今日(2016/12/21)は冬至です。
寒いと、どうも、調子が悪い。
「からだ」がというより「気持ち」が弱っている気がするのです。
陰陽で考えると、秋冬は陰の季節。
加えて、秋の気は「憂い」で冬の気は「恐れ」
自然にまかせて放っておくと気分が塞ぎがちになりやすい季節です。
落ち込んだ気分が不快なら、養生しなくては。
そして、今日は冬至!!
一陽来復の日!!
この日を境に「陰極まって陽」となり陽の気が上昇を開始する日です。
まだまだ冬は続きますが、自然界に陽の兆しが見え始めるこの日から、その流れにのって陽の気を補うと、スムーズに元気になれるように思うのです。
陽の気の補い方を紹介します。
早寝遅起き
寒いと感じたら、面倒がらずに衣服、靴下等を重ねる
心も体の動きもゆっくり静かに。
失敗を悔やんだり、余計な心配をすることは「陽気」の無駄遣いになるので、できるだけやめる。
中国では、冬至からの27日間に、陽の気を補えば次の一年間、無病息災ですごせるといわれています。
(K)