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煙力の中村公園駅前店、堺オーナー店長の取材をして、原稿を書き上げましたので前半部分を紹介します。コロナ禍でも月商800万円(坪売上30万円)の繁盛店です。

大衆ホルモン・やきにく煙力 中村公園駅前店  堺 和也 オーナー店長(41歳)

煙力は、中京地区を基盤に急成長中の大衆ホルモン・やきにく専門店。
株式会社CRAFE(宇佐美祐介代表)が経営している、同社は現在17店舗(味樹園5店舗、煙力12店舗)を展開中で、今後FCを中心に100店へと拡大していく方針だ。
 
今月は煙力 中村公園駅前店(FC)の代表である堺和也オーナー店長にお話を伺った。堺店長は、大手飲食チェーンで店長やAM、居酒屋チェーンで業態開発部長を務めた後、煙力の安くておいしい焼肉に惚れ込んで独立を決意し、今年4月に中村公園駅前店をオープンさせた。

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コロナ禍のため資金集めには苦労したが、見事に26坪で月商800万円(坪売上30万円)の繁盛店を作り上げた。
私は煙力のFCサポートをさせていただいており、中村公園駅前店にもしばしば足を運んでいる。
堺店長のお客様との会話の多さや、スタッフが楽しく生き生きと楽しそうに働く姿に感動し、今回の取材となった。

コロナ禍でも月商800万円(坪売上30万円)、3つの要因
1.商品シェア30%の圧倒的な看板メニュー
看板メニューは,箸蹈織鵤僑牽葦漾憤掬歸ナンバー1) 甘辛ダレ上ハラミ680円 4顛疋瀬譽ルビ480円。
繁盛店の1番のポイントは「あの店のあのメニュー」と聞いて誰もが真っ先に思い浮かべる独自の看板商品があることだ。おいしさ日本一を目指す名物「とろタン」の商品構成比は30%。圧倒的なコアメニューである。

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インスタでとろタンを見て惹かれるためか、女性客が6割を占める。他にもカップル、ファミリー、ビジネスマンと、客層は広い。
商品について堺店長が常に気をつけているのは「塩の振り加減」だ。提供直前に振るブレンド塩の旨さは重要で、塩加減が勝負。オープン前研修ではスタッフ一人ひとりに対し、徹底的に塩加減の指導をした。

2.常連客の多さの秘訣は会話力
お客様との会話が多いのがこの店の強みの一つ。「会話は最優先!」と堺店長はいつも指導している。会話に役立つなら私語も認めていて、店長自ら冗談を言うなど、スタッフを喜ばせる言葉を常に発している。雑談とチームワークは比例すると、この紙面でも何度か述べてきた。コミュニケーションの多さが良い空気を作り出すのだ。

お客様から何か一言でも聞かれたら大チャンスだと、堺店長は言う。「おすすめは?」「焼き方は?」「肉の種類は?」等の質問にしっかりと答え、話し込む。そんな店長の背中を見てスタッフの会話も多くなり、常連客が増えていくのである。

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3.換気の良さとクレンリネス
堺店長が煙力にFC加盟した理由の1つは、焼肉店ならではの換気の良さ(ダクトの吸気力)だ。90秒で客席全体の空気が入れ替わるため、コロナ禍でもお客様が安心して来店できる。
 
私が感心したのは、換気のみならずこの店のクレンリネスの徹底ぶりだ。焼肉店なのに、テーブルやメニュー表に油のべたつき感が全くない。その理由は、テーブルをアルコールで丹念に拭き上げた後、必ずペーパータオルで乾拭きするからだ。またスタッフ全員、手の空いた時間には自主的に清掃する習慣が身に付いている。