December 04, 2005

年末調整・・・扶養控除等申告書の手抜きは大損!3

年末調整第3弾。

今回は年末調整してもらうために必要な情報について。

年末調整の時期が近づくと、会社側から2枚の申告書用紙が配られます。
白地に緑枠の用紙で、名前は以下のようなややこしいもの。

  • 扶養控除等の(異動)申告書
  • 保険料控除及び配偶者特別控除の申告書

毎年のことになると結構面倒がって何も書かずに出す人が多いんだけど、ここに正しい情報をちゃんと書くかどうかかで税金の額が全然違ってくるってことを知らない人が多いんですね。

てことで 今回は特に扶養控除等申告書のポイント!!

所得税を計算するときは給与の総支給額に税率をかけて計算するのではなく、様々な控除を引いた上で計算されていることはご存知の方が多いはず。

この控除額の中でも大きな割合を占めているのが、扶養控除=控除の対象となる扶養家族の人数・構成によるものなのです。

年間の給与等の支給総額103万円以下(=所得額38万円以下)で生計を同じくしている家族なら、必ずしも同居している必要はありません。
ただし、内縁の妻とその家族などは認められていないので要注意。

また、扶養コストが一般より高いと思われる家族に対しては、条件に応じて様々な控除が加算されていきます。

だから、条件に該当する扶養家族の情報はできるだけ正確に・丁寧に書いておくにこしたことはないのです。
年にたった1回のことです。面倒がらず書かないと大損しますよ!

具体的な控除額とそれに相当する税額の主なものを以下にあげておきますので参考にしてください。
ただし、本人さんの所得額等によっては控除対象として認められない場合などもありますので、あくまでも参考程度と思ってくださいね。



 

控除が加算される扶養親族の条件と加算額

控除額の10%が税額として換算できます。
年齢条件は生年月日の範囲があるので、申告書の裏面で確認してください。

また、複数の条件を満たす扶養親族の場合は、すべて加算されます。

 扶養親族の生年月日は忘れずに記入するようにしましょう!! 

  • 老人扶養親族:70歳以上の扶養親族
    ⇒ 1人につき 10万円控除

  • 同居老親等:
    所得者本人か配偶者の直系の親・祖父母などで同居している人
    ⇒ 1人につき 20万円

  • 特定扶養親族:16歳以上23歳未満の扶養親族
    ⇒ 1人につき 25万円

  • 障害者:
    身体もしくは精神障害手帳の交付を受けている人。
    障害の程度により、一般・特別のいずれかの控除があります。
    厚生労働省交付の原爆被爆者手帳の場合、特別障害に該当します。
    ⇒ 一般障害者 1人につき 27万円
    ⇒ 特別障害者 1人につき 40万円
    ⇒ 同居特別障害者 1人につき 75万円

  • 他に寡婦・特別の寡婦・寡夫・勤労学生などがありますが、所得などに様々な条件があります。
    詳しくは税務署などにお問い合わせください。
    ⇒ 一般の寡婦・寡夫・勤労学生 該当1件につき 27万円
    ⇒ 所得者本人が特別の寡婦の場合 35万円


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