December 04, 2005

年末調整・・・年末調整早分かり3

年末調整第2弾!

第2弾で言うのもなんだけど、年末調整を何のためにしているか知らない方が意外と多いので、一度初心に戻ってまずは年末調整は何のためにやるのか?について。

本来所得税は1年間の所得の総額に対して課税されるものです。

給与所得以外の所得(事業所得、不動産所得、年金所得など)がある人の場合は1月1日〜年末までの所得額等から税額を計算して翌年3月15日までに確定申告という形で一人一人が自己申告することを義務付けられています。

日本では、給与所得しかない人に対してはこの義務を免除していて、給与支給者である会社側が従業員各自について同様の税額計算を行い、税務署や市町村に届け出るというしくみになっています。
(すごく過保護な国なんだよねぇ・・・基本的に

会社から給料をもらって生活している「給与所得者」の皆さんは、毎月の給与支給時に、支給額と扶養家族の人数から計算した所得税をいったん仮に徴収されています。

でも、月々徴収される所得税額というのはあくまでも概算の推定額。

1年の間には出産・死亡などで家族構成が変わったり、家を買ったりと様々な生活の変化が起こるため、年末にこれらの情報を総整理し直し、ついでに生命保険など所得から差し引くことができる支出についての情報も付け加えた上で、年間所得を改めて計算し直し、1年間の所得額に対して最終的な所得税額を出します。

最後に、これまで給与・賞与などで概算徴収していた所得税額と正しい年税額を比較して、過不足額を出し、一人分ずつ精算するところまでの作業が「年末調整」というものになるわけですね。

では、次回は年末調整に必要な情報についてお知らせしましょう。



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