フェミニストカウンセリング堺 スタッフ日記

大阪府堺市にある「フェミニストカウンセリング堺」のスタッフが持ち回りで書く日記です。

勘ちがい?

昨年4月から関東に住んでいる娘は12月に隣県に引っ越した。娘の夫の前任地での勤務は当初は一年間の予定だったが、1月から別のところに転勤になったので。

夏前に仕事が忙しいと全く片付けようとしない夫にイライラしてしまうと言っていた娘は8月からパート勤務に行くようになった。仕事が忙しい夫、頼れる人が近くにいない核家族で、ゼロ歳児を保育園に入れて仕事に行くという娘に、コロナ禍でもあり、本人たちが決めたことなのだと、私は内心の不安を抑え込んだ。

10月に用があり、一泊だけ娘家族が帰ってきた。孫は入学前のいとこのお姉ちゃんに遊んでもらい、ママとパパが出掛けても少しぐずっただけで、ごまかされてくれた。保育園で他の子ども達とも慣れているせいだという。

転居により、娘はパート先を12月半ばで退職したが、また仕事を探すという。娘の夫は今度の職場では今までよりもっとハードな働き方になるというのに、と思ってしまった私。

だが待てよ、コロナで乳児検診などで‘ママ友’と出会うことも出来ず、孤育てになりそうな状態の娘にとって、仕事を持つということは職場での人間関係も出来、子ども自身にも友だちが出来、母親として以外の自分としても生きていけることはとても素敵なことかもしれない。

(あくまでも、フルタイムでワンオペ育児といったハードな働き方でないから言えることなのかも知れないけれど。)

 

私自身が、専業主婦状態で長く子育てをして、しんどい思いをしてきたのに、まだどこかで「働くママはしんどい」、って勘ちがいしてたのかな。

 1/24(日)1030〜 ふぇみとーく「男の勘ちがい」があります。

よろしければご参加ください。                 (彩)

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カラフルなお鍋

何十年前フランスからルクルーゼという鍋が輸入、発売された。デパートの食器売り場のコーナーにルクルーゼの様々な鍋が並んでいるのを見たときは衝撃的だった。

従来の日本の鍋は、確かな技術を持つ職人さんが手間をかけてつくる、使い勝手の良さと質実剛健を兼ね備えたものが高い評価をうけていた。わたしもいつかは買いたいと願っていたが、価格の高さとわたしの料理では鍋に失礼な気がして買いそびれていた。

同じような高級品ながら地味な日本製にくらべ、ルクルーゼの真っ白や色鮮やかな赤や青や黄色にオレンジなどなど、その華やかさに魅せられてしまった。

こんな綺麗な鍋がうちの台所(キッチン)にあれば、マンネリになっている料理もやる気がおこるに違いない。説明を聞けば蓋も本体も重いので圧力鍋のようにも、蒸料理にもつかえる使い勝手のよい万能鍋だという。そのうえ保温力が高いので小さな火力で済むので、とても経済的だという。良いことだらけでこれは買うしかないと思ったものの難はわたしにとってはびっくりするほど価格が高かったことだ。

一旦は諦めたものの、あの鍋さえあればフランス料理だって簡単にできるかもと妄想は膨らむばかり。そのうえ「大切に使えば、お孫さんの代まで使えるんですよ」と聞かされ、娘、孫と三代も使えるなら高くないと自分に言い聞かせ、どうしても諦められず、エイヤッと思い切って買ったときは本当にうれしかったものです。たしかに使い勝手の良い鍋で、気がつけば大中小と二つ三つと増えていきました。

家族が減り、腕の力も弱くなってくると、この重い鍋は扱いに困るようになり、娘に声をかけたが断られた。今は軽いのが一番とペコペコの小鍋の出番が多い。

棚に鎮座するルクルーゼの鍋の外側は変わらずカラフルだけど、内はわたしの奮闘の歴史が刻まれていて処分できない。思い切りの悪いのがわたしの癖だと嘆いている。

                                    (ア)

 

「2021年 新年のごあいさつ」

 あけましておめでとうございます。

 

コロナ禍で大変な中、昨年も多くの方々に支えていただき活動することができました。本当にありがとうございました。 

おかげさまで2021年の新春を迎えることができました。今年も変わらずよろしくお願いいたします。

 

FC堺では感染予防対策をした上でカウンセリング、講座、グループ、気功を行っています。一部はオンラインで開催しています。

 

生活の変化を迫られストレスのかかりやすい状況の中、安全面に配慮しながらお役に立てる場所を作っていきたいと思っています。

 

皆さまが健やかに楽しくお過ごしできますよう願っています。

対面で心置きなくお会いできる日が早くきますように!

     (Y)

 

男女混合名簿

 私の所属する地元のグループでは行政と協働して毎年市内の中学校2校でデートDV防止授業をしている。今年はコロナのせいで実施が心配されたが、中学生にとって大切な授業だと理解されているようで例年通り行うことになった。先日今年度はじめての授業を行ったが、いつもと少し景色が違ってみえた。着席した中学生が男女混ざっており、グループワークの際にもメンバーが男女混合だったのだ。今までは教室の左半分が男子で、右が女子だったのだと気付いた。

私の住んでいる市ではずいぶん前から小学校は男女混合名簿を採用している。でも中学校では昨年度まで男女別の名簿だった。男子が出席番号1番から始まり、女子は出席番号31番より始まる。入学式や卒業式、その他の行事などでも出席番号順に並ぶと男子が先で女子が後。それが当たり前のように繰り返されてきた。なので、デートDV防止授業の時も男子と女子が分かれて座っていたのだ。

 ところが今年度からは中学校でも男女混合名簿が採用されることになった。現場の先生方は戸惑ったし、それでうまくできるのか不安にも思ったとのことらしい。グループ分けして話し合ったり作業したりするときは、たいてい出席番号で分けるからだ。今までは男子は男子だけのグループ、女子は女子だけのグループに分かれていた。でも今年からは男女が混ざって人数割合もグループによってまちまちだ。先生方はうまく話し合いができるのか心配されていた。

 先生方の心配は杞憂に過ぎなかった。考えてみれば、中学生たちは6年間小学校では男女混合名簿で学んできたのだ。中学生になったら男女別々にしていたが、その方が違和感があったであろう。男女一緒でも活発に意見交換したり発表したり、積極的に授業に参加してくれていた。あとの振り返りで校長や養護教諭と話したときに、男女別なくとても自然に課題に取り組んでいたことが素敵だと感じたことを伝えた。健康診断の時などでどうしても男女を分ける必要があるとき以外はそのまま自然に混合のままでいるとのことだった。

 男子と女子を分ける、男子が先で女子が後、たかが名簿であるけれど、それが子どもたちの心の中にどんな影響を及ぼすのか、ということを実感させてもらった。男女共同参画社会を推進していくために、意識を変えなければとか、意識を変えるのは難しいというが、ほんとはちょっと制度や法律、仕組など外枠を変えることで自然と意識はかわっていくのではないかと思った。 (T)

「これが 現状・・・」

ある日カフェで、耳栓をして本を読んでいると、・・・なぜ耳栓をしていたかというと、しないといけないことをギリギリまで放っていたせいで必死に本を読まなくてはいけなくなっていたから・・・

ものすごく大きな声でしゃべる男性の声が聞こえてきた。マスクをしていたかどうかは記憶が定かではないが、泣きそうになりながら耳栓をして集中していた私に聞こえるくらいだったから、そうとう大きな声であったことは間違いない。その二人はどうも職場の同僚らしい。二人とも50代くらいに見えた。その二人は帰り支度をしながら忘年会についての話をしていた。

うるさいなぁ…と思いつつ、何気なく聞いていると、男性が

 

男性 「酔っぱらったらアカンで。なんかの拍子で間違いとかあったらアカンから。女が酔っぱらうのは自業自得やけど、男はそんなん目の前にあったら、いっていしまうかもしれへんし、そんなことになったら、会社も家庭もアカンようになるやろ。ホンマに気を付けてや。」

女性 「大丈夫やよ。もともとそんな飲まれへんから。」

 

と、笑いながら出て行った。

 

「なんでやねん!! あんたが自制心ないだけやろ!それをなんで女の人側せいにされんとあかんねん!! 自制心がないのなら、あんたが忘年会に行くな!」

 

心の中で罵詈雑言を浴びせつつ、店内を見回してみて、“この中で何人がこの会話をきいて怒りを…いや、せめて、ん??おかしいぞ?”と思うのだろうか?少なくとも、あの男性は大声で話すくらいだから言っていることは正しいと思っているのだろう。では、相手の女性はどうだっただろうか? 

“えっ⁈ って思ったけどあえて話をあわせたのだろうか?それとも そうやなぁと思ったのだろうか?  

 

 これが、現状・・・?

どうしよう・・・ どうしよう・・・こういう考えの人は大勢いることは頭ではわかっていたつもりだったが、

なんだか急に怖くなった・・・

できること・・・できること・・・

そうだ。子どもたちに確認してみよう。特に、息子。

そしてもう何度も聞かされてうんざりだろうが、やっぱり伝えよう。大事なことだから。

 

                                                   (tam)   

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