昨年4月から関東に住んでいる娘は12月に隣県に引っ越した。娘の夫の前任地での勤務は当初は一年間の予定だったが、1月から別のところに転勤になったので。
夏前に仕事が忙しいと全く片付けようとしない夫にイライラしてしまうと言っていた娘は8月からパート勤務に行くようになった。仕事が忙しい夫、頼れる人が近くにいない核家族で、ゼロ歳児を保育園に入れて仕事に行くという娘に、コロナ禍でもあり、本人たちが決めたことなのだと、私は内心の不安を抑え込んだ。
10月に用があり、一泊だけ娘家族が帰ってきた。孫は入学前のいとこのお姉ちゃんに遊んでもらい、ママとパパが出掛けても少しぐずっただけで、ごまかされてくれた。保育園で他の子ども達とも慣れているせいだという。
転居により、娘はパート先を12月半ばで退職したが、また仕事を探すという。娘の夫は今度の職場では今までよりもっとハードな働き方になるというのに、と思ってしまった私。
だが待てよ、コロナで乳児検診などで‘ママ友’と出会うことも出来ず、孤育てになりそうな状態の娘にとって、仕事を持つということは職場での人間関係も出来、子ども自身にも友だちが出来、母親として以外の自分としても生きていけることはとても素敵なことかもしれない。
(あくまでも、フルタイムでワンオペ育児といったハードな働き方でないから言えることなのかも知れないけれど。)
私自身が、専業主婦状態で長く子育てをして、しんどい思いをしてきたのに、まだどこかで「働くママはしんどい」、って勘ちがいしてたのかな。
1/24(日)10:30〜 ふぇみとーく「男の勘ちがい」があります。
よろしければご参加ください。 (彩)