
今日はクライアント先(ラーメンチェーン)の売上よくない店を巡回したのですが、クレンリネスのレベルの低い店はやはり客数も落ちてきています。不振店対策の優先順位は、クレンリネスの徹底ですね。
また私が店をチェックするときに、まず見るところはファサードのインパクトです。
今週のセミナーでも、店舗ファサードについての質問があったので、「魅力あるファサード」について少し解説します。

店舗ファサードは店の顔といわれる通り、店の第一印象はファサードで決まるといっていいほどです。
あなたの店のファサードには、フリー客を引き付けるインパクトがあるでしょうか?
マグネット効果が高く、「何屋」なのか一目で分かるでしょうか。
店舗の存在感は十分に感じられるでしょうか。以下の例を参考に、初めてのお客様でも安心して入れるようなファサードづくりをしてください。

1.「何屋」なのかが明確
まずは何の店なのか一目で分かることが重要ですね。最近は明確な主張のある専門店が伸びています。はっきりとした店構えで表現したい。
2・看板メニューの明示
1日100食以上(あるいは商品シュア20%以上)出る強い看板メニューを持っていることが、店頭から伝わるようにしましょう。
3・看板メニューの価格
看板メニューの価格やメニュー構成が、店頭で分かるようになっていることが大切です。

4・店内の雰囲気、客層が分かる
店内の様子が外から分かると、フリーのお客様は安心できます。どのような客層が利用する店なのか、店頭で判断できるようにしたい。
5・キャンペーンなどの状況が分かる
新商品のフェアや季節メニューなどを表示して、「何かやっているようだから入ってみようか」と思わせる雰囲気づくりをしたい。
また店長は、朝のオープン前と夕方のピーク前に必ず店頭に立って、入口周りをチェックしてほしいですね。もっとお客様を引き付けるには、どうしたらよいか考え続けてください!!