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赤坂で高級焼肉チェーンの店長・社員セミナーでした。土曜日ですが、都心・オフィス街は土日の方がお客様が少ないので勉強会になります。^^

さて、店長の質問で一番多いのが、社員やスタッフとの人間関係です。
「人間は感情の動物である」からですね。感情は非常に大切なものであり、感じることは生きることそのものだと思います。私たちは空気・気配・温度・雰囲気・香り・気持ち・気分・・・・・。さまざまなものを感じているから「生きている」と実感できるのです。
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好きな人とのコミュニケーションは楽しいですが、嫌いな人とコミュケーションは苦痛です。好きであれば何を言われても許せますが、嫌いとなるとすべてが許せなくなります。
店長からの質問も、「スタッフの気持ちがわからない」「新人のスタッフがすぐ辞めてしまいます」「部下をやる気にさせたい」「コミュニケーションをうまくとりたい」など、すべて感情能力の問題ですね。

「好きというメガネ」と「嫌いというメガネ」を紹介します。
感情の中でも相手に対する好き嫌いというのは、社会生活に大きな影響を及ぼします。

●好きな人のアドバイスはこころに響くけれど、嫌いな人のアドバイスは「余計なお世話だ」とイライラする。
●好きな上司に指示されると「この人のために頑張ろう」と思うけれど、嫌いな上司の命令は「そんなのやりたくない」と反発してしまう。
●好きな人と一緒にいると、あっという間に時間が過ぎるけれど、嫌いな人といると、ちっとも時間が経たなくて時計ばかり見ている。
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たとえば、「この人のことが好き」という気持ちがあると、相手のすべてを「好きというメガネ」を通して見るようになります。相手がどんな洋服を着ても似合うと思うし、太っていても痩せていても好ましく感じます。
歩き方、癖、考え方など、すべて「好き」に転じてしまうのです。

こんなふうに「好きというメガネ」には、ポジティブな色のレンズが入っています。このメガネでかければ、周辺のものすべてが好きになるようです。
やっかいなのが、「嫌い」という感情です。「坊主にくけりゃ袈裟まで憎い」という言葉がありますが、嫌いな相手は何をしようと嫌いなものです。

ある会社の部長が、ひどく傷ついた顔でこんな話を打ち明けてくれました。会議中、部下の女性に「すまないけど、僕の机にあるノートを取ってきてくれ」と頼んだところ、彼女は席を立ちました。すぐに持ってきてくれたのはいいのですが、なんと指先だけで汚れ物をつまむようにして、「部長、どうぞ」とノートを差し出した、とのこと。
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その女性は、彼が嫌いなのでしょう。仕事だから従うものの、部長の持ち物すべてが嫌いになり、そんな気持ちが態度に出てしまったのです。
「嫌いというメガネ」はとてもやっかいな存在になります。

「他人と過去は変えられません。変えられるのは自分と未来です」
自分がEQを発揮することで、あなた自身が変わります。自分が変われば、相手も変わります。あなたの変化が周囲に影響を及ぼすのです。