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最近の日経MJに電通が実施した海外旅行先「行きたい国ランキング」が掲載されていました。
海外からの観光客数が多い27か国で、1位が日本でした。
素晴らしいですね!!

前年に比較するとイタリア・ドイツなど特に欧州での訪日意向が高まっています。
行きたい海外旅行先
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1位 日本
2位 アメリカ
3位 オーストラリア
4位 フランス
5位 イギリス
6位 イタリア
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7位 カナダ
8位 スペイン
9位 ドイツ
10位 ギリシャ


私の好きな作家、浅田次郎氏の「かわいい自分には旅をさせよ」のエッセイ集で日本について、このように書かれています。
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「日本ほど豊かな国はないと、このごろしみじみ思うようになった。周囲をくまなく海がめぐっている。背骨は深い山である。平野は少ないが、そのぶんどの土地にも稠密な固有の文化が生きている。
しかもその列島を、まるで4枚の艶やか衣を次々とおしげもなく脱ぎ着するように、美しい季節が装う。
もしや多くの人々が幸福だと信じている先進の都会生活が、実はこの国で最も貧しい暮らしなのではあるまいか。
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しかし、そう考えつくにはあんがい長い時間が必要だった。労働の合理性と家族の平安を求めて人生の過半を費やした結果、私もようやくそれに気づいたのである。
いつであれ、どこであれ、思い立ったとたん旅に出ても、この国はけっして私たちを裏切らない。日本にはシーズンオフも、ベストシーズンもないのである。

fd99a72acdc4e48fe36e4897f12b1387-710x473[1]四季折々の風物がことごとく季語となるように、私たちの生まれ育ったこの国は、いつもどこも美しい。
日本に母国や祖国という言葉がなぜかそぐわぬのは、父母とも祖先とも呼べぬ、あえて言うなら絶世の美女だからであろう。
そして私たちは、類まれなるその美貌を、いまだ良くは知らない。