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今日から東京で店長セミナー(バル・居酒屋・カフェ)が続きます。
夜はホテルで原稿を書いています。クランアント先の静岡の居酒屋ダイニング「てんくう」の実力店長です。売上前年比年間115%アップで過去最高売上(2000万円)も記録し、2018年度最優秀MVP賞に輝いた中野店長です。原稿を少し紹介します。

売上前年比115%、好調の理由

中野店長の店長方針は、「活気あるきれいな店づくり」である。スタッフの挨拶・元気・笑顔に、とことんこだわっている。
1.チャンスロスを防ぐ
ウェイティングのお客様に対し、すぐにご案内できることを伝えながらドリンクサービスや割引説明などをしている。また、満席率を上げるために席の調整(8名席を4名席×2にするなど)も頻繁に行っている。
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繁忙期にはお客様にお願いして、ピーク時間が重ならないよう、17時〜19時、19時〜21時、21時〜23時と、3回転を意識しながら予約時間の調整を心がけている。(効率的なやり方ですね)
また営業前の時間を使って婚活パーティを実施。ドリンク1杯800円のサービス価格だが、その後カップルでの来店が増えた効果は大きい。

2.「やって見せる」スタッフ教育
静岡紺屋町店には、ベトナム人留学生を中心に外国人スタッフが多く在籍し、全体の50%以上を占める。このため、ひらがなでマニュアルやレシピを解説するなど、時間をかけてスタッフ教育をしている。教え方の手順は、\睫世垢襦´△笋辰童せる やらせてみる ど床舛垢襦´ソ慣化させる。
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特に△痢屬笋辰童せる」が重要だと中野店長は言う。わかるまでやって見せる、つまり、わかってくれるまで諦めないことが大切なのだ。そしてきちんと評価してほめ、習慣化させる。これを徹底すれば、外国人留学生でも優れたQSCオペレーションが可能である。

3.1分間コミュニケーションと意識改革
店の雰囲気は、5点満点で5点だと中野店長。スタッフの空気感の良さが売上をつくると言っても過言ではない。空気感を高めるには毎日のコミュニケーションが大切で、中野店長は1分間コミュニケーションを常に意識しているという。少しでも時間があれば、雑談も含めてスタッフと言葉を交わす。
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「最近、学校はどう?」「髪型を変えたね、いいね!」「その改善アイデア、すぐやろうよ」という具合に、その人に関心を持ち、個人的なアドバイスをし、よいと思ったことはすぐ採用する。積極的に改善させていくことで、一人ひとりの意識改革も進むのだ。

日々のコミュニケーションの積み重ねから優れたスタッフが生まれ、良い空気が全体に広がっていく。ネパール人のカトリ君はアルバイトリーダーである。新人教育から時間帯責任者としてまで任せることのできるスタッフに育った。
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彼に指示すれば、全員にしっかり伝わっていく。(いいですね)
店の雰囲気がいいから、スタッフの定着率は抜群である。しかもスタッフが新しいスタッフを紹介してくれるので、求人費はほとんど掛からない。
「2:6:2」の法則について中野店長に尋ねると、「スキル的には5:4:1ですが、マインド(精神)は「9:1:0です」との答えだ。(すばらしい!)