フェミニストカウンセリング堺 スタッフ日記

大阪府堺市にある「フェミニストカウンセリング堺」のスタッフが持ち回りで書く日記です。

女医抑制の差別

先日、暑〜い名古屋で3日間、学会の講座を受講した。

フェミニズムがどのようにして誕生したのか、フェミニストカウンセリングがどのように日本に根付いていったのかといった歴史についてや、日本のジェンダー格差の現状についてなど基礎中の基礎に立ち返る機会となった。この講座以来、現在も私のなかに内在化されていたジェンダー規範が芋づる式に出続けている。

そんな中、東京医科大学受験で女子学生の点数を減点し、女子学生の入学を抑制していたというニュースが飛び込んできた。大学側の説明では、女医は出産や子育てで休職や退職をするから女医ばかりだと医者の確保が困難になることから女医を制限したということである。全得点の2割も減点されていたらしいが、一般的に、得点が1点差でも合否に差が出ると言われる受験の世界なのに、2割も引かれていたとは驚くべき差別である。

 医師を目指してどれほどの言い尽くせない努力をしてきたことか、それなのに女性というだけでこのような理不尽な差別を受け、どれだけの人が医者になることを諦めさせられたのだろうか。しかも知らない間にそのような差別を受けていたことが余計に腹立たしい。到底、納得のいくことではない。

 女性には不向きな医師の仕事もあるから女性ばかりでは困るという話がある。だから男女の比率を考慮することは必要なのだという意見である。果たしてそんなことはあるのだろうか?女性だからできないということではなく、もしそういう不都合が生じるのであれば、それを解決する方法を講じるべきである。ジェンダー問題の出元はいつも同じである。何かしら問題が起きるのは、「女性だから」ということで、女性に色々なことをあきらめさせて問題解決しようとする。そうではなく女性が諦めることなく仕事が出来るように環境を整えるべきなのである。例えば出産・育児で働くのが難しいのなら、それを解決できる環境を整えるということである。しかし日本の社会はなかなか子どもにお金をかけようとしないので保育所などの対策が進んでいないのが現状である。女性が社会進出できないことが、詰まるところ社会の大きな損失であるということがなかなか理解されないのはどうしたことなのかと思う。

  

 TV番組で、ある女性タレントが夫の言動について愚痴っていた。

夫に何か飲み物を用意しようとしているタレント妻

タレント妻「なにか飲み物いる?」

夫    「ふ〜ん」

タレント妻「いらないの?」

夫    「ふ〜ん」

はっきりとした返事が返ってこないので、自分用の飲み物だけ作ったら

夫が「俺のは?」と聞いてきたので、また作る羽目になった。

それからは、返事をはっきりしないときは、とりあえずこれかな?と思うものを作っておいた。そうすると、夫は「今日はその飲み物の気分じゃないんだよね」と・・・

 

今までの私だったらそんなに反応しなかったかもしれない

でも今の私の反応は     「知らんがナ!」

 

                                みんと

くしゃみが怖い!

 半月前、家の中の段差で転び、右肩甲骨周りを強打しました。幸い骨折はしていませんでしたが、整形外科と整骨院通いの毎日です。当日は夕方6時ごろ転倒。何とかベッドまで這って行き、倒れこみました。ところが時間がたち、薬を飲んで湿布を貼ろうと思うのに、どうやっても痛くて動けません。ようやくベッドを離れたのは、夜の10時でした。背中なので、横になるのがとにかく痛い!薬を飲んでもあまり眠れない日が続きました。また、ベッドから起き上がるのが大変で、時間をかけてようやく何とか立ち上がるという状態でした。

 そんな中で一番驚いたのが「くしゃみ」です。始めてくしゃみをした時は、今までに経験のない、あまりの痛さにびっくりしました。上半身全体が前屈みとなり、痛いまま固まり、息もできず、声も出ませんでした。しばらく夜の駅のホームでじっとしていました。「くしゃみ」を検索してみると、

・くしゃみは、ほぼ上半身全体の筋肉を激しく運動させる。

・瞬間的かつ急激におこる激しい運動であるため、肋骨の損傷・骨折や、いわゆるぎっくり腰の原因にもなる。

・一般のくしゃみ発作の際には目をつぶる。また体の他の部位のコントロールが効かないだけでなく、腕などの筋肉の収縮あるいは硬直を伴うため、自動車の運転や機械操作の際には、危険な状態となる。

へ〜、そうなんだ。痛いはずです。それからはくしゃみがでそうになると、鼻をつまみ、もう片方の手を鼻の下に当て、何とか回避しています。「いい方法を見つけた」と思っていたのですが、肋骨の骨折経験のある友人に話すと、「そうそう、こうやって止めるのよね」と、鼻をつまんで見せました。ああ、みんなそうやっていたのね。

 かなり回復はしてきましたが、「くしゃみが怖い」毎日は当分続きそうです。 <りく>

ふぇみトーク「母娘かんけい」を終えて・・・

7月22日(日)の朝、厳しい暑さにも関わらず、たくさん?の方が今年度初のふぇみトーク「母娘かんけい」に参加してくださいました。参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

FC堺スタッフの加藤伊都子著「私は私。母は母。」を教材にしながら、はじめの20分程は「娘を苦しめる母 7つのタイプ」と母娘かんけいの葛藤の根底にあるジェンダー規範などについて、簡単なレクチャーをしました。その後、参加された一人ひとりの母娘かんけいが可視化できるようなワークをし、それを元に参加者全員で話し合いました。

感想の中からご了承いただいた方のものを抜粋してご紹介します。

 

*母娘かんけいで同じような体験をした人は私の周りの友人などではいなくて、ネットや本では悩んでいる人がいるのは分かっていましたが、このような場で実際にお話を聞くことができて、とても心が楽になりました。今は自分と母の関係を主に考えていましたが、これから娘と私とのかんけいも気になっていますので、またみなさんとお話しできたらと思います。

*これまでの母娘関係を振り返ることがなかったというか、避けてきたと思います。母娘関係の何が今の私に影響を与えているのかについても、一人では難しいのでこういう場で見つめ直したいと思いました。母との関係を断ち切っていることにも、心苦しかったり、自分を責める気持ちも出てきます。母を責める気持ちと葛藤があります。次回もありましたら、参加したいです。

*お顔をみるだけではわからないですが、一人一人がものすごい物語をもっていらっしゃるのがわかりました。他の人のお話、もっと色々聞いてみたいと思いました。90分では短かったかも。一人娘の参加が多いと話題になりましたが、やはり一人っ子は親の重圧が強く、親子関係に問題をかかえやすいのでは?と思いました。

 

この講座を終えてみて、女性の生き辛さの中には、それぞれの「母娘かんけい」が影響していて、そして、それぞれの物語がある。その物語を安心して話せる場をつくることには意味があるのだと改めて実感しました。話し合いの場で皆さんがご自身の物語を「自分の言葉」で語られることに感動しながらその場にいる私がいました。書いてくださった感想からも勇気を得て、「次回」そして「継続」を目指して行ければと思っています。

                                    小田切 

「うむね」をほぐす

618日の大阪北部地震、それに続く全国的な大雨。

テレビをつける、朝刊を開く、そのたびごとに増える死傷者、家屋の損壊。さらに連日、湿度の高い猛暑が続いています。

被害にあわれた方は、この暑さの中、とりあえず土砂を取り除き、元の暮らしに戻すため作業し続け、疲労の限界をこえていることでしょう。気持ちのほうの痛手に気づくのは、少し落ち着いてからかもしれません。

 

実際には被害にあわなかった人々(私も含めて)も、ここのところ暑さばかりでなく、心にもダメージを受けています。

「うむね」を触ってみてください。腕の付け根の内側、胸の中心から鎖骨の下をたどって、腕の骨にあたる手前、胸の上の隅っこのほうを指で軽くマッサージするようにほぐしてみてください。

人によっては、「痛い!」「かたい!」と思わず声を出す人もいるほど、こわばっています。

このところ、各気功教室で「うむね」をほぐしましょうと自分でマッサージしてもらっています。たいていの人に反応があります。私の場合は右側が硬く、1週間ほぐし続けてやっと少しほぐれてきました。

ショックや悲しみなどで胸がきゅっと縮こまってしまって、反応が「うむね」にあらわれています。

やさしく、やわらかく、ふーっと息を吐きながら「うむね」をほぐしましょう。

胸が開いて呼吸が楽になります。              (豆)

「ふぇみトーク」が始まります!

フェミニストカウンセリング堺の「ふぇみトーク」を7/22(日)に開催します。

今年度のスタートです!この日のテーマは「母娘関係」です。

 

 母娘関係といっても人によってさまざまですが、「わかる、わかる」と共感したり、「自分だけではなかった」と安心するなど、感情を共有できる場になればと思います。

そしてどう対処したらいいかファシリテーターや仲間と一緒に考えてみませんか。

 

「ふぇみトーク」では日頃思っていてもなかなか言えないモヤモヤや疑問を安心して語り合える場を提供していきたいと考えています。

 

ファシリテーターが話し合いの場が安全であるよう配慮いたしますので、安心してご参加ください。話すのが苦手な方は聞くだけのご参加でもOKです。

 

 毎月第4日曜日、10:30〜12:00で参加料は1回1,080円です。事前予約は要りませんので、当日そのままお越しください。

 

「フェミニストカウンセリングって何?」「フェミニストカウンセリング堺ってどんなところ?」と関心を持ってくださる方、ぜひ一度参加してみてください。

 

詳しくはフェミニストカウンセリング堺のホームページをご覧ください→コチラ

 ご不明な点がございましたらお気軽にご連絡ください。              (y)

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