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若い女性店長から「性格が合わないスタッフと上手くやっていく方法を教えてください」と質問がありました。
性格が合わない嫌いな人はコミュニケーションの総量不足ですから、もっと会話(雑談)を増やしてください。良いところは認めることが必要と答えました。
ベストセラー「運気を磨く」(田坂広志著)に、今すぐ実践できる、嫌いな人との「和解」の技法が、よかったので紹介します。

「嫌いな人との和解の技法」
まず、静かに内観してみて頂きたい。必ず、自分の心の中に「結ぼれ」や「しこり」を生み出している何人かの人の顔が浮かぶだろう。それは、ときに家族かもしれない。友人かもしれない。職場の上司かもしれない。
いずれにしても、その一人のことを心に描き、静かに正対し、その人に対する自分の感情を深く見つめて頂きたい。

そして、その後、その感情がいかにネガティブなものであっても、ただ無条件に、心の中で「〇〇さん、ありがとうございます」とつぶやいて頂きたい。さらに、そのつぶやきを、何度か繰り返して頂きたい。この技法によって、ただちに、その相手へのネガティブな想念が消えてしまうことはないだろう。しかし、確実に、その想念が弱まっていくことを感じるだろう。そして、自分の中の何かが「癒されていく」のを感じるだろう。

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ただ、それでだけである。
「和解」の技法とは、ただそれだけである。

そして、ある一人に対する「和解」ができたら、先ほどの内観で心に残った次の一人を心に描き、同様の和解の技法を実行して頂きたい。
さらに、時間が許せば、この技法を繰り返し、心の中に「結ぼれ」や「しこり」を感じる人がいなくなるまで、続けることである。時間が無ければ、この技法を何回かに分けて行うことでも良い。

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ただ、それだけで、あなたの心の中で何かが変わり始めるだろう。
相手を責める気持ちが、自分の心を苦しめている

筆者の経験では、こちらの心が変わるだけで、不思議なほど、相手もそれに感応し、こちらに対する姿勢が変わることが、しばしば起こる。
それゆえ、もし、あなたが、色々な人間関係で悩まれているならば、この技法を習慣として実践することを勧めたい。必ず現実の人間関係でも、何かが変わり始めるだろう。

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人間関係の不安感や恐怖心は、実は、こちらの心の中にある、相手への非難の思いや、攻撃的な気持ちが「鏡」のように映し出されたものに他ならない。

すなわち、自分の中の相手を責める気持ちが、自分を苦しめているのである。

昔から語られる格言に「感謝は、すべてを癒す」という言葉があるが、その言葉通り、この「感謝」の言葉を用いる技法は、劇的ではないが、静かに、我々の傷ついてしまった人間関係を癒していく。そして、我々の心を癒していく。