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焼肉ライクの秋葉原電気街店の柴野店長の取材に行き、原稿が出来上がりましたので少し紹介します。

焼肉ライク 秋葉原電気街店 柴野あかね店長
 焼肉ライク(有村壮央代表)は、現在70店舗を展開中の急成長チェーンである。焼肉のファストフードとして、「熱々の焼肉でお客様のお腹と心を満たす」を経営理念に、1日15〜20回転という驚異的な回転数をたたき出している。
 
この焼肉ライクの秋葉原電気街店と秋葉原中央通り店をFCで出店しているのが、株式会社アントレスト(中岸孝介代表)だ。焼肉ライクで私の「店長セミナー」をスタートさせていただいたご縁から、今回はこの2店を統括している柴野あかね店長にお話を伺った。エネルギッシュなベテラン店長で、取材中もそのパワーに圧倒された。
 
秋葉原電気街店の平均月商は1500万円。23坪32席の店だから、坪売上は65万円に上る。焼肉ライクでもトップクラスの売上を誇る超繁盛店だ。コロナ禍での昨年12月の売上は、なんと1780万円だった。

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大切なのは私(店長)の熱量!

柴野店長のスタッフ採用率は4割程度。面接では「忙しいから大変ですよ」「本気でやってもらいますよ」と厳しい話をする。採用のポイントは、仝亀い婆世襪な薫狼ぁ´体育会系でチームワークを重視 A把召農深造並崚戞,任△襦
 
オペレーション研修には、本部が用意した1本1分程度のわかりやすい動画を活用。これが180本あり、非常にスムーズで効果的だという。焼肉ライクは「簡単オペレーションで職人いらず」をモットーにしているため、1週間〜10日程度でほとんどの内容が理解できるのだ。
 
店長として特に心がけているのは「一番大切なのは、私自身の店に対する熱量です。焼肉ライクが好きなこと。店と仲間を信用して好きになること」だという。自分の熱量が高くなければ、スタッフの心に響かないと考えているからだ。

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「私が本気で売上目標の達成に取り組んで走り続ければ、スタッフも本気になり、お客様の満足度を上げようと真剣に努力してくれます。ただのアルバイトで終わってほしくない。成功体験をたくさん積み、就職活動にも活かしてほしい!」と語る。
 
私も店長セミナーでしばしば「実力店長の共通点は愛着心」だと話している。「店が大好き、会社が大好き、スタッフが大好き」と言う店長は強い。「大好き」に勝るものはない。


「PASS THE HOT BATON」でチームワーク強化

アントレストでは、「PASS THE HOT BATON(パス・ザ・ホットバトン)」というものをおこなっている。メッセージカードのバトンリレーだ。「あたたかい気持ちをバトンリレーする第一走者になって、人、店、街へバトンをつないでいく」という意図がある。

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バトンに見立てた筒状の容器の中にメッセージカードを入れて、次の人へ渡していく。自分にバトンが回って来たら、次に渡す人のことを考える。人の良いところを見つける習慣を身に付け、感謝の気持ちを言葉で表して渡すことよって、チームワークや人間力をアップしていくのだ。ランチのメンバーがディナーのスタッフに渡すこともある。
 
アントレストは現在、居酒屋など9店舗を経営している。毎月バトンリレーが回った回数を競い合い、ナンバー1を決めて社長が表彰している。年1回の社員総会でも、ホットバトン賞の表彰が行われる。
(月刊飲食店経営3月号に掲載されます)