檜垣コーチのサッカーが上手くなるために

17歳からサッカーを始め、当時、ブラジル1部リーグのポルトゲーザとプロ契約し、日本国籍者として2人目のブラジル1部リーグのプロサッカー選手となる。現在はプロサッカーコーチとして、子どもたち、選手たちの育成など、サッカーが上手くなるための指導を行うプロコーチ、檜垣裕志(ひがきゆうし)がお送りするブログです。


僕はトラップだけではなくて、ボールに対して、ボールと利き足(指先)という点と点で合わせる意識を常に持つようにしています。



サッカーをやっている人たちの中で、トラップという一部分だけの捉え方をしている人はかなり多い。

例えば、ドリブルもそう。
ドリブルという一部分しか見れない人はサッカーは上手くならないです。

リフティングもそう。
そもそも、リフティングできない人はトラップもファーストタッチもすごく悪い。

ボールコントロールができていないということ。
(間違ったリフティングのやり方があるので、リフティングさえやれば良いわけではない)


ファーストタッチへの理解が間違っているからトラップしか見れないので、僕にトラップを教えてほしい、トラップのコツは?と聞いてくる人たちがたくさんいる。

そのコツという言葉で、本人が上手くなることはないから。

何事も正しい基礎基本がすべて。

要するに正しい基礎基本を知らないとすべてが間違ってしまいます。

目の前にあるボールは、すべてに繋がっているのですよ。良いことにも悪いことにも。

































檜垣コーチ12月スケジュール

お問い合わせはこちらに↓
 higakiyushi@gmail.com

 
☆明光サッカーアカデミー草加校
月曜日 水曜日 金曜日

☆明光サッカーアカデミー所沢校
火曜日 水曜日

お問い合わせ↓
電話 070-4083-3295
月〜金 16時から20時


☆12月9日(土)佐賀校
お問い合わせ↓
hysa.saga@gmail.com
担当 中島

☆12月16日(土)17日(日)神戸校
お問い合わせ↓
bob7770sugi@docomo.ne.jp
担当 杉村

☆ブラジルサッカーアカデミー
12月週末スケジュール

2日(土)航空公園
9時〜(全員9時スタートです)

9日(土)埼玉県民健康福祉村
9時〜(全員9時スタートです)

17日(日)航空公園
9時〜(全員9時スタートです)

24日(日)埼玉県民健康福祉村
9時〜(全員9時スタートです)


☆冬合宿の日程です↓
2024年1月6日(土)7日(日)8日(祝日)
人数限定の冬合宿です。
さらにレベルアップするために!!!
必ず上手くなります。
詳しくはこちらへ↓
TEL 070-4083-3295
higakiyushi@gmail.com














僕自身、ブラジルではありとあらゆるポジションをやりました。

例えば、フルコート2タッチゲームでは、僕がセンターバックに入って、20センチ近く大きいブラジル得点王の選手をマークしたり、右利きだけど、左サイドをやったり(左サイドハーフはやりやすい)、すべてのポジションの練習をやりました。

サッカーというのは、自分がどのポジションをやりたいとかではなくて、どのポジションであってもやれるという考え方がなければなりません。

それは、正しくサッカーを理解していないといけないということです。

ゴール中心、ボール一個、味方、敵、マイボールはゴールするため、相手ボールになればゴールさせないためという基本は頭に絶対になければならず、その基本から瞬時に判断できる技術力がなければならないのです。

例えば、僕が左サイドバックをやれという指示があったとします。

何も難しくはありません。

逆に利き足側にボールは置きやすいし、僕の利き目は右なので視野も良好、中盤でボールを持てばスルーパスも狙える、アタッキングゾーンに入れば中央からシュートも狙える、利き足側を抑えられたら、切り返して相手を抜くなど、やり方はいくらでもあります。

利き足にボールを置ける、利き足でボールを持てる、それができる技術があれば、やり方はいくらでもあるのです。

例えば、切り返して縦に抜けたとして、味方がすぐにクロスを要求するなら、逆足の左足で蹴ることもできるでしょう。

しかし、僕自身のプロとしてのスタイルを考えたら、切り返して縦に抜けたら、さらにアウトで中に入り、利き足で蹴ることの選択をします。

では、逆足でクロスの選択が必要だった場合にどうするか?

僕のプロとしてのプレースタイルを考えたら、そういう形にはならないというのが答えです。

ほとんどの人の考え方では、左サイドバックなら左足で蹴るのが当たり前でしょう。

しかし、その考え方ありきでサッカーをするから、自分自身の技術向上にはならないのです。

ポジションによる限定されたプレーの考え方が自分のサッカースタイルを作り上げるのではなくて、自分のサッカースタイルがあってこそ、自分のポジションに繋がるのですから。


以前、ブラジル代表でも活躍したバウドという選手がいました。

彼は右利きで中盤の選手でした。

ブラジル代表で左サイドプレーすることが多く、右足でボールを持ち、左に抜けてから左足のクロスも見たことがあります。

しかし、晩年の彼はボランチでプレーすることが多く、左足のクロスはもちろん、左足のパスも見たことはありません。

そんな彼が、チーム事情により、左サイドバックをやる試合を見たことがありました。

そのプレースタイルは左サイドバックでも変わりません。

利き足の右足にボールを置き、右足でボールを持ち、右足でパスを供給していました。

左サイドバックだから左足でクロスを蹴らなくてはいけないのではありません。

プロは自分のプレースタイルでプレーするのがプロです。

それでも、監督に縦に抜けて左足で蹴れと言われたら僕はやりますよ(笑)

なぜなら、そのプレーを指示されなければいけないくらいに技術がないということでもあり、僕のプレースタイルを認めてもらえてないわけですから。

以前、フォワードをやっていたときに監督から、もっと左足でシュートをしろと言われたことがありました。

そして、その紅白戦で左足でハットトリックしてからは何も言われなくなりましたが(笑)

要するに、利き足でボールを持ち、利き足にボールを置くという技術がまだまだで、監督からすれば、利き足を使っているだけに見えたのでしょう。

僕としては、相手の逆を取り、切り返して左足のシュートで三点決めただけで、利き足の技術はまだまだということだったわけです。

だからこそ、もっと利き足の技術を磨く必要がありました。

逆足というのは、利き足がちゃんとできるのであれば、逆足はそのイメージでやれば良いだけですから。

利き足をやればやるほど、ダブルタッチは簡単だし、切り返して逆足シュートもまた簡単だし、逆足クロスに持っていくことも容易です。

しかし、それは所詮その程度のレベルでのことなのです。

サッカーの技術で重要なことは、ただ蹴ることではありません。

だからこそ、ボールを持てる技術を正しく理解しなければなりません。

すべては、ボールを持てる技術ありきです。

それがないと、サッカーの真の楽しさはありません。

利き足でボールを持てるから、ボールを置けるから、ボールを持てるのです。

その技術を突き詰めてこそ、真の結果に繋がります。

その程度のレベルで、ただ結果を求めるのではなく、真の利き足の技術を求め続けることができれば、最大限に上手くなることに必ず繋がります。
















↑こちらにて「人としての成長」と書きましたが、僕たちがやっていることは、本人の「サッカーを上手くさせる」だけです。

「人間性の成長を目指す」というありふれた言葉を使っての人集めはしていません。

そもそも、サッカーでもなんでも、その物事との向き合い方で、精神の成長は変わるものだから、それらは本人が感じることであり、学ぶことです。

ある意味、「上手くなる」って、それこそが人間としての成長なんです。

例えば、アカデミーのリフティングトレーニングで、トレーニングレベルを上げようと思ったら、自分を超えなければならず、それもまた「人としての成長」です。

その後、またチャレンジしなければ、慢心や驕り、レベル低下になります。

上手くなるって自身の成長であり、上手くなり続けることはさらなるチャレンジであり、本物の成長に繋がるのです。














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以前、元ブラジル代表監督と食事をしたことがありました。彼は「顔を見ればわかる」と言いました。その人物の顔を見れば、人となり、人間性などがわかると話していました。これは、僕自身が出会ったプロの指導者すべてが同じことを言っていました。



卒業生のショウ、ショウのお父さん、久保コーチと食事をしました。
僕はショウの顔を見て、成長を感じました。
ショウはブラジルゴイアス州二部リーグにてプロ契約を果たし、ベンチ入りもしました。しかし、ケガに見舞われて、その治療のため一時帰国しています。



プロの代理人で、世界の一流選手との契約も手がけた友人が「人として変わらないとプレーも変わらない」と言っていました。



サッカーが上手くなる、技術が上がる、もちろんすごく重要なことだけど、人としての成長こそがすべての成長につながるのです。



ショウはサッカーをやめようとまで考えたこともあり、また頑張ってやろうとサッカーを続けています。

いろいろあるのが当たり前、続けられることができるのであれば、とことんまでやり続けることで、また新たな世界が見えてきます。

来年のショウは、州リーグ一部のチームでやれるチャンスもあるそうです。



僕たちは、関わるすべての選手たちを応援しています。

サッカーが上手くなるために、上手くなり続けるために(人としての成長を含む)。


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先日の佐賀での一コマ。

ボールコントロールのトレーニングは必要だけど、それはボールに合わせる力をつけるため。

所詮、自分にとって都合の良いボールはトラップしやすいだけで、トラップ練習によってトラップは上手くならない。

本当の技術力はトレーニングによって培われるのであり、目の前のボールと正しく向き合い、正しい意識のもとでトレーニングしていくしかありません。

ボールコントロールトレーニングがあってこそ、技術力に繋がるのです。











例えば、プロがやってる練習メニューをやるとします。

しかし、その練習メニューをやる人間がプロか、アマチュアでは全くの別物になります。

プロは実力がプロレベルだからプロであり、アマチュアはそのレベルに達してないからアマチュアなので、アマチュアがプロの練習メニューをやってもプロにはなれません。

アマチュアはプロの実力になれるように、そのための個のトレーニングが必要なのです。

個のトレーニングをやらないで、プロの練習メニューをやったところで、本人の実力に変わりはありません。


昨日のアカデミーの指導と練習、トレーニングでの話。

小中高生同じメニューをやりましたが、個々の中身はそれぞれ違います。

結局は、個々のトレーニングレベルが上がらなければ、個の成長はありません。

練習メニューという形で、個は上手くならないのです。

だから、アカデミーではそのために個のトレーニングがあり、個々がそのトレーニングレベルを上げられたら必ず成果に繋がるのです。

アカデミーの選手たち、個々を見てたらハッキリとわかりますよ。

個のトレーニングをやれば必ず上手くなれるのですから。























チームに入っている子ほど、サッカーが下手という話。

なぜなら、本人にはサッカーの基礎基本が全くない中で、大人の主観と持論による形のサッカーをさせられてサッカーをやっているから。

だから、ミニゲームになったら、同じポジションから動かない、サイドに開いたままとか。

ミニゲームが下手な子はサッカーが上手くならないです。

ゴールが二つ、ボール一個、ゴールするため、ゴールさせないために、より良い判断をしてプレーするのがサッカーですから、その根本的な考え方ができてなければ、サッカー選手としては上手くなれません。

基礎基本が身につくように一つ一つの積み重ねが一番重要なのです。

ほとんどは、正しい基礎基本の指導ができていません。





















竜の字さんのブログ↓

サッカー経験者ほど、頭が固い人が多いです。

利き足と言った瞬間、聞く耳持てない人がいますからね。

これこそ「両足洗脳」です(笑)

逆に、サッカー未経験者の方が素直に受け入れたりします。

実際にどちらが上手くなるかは明白だし、素直な目で見てますからね。

サッカー経験者にありがちな主観とフィルターを通して見るから、ずっと上手くなれない中でループしてます。

中身が見れない、感じられないのです。

だから、経験者止まりなのです。












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