応じて実に細かく分析されている。この飽和した情報の中に於いても、まだ誰も知らないであろう人間臭いパターンをいくつも持っている。かつて伊藤氏がパワフルなフィンワークをしたあとは船外機を回したような泡が立つことからポセイドンと呼ばれたが、ポセイドンも年を経て丸みを帯びた。釣り人が高性能に大量生産化されるなかで、アメリカのオールドルアーでトップクラスを維持してきた人情派旧型サイボーグとして、バス釣りの本当の楽しさを伝え続けてほしい。








■2015年間ランキング9位
川村俊明
主なタイトル:2009フローターマスター
愛艇:ブロンコエクストリーム9feet(Backs Bag's)フレーム改 グレー


kawamura












毎年、同じような紹介だが、知識、経験、技術、判断力、メンタル、体力、知力、計画性、柔軟性、環境適応力。
そして、周囲への思いやり、義理人情、全ての生き物への愛情。
想像力、創作力、遊び心、わんぱく度、少年の心、大人の常識、、、釣り人として「こうありたい」と願う像に最も近い場所に川村氏はいる。
実力は折り紙付きで、2009年にフローターマスターを獲得し、過去のデータを振り返れば、歴代のトータルウェイトレコードの上位は彼の名で占められている。
長らく名古屋からの遠征が続いていたが、今年、東京に拠点を移すことになった。事務局としてはこれまで、フローターに手羽先を持ち込んでいる・・・とか、
ワームを味噌煮込みで味付けしている・・・とか、天むすにガルプを付けて食べている・・・とか、名古屋仕込みのイメージを植えつけてきたが、それができなくなることが一番残念である。





■2015年間ランキング10位
宮崎幸治
2015主な戦績:第3戦 檜原湖2位
愛艇:ブロンコエクストリーム9feet(Backs Bag's)フレーム改 グレー


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ゴルゴ宮崎がクラシックに帰ってきた。しばらくの間、十分なプラクティスが出来ていないことから成績が伸び悩んでいたが、自身が得意とするスモールマウス戦と最終戦の北浦で好成績を挙げ、完全復活をアピールした。
選手の多くがポンツーンボートを選択していた時代、自身もポンツーンボートを持っていながら、それでもノンオールにこだわり続けてノンオール艇の可能性を示してきた宮崎氏。今ではノンオールのメリットから選択する選手も増えてきているが、大会の朝、一時間早くスタートエリアで浮く姿は恐怖だった。
今年2位入賞を果たした檜原湖では、多くの選手が浮く人気エリアにおいて、一人ハイアベレージの魚を乱獲した。
「何故、宮崎さんだけにサイズの良い魚が釣れるのか? 何か秘密があるのではないか?」の問いに「普通に釣りしているだけです」と多くを語らない。ゴルゴ宮崎はプロの仕事を淡々とこなしているに過ぎないというのだ。これは今年に限ったことではなく、スモールマウス戦では毎年、そのような現象が起こっているため、FBIの七不思議のひとつにもなっている。






■2015年 優勝枠出場
蔀賛也
2015主な戦績:第1戦外浪逆浦優勝
愛艇:サウスフォーク8feet(Backs Bag's)イエロー


shitomi












60名ほどが参加するおかっぱりのトーナメントで二年連続チャンピオンを獲得している蔀氏。その実績を引っ提げFBIに殴り込みを掛けてきた。当然のごとくその実力はすぐに開花し、参加二年目となる今年の第1戦 外浪逆浦でシャッドを駆使して見事初優勝。そのときのコメントを聞いて他の選手はその実力を確信したはずだ。北利根川の人気ポイントから外れた場所にある長いストレッチ。そこでシャッドをシャローフラットからブレイクのショルダーに向けて潜行させ、ショルダーに一度ルアーをコンタクトさせるというもの。ここを何度も往復し、ジリジリとルアーを追ってくる魚に対し、口を使うきっかけをを意図的に作り出していた。この答えを導き出すまで誰よりもプラクティスに多くの時間を費やし努力していたことを周りはよく知っている。湖に行けば蔀氏は必ずいる。何日も湖畔で自炊生活し、朝早くから暗くなるまで湖上に浮く。夜になると車の周囲はコンパクトながら実に快適なキッチン&リビングと化し、その香りと光に吸い寄せられる選手たちによって「キッチン蔀」がオープンし楽しげな宴が行われていた。
しかし、本人は気づいているだろうか。
初戦の優勝以降、大会前日の宴に集まる人が増えていることを。
これはFBIの実力者に向けられる洗礼「酔い潰し作戦」&「寝させない作戦」なのだ。一回のミスが勝敗を分けるトーナメントにおいてはその効果は絶大。睡眠不足は集中力を削り、体力を削り、判断力を鈍らせる。この洗礼はFBIの闇社会のなかで脈々と受け継がれてきた伝統でもある。初戦以降、プラは好調だが大会では振るわないことが続いた。『プラ王』などと揶揄される裏には、そんな闇社会が蠢いている。





※選手コメントは1個人の創作ですので、くれぐれも先入観のなきよう・・・。

2014 FBIクラシックのご案内とトトカルチョ開催!!


2014classic











【※画像はクリックして拡大できます】


年に一度、今年活躍した選手のみが招待される栄誉ある大会、フローターマスターズクラシックが12/7(日)関東のタフレイク 牛久沼にて開催されました。

大会前の案内では、「バスの活性が低い初冬、近年ではハイシーズンでさえ釣ることが難しいと言われている湖で、はたして選ばれた精鋭たちはバスをキャッチすることが出来るのか?」という弱気な予想に違わず、なんと全員がノーフィッシュ。

そして、再試合へ・・・という運びになりました。

スタートエリアの上流部で行われている浚渫工事の影響も大きいということで
出場選手の間で、新たな会場が検討されましたがやはりそこはFBIの精鋭たち。
「ぜひリベンジを」ということで、3月の牛久沼での大会となりました。

相変わらず厳しいことが予想される初春の牛久沼ですが、
精鋭たちのリベンジは叶うのか?

人と競う以前に、自然との闘いを望む選手たち。
選手自身、各々のプライドを賭けた闘いが行われます。



~開催概要~
開催日 :2015年3月22日(日)
開催場所:牛久沼(西谷田川)
参加費 :※招待選手のみ
受 付 :AM5:30
スタート時間:ノンオール艇:AM6:30、 オール艇:AM7:30
帰着時間:PM 14:30
参加予定の選手の皆様、今年最後のイベントを楽しみましょう。




クラシック出場を逃した選手も、少しでも出場選手達に気持ちの後押しをいただけるよう、
下記トトカルチョにぜひご参加ください!!







■フローターマスターズクラシック トトカルチョ



優勝者を予想し、豪華賞品をゲットしよう!!
優勝者・優勝ウェイトの両方を見事に的中させた方には、
今年はクラシック出場者から一人一個、ルアーを没収し賞品にします!
出場者の皆様、没収ルアーの準備をお願いします。
予想するのは、「優勝者」と「優勝ウェイト500g単位」で。
ウエイトは端数切捨てで読んでください。


例)トータル2200gの場合、2000g。
  トータル2920gの場合、2500g。




■応募方法:このブログのコメント欄に、賭けた人が分かるように記入ください。
      優勝者名はフルネームで、応募はお一人様3口まで。
      (例)ウエイトを固定して優勝者を3名。優勝者を固定してウェイトを3種など。

■締め切り:大会当日のスタート時刻まで
■発表:試合後にこのブログでお知らせします。
■応募条件:過去にFBIの大会に参加したことがある方、もしくは来年参加しようと思っている方々。
■参加費:無料
■賞品:ZEALレインウェア、クラシック選手各々が大会で愛用している一軍ルアーのセット



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自分で自分を予想するのはOK。上位の選手に手堅く票を入れるのもヨシ、賭けていく状況を見ながら投票してもヨシ・・・ですが、
賞品の山分け優先権は賭けた先着順となります。出場する選手は人気投票ではないのでご心配なく。

さて、今年のクラシック出場者をご紹介いたします。





~出場選手一覧~ ※後述はクラシック出場条件

藤井将之:2013・2014年フローターマスター、2013年クラシックチャンピオン
     第1戦 霞ケ浦【大岩田】優勝、第5戦 秋元湖優勝
神戸俊郎:第6戦 琵琶湖優勝、年間ランキング2位
新井新也:第3戦 霞ケ浦【牛堀】優勝、2014年ルーキー・オブ・ザ・イヤー
     年間ランキング3位、ノンオール部門1位
浅沼直哉:年間ランキング4位、ノンオール部門2位
栗本雅博:年間ランキング5位
今井一行:年間ランキング6位、ノンオール部門3位
真下桂一:第2戦 三春ダム優勝、年間ランキング7位
川村俊明:年間ランキング8位
長谷川和雄:年間ランキング9位
飯塚賢一:年間ランキング10位
吉川博文:第4戦 檜原湖優勝







~選手紹介~


■年間ランキング1位

●藤井将之
主なタイトル:2005,2013,2014フローターマスター、2004,2009,2013クラシック優勝
2014主な戦績:第1戦霞ケ浦(大岩田)優勝、第5戦秋元湖優勝
愛艇:ヘンリーズフォーク10feet(Backs Bag's)改 シルバー

1Fujii














私です。
昨年に続き、2年連続となるフローターマスターを獲得。
そして有終の美を飾るべく最終戦の琵琶湖。
琵琶湖は数年前に世界記録の魚がキャッチされた世界に誇るビッグフィッシュレイクであり、夢のあるフィールド。
期待に胸躍らせ、関東から約500kmの道のりを走ってきた結果が、、、コレ【※写真】だ(ルアーより小さい魚)。


さて。
当然、手を抜くことなくクラシックも連覇を狙う。
最近は、空気の読めない代表に対して、メンバーから「都合のいいようにFBI代表権限を振りかざす」と悪い噂が立っているようだが、私は、選手の皆さんが楽しく、かつ平等に、釣りを通して人生が豊かになることを強く願い、
黒子として皆を影から支えたいと日々思っている。


だから、私は声を大にして言いたい。
今大会に以下のレギュレーションを追加してはどうだろうかと。

『代表は1時間早くスタートできる』



以下、再試合に向けた追記。
今大会、もし全員がノーフィッシュという非常事態が起こった場合、
クラシック会場を指定した責任を取って頭を丸め、選手全員に焼肉をご馳走する意向である。






■年間ランキング2位

●神戸俊郎
主なタイトル:2003,2004,2008フローターマスター
2014主な戦績:第6戦 琵琶湖優勝、第1戦 霞ケ浦(大岩田)2位
愛艇:ブロンコエクストリーム11feet(Backs Bag's)イエロー

2Kanbe














FBIの一時代、無敵を誇っていた神戸氏が完全復活した。
今期、最終戦に手にしたビッグバスで、単体ウェイトとしてのFBIレコードを更新。
ビッグフィッシュに的を絞った神戸氏らしい結果で見事優勝を飾った。
近年、ワカサギ釣りに傾倒したこともあって、フィネス中心の展開に偏り
神戸氏らしくないと昨年のコメントで書いたが、
今期は一転、柔と剛を使い分け、明らかに魚感が戻ってきていることを周囲に感じさせた。


古くから、フローターへのGPS魚探の導入やプラクティスでのエンジン導入、
ロッドの10本積など、誰よりも早く新しいことに挑戦し、後に続く者への指針を示してきた。
FBIこそがフローター界の先端を進む団体であり、その団体の開拓者の一人が、他でもない神戸氏なのである。


情報過多ともいえる今の時代。
やはり釣りにおいても情報が先行し、釣り方さえ定型化している中で、
神戸氏のように失敗を重ねながら、他人が真似できないレベルまで自らの考えを昇華させて、
技術や道具を磨き上げる人物がどれほどいるだろうか。

一例を挙げるならば、彼が愛してやまないラバージグに使うシリコンラバーは、
医療用と美容用の最高級シリコンの特注素材をハイブリッドに巻き上げ、
ポークは、国産最高級豚Tokyo Xを自ら農家に出向き、厳選した一頭を買い付け、
モモの裏側の柔らかいところだけを切り出して自ら作っているという噂さえある。
そのポークのメンテナンスとして、日々コラーゲンを注射しているとかいないとか。

神戸氏のタックルについて妄想を膨らませば、妄想をおかずにしてご飯三杯はイケる。






■年間ランキング3位

新井新也:第3戦 霞ケ浦(牛堀)優勝、2014年ルーキー・オブ・ザ・イヤー
     年間ランキング3位、ノンオール部門1位
愛艇:Bullet(Bugs Bugs)


3Arai














参加2年目のルーキーが年間ランキング3位を獲得。
ルーキーがこれだけ活躍した年は過去の記録上では見当たらない。

今年の第3戦、3本4170gという圧倒的なビッグウェイトで強烈な印象を残した新井氏。
大会中に50UPを2本。
しかもこのウェイトは、50㎝を越える魚が極端に少ない霞ケ浦で起こったことである。
さらに驚きなのはこれらは朝の時間にキャッチした魚ではない。


登山家は言う。なぜ山に登るのかの問いに「そこに山があるからだ」と。
新井氏が優勝した大会、お立ち台のインタビューで釣れた理由について
「だってそこに魚がいたんすよ!」と言った。

あたかも運が良かったような答え方ではあったが、
朝一にスタート地点から遠方にあるこのスポットに向かい、
同じスポットで一投に15分以上かけてキャッチしていることからも確実に狙って獲った魚に他ならない。


よくよく話を聞けば、「(偶然)そこに魚がいたんすよ」ではない。
前日プラで良型を釣っており、「きっと(まだ他にも)魚はいるんすよ」ということで、
時間をかけて釣ってみたら、「やっぱ魚はいたんすよ」ということだった。


ポイントを信じる力と、ポイントを見切る力。
安定した結果を残していることからも、彼の野生感ともいうべきか、
このバランス感覚が非常に優れている選手である。

そして常に「何故(そこに魚がいるのか)?」という問いかけを続けていることからも、
さらなる成長はもちろん、今後の伸びしろは計り知れない。

FBIに吹き込んだ新世代の風。ルーキーのクラシック制覇という事件が今年起こる可能性は非常に高い。








■年間ランキング4位
●浅沼直哉
2014主な戦績:第3戦 霞ケ浦(牛堀)2位、第5戦秋元湖3位
愛艇:ZepherBoat


4Asanuma














今年はノンオール艇の活躍が目立っているが、前述の新井氏に続きノンオール艇での4位は価値ある順位である。
今期は、表彰台2回、ビッグフィッシュ賞1回という活躍を見せ、年間ランキング4位につけた。

第3戦、2位入賞の霞ケ浦では、時折、ボトムをタッチするレンジでクランクベイトを巻き、
ジャカゴ前で徘徊しているバスを狙いグッドサイズでリミットメイク。
続く第4戦檜原湖、月島のバンクで岸ベッタリにフィーディングしてくる大型の魚を読み取り、
檜原湖では珍しい、コンタクトスポットへのカバーフィッシングで見事ビッグフィッシュ賞を獲得。

そして第5戦秋元湖では、赤土の岬の沖、8mレンジでグッドコンディションの回遊バスで
リミットメイクし3位入賞。



これらの結果からも一目瞭然。
「浅沼」という名字から安易に「シャローフラットが得意だろう」と想像してはいけない。
決して浅い沼だけが彼のステージではないのである。
「直哉」という名前も含めて、浅い沼で直リグ投げている想像を、やはり安易にしてはいけないのである。
マッディシャローはもちろん、東北のクリアレイクも、ディープレンジもOK。
湖のタイプやセオリーに固執せず、ルアーのフィールドテスターとして多彩な釣りを展開している。


今期、クラシック初出場となる浅沼氏。
牛久沼だけに、ぜひとも優勝を目指してほしい。

なぜなら牛久沼は「浅い沼」である。
・・・「浅い沼」なのである。









■年間ランキング5位


栗本雅博
2014主な戦績:第2戦三春ダム2位
愛艇:outcast Discovery 9-IR

5Kurimoto
















第2戦の三春ダムでは、初の50UPをキャッチし喜びを噛みしめていたが、
彼の実力からすれば、むしろこれまでにキャッチしていなかったというほうが驚きだった。

「安定感に定評」と毎年コメントしているが、一昨年が年間ランキングが5位。

昨年が4位。今年が5位である。
釣りに関して言えば、このハイレベルな安定感は、
両手を広げ、首を振りながら「やれやれだぜ・・・」なことである。


しかし、自身にとってこれが悩みの種のようで、
なにかちょっとしたスイッチが入れば優勝争いに絡んでくるポジションだけに
未だ優勝経験がないことから、この「勝者スイッチ」がなんなのかを模索している。


プラクティスも行っているし、その方法もフィールドに応じてバスボートでの釣行やおかっぱりをするなど多様。
サイドイメージを使って魚探を2機掛けを試したり、
広く、かつ深く情報収集し、常に新たなことを取り入れる向上心には頭が下がる。
道具の改善の余地は少ないように見えるし、常にトラブルを見込んだ充分な準備がなされている。
釣り方も巻物を中心とした強い釣りも得意で、戦略的に意外性もある。
他魚種の造詣も深く、オフシーズンの釣りも欠かさない。
・・・では、優勝に一歩届かないのは何故なのか?


ここで誤解を承知でアドバイスをしたい。

勝者に見られる傾向として、それぞれ何らかの「揺るぎない自信」を持っていることが多い。
一例として、あるイカ釣り師はこのような言葉を残している。
「俺の前でイカは墨を吐かない。吐くのは弱音だけだ!!」と。
必要なのはたぶんコレだ。








■年間ランキング6位
今井一行:年間ランキング6位、ノンオール部門3位
2014主な戦績:
愛艇:UFO アダムスキー型


6Imai














宇宙から来た今井氏。
これまでクラシック出場のボーダーラインで彷徨っていた今井氏が
今期はハイレベルな安定感を見せて、見事に念願のクラシックへの初出場を決めた。

彼を一言で表すならば、『独自性と創意工夫』。
釣りへの好奇心と探求心はすでに宇宙的発想の領域にある。
釣りに関する自身のモノサシは独特で興味深い。

こちらの写真は普通のゼファーボートに乗っているが、
あの日のことは忘れもしない、、、FBIにノンオール艇のレギュレーションが変更があった年。
丸型フローターを二連結したオリジナリティあふれる変態、、、いや船体がスタートエリアに現れた。
あたかもアダムスキー型のUFOを二つ並べたようなフローターに乗り、
「今井=ミスターマリック×1.2」の方程式が成り立つようなサングラスを掛けて登場。


二連結したフローターの片方には自分が乗り、もう片方にはスカリやタックルを搭載している。
確かに機能的には優れており、オール艇の積載容量をノンオールで実現し、
万が一の時には予備の浮力体として救命道具にもなる。
訓練を積めば、片足ずつフローターをつけて「水蜘蛛の術」だってできるかもしれない。
カリフォルニアでは、ウィードドームの中にいるビッグフィッシュを真上から静かに狙うために
ボートではなく、あえてポンツーンボートでウィードの上を滑りながら釣りをするビッグフィッシュハンターがいるという。


バス釣りにおいて本当に大切なことは、こういった創意工夫であり、
近年、こういった気持ちを忘れてしまっていたことを反省させられる出来事でもあった。


残念ながら、まだ「水蜘蛛の術」はマスターしていないようだが牛久沼は彼のホームレイクでもある。
もし「水蜘蛛の術」で枯れた蓮の上を静かに歩きながらカバー攻略したならば、そのときは彼の独壇場になることは間違いない。










■年間ランキング7位

●真下桂一
主なタイトル:2012フローターマスター
2014主な戦績:第2戦 三春ダム優勝、年間ランキング7位
愛艇:ブロンコエクストリーム9feet(Backs Bag's)グレー


7Mashimo
















2012年、快進撃で一気に頂点に登り詰め、今、最も勢いがある選手と言っても過言ではない真下氏。
今期のランキングが7位というのも、全6戦のうち3戦しか出場していないにも関わらずである。

FBIの年間ランキングフォーマットは全6戦のうち、上位4戦がカウントされる。
したがって、年間に2戦休んでも充分戦えるし、得意なフィールドのみに的を絞っても良い。
さらにビッグフィッシュ狙いのギャンブル戦略も選択しやすく、また、ビッグフィッシュのポイントも高いため、
ビッグフィッシュを狙いに行く傾向が強い大会フォーマットでもある。
そういった中で、スピーディに豪快な釣りを展開する真下氏は、このフォーマットに適した戦い方ができていると言えよう。


しかし、彼にとって今期4戦目となる最終戦。
強く出場を希望していたにも関わらず参加が叶わなかった。
なぜなら、工場のベンダーに指を挟み、大けがを負ってしまったのである。
幸い指は残っており、後遺症も出ない様子で、クラシックまでに回復できるとのことで一安心したが、この話には語られていない真実がある。
実はこの一件、クラシックに向けた彼の戦略だったとの噂がある。
第2戦の三春ダム戦にて早々にクラシック出場権を獲得した彼は、この時点ですでにクラシックに照準を合わせていた。
最終戦を前におっちょこちょいな自分を演出し、周囲を油断させつつ、自らはクラシックの準備を着々と進めていたのである。


この怪我は、正しく言えば「人体改造」であり、
より繊細なバイトを取るためにロッドグリップの形状に合わせて自らの指を加工したという情報を聞いている。
しかも指の包帯を外すと、ピストルの弾が発射される仕組みになっているとのことだ。
万が一、サイボーグK1(ケイイチ)の指から弾が発射されるようなことがあれば、
大会本部より「緊急真下速報」を流すので、今後の情報に十分注意してほしい。



以下、再試合に向けた追記。
今期から導入されたあらな試み、FBIメンバーが友人を誘いミニ大会を行う際に
FBIが補助を行う 「フレンドシップミーティング制度」の代表となった真下氏。
12月のクラシックでは、選手の中で唯一、2バイトを得て、魚を掛けている。





■年間ランキング8位

●川村俊明
主なタイトル:2009フローターマスター
2014主な戦績:第6戦 琵琶湖3位
愛艇:ブロンコエクストリーム9feet(Backs Bag's)フレーム改 グレー


8Kawamura














毎年、同じような紹介になってしまうが、、、
知識、経験、技術、判断力、メンタル、体力、知力、計画性、柔軟性、環境適応力。
そして、周囲への思いやり、義理人情、全ての生き物への愛情。
想像力、創作力、遊び心、わんぱく度、少年の心、大人の常識、、、

釣り人として「こうありたい」と願う像に最も近い場所に川村氏はいる。


実力は折り紙付きで、2009年にフローターマスターを獲得し、長い間トップクラスで活躍を続けている。。
過去のデータを振り返れば、歴代のトータルウェイトレコードの上位は彼の名で占められている。

長らく名古屋からの遠征が続いていたが、今年、東京に拠点を移すことになった。

事務局としてはこれまで、フローターに手羽先を持ち込んでいる・・・とか、
ワームを味噌煮込みで味付けしている・・・とか、
天むすにガルプを付けて食べている・・・とか、
名古屋仕込みのイメージを植えつけてきたが、それができなくなることが一番残念である。


バス釣りブームの時代からフロッグをこよなく愛しつづけている川村氏。
牛久沼は今季、大会開催地から除外されてしまっていたが、
クラシックの会場となったことで喜んでいる数少ない選手の一人でもある。
確かに釣れない湖であるが、それでもカバーフィッシングの聖地として、今なおシャローマンを惹きつける景色がある。
この地に戻ってきた意味は、牛久沼が証明してくれるのかもしれない。












■年間ランキング9位


●長谷川和雄
主なタイトル:2007,2010,2011フローターマスター、2007,2008クラシック優勝
2014主な戦績:第6戦 琵琶湖2位
愛艇:ブロンコエクストリーム9feet(Backs Bag's)改 ブルー


9Hasegawa














FBIで「KING」と言えば、その年のチャンピオンではなく、彼のことである。
なぜなら順位に関わらず、実力、実績共に誰もが納得する力を持っており、まぎれもなくKINGであるからだ。

今期も当然のようにクラシック出場を決めたが、この順位はまったく彼らしくないポジションである。
長く無敵を誇っていた彼だが、今期は全戦の出場が困難になること、
十分なプラクティスができないことシーズン前から聞いていた。

それでも、プラクティスなんかしなくても普通に勝ってしまうのではないか、
4戦出ればマスターだって狙えるのではないか、とまで言われたが、
やはり自然相手の釣り、特にバス釣りに関してはそう簡単には結果が出ないのは当然ともいえる。
また今期はバスボートでの釣行が多かったため、フローターの釣りのリズムが合わなくなったことも想像できる。
それは彼自身も「バスボートで行う戦略とフローターでの戦略は全くの別物」と言っており、
今年の不振も、更なる成長に向けた充電期間と考えてよいだろう。


話は変わって、彼は大会中にビッグフィッシュをキャッチした瞬間、
あまりの集中力から解き放たれたことと、魚をキャッチした感動から手が震え、
胸のあたりが気持ち悪くなって「オエー」っとなるらしい。


過去、冬の牛久沼で行われた 2Dayクラシックでは、
両日ともにトップウェイトを叩き出し、優勝を飾っている。
やはりそのときも「オエー」ってなったらしい。


今大会も同様、冬のタフコンディションで魚を探していく釣りとなると、
やはり優勝の最有力候補と言わざるを得ない。
今年もまた「オエー」ってなるのかもしれない。











■年間ランキング10位


●飯塚賢一
2014主な戦績:第3戦霞ケ浦(牛堀)3位、第4戦檜原湖3位
愛艇:サウスフォーク8feet(Backs Bag's) レッド


10IIzuka















クラシックに度々名を連ねるベテラン飯塚氏。
今季は2戦連続でお立ち台に上がり、いぶし銀の輝きを増した。
ここ2年ほどで急成長を遂げた理由について多くを語らないが、
トッププロのガイドの受けて様々なことをを吸収しており、
それを自分の釣りにうまく応用できていることを聞いている。


特に印象的だったのが、今季第3戦の霞ケ浦。
多くの選手がジャカゴを撃つ中で、ジャカゴ手前を回遊しているバスに目をつけ、
チャタ―ベイトを使ったスイミングでグッドフィッシュを連発。
ラインブレイクによってルアーをロストした後も、バイブレーションの強いワームの
テキサスリグに切り替え、底近くをスイミングすることでパターンを再現した。
続く檜原湖でも人気エリアとなったスタートエリア前の船団を制して3位入賞。
魚を探す力に加え、船団の中でも魚を釣っていく力に更に磨きがかかった。


余談ではあるが、時折、水辺で甚平を着て過ごしているのを見かける。
色黒、白髪にガッチリ体系の日本らしい風貌が相まって、実に似合っている。
刀を竿に持ち替えた「FBIの座頭市」。
今季の活躍の要因は、彼自身の心眼が開いたことにあるのかもしれない。
ちなみに、飯塚氏が釣れていないときに、「よく釣れる」と彼に伝えた人はメッタ切りにあう。










■第4戦 檜原湖優勝

●吉川博文
2014主な戦績:第4戦 檜原湖優勝
愛艇:サウスフォーク8feet(Backs Bag's) カモフラージュ


11Yoshikawa















フライをはじめ、バス釣りも幼少期から行っている筋金入りアングラーの吉川氏。
JGFA、フィッシングインストラクター、一級船舶など、釣りに関する資格の多くを保有しており
FBIを代表する個性派である。
博識で、様々な魚の生態学についての造詣は専門家にも負けず劣らず深い。
特にマス類に関する知識・経験が豊富であるが、
2011年、本栖湖でFBIの伊藤氏と共に彼自身もクニマスを発見している。
(2010年に京都大学のチームにより西湖でクニマスが発見されたわずかに後のことで、本栖湖ではおそらく日本初)。


今期第4戦の檜原湖では、ラージ2本を含むリミットメイクにより圧倒的な差をつけて優勝。
檜原湖において、個体比率が1/100とも言われるラージを狙っていたが、
プラクティスの段階から次々にキャッチしており、信じがたい釣果の差を見せつけた。

FBIではフライも使用可であり、オールドタックルやフライフィッシングを織り交ぜる釣りは
すっかり彼独自のスタイルとして確立している。
常に、フィールドと季節を意識したバスの生態に合わせていくことに意識があり、
ローカル情報にも流されず、その場の理に適った方法で狙っていくことから、
毎試合、他の選手から警戒されている選手でもある。


牛久沼は彼が得意とするフィールドの一つ。
今回もやはり優勝候補の一人として挙げたい。











(FBI事務局)

2014 FBIフローターマスターズ 年間ランキングおよびクラシック出場者の発表!!

先週の第6戦(琵琶湖)をもちまして、2014年FBIフローターマスターズの全工程が終了いたしました。
一年間にわたりご参加いただいた選手の皆さま、また、運営に携わっていただいた方々に
この場を借りて深く感謝申し上げます。

さて、
2014年の年間ランキングが確定いたしました。
と同時に、クラシック出場者も決定しています。
今年は近年稀に見る接戦模様の中で、栄誉ある権利を勝ち取ったのはどの選手か?

さあ、発表です!!


~2014年FBIフローターマスターズ 年間ランキング~
※画像をクリックし、拡大してご覧ください。

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クラシック出場権は、下記いずれかを満たしている場合に出場権利が与えられます。

・今期のフローターマスター
・前年度フローターマスター、およびクラシックチャンピオン、
・全6戦の各優勝者
・上記を除く年間ランキング上位5名
・ノンオール出場者上位3名
・ルーキー・オブ・ザ・イヤー
(R.O.Y.が上記を満たしている場合は年間ランキングより1名繰り上げ)




~2014年度 クラシック出場者(11名)~

藤井将之:2013・2014年フローターマスター、2013年クラシックチャンピオン
      第1戦 霞ケ浦【大岩田】優勝、第5戦 秋元湖優勝
神戸俊郎:第6戦 琵琶湖優勝、年間ランキング2位
新井新也:第3戦 霞ケ浦【牛堀】優勝、2014年ルーキー・オブ・ザ・イヤー
      年間ランキング3位、ノンオール部門1位
浅沼直哉:年間ランキング4位、ノンオール部門2位
栗本雅博:年間ランキング5位
今井一行:年間ランキング6位、ノンオール部門3位
真下桂一:第2戦 三春ダム優勝、年間ランキング7位
川村俊明:年間ランキング8位
長谷川和雄:年間ランキング9位
飯塚賢一:年間ランキング10位
吉川博文:第4戦 檜原湖優勝




今年のクラシック会場は、2014年フローターマスターの藤井氏により
『牛久沼(西谷田川)』が指定されました。

苦行とも言える12月の牛久沼。。。
FBIの強者達がはたして攻略できるのか?
はたまた、クラシックの大舞台で全員ノーフィッシュという不名誉な結果を残してしまうのか?


出場できた選手も、惜しくも出場を逃してしまった選手も、
出場選手のお気に入りルアーを獲得できるトトカルチョを行いますので
皆で最後のお祭りを楽しみましょう。



【F.B.I.事務局】


2013フローターマスターズクラシック 選手紹介&トトカルチョ開催!!

2013フローターマスターズクラシック案内&賞品が当たるトトカルチョ!!

2013年のトーナメントトレイルは最終戦、一騎撃ちを制した藤井氏が通算2度目のフローターマスター獲得。そして年に一度、今年活躍した選手のみが招待される栄誉ある大会、フローターマスターズクラシックが11/3(日)、2013フローターマスターの藤井氏の指定により開催されます。


2013classic

















~開催概要~
開催日 :2013年11月3日(日)
開催場所:千葉県小糸川水系
参加費 :※招待選手のみ
受 付 :AM5:30
スタート時間:ノンオール艇:AM6:30、 オール艇:AM7:30
帰着時間:PM 14:30
参加予定の選手の皆様、今年最後のイベントを楽しみましょう。

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・・・さて、最近はごく一部の人だけが楽しみにしているトトカルチョをやりましょうか。


優勝者を予想し、豪華賞品をゲットしよう!!
優勝者・優勝ウェイトの両方を見事に的中させた方には
今年もクラシックの各出場者のお気に入りルアーを賞品にします!
出場者の皆様、賞品の準備をお願いします。
予想するのは、「優勝者」と「優勝ウェイト500g単位」で。
ウエイトは端数切捨てでお願いします。

例)トータル2200gの場合、2000g。
  トータル2920gの場合、2500g。


■応募方法:この記事のコメント欄に、賭けた人が分かるように記入ください。
     優勝者名はフルネームで、応募はお一人様3口まで
■締め切り:大会前日11/2まで
■発表:試合後にこのブログでお知らせします。
■応募条件:過去にFBIの大会に参加したことがある方、もしくは来年参加しようと思っている方々。
■参加費:無料



自分で自分を予想するのはOK。上位の選手に手堅く票を入れるのもヨシ、賭けていく状況を見ながら投票してもヨシ・・・ですが、賞品の山分け優先権は賭けた先着順となります。出場する選手は人気投票ではないのでご心配なく(笑)。



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~選手紹介~


■年間ランキング1位、2013フローターマスター
●藤井将之
主なタイトル:2005,2013フローターマスター、2004,2009クラシック優勝
2013主な戦績:第4戦 檜原湖優勝、第5戦 八郎潟優勝、第6戦 北浦優勝、第3戦 秋元湖3位
愛艇:ヘンリーズフォーク10feet(Backs Bag's)改 シルバー

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私です。
FBIに伝わるジンクス『大会運営に携わると弱くなる』は例外なく私の身体をも蝕み、ここ一番に弱い「最終戦で負け病」を患ってはや7年。。。2013年、ようやく2度目となるフローターマスターを獲得できました。
今期は始まる前から運営メンバーの皆様に「藤井さんには思いきり戦ってほしい」と伝えられ(涙)、
設営、受付、撮影、ウェイイン、トロフィー・賞品準備、トーナメントディレクターなど、ほとんどの役割を幹部メンバーが代わってくれました。
最終戦でもスタートが遅れた選手をケアしようとしたら、城川さんから「マスターが掛かっているんだから早く行ってください」と。本来は、ライバルであるはずの選手からの一言・・・かなりしびれました。
本当に周りのおかげで今年は勝負に集中できたこと、一緒に運営している仲間に深く感謝したいと思います。

そして、今季のフローターマスター獲得に大きく貢献した竿「クライストクロス LadyLuck」。
最終戦の魚もこの竿で獲ったものの、大会当日の強風にあおられた船がジャカゴにヒットして折れました。
この竿は開発に苦労を重ねたプロトタイプの初作機でもあり、性能はもちろん、一番思い出が詰まった名竿でした。周囲の助けを受けて獲れたフローターマスターの思い出とセットにして、この折れた竿を大切に保管したいと思います。

FBI通算勝利数17勝(1位)、入賞回数32回(1位)、ビッグフィッシュ賞14回(1位)。
シーズン3勝が3回。今期の3連勝はFBI史上初。





■年間ランキング2位
●長谷川和雄
主なタイトル:2007,2010,2011フローターマスター、2007,2008クラシック優勝
2013主な戦績:第1戦 霞ケ浦優勝、第2戦 牛久沼3位、第5戦 八郎潟2位、第6戦 北浦3位
愛艇:ブロンコエクストリーム9feet(Backs Bag's)改 ブルー

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名実ともにFBI史上最強の地位を築いた『フローター界のケビン・バンダム』。
体力、技術、知識は当たり前のようにトップクラスだが、、特筆すべきは情報収集力とその多大な情報を分析し適正な答えに導いていく時間と正確性。それは彼の魚探の見方が物語る。
プラクティスでトーナメントエリアのほぼ全域を調べることはもちろん、とても単日では調べきれない膨大な情報の中から、その日その場所から導かれる自分の仮説に基づいた必要な情報のみにフォーカスを当て、その他の情報は一切排除し回答を求める。
バサーが陥りやすい「過去の良い思い出」への固定観念は一切持たず、状況に応じて常にフレッシュな答えを導く姿勢もあり、新しい会場(湖)、急激なコンディション変化、タフレイクなどでの対応力は群を抜く。

プロトーナメントで活躍するガイドプロさえも「彼にはまったく勝てる気がしない」と漏らしたことは記憶に新しいが、自ら「いつも自分の答えを否定している」と言うように、彼が目指す彼自身の完璧な姿は、まだ先にあるのかもしれない。

今期はフル装備のバスボートを導入した。
プロト―ナメントの参戦は予定していないものの、これから各地のトーナメントで衝撃を与えることは間違いないだろう。
そして、ある日突然、彼のボートがポケモンステッカーでラッピングされていたら、それは私の仕業だ。
あわせてバスボートのエンジン「ヤマハV-max」のロゴが「タカラ チョロQ」に代わり、エンジンに十円玉がはさんであることも付け加えておく。
生まれてくる子供に、私からのお祝いである。





■年間ランキング3位
●神戸俊郎
主なタイトル:2003,2004,2008フローターマスター
2013主な戦績:第3戦 秋元湖2位、第4戦 檜原湖3位
愛艇:ブロンコエクストリーム11feet(Backs Bag's)イエロー

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FBIの一時代を築いた『Three times champion』神戸氏が表舞台に戻ってきた。
ここ数年、仕事の都合で十分なプラクティスが叶わず辛酸を舐めてきた。
しかし今年。
自ら「本気でいく」と宣言し、また「4戦のみでマスターを決める」と、強気な姿勢でトーナメントに臨んだ。
彼の本気スイッチはほかの選手のモチベーションにも大きく影響し、今期は触発された多くの選手が熱心にプラクティスを行っていた。

ビッグフィッシュに的を絞ったラバージグスタイルが彼の代名詞でもあるが、最近ワカサギ釣りに傾倒したこともあって、彼の道具は小型・軽量化し、仕掛けも繊細になりつつある。
今期、3位になった檜原湖戦では魚がラインを意識していたことから、1ポンドまでダウン。
2位の秋元湖戦では意外ともいえるサイトフィッシングが功を奏した。

・・・が、、、近年はバスを釣ることが難しくなり、時代に合ったスタイル変更は理解できる。
しかし、かつてトーナメントエリアの最もダイナミックな地形に張り付き、回遊するビッグバスを仕留める彼のスタイルはかつて他の選手の恐怖であり、水通しの良い岬周りを11feetのビッグフローターが陣取る姿にはまさに王者の風格があった。

わたしはサングラスを掛け、小麦色のファンデーションを塗って、口ひげつけて言いたい。
「違う違う、そうじゃない!」と。
それでは、かつて手を伸ばしても届かない存在であった王者 神戸俊郎ではないんだと。
「今日は渋谷で5時」などと呑気に赤ワインを飲んでいる場合ではない。







■年間ランキング4位
●栗本雅博
主なタイトル:2011ルーキーオブザイヤー
愛艇:outcast Discovery 9-IR

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今期は5位が2回、4位が一回とハイレベルな安定感を見せ、3期連続のクラシック出場を決めた。
「安定した成績」、スポーツの世界ではよく耳にするが、自然相手の釣りに関していえば実力が伴っていても安定するのは難しい。
また、バス釣りの「安定」というとライドリグをイメージしがちではあるが、実際にはクランクベイト主体の釣りであることが驚きである。
バスボート、アルミボート、車でのおかっぱりランガンなど多岐にわたる熱心なプラクティス、サイドイメージを使い念入りな地形変化のチェックなど、そのプロセスに妥協はない。

FBIメンバーには、車・ボート・釣り道具などに関して何らかのトラブルがあった時に解決する力が強い人が多いが彼もその一人で、日曜日の昼下がりのお父さんの風貌そのままに、ドリルや工具類、応急処置のツールに至るまで車に常備しており、その知識も豊富。
実際、彼に助けられた人も多いだろう。

万が一、フローターにトラブルが発生した際にはお気軽に近所の栗本氏へ。
『水のトラブル500-500、暮らし安心、クリモトン』である。





■年間ランキング5位
●内藤臣
主なタイトル:2011クラシック優勝
2013主な戦績:第6戦 北浦2位
愛艇:ブロンコエクストリーム9feet(Backs Bag's)イエロー

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黄色のブロンコエクストリームを最初に導入し、黄色のブロンコと言えば内藤氏というイメージが定着していたが、近年、黄色の大型艇が増えていることから「前は俺だけだったのにィ…」と若干ご機嫌斜めのご本人。
「彼はアングラーではなく、アスリートだ。」
彼の身近な友人が彼をそう例える。
フィジカルコントロールに気を遣い、試合に向けて自分を100%の状態に持っていく。
余計な肉をそぎ落とし、まさにアスリート体系の見た目と違わず、プラクティスの段階からストイックに
・・・と書きたいが、そこは結構ユルイ。
大会前日は必ず大好きなお酒を一杯。いや2杯。そして3杯。
実際、釣り場で飲む酒は異常なまでに旨い。

話は逸れて、釣り場で映える黄色のポンツーンは、虫が集まりやすい。
どのくらい集まるかと言えば、もう洗剤のコマーシャルのように差が出る。
夏の檜原湖でグレーと黄色を並べて、一晩置くと「ほらね!」という具合だ。
彼の好きな日本酒とバナナを混ぜ合わせて、特製の集虫液をポンツーンに塗っておけばクワガタだって、ミミズだってオケラだって、アメンボだって集まってくるかもしれない。。。
みんなみんな生きているんだ。友達なんだ。

・・・ところで何の話だっけ?








■年間ランキング6位
●伊藤洋治
主なタイトル:1999、2001フローターマスター
2013主な戦績:第2戦牛久沼優勝
愛艇:アウトフィッターズ レネゲイド8feet

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もはや生ける伝説。FBIの浮沈艦 ポセイドン伊藤氏。
大柄な伊藤氏が強烈なフィンワークで通った後には船外機を回したような泡が立つことからこの愛称がついた。
現在は販売されていない名機「レネゲイド」を駆って広範囲を駆け巡り、おなじみ、自らのチューンで磨き上げた
ザラスプークやビッグバドといったオールドルアーを使いビッグバスをハンティングする。

アメリカ発祥のバスフィッシングは、現在の日本において日々進歩を重ねて固有の進化を遂げてきた。
それらは今や世界一とも言われる道具の性能を生み出し、あらたな技術や仕掛けが世界に輸出されている。
日本のブラックバスも進化する道具との知恵比べを積むに従い、警戒心が強くなり、おそらく世界一の難易度であるに違いない。
そんな飽和状態にある中で、伊藤氏のようにオールドアメリカンのルアーを武器にトーナメントで活躍するのは容易ではない。
今なおそれを続けられるのは、確立されたシーズナルパターンに加えて、彼独自の理論に基づいたビッグバス固有の性格を把握していることに他ならない。
今期第2戦では、誰もが通過してしまうような、泥底・水深30cmもないフラットエリアから、長時間のロングポーズで規格外の魚をキャッチしている。

そんな伊藤氏のタックルボックスの中身は一度は見せてもらうべきである。
トップウオーターを中心とした自作のルアーや、チューニングされたルアー、驚くほどに鋭く研がれた針など、前線で活躍している理由を納得できるだろう。
・・・一部、モザイクが掛かるような恥ずかしい自作ルアーもあることは内密である。。。







■年間ランキング7位
岡本隆義
主なタイトル:2013ルーキーオブザイヤー
愛艇:フィッシュキャット 9feet


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昨年よりトーナメントに参戦し、今季ルーキーオブザイヤーに輝いた岡本氏。
昨年、FBIに参戦するために大会を見学したり、最終戦に向けて一年間準備を進めてきた。
それは、単にトーナメントに参加する目的ではなく、確実に勝つためにだ。
使用者の少ないスピンキャストを愛用していることからも分かる通り、独自のフィネスフィッシングの考えを持ち、
これらを駆使して4位を2回、5位を1回と安定した成績を残し、クラシック出場を決めた。
秋元湖、檜原湖、八郎潟など東北戦で良い成績を残したが、来期、これらに加え
関東のフラットレイクの成績を出すことがあれば末恐ろしい選手である。

ある日の大会前夜、集まって酒を交わす機会があるなかで、ハイテンションの明るい紳士が
明るいヘッドライトを照らしながら声を掛けてきた。
すでにろれつが若干回っていないこの紳士こそが岡本氏であった。
今期の八郎潟では、東北酔拳の使い手 富永氏と共に前日昼から飲んだくれていたルーキー。
伝説の奥義「アル中シェイク」を継ぐ者として今後が楽しみである。
ちなみにルアーを止めて食わす必要のある檜原湖において、この技は致命的である。






■年間ランキング8位
細貝浩一
主なタイトル:2011クラシック優勝
2013主な戦績:第1戦 霞ケ浦3位
愛艇:Zepherboat ZF148

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ドロップショットを武器に度々周囲の度肝を抜いてきた細貝氏。
ノンオール艇の雄として、オレンジ色の巨大なマーカーブイは今期も活躍を見せた。
2年前のクラシックでは、マイクロクローラーにメタルブレードを装着するというオリジナリティあふれるリグで優勝を決めた。
この釣り、今年のクラシックの舞台では大いに可能性がありえる。
特に今年のクラシックメンバーは彼を除き、全員がオール艇。
クラシックのスタートエリアは一級ポイントであり、ちょうどこのシーズンからワカサギが留まるエリアであることからも、
朝の一時間、この釣りで先行されることは他の選手にとって何よりも恐ろしい。
以前、他のFBIメンバーが62㎝という規格外の魚をキャッチしたのは、初冬のこのエリアである。
リザーバーと言えば、2010年の三春ダムではノンオールの一時間メリットを生かし、2本ながら4155gという驚愕のウェイトを持ち込んだことを思い出さずにはいられない。
細貝氏が操るオレンジ色の巨大なマーカーブイは、条件が整うと非常に攻撃的なマーカーブイになる。
今年もFBIノンオール軍団の応援を背に受け、一人ポンツーン艇軍団に立ち向かう。







■年間ランキング9位
川村俊明
主なタイトル:2009フローターマスター
愛艇:ブロンコエクストリーム9feet(Backs Bag's)フレーム改 グレー

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FBIの撮影役として、素晴らしい写真を提供している川村氏。
ライギョを含む怪魚をはじめ、生き物をこよなく愛し、FBI初期からトップレベルで活躍を続ける選手である。
大会レポートで見れるように文才はいうまでもなく、写真の受賞歴も数知れず。
趣味のクラフトも展覧会で受賞するという多彩さ。
日本中どこを探してもこんなに才能に恵まれた、釣りウマのワイルド&イケメンはいない。
彼は才能豊かな逸材である。

今年は活躍の機会が少ないことから、今年加入した方は彼をFBIの専属カメラマンだと思っている人は多いかもしれない。しかし2009年にはFBI最強の長谷川氏とつばぜり合いを繰り広げ、年間タイトルを獲ったこともある実力者であり、FBIの副代表である。
間違っても軽々しく 「あ、カメラマンの人、写真撮って!」などと気軽にギャルポーズをしたことにより、チューニングされたフロッグを鼻の穴にキャストされても、それはあなたの責任である。
そう、彼は才能豊かな逸材なのである。。

食欲が旺盛で2人前は普通。あわせて運営サイドが「名古屋からはるばる・・・」と強調するあまり、
フローターに手羽先を持ち込んでいるイメージもあるだろう。
ワームを味噌煮込みで味付けしているイメージもあるだろう。
天むすにガルプを付けて食べているイメージもあるだろう。
そう、、彼は才能豊かな逸材なのである。。。





■年間ランキング10位
星 修二
2013主な戦績:第3戦秋元湖優勝
愛艇:ブロンコエクストリーム9feet(Backs Bag's)イエロー

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東北の各レイクをホームグラウンドとし、リザーバーでのライトリグを得意とする星氏。
檜原湖や秋元湖、三春ダムや真野ダムなど東北戦での安定した成績には定評ある。
今期は、その秋元湖においてプラクティスの段階から好調を維持し、周囲も文句なしの初優勝を飾った。
しかし、リザーバー育ちの多くのアングラーが霞ケ浦や牛久沼と言った関東のフラットレイクを苦手とする傾向にあり、やはり星氏も例外ではない。
FBIトーナメントは各地を転戦し、バラエティ富んだフィールドで幅広い釣りに対応する能力が求められるが、
関東戦の苦手意識さえ克服できれば間違いなく上位争いに食い込んでくるはずだ。

FBIに参戦して早4年。
道具、釣りの幅、考え方など、大会の度に目に見えて進化していることを感じる。
クラシックの舞台は彼にとっては初フィールドながら、得意のリザーバーである。
今では東北メンバーの中枢ともいえる存在になりつつある星氏。愛称「ホシシ」で親しまれているが、
敬称を付けるなら「ホシシ氏」。やがて愛称は「ホシシシ」になるだろう。
そうなると事務局としては「ホシシシ氏」とするので、数年後は「ホシシシシシシシシシシシシシ氏」である。
今後更なる進化を遂げ、その名の通り「スター」への階段を登り始めようとしている。








■2012クラシック優勝(招待枠)

●山岸準
主なタイトル:2002、2012クラシック優勝
愛艇:JW Outfitters Renegade

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今期、FBIの東北支部長でもあり、「東北番長」の愛称で親しまれ東北メンバーの代表的存在であった山岸氏。
昨年のクラシック、嵐の山中湖においてクランキングでキッカーをキャッチし、2度目のチャンピオンの栄冠に輝いた。もし今年、3回目のクラシック制覇があるとしたら、もう、お祭り番長である。
今年、大会前夜にはバーベキューなどを主催し、メンバー交流に貢献していただいた。
そこでは良質な肉を部下に焼かせ、焦げた肉は部下に食べさせるというカリスマ性。。。
今後、毒を盛られるなど、部下の寝返りが心配である。

来期からは仕事の都合で山梨県に拠点を移すことになったが、登山や渓流釣り、わかさぎ釣りにも傾倒していることからも、自然豊かな富士山周辺への異動は、会社に対して自身の計略が成功したと言わざるをえない。

今後「東北番長」を改め新しい呼び名を募集したところ、「富士のミネラル番長」、「樹海の山ちゃん」、「やまモン(ゆるきゃら)」などの候補が挙がった。

自称(希望)、「甲斐の虎」、山岸氏。
猛々しい風貌と懐深い度量から、武田信玄にちなんだこの愛称は確かに合っているので、虎をモチーフとしたゆるキャラデザインを募集します。






■2012フローターマスター(招待枠)

●真下桂一
主なタイトル:2012フローターマスター
2013主な戦績:第1戦霞ケ浦2位
愛艇:ブロンコエクストリーム9feet(Backs Bag's)改 グレー

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2012年、飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍を見せて見事フローターマスターの栄冠に輝いた真下氏。
一時期は大会で活躍すると「運」などといった言葉をぶつけられていたものの2012年にその実力を周囲に知らしめ、人一倍の努力は報われることを証明した。
今期は期初から参加が難しいことを耳にしていたが、それでも一戦のみの参加でお立ち台に上がるなど、
その力はまったく色褪せてはいない。
そして今回、クラシックだけは参加したいという強い希望が叶い、彼の大舞台参加が実現する。
人当たりが良いことからFBIでは真下氏を入り口にして参加する新規参加者も多い。
しかし何が彼をそうさせたのか、以前はフレンドリーなぽっちゃり系バサーだった彼が、
今は筋肉隆々のポチャマッチョへとトランスフォームした。
当日、水の上の彼に「キレてる!」「デカい!」などと声を掛ければ、ポンツーンをリフトアップしたり、
オールでベンチプレスをしたり、きっとポージングを決めてくれることだろう。

そしてその姿を冷めた目で見てやろう。







さあ、今度の日曜日がクラシックです!
今回、クラシックに出場できる方も、そうでない方もトトカルチョにはぜひご参加を。

投票の締め切りは前日の11/2まで!!




【F.B.I.事務局】

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