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昨日の東京駅と今日の名古屋駅で「田中先生!!」と呼ばれたので振り返ると、店長セミナーで受講していただいている店長達でした。びっくりしますね。ありがとうございます!
横浜家系の町田商店のナンバー1店長の取材に行って、原稿を書き終えたので少し紹介します。

町田商店は株式会社ギフト(田川翔代表)が経営する横浜家系ラーメン専門店で、現在直営店60店舗を展開中。同社は昨年10月、マザーズに株式を上場した。

同社には、店長にとって大きな励みとなるインセンティブ制度がある。KPI(key performance indicator)で数値化された25項目(売上・人件費・原価・MS・定着率など)の指標をもとに毎月成績がランキングされ、1位の店舗の店長は、一番業績の良い店舗の営業利益の10%を自分の収入として手にすることができる仕組みだ。
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どの店舗でもどの店長にもチャンスのある優れた制度である。今月は、このインセンティブ制度の1位を何度も獲得し、2018年度の最優秀店舗賞を受賞した実力派、横浜駅前店の田口貴也店長にお話を伺った。

チームワーク抜群
横浜駅前店の強みを田口店長に伺うと、「店の雰囲気、空気感、チームワークです」ときっぱり。全員の協力体制ができていて、一人ひとりのマンパワーも優れているという。これらを向上させるため、田口店長はほぼ毎日、休憩時間などに10分程度の個人面談を実施している。仕事の話だけでなく、プライベートな話もする。

面談のポイントは3つ。‖猟瓦呂匹Δ? 楽しく仕事できているか? 5震篥世篋い蠅瓦箸呂覆い? もし悩みなどがあれば、じっくりとていねいに話し合う。
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アプリ会員4000人、うちゴールド会員1100人
 
「完まく」(「完全まくり」の略)というラーメン用語がある。具や麺はもちろんスープまで完全に飲み干すという意味だ。お客様が完まくした時は、スタッフ全員から「完まく一丁ありがとうございます!」「最後までありがとうございます!」「励みになります!」といった声が上がる。(いいですね!)

横浜家系ラーメン公式「完まくアプリ」なるものもあり、完まくごとにスタンプを付与。10枚貯まるとラーメンが1杯無料になるクーポンをプレゼントするほか、1年間トッピングが無料になるゴールドカードも発行。
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現在アプリ会員は4000人で、その27%にあたる1100人がゴールド会員だ。横浜駅前店には1日300人以上のアプリ会員が訪れるという。
会員の中にはおじいちゃんやおばあちゃんや女性客もいる。お客様を大切にする姿勢を打ち出した制度であり、これが好調な売上を支える大きな要因の一つになっている。

この原稿は飲食店経営5月号(4月15日発売)で掲載されます。