2016年05月

独立・成長するための必須条件(一番軒)

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名古屋の一番軒グループ(ラーメン業態)の店長セミナーでした。
FC店舗も着実に増え、最近オープンした守山店は週一休みの22時までの営業で月商800万円です。22時以降が売れるのですが。^^
投資は3000万円ですから投資回収は早いですね。

私の研修の前に朝礼が20分あるのですが、これが気合の入った朝礼で大声での「店長十戒」「独立・成長するための必須条件」「良い印象を与える6つのポイント」「成功者と失敗者の条件」「社員行動指針」など、全員で叫び続けます。全員丸暗記しているのが凄い!!

少し紹介すると、
店長十戒
1・常に最高を目指せ
2・お客様の期待を超えろ
3・自分の可能性を信じ、部下の可能性を信じろ
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4・高い目標を持ち、挑戦し続けろ
5・サービス精神を発揮しろ
6・徹底的に人を育てろ
7・鬼になり仏になれ
8・チームを作れ
9・マニュアルを完全にマスターし、マニュアルを超えろ
10・会社に使われるな、会社を動かせ
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独立・成長するための必須条件
1・素直である
2・謙虚である
3・真面目でかつ全力で取り組んでいる
4・練習量が人の何倍も多い
5・仕事に誇りを持っているが、無駄なプライドが一切無い
6・注意されたことを有難いと考えている
7・調理において正確性と効率を考えている
8・心を込めた接客・おもてなしを常に考えている
9・質問・提案が非常に多い
10・お客様と働く仲間にいつも感謝している
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11・後輩スタッフが成長できるよう手助けしている
12・誰に対しても思いやりがある
13・相手に求めるばかりでなく、相手に何をしてあげられるかを常に考えている

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良い印象を与える6つポイント
1・挨拶をする回数である
2・笑顔の回数である
3・返事をする回数である
4・キビキビ行動する回数である
5・相手の目を見てうなずく回数である
6・声の大きさ明るさである

良い印象を与える回数はいいですね。挨拶と笑顔と返事の回数なのです。












飲食チェーン伸び率ランキング(15年度)

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日経MJで2015年度、飲食チェーン伸び率ランキングが発表されました。このランキングは毎年注目しています。店長セミナーでも解説しますし、大学の授業でも使います。
今回のテーマは、「肉系ガッツリ成長」です。
伸び率ランキングは、
1・ペッパーフードサービス(いきなりステーキ)69.7%
2・SFPダイニング(磯丸水産)          42.3%
3・扇屋コーポレーション              35.4%
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4・近鉄リテーリング(多業態)           30.0%
5・あさくま(ステーキレストラン)          28.2%
6・ブロンコビリー(ステーキレストラン)      22.0%
7・鳥貴族(居酒屋)                  21.3%
8・ヨシックス(居酒屋)                20.4%
9・物語コーポレーション(焼肉キング)      18.3%
10・アークランドサービス(かつや)        18.3%
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11・二ラックス(しゃぶ葉)               16.8%
12・アールディーシー(回転寿司)          16.4%
13・一蘭(ラーメン)                   15.7%
14・ヴィアホールディングス(居酒屋)        15.5%
15・トマトアンドアソシエイツ(焼肉・ハンバーグ)  13.6%
16・理想実業(神座ラーメン)             13.5%
17・キリンシティ(ビアレストラン)           12.0%
18・丸千代山岡家(ラーメン)              11.8%
19・エーピーカンパニー(塚田農場)          10.9%
20・テン・コーポレーション(天丼てんや)       10.8%
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肉系ガッツリとは、いきなりステーキ・ブロンコビリー・あさくま・焼肉キング・しゃぶ葉などの伸び率が高いことを意味しています。いきなりステーキは、東京では行列が少なくなりましたが、地方はまだ好調です。

一瀬社長は、最近売上が落ちてきている要因を、「大量出店にこだわりすぎて、人材教育がおろそかになっていた」と語っています。
磯丸水産も24時間営業で絶好調ですね。クライアント先の扇屋さんは、パステルを買収したので伸び率が上がっています。
(来月からパステルの店長セミナーが始まります。ありがとうございます!)
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鳥貴族は今年から年間100店舗出店体制に入ります。現在450店ぐらいですから、目標の2000店舗は可能ですね。1ブランドで2000店舗、これぞチェーンストア理論です。
鳥貴族の中西専務は親しい友人ですが、駅前ビルの6階7階の立地で繁盛店が多数あることは、素晴らしいですね。

あさくまは、分母(売上規模)が低いので伸び率が高くなっています。
鳥貴族、ブロンコビリー、物語コーポレーション、かつや、しゃぶ葉は、今後益々成長が期待される注目成長企業です。








ミスタードーナツが変わった!(改装店)

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仕事の帰りにお土産で、よくミスタードーナツに立ち寄るのですが(ドーナツ朝食)、オシャレに改装していました。ミスドのカフェという感じです。
米国人は、コーヒーにドーナツを入れて(浸して)食べるのですが、私もオールドファッションをつけて食べます。(笑)

ミスタードーナツが進化した改装ポイントは、

1・内装がウッディで落ち着いたカフェのイメージ
2・オープンキッチンで、ライブ感がある
3・ドーナツの種類が増え陳列もオシャレ
640x640_rect_50941803[1]4・パスタが4種類ありランチメニュー導入
5・アイスクリームが10種類ある(サーティーワンのイメージ)
6・ドリンクバーで飲み放題

改装店舗は、まだ全国に20店舗ほどですが将来全店(1300店舗)が変わると、ミスタードーナツは復活しそうですね。
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そういえば、世界的に見ればダンキンドーナツが6000店舗(日本は撤退)、アメリカにはミスタードーナツは現在ありませんが、私がミスドで仕事をしていた時は、ドーナツ戦争をしていました。

なぜ、ダンキンドーナツは日本から撤退したのか?
という話をセミナーでも講義することがありますが、ミスタードーナツは、掃除のダスキンが米国ミスドと提携して、ダンキンドーナツはレストラン西武と提携して日本で展開しました。
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ダスキンは当時小さな会社でしたから、このミスタードーナツの事業に社運を賭けて一番優秀な社員(7人の侍)で情熱を持って取り組みました。
(特にトレーニングセンターの教育の仕組みは素晴らしかったです)

レストラン西武は、あまり優秀でない社員で「俺はドーナツ屋か」と左遷されたようなイメージで、仕事に取り組んだ結果だと言われています。
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伝え聞いた話なので、正確ではないかも知れませんが、ダスキンのドーナツビジネスに賭ける情熱あふれる人材が、西武のやる気のない社員に勝ったのだと思います。

会社の規模ではないのです。命懸けの情熱なのです。






チェーンストアで大企業化するためには!

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店長教育に興味を持たれている企業からオファーがあり、訪問させていただきました。現在80店舗で来期50店オープンして上場予定の急成長企業です。
社長は38歳、取締役営業部長は26歳の若さです。凄いですね。
将来のビジョンは10000店舗1兆円企業で、日本一の外食企業を目指しています。(写真は無関係です)^^
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中堅企業がチェーンストアで大企業化することは、素晴らしいことですね。私の実務時代、20年のコンサル経験から、チェーンストアで成功する方法をまとめてみました。

1・明確なビジョンがある(20年後1000店舗)
2・経営理念・企業イメージづくり
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3・法人資産の拡大
4・学卒の定期採用
5・スカウト人事
6・教育費の投入
7・30歳組主力化
8・劣悪労働条件の改革
9・スタッフづくり(財務・人事・企画・コントローラー)
10・上場計画
などですね。
特に、大卒の定期採用とスカウト人事は5年後、10年後の企業成長に大きく影響します。物語コーポレーションは、毎年大卒の定期採用120人、キャリア組120人を採用しています。もちろん20年前は、定期採用10人からスタートしています。
そして新卒・中途に教育を徹底することですね。教育を継続することで、仕事のステージ(マネジメントレベル)が一段階上がります。
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スカウト人事は取締役・部長クラスの7割が大手チェーンの経験者です。企業を大きくするには、300店・500店・1000店の実務経験者が必要なのです。
(システム発想ができ、この規模・店舗数で何が必要か分かっている)

チェーンストアの4S主義とは、
1・スペシャリゼーション・・・・・・・専門化
2・シンプリフィケーション・・・・・・単純化
3・スタンダーディゼーション・・・・標準化
4・セグメンテーション・・・・・・・・・限定化
一番主義と集中主義で、1000店舗を達成することです。






店長が毎年号泣する日(実力店長取材)

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ダイヤモンドダイニングのグラスダンス横浜店の女性店長(実力店長)の取材に行って来ました。原稿を書き上げたので、少し紹介します。

今月は横浜店の菅水桜店長。5年連続で売上前年比を105〜108%アップさせ(2015年は116%)、社内でもトップクラスのQSCオペレーションを実現させている女性店長である。本社から月商レコード賞、特別賞を受賞、MSは常に180点以上(200点満点)という実績を誇る、ダイヤモンドグループを代表する店長の一人だ。
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過去に取材した店長の中に、売上を前年の120%と格段に向上させた人はいるが、5年続けて105〜108%も伸ばす店長はそうそういない。1年で120%も素晴らしいが、5年連続105〜108%は、もっと素晴らしいと私は思っている。
(中略)
驚いたことに、この店にはお客様の名刺が1000枚以上あり、その裏にはすべてお客様情報の書かれたカードが貼ってある。なんと、似顔絵からファーストアルコール、注文メニュー、会話の内容まで記入されている。(すばらしい!)
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お客様との会話中や会計時に、スタッフが積極的に名刺をいただいているのだ。名刺を頂戴したお客様にはビール割引サービスを提供。だがお客様にとってそれ以上にうれしいのは、笑顔でのコミュニケーションだろう。

菅店長にとって何よりも嬉しいのは、お客様がスタッフをほめてくれること。「この店での4年間で確実に成長し、社会に出てから大いに活躍できる人になってほしいんです」と語る。
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毎年大学の卒業式当日、スタッフは袴姿でご両親と一緒に店にあいさつに来てくれる。毎年必ずと言っていいほどお母さんから「とても楽しくアルバイトしていると、娘からいつも聞いていました。話すのはいつだって店長さんのことばかり。4年間、娘を支えてくださってありがとうございました」と、頭を下げられるという。
 
「…そんなふうに言われるたび、こらえきれずにいつも泣いてしまいます」と菅店長。
(すばらしい仕事をしていますね!)
また7周年の日には、卒業したアルバイトたちが40人も店に集まってお祝いをしてくれた。店長がスタッフを愛しているから、スタッフも店長のことが大好きなんですね。素敵な話をありがとう、菅店長!

ビリギャルが頑張った原動力は!

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私の自宅の隣のお嬢さんが、東大合格しました!(凄いですね)お父さんはトヨタのエリートで、素質もありましたが、最近見かけないなと思っていたら勉強に集中していたのですね。

高校は愛知県ナンバー1の旭丘高校です。
近所の奥さんが「旭丘に行って国公立か早稲田・慶応に受かり、外車かレクサスの乗らないと、この辺に住めないのか!(笑)」と叫んだことがありましたが、トヨタや中部電力・大学教授が多い地域なので、とてもレベルが高いのです。

さて、今日WOWOWで録画してあった「ビリギャル」を見ました。みやざき中央新聞(感動講演録新聞)でビリギャルのお母さん(橘こころさん)が連載されていたので興味を持ったからです。いい映画でした。
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偏差値30からたった1年で70まで上げた話ですね。高校2年の夏までは、小学校4年生の知識レベルだったのです。それが坪田先生の塾に通い始め、先生との会話でいろんな発見をしながら、「ものを知っている人って面白い」と感動し始めたのです。

「先生ってどうしてそんなにいろんなことを知っているの?」と、さやかさん(ビリギャル)が尋ねると、「僕は1日1冊本を読むよ」と言われたそうです。
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高校3年の受験直前には、慶応入試の過去問を9割解けるほどの偏差値になりました。お母さんは、最後まで頑張ることができた原動力を次のように語っています。
1・父や学校の先生への憎しみを「負けない」という気持ちに変えたこと。
2・友達に「慶応に行く」と言いふらしたこと。
3・一番大きなことは塾の費用の封筒の重みだったこと。

夫は娘が塾に行くことに反対で塾の費用を一切出しませんでした。ですから私は、持ってるアクセサリーを売り、預金や保険を解約し、パートに働きに出たり親戚からお金を借りて塾の費用を工面しました。
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私はある日、娘に「坪田先生に渡してきて」と封筒を渡しました。百数十万円が入った分厚い封筒でした。その中身が塾の費用であることは、娘はすぐに分かったようです。
封筒を受け取った坪田先生は中を確認した後、「もう一回これを持ってみて」と娘に手渡しました。そして坪田先生は娘の目を見ながら、「この重み、絶対忘れるなよ。お母さんの想いが詰まった、この重み・・・。いつかこれを倍にして返すんだぞ」と言われたのです。

その重みや感謝は今でも娘の手に残っていて、それについての感謝が一番の心の支えになったいうことでした。

ビリギャルの映画を見るか、本を読んでみてください。絶対あきらめない心を教えてくれます。













スタッフとの面談の手順

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今日の焼肉チェーンのセミナーで、ある店長からコミュニケーションの質問で、「スタッフとの面談の進め方・手順をご教授ください」とありました。全スタッフとの月に一度の面談は必要ですね。

面談は人材育成やモチベーションアップの場です。
目的は、
1・お互いの信頼関係が深まる
2・問題を整理したり、優先順位を決めたりできる
3・目標を設定することで、スキルを向上させることができる
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進め方は、
1・問題点を明確にする(承認と課題)
2・相手の話をよく聴く(聞くではなく聴くです)
3・相手とともに解決策を考える
ですが、何を期待しているか。店長が一方的に話さずにスタッフの意見やアイデアを聴く姿勢が必要ですね。

また面談後は、
1・部下の変化や達成したことを称賛する
2・スタッフから受けた提案やリクエストについて、進捗を返答する
3・目標やスキルアップについて、話し合う時間を今後も定期的にとる
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人と話をする時は聴き方が大切ですが、
1・目を見る
2・うなずく
3・相づちを打つ
4・繰り返す
5・メモを取る
6・要約する
7・質問する
ことが重要ですね。人間性が高い人はいつでも、どこでも、誰にでも、これが出来ます。スタッフが話すことを店長がメモしながら聴くだけで、「すごい店長!」と思われますね。^^
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松下幸之助さんは、本当に誰に対してもされたそうです。聞いて聞いて最後に、「なるほど、そうか。もうないか?勉強になったわ」といつも言ったそうです。
天下の松下幸之助さんが、まだ若い自分の話を真剣に聞いてくれたというだけで、「この人のために」と心酔してしまうのです。
「聞く力」は、大変効果のあるコミュニケーションなのです。

嬉しい一通のメール!

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今週は新橋・横浜・池袋・銀座と店長セミナーが続きます。研修が4回5回になると、休憩時間などに前向きな店長が質問に来ることがあります。

「どんな本を読んだらいいでしょう?」「モチベーションを継続する方法は?」「普通のスタッフを動機づける方法?」などが今日はありました。
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4月5月は、新しいクライアントが研修をスタートする時期ですが、今日はある企業の上級管理職の方から、嬉しい一本の問い合わせのメールが入りました。
私自身感激しましたので、本人の承諾をお取りして掲載させていただきます。

「初めまして〇〇県〇〇市で飲食店を経営しております。〇〇と申します。
いつも楽しくブログを拝見させて頂いております。
数あるコンサルタントさんの中でも、田中さんは群を抜いてわかりやすく要点が明確だと感じており、3年前から毎日欠かさずブログをチェックさせて頂いております。
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「店長の仕事」は愛読書とさせて頂いており、弊社の優秀なメンバーには推薦図書として紹介しています。
さて、弊社は居酒屋を中心に80店舗ほど展開しております。来年度の株式上場を目標に、日々精進している次第でございますが、今回問い合わせさせて頂いたのは、是非当社でセミナーを開いて頂きたいという想いからでございます。

私が田中さんの熱烈なファンである、という事もございますが、当社は現在拡大志向にございます。今季の出店も40店程度を目論んでいるのですが、やはり人材教育、採用、出店、CS、いずれにおいても出店に間に合ってないという現状がございます。
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強い業態を開発しても、人間力がついていかないというのが根底にあると感じております。そこで、田中さんのお力をお借り出来ないか、と考えた次第です。

今回の問い合わせは、私の独断となります。しかし、私は熱意で押し通す自信がございます。
必ず、弊社にとって有意義なセミナーであると、心より感じての依頼ですので、まずはご連絡を頂けないでしょうか。
ブログを拝見している限り非常にお忙しいのは承知の上ですが、今どのような状況で、どのような提案を頂けるのか、まずそれだけでもお聞かせ願えないでしょうか。
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物語コーポレーション様、焼肉ふたご様、ダンダダン酒場様のご活躍、非常に感銘を受けております。これも、田中さんのお力添えの賜物だと感じておりますので、是非弊社も伸び盛りの今、上場する前に基盤を再度整えたいと感じております。

長くなりましたが、お手すきの際に是非一度ご連絡をください。
非常に想いの詰まった問い合わせとなりますので、そこもご理解下さい!
それでは、宜しくお願い致します。」

ありがとうございます。来週訪問させていただきます。感謝。

人生の地図をつくる!

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私の街のウオークラリーでした。晴天に恵まれ、自治会長としての春の行事の仕事です。5000人の街で1600人が参加していただきました。

私の5丁目の参加率は50%近かったのですが、地域の行事に参加する熱心な家庭が増えていることは嬉しいですね。
参加してスタンプを12カ所(6キロコース)でもらうと、図書カードやおにぎりやパンを配る(自治会費)ので、参加率が高かったのだと思います。
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子供たちで歩く、お爺ちゃんとお孫さん、若い家族、高齢の夫婦、ワンちゃんと一緒、いろんな参加者でしたが、受付をしていて感じたことは一人で参加する方も多かったです。立派ですね。

自治会長になって土日に会議が入ったり、行事の準備で大変ですが、良かったと思うのは地域の人との交流が増えたことです。自治会長同士、区の役員、市会議員、組長さんとの交流などで、公園やスーパーやコンビニでお会いすることもありますが、笑顔で挨拶できるのは嬉しいことですね。
今日のウオークラリーで、「楽しかったです。ありがとう」「里山のツツジが綺麗でした」と言っていただいたのが、自治会長として嬉しかったです。^^
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さて、教育コーチの神谷さんのメルマガが送られてきました。その中の「人生の地図をつくる」が良かったので、紹介します。

人生の地図をつくる

人生には計画が絶対に必要です。
この計画とは、言い換えると人生の地図です。

海賊が残した宝の地図が、必ずしも本当の宝の場所を教えてくれているわけではないように、人生の地図も100%正確ではないかもしれません。それでも、でたらめに航海に出るよりも、実際に宝を手に入れる確率はずっと高くなるはずです。
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そもそも宝の地図がなければ、船があっても、航海に出発できないものです。同じように、人生でも地図かないと、人はただ何かか起こるのを待つだけになってしまいます。

ほとんどの場合は、さらに何かが起こるのを待つことさえせず、ただぼんやりと生きることになります。そして、何かが起こるたびにビックリする。地図のない人生を送っていると「人生とはコントロールできないものだ」という感覚をますます強める結果となってしまいます。
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人生の地図をつくる第1歩は「自分は何をやりたいのか?」つまり目的地をはっきりさせることです。
次に、目的地までの道のりを計画すること。これで、この計画は夢ではなくなるはずです。
計画と夢の違いは「具体的にどうすればそこにいけるのか」が見えているかどうかにあります。

計画を一端つくったら、必ず計画通りに行動しなければいけないというわけではありません。つねに見直して、練り直し、変更する。状況は変わり、自分自身も変わり、そして計画も変わる。
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人は忙しくなると、人生の目的を忘れてしまいがちになります。そんなときでも計画さえあれば、一息ついたときに、「何をしていたんだっけ?ああ、そうだ。私はあそこに向かっていたんだ」と、進むべき方何を思い出すことができます。

いい本見つけました!(仕事の基本)

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ラーメンチェーンのセミナー終了後に、品川駅構内の本屋さんで、いい本を見つけました。
「仕事のきほん くらしのきほん100」です。2年前に紹介した「100の基本」の続編ですね。

シンプルで大切なことを教えてくれます。「ほめる、たたえる、認める」「本気であれ」「運を味方につけること」の3つを紹介します。

「ほめる、たたえる、認める」
仕事の仲間、上司や部下、チーム。人と一緒にやっていくなら、とにかくいいところを見つけてほめ、今やっていることをたたえ、過去にしてきたことを認める。
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ほめ言葉、たたえる言葉、認める言葉をはっきりと表現する。これがチームワークの極意であり、人間関係の基本です。どんな人でも、ほめられると元気がわいてきます。

「本気であれ」
なんとしても成功したいなら、本気になること。本気になれるかなれないかが明暗を分けます。状況を変えるのも、物事を動かすのも、人の心をゆさぶるのも、本気の力。
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「すべてを賭けて失敗したら怖い」と腰が引けていては本気になれないし、「そこまでしなくても」と冷めていてもだめ。かといって熱く燃え上がると、継続しません。
じっくりした地下熱みたいな本気を、ずっと持ち続ける。本気な人にできないことはありません。

「運を味方につけること」
いつも笑顔であること。徹底して前向きであること。人に与え続けること。
運を味方につけたいのなら、この3つを守りましょう。実力は大事だし、努力は欠かせない。
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でも、時には運も必要です。運に見方をしてもらうために、「笑顔、前向き、与える」を基本にしましょう。




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