July 19, 2005

資格の受験料は経費になる?・・・読者の方からの質問(2)

さて、寄せられた質問のその2です。
 
PCインストラクターをしておられるAさん、資格取得関係のインストラクターという職業柄、ご自身も毎年資格試験を受験する必要があるらしい。
その費用が毎年10万以上・・・馬鹿にならない金額です。
 
独立するかどうか迷っている彼女にとって、この10万以上が経費になるかどうかで大きな差が出ますね。
 
そして彼女が「資格テスト代は経費になるのか?」と知人の税理士さんに聞いたところ、「テスト代はねぇ、無理だろうねぇ・・・」という回答だったとか。
 
納得できずボクに「ホントにだめなんですか?」 と聞いてきた彼女の気持ちは良く分かります。
 
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税理士さんが言われたことを間違っていると言う気はさらさらないですが、ボク的には質問の仕方をちょっと工夫したほうが良かったかな、と思います。
 
ボクも元々PCインストラクターですから、毎年資格の更新があり、もちろんこれらの費用はすべてきっちり経費としてあげています。
 
このときの名目が大事。
PCインストラクターの仕事をするために必須の資格を維持するための資格更新料ということで経費にしているのです。
 
受験料ではなく資格更新料。
 
ちょっとした違いですが、言葉から受ける印象が大きく違いませんか?
 
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まぁ ボクだったら 仕事に直接役立つ試験を受けるための受験料も多分経費として計上するだろうなと思うので、経費に非常に厳しそうなこの税理士さんとはそもそも意見が違っていますね。
 
以前携帯電話についての記事でも書きましたが、どこまでを経費と見るか、何が正しいかという境界は個人の裁量で大きな幅があり、ボクの経験では、税理士さんはおおむね絶対安全な範囲のみを経費としておられることが多いように感じています。
 
以前も言いましたが、あなたの事業の確定申告です。
あなた自身が「これこれこういう理由だから、これだけ経費にしています」と、きちんと申し開きができれば、それは経費として計上しても良いんじゃないでしょうか。
(常識の範囲内で。。。というべきかな)
 
ただし、税務調査が入ったときに担当官によっては一部否認される可能性があることは肝に銘じておいてください。
 
個人事業主として活動することは、一人の経営者として、自らの事業に責任を持つことです。
自己責任のもと、自分の信じる根拠を明確にして帳簿つけをされることがベストだと、ボクは思います。
自信を持って、がんばりましょう!!


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1. 科目はそんなに気にしないで・・・  [ 家計簿的らっくらく会計術 ]   July 30, 2005 11:17
わたしのホームページの方に 『伝票の書き方』についてのご質問が多くきます。 というわけで、 これから数回、伝票の書き方について書いていこうと思います。

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