檜垣裕志のサッカーブログ「上手くなるために!!!」

2017年10月23日

だから、右(利き足)で良いんだよ


フェルナンドトーレスの居残りトレーニングの映像だそうですが、これを見て何が問題あるのか…

日本なら、もっと左が出来なきゃ、左を使えなければとなるんだろうけど、そこじゃないから!

フェルナンドトーレスもまた利き足が軸となり、彼のプレースタイルを確立しています。

利き足が中心とわかっていれば、上の映像でのミスは問題じゃない。

トラップが出来てない?
左にボールを置こうとする、左を使おうとするから軸が崩れてトラップミスやシュートミスになってるだけで、次の映像を見れば、利き足にボールを置き、利き足が軸となっています。

正しい利き足の使い方を覚えることこそが、最も重要なのです。


なぜプロサッカー選手になれたのか11

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当時、常勝ポルトゲーザユースを率いた、エシオ監督。

練習は至ってシンプルでした。

ブラジル自体、練習メニュー、トレーニングメニューはすごくシンプルです。

個々が、どれだけ基本が出来ているかであって、それが出来なければ「クビ」になるだけの世界ですから。



僕が監督から声をかけられるなんて、全くありません。

レギュラー陣には、チームとしてのサッカー指導が中心で、個々の細かな技術指導はないです。

監督の言われたことが、そこで出来るかどうかだけだから。

技術がなければ、レギュラーにはなれないし、レギュラー落ちしたら、すぐに次がいます。

だって、テスト生がサンパウロFC、コリンチャンス、パルメイラス、サントス、リオデジャネイロのフラメンゴ、バスコダガマ、ボタフォゴ、フルミネンセなどなど、各地の強豪クラブからの選手が普通に来ますから。

そんな彼らも「クビ」になってのチーム探しですから、本当にシビアで厳しい世界です。


僕なんかは、紅白戦の残り10分くらいになって、ポルトガル語がわからないと思って、監督がわざわざ英語で呼びかけてくれて、呼ばれたらグランドに入りプレーします。

っていうか、英語もポルトガル語もわからないし(笑)

ま、完全にお客さん扱いです。


紅白戦以外にも、普通に技術トレーニングもありましたよ。

浮き球のトラップ&キックの練習で、あまりに僕が下手すぎて、エシオ監督がこうやってやるんだってトラップ&キックを見せてくれました。

今でも忘れないです。衝撃でしたよ。
指導者が正しい基本をちゃんと見せてくれるんですから。

もちろん、元プロサッカー選手ですからね。
そりゃ上手いです。

これを見てから、僕の監督への印象は一気に変わりました。

ただもんじゃないですから(笑)


これを機に、自分の中の「基本技術」への意識が変わり始めました。

だって、プロになった奴らは皆、基本技術がしっかりしてたから。


それから、監督に自ら声をかけて、ポジションはどこでも良いから少しでも多く紅白戦に出してほしいと直訴したりと、少しずつ自分が変わり始めました。



後日談ですが、僕がプロになってから移籍したチームで、今度はこの監督の下でプレーすることになったのです。






2017年10月22日

使えないドリブル

昔から、至る所でドリブル、フェイントがどうとか、いろいろな指導があり、今ではドリブル、フェイントの動画もたくさんあるのに、試合でそのドリブル、フェイントなどが、ちゃんと出来るドリブラーを見ることないですよね。


よくドリブル、ドリブルって言うけど、それって何なのっていつも思う。

基礎がないのに、そのドリブル、フェイント、絶対に通用しないから。


プロにもなれない、プロでも通用してない、そのドリブル論、嘘でしょ。



元日本代表の金田喜稔さんは、屈指のドリブラーで、その技術、ドリブルは日本代表として世界の名だたる選手相手に対し、また、当時現役ブラジル代表選手も、そのドリブルを止めることが出来ませんでした。
(日本代表対コリンチャンス戦)

そんな金田さんのサッカー指導は、「利き足のポイント」はもちろんのこと、「基本」を一番大事にしています。

誰もが素晴らしいドリブラーと認める存在の人が、基本を一番に指導しているのに、ほとんどの人達が基本を全くやらず(基本を知らないからね)、ドリブル、フェイントの指導って、それじゃ上手くならないでしょって思う。

だから、本当に上手くなれる人が少なく(プロになれる人間が少ない)、ほとんどの人達が基本を知らないから見せかけだけ、表面上だけの個のサッカー指導をしてるんです。

そりゃ基本がなければプロにはなれません。
っていうか、本当に上手くはなれない。
(小手先はプロの前では、バレるから)



例えば基本が大事と言ったところで、「本当の基本」を知らなければ、指導出来ません。

止める(トラップ)、蹴る(パス、シュート)、運ぶ(ドリブル)、それが基本だなんて、口では誰だって言えます。

じゃあどうやって身につけるんだよと。

世界のトッププレーヤー全てが、ボールの置き所、仕掛けるポイントは必ず利き足にボールを置き、利き足から仕掛けるのに、両足だ、フェイントだ、ダブルタッチだ…そこには一切基本がない。

「利き足のポイント」、あーなるほどと言ってるアマチュアの人達で、それが出来てる人に会ったことがありません。

本当に出来てたら、プロになれるんだから。


だからこそ、全ては「基本」です。


じゃあ、このブログで具体的に説明しろって?

僕はプロのコーチなので、グランドに立って指導、説明していきます(笑)




プライベートレッスン 熊本県から

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熊本県からの小学六年生、そういちろう君のプライベートレッスンがありました。

付き添いには、そういちろう君のコーチで、以前、自身もプライベートレッスンを受けられた松本コーチも来られました。


そういちろう君、松本コーチからもしっかり指導を受けて、トレーニングを積んできていました。

だからこそ、本当に大事なことをみっちりやりました。

なんのためにそのトレーニングをやるのか、なんのためにそのトレーニングがあるのか…

それを芯から感じるためのプライベートレッスンでした。

非常にハードだったと思いますが、間違いなく上手くなり、そして、これからに繋がった筈です。

やるべきことが明確になれば、意識も変わり、モチベーションも上がります。


さらなる飛躍、成長を期待しています!




2017年10月21日

10月22日(日) 台風接近に伴い、明日は一日雨予報の為

台風接近に伴い、明日は一日雨予報の為、明日のチームトレーニングは、早めの中止判断とさせて頂きます。

※ジュニアユースの選手は、ユースのトレーニング日にて振り替えが可能です。

fchuma_blog at 18:33|PermalinkComments(0)clip!サッカー | クラブチーム

プライベートレッスン 檜垣裕志神戸サッカーアカデミーより

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檜垣裕志神戸サッカーアカデミーにも所属する小学一年生のカイト君、引き続きのプライベートレッスンでした。


出会いは5歳、年中さん。
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あれから二年、素晴らしい成長です。
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やはり、徹底した「利き足(左足)トレーニング」、普段から利き足を意識させてボールを触る癖を付けることで、抜群の効果です。

選抜B相手のゲームでも、センスの高さ、トレーニング効果が随所に見られました。


将来の可能性を大いに感じさせてくれました。
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プライベートレッスン 九州、佐賀県から

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次の日は、引き続き、九州、佐賀県からの小学四年生のミズキちゃんのプライベートレッスンがありました。

本人を見て、見極め、今、何が重要か、何が必要か、何を伸ばすべきか、今やるべきこと、これからに繋がることを、瞬時に判断して指導を行います。


やるか、やらないか、出来るか、出来ないか、乗り越えるか、乗り越えないか…

努力出来るかどうかです。

やるんです、やらせるんです、そして必ず上手くなるんです。

今、上手くなるだけじゃなく、これから先に繋がる「上手くなる」を感じられるようにやるんです。



7月から全く伸びていなかった記録…

ただの記録じゃありません。
サッカーが上手くなるために向き合わなきゃいけない記録なんです。



誰が何を言うのか…

誰が何をさせるのか…



メニューが人を上手くさせるんじゃありません。

指導によって、上手くさせるんです。



今日の努力、成長できたことは、必ず明日に繋がります。


さらなる目標へのモチベーションアップに繋がりました。

ワンタッチ、ワンタッチ…ボールタッチの重要性をしっかり感じることが出来ました。


今を本気で大事に出来たから、明日への大きなパワーになるんです。

さらなる成長を期待してます。





プライベートレッスン 毛塚コーチと

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この日は、毛塚コーチと共に九州、佐賀県からの小学四年生のミズキちゃん、ハユマ君のプライベートレッスンを行いました。

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このような機会はなかなかないですから、プロを経験した二人から、本当に重要なことを伝え、指導しました。

本当に、感じさせる、意識させることが出来るのは、その経験がある者だけですから。
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2017年10月20日

あっという間に下手になる

上手くなる者、上手くならない者、下手になる者…


一番難しいことは上手くなることで、放っておいて上手くなるなんてことはありません。

放っておいたら、上手くならないのはもちろんのこと、せっかく上手くなったこともすぐに下手になります。


そういう子達、選手達をたくさん見てきたからこそ、日本では正しい指導を受けることの重要性を強く感じています。

だって、せっかく上手くなった者があっという間に下手になるんですから…

びっくりするようなことがたくさんあります。



メニューで、人は上手くならないんです。

考え方、理論、考える力、想像する力、意識…


日本では本当に指導者が重要だなと。

日本は強豪国でもなければ、サッカーが生活にも浸透してるスポーツじゃないから、指導者が本当にサッカーの基礎を理解し、経験し、それをちゃんと指導出来ないと、その子は本当に上手くはなることは難しいです。

日本の子供達を指導するのはとても難しいです。

この国はブラジルではないですからね。

サッカーを正しく理解してる大人が非常に少ないんです。

だから、子供達はサッカーを全く知らないわけで、結局、大人次第で良くもなれば、悪くもなります。


もっと上手くなれるのに、もったいないなぁ、残念だなぁと思うようなことがよくあります。





2017年10月19日

本人の感覚を上げるため

コメントより…

「コーチーニョや檜垣さんは足の甲でリフティングしているように見えますが、生徒さんは指に近いところでボールにタッチしている気がします。一万回を目指そうとすると柔らかくタッチ出来る指近くになる気がします。キックの精度を上げるなら甲でタッチしなければ意味がないのかなあと、ドリブル重視なら指近くのタッチで感覚を磨くのが良いのかなあとか。どっちが何の為とかあるのですか。」

ボールトレーニングは、ボールコントロールの技術を上げるためでもありますが、全てのトレーニングは本人の能力向上のために、特に感覚を上げることを重視する必要があります。

そのため、指導者は感覚を見抜く力、目が必要です。

だから、コウチーニョのテニスボールリフティングのボールタッチ、1万回やった教え子のボールタッチから、何を感じるかです。

指導には、サッカー選手としての能力向上に繋がるトレーニングになっているかを細部まで見て、見極めなければなりません。

この箇所でボールタッチしてるから良い悪いというわけではなく、本人のボール感覚の向上に繋がっているかを第一に見ています。

だから、悪い部分があれば、必ず直させます。

本人の能力向上、感覚向上を第一に見極めています。


Profile
檜垣裕志(ひがきゆうし)
1970年生まれ 石川県出身。
日本人としてブラジルでプロ契約した二人目のサッカー選手。ブラジル1部リーグのポルトゲーザなどで活躍。
FIFA(国際サッカー連盟)公認コーチライセンス、CBF(ブラジルサッカー協会)公認コーチライセンスを保有。
圧倒的なテクニックと確立された指導法には定評がある。現在、明光サッカースクール、東京スポーツレクリエーション専門学校で指導者として活動中!
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