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マクドナルドが36カ月前年をクリアして伸長中です。最近の日経に「復活マクドナルドの素顔」で連載中です。
マックで夕食なんて・・・・・。「夜は勝てない」という日本マクドナルドの常識を覆し、復活劇をけん引しているのが今年3月に登場した「夜マック」です。

日経の記事には、
「プロジェクトを主導したのは、一度入社面接で落とされた男。開発に2年。抵抗を押しのけて、諦めかけていた定番メニューに息を吹き込んだ。今年4月、日本マクドナルドのチーフ・マーケティング・オフィサーとして商品戦略を担当していた足立光氏に報告が上がった。
「ディナー時間帯の伸びが上がっています」
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これまではどこの店でも売上が圧倒的なのはランチ。夜の時間帯は重視されていなかった。
マックには時間帯の優先順位を示す4つのキーワードがあった。
WIN(ウイン)・・・・最優先と呼ばれる20代〜40代の平日のランチ時間帯と、家族の週末のランチ。

TIE(タイ)・・・・働く男女の平日の朝食と、家族連れの週末の朝食。
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SIT・ON・THE・BENCH(シット・オン・ザ・ベンチ)新たな取り組みは行わない。昼食と夕食の間のスナックタイムと深夜の時間帯

LONG TERM WIN(ロング・ターム・ウイン)・・・・ディナー(何もしなくていい)
ディナーはあきらめられた市場だったのだ。

だが夜マックの提案に経営陣は冷ややかだった。「やめなさい。経営資源を投入する分野じゃない」
それでも足立氏は粘った。100円でパティが2倍。まず客にアピールしやすい。ハンバーガーの調理過程が複雑にならない。店舗の現場を知る営業部門が加勢に回った。
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昨年6月に東海地方でテスト販売にたどり着いた。始めてみると名古屋で爆発的なヒットとなる。
他の地方のフランチャイズからも「こっちではいつ始めるんだ」と問い合わせが続き、今年3月からの全国展開につながった。

商品価値を下げずに、手つかずだった市場を開拓する。これまでの常識にとらわれない外部の才能によるイノベーションが続けば、カサノバ・マックの成長は盤石に見える。