サイエンスコミュニケーションで世界に感動を!_リバネス藤田大悟@f_daigo

リバネスのサイエンスブリッジコミュニケーター藤田大悟がサイエンス&テクノロジーをツールに、熱い先生・企業・大学・自治体の方と共に未来を面白くする仕掛けを創り続けます。

本気流しそうめんに800人

毎年恒例、息子たちの小学校のながしそうめん。お父さん協力隊の発足のきっかけの行事とか。
来年以降のログのためにブログにまとめておきました。

前日に近くで竹を切り、レーンを作成。
半日がかりの仕事で子供達とお父さんたちで節を削ったり磨いたりしました。
今年はぼくはいけませんでしたが。

<今年の準備>
そーめん 100kg (+予備10kg)
フランク 600本
水鉄砲用の的(ポイ) 1000本
たこせん 600枚

本日の本番。快晴ですね。


レーンを準備。去年から一つ増やして5レーン。レーンの上の部分で3股を使い流れを分けました。
下のざるおきも今年は手作りなのが素敵です。


ぼくはスイカ担当だったので、ゴミ箱、ママたちがスイカを切る場所の準備。
スイカは一つを上のように切って48等分
に。960切れつくりました。
チャマンと保健所用の検体もつくり、図書館に保存。
ゴミ箱もビニールシートの上に準備。
バケツに、網を張って残りのつゆ捨てを作りました。


11時半スタートで、山ほど人があつまりました。みんな暑い暑いいながらも、楽しくながしそうめんをして、スイカを頬張っていました。

フランクフルトも販売。


そのあと、みんな水鉄砲をもってきて、勝負。金魚救いのポイをいろんな場所に配置して、穴あけ競争。1年から6年まで300人で一斉に水鉄砲うちまくりです。盛り上がりますね。


全部穴開けたご褒美はタコセン。

美味しくいただきました。
親子の笑顔を作れる場を準備できてとても楽しいですね。
皆さんお疲れ様でした!




教員候補の学生こそサイエンスの研究をー生物教育学会で感じた課題

数年ぶりに日本生物教育学会に行ってきて気づいたことをまとめておきます。

日本生物教育学会第101回全国大会(東京学芸大学) 

特に教員養成の文部科学省の見解がショックでした。民間ができることはたくさんあるなと感じました。


【発表の様子】
  • 自分自身が生物物理学会などに所属していたので、純粋サイエンスの研究の学会との違いを感じました。
  • 学会といったら専門家たちが集まり、その研究の仮説・手法・結果・考察の正しさや進展について議論しあって高める場のイメージでした。そのため、ポスターセッションはもちろん、口頭発表レベルに達するためには指導教官がよほど学会に出して恥ずかしくないというものしか、エントリーさせてくれませんでした。一方で、教育学会は「研究」だけでなく「事例報告」というしゅしのものOKで、かつ学校の先生が個人でエントリーする場合も多い(つまり指導教官がいない)ので様々なレベルの研究が織り混ざった形でした。発表に関しても特に制限(選抜)はありません。
  • 教育の研究なため、仮説に対する検証が結構難しかったです。アンケートだけで「よかった」ので成功したと捉えられている方や、クロス解析やt検定など統計分析されている先生もいらっしゃいました。
  • 教育大学の先生&生徒(一部通常の大学の先生)と中高の先生が半々くらいの数でした。
  • 研究が「事例報告」が結構多いため、なかなか汎用性のある提案まで昇華されているところはありませんでした。今回、僕自身の宇宙教育プロジェクトも学校の先生がすぐに作れるものではないため、先生が次に参加できるような「ゆめちから栽培研究プログラム」の紹介という出口を用意できるよう配慮しました。
 
【教員養成過程について】

  • 懇親会で学芸大学の先生方とお話しする機会があったのですが、先生が教員養成の問題点を教えていただきました。
  • 現在文部科学省の方で教員養成の教員は「指導法」などの教育に関わるテーマは良いがサイエンス的な研究は工学部や理学部の任せてやる必要はないという方向に向いているようです。
  • そのため、地方の教育大学から、どんどん教育学部にサイエンスの研究をする先生の首を切られているとのこと。
  • その上、法科大学院のように教職大学院にしていく考えが強く、そこでは「リーダーシップ」「保護者対応」「マネジメント」「指導法」など教育について学ぶことに特化する傾向が高い。→参考:文部科学省教職大学院 
  • 今回の学会でもそうでしたが、ベテランの先生は、先生自身がサイエンスの研究をしており、その流れで生徒たちも色々と挑戦していく場が多かったのですが、先生候補の学生が「教育」のための勉強・研究だけで「サイエンス」の研究を知らないとなると、こどもたちにどのようにそのワクワクと研究方法を教えられるのか、心配で仕方ありません。「主体的で対話的な深い学び」を掲げている文部科学省の考えと逆行しているのでは?という疑問が湧きました。しっかりとした研究体験のない先生が、子供に「探求」する方法を伝えることができるのでしょうか?→参考:中教審の答申のまとめ(ICT CONNECT21の文章がわかりやすいのでそちらのリンクです)
教員養成もなかなか余裕がないのかもしれません。そのようでしたら、僕たちリバネスが15年間、子供達や先生がたとやり続けていた「研究」する方法に関する学び、先生自身が研究するきっかけづくりを彼らに対して提供することもできるのかなと。現状の課題研究の授業が残念ながら平成27年度の履修率は0.7%(文科省教育課程部会資料)と非常に低く、体系化した教科書もないのが現状です(教科書会社は儲からないので作らないですね)。その辺りは僕らができることかなと。

色々と気づきの多い学会で学びになりました。素晴らしい想いのある先生にもたくさん会いましたので、これから具体的な行動に移していきたいと思います。

 


面白いは当たり前〜感動が気づき・学びを促す年に

昨年末いくつか文字通り「心を動かされる」感動体験がありました。
人間が記憶として留めておくためには、感動要素が必要だということは、感覚的にもその通りだと思いますが、脳科学的にも茂木さんや、池谷先生や、篠原先生なども「感動の大切さ」を発信されていますね。実験教室をしていても、変化する生徒はやはり「感動」が伴っているのは実感があります。

今まで教育プログラムを作ってきている中で、「この経験で子どもは面白いと思う?」というのを問いとしてたてていました。でも、面白いのはもはや当たり前。オリンピックでもコンサートでもそうですが、見ていて面白いだけであれだけの人が熱狂しません。そこには「感動」があるなと。
そんなわけで、今年は「このプログラムを受ける人、創る人それぞれ感動するものになっているか?」という問いを常に立てていくことを必須ひすることにしました。
きっとその結果、新しい気づきを得て、学ぼうと行動をうつすのでしょう。
これを体系化して「感動教育」とでも呼ぼうかと思ったら、高等教育に関して、早稲田大学のカワン・スタント教授が研究されておりました。一度インタビューに行くべきですね。この、初等中等教育バージョンを体系化しようと思います。

昨年教育総合研究所を立ち上げ、研究の視点で仕事を見た結果、やはり人の成長は人の熱が促すと再認識しました。
・感動させる教育プログラムの構造化と実践
・循環型教育(Educational Ecosystem?)の体系化と継続性を保つ仕組みの構築
・企業(大人)が次世代教育に関わることにより企業価値が向上することに関する理論的裏付け

この辺りを、研究し、成果として出せればと思います。

最後に、僕の根源であるボーイスカウトの「ちかいとおきて」を行動指針とし、そなえを常にの精神で日々の善行に勤められればと思います。今年もよろしくお願いします。
scout_low








出典:ボーイスカウト日本連盟
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