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クライアント先の「やきとん ひなた」の実力店長(高橋店長)の原稿を書き上げましたので、少し紹介します。やきとんひなた池袋東口店は3月の売上25坪で1250万円ですから、坪売上50万円の繁盛店です。
過去最高売上を記録しました!!

スタッフが変わった瞬間

高橋店長がとても嬉しいと思った出来事をお聞きした。高橋店長は上板橋店でアルバイトからスタート。やがて社員となり、異動が決まった。上板橋店最後の日、シフトに入っていなかったスタッフや常連のお客様が、花やプレゼントを持って集まってくれたのだ。

店に入りきれないほどの人数となり、キッチンの中までお客様でいっぱいに。そしてこの日、この店の最高売上を記録したのである! 高橋店長は感動し、ただただ嬉しくて笑い続けていたそうだ。
(社員の時からみんなに愛され続けているんだね)
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嬉しかった話をもう一つ。あるとき池袋東口店の学生アルバイトを連れて他店へ飲みに行き、店長がひなたのことをいかに好きか、やきとんがいかにすごいか(他の店では味わえない美味しさ)を、ひなたにおける自らの経験を織り交ぜながら何時間も語った。その翌日からこの学生たちの目の輝きが変わり、シフトにもたくさん入ってくれるようになったそうだ。

店長がひなたをとことん愛し、人生を賭けて仕事をしているんだと感じ、自分たちも頑張らなければと思ったからだという。
(店長の本気が伝わった瞬間である)

高橋店長はスタッフの誕生日にバースデーケーキをプレゼントしているのだが、 スタッフからも店長の誕生日に素敵なプレゼントをもらった。店長の好きなブランドの靴で、かなり高価なものだったとのこと。「めちゃ嬉しかった!」と語ってくれた。(いい話ですね。すごく愛されてますね!)

「2:6:2の法則」は、「6:3:1」
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高橋店長は、店長の仕事以外にひなた全店のシフトコントロールも担当している。全ての店舗のスタッフレベルを把握しており、スタッフが不足している店へ他の店から人を回すなど、ワークスケジュールのコントロールを行う。シフトのスーパーバイザー的な役割だ。また池袋東口店のFLコストは50%(フード28%、レーバー22%)で、前述したように数値管理能力の高さも社長のお墨付きである。

この店には優秀なベテランアルバイトが3人いる。店長に代わって学生アルバイトを叱ったりもできる。「店長としてはとても助かっています」とのこと。
高橋店長のほめると叱るのバランスは7:3。ほめるのは、少しでも変わったときや努力している姿勢を見つけたとき。叱るのは、細かいミスや小さなこと。小さなミスをなくすことで、大きなミスを防いでいくのだ。

人々が集団を構成した場合、一般的に優秀な人と普通の人と劣っている人の比率が自然発生的に2:6:2になるという法則がある。私はこれまで店長セミナーにおいて数千人の店長に、自店におけるそのバランスを聞いてきた。ひなたの店長セミナーで高橋店長は「6:3:1」と答えたのだが、このように優秀な人がダントツに多い比率を答えた店長は1割にも満たない。池袋東口店には、やる気のある優れたスタッフが多いのだ。
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取材を終えてつくづく思ったのは、高橋店長には「部下を動かす3つの心得」ができているということ。3つとは、論理と感情と信頼である。論理的に説明でき、感情で心を動かし、信頼関係をしっかり構築しているので、スタッフ全員から圧倒的に支持されるのである。
 
最後に高橋店長の夢を伺うと、「ひなた(会社)がぐんぐん大きくなり、エリアマネジャーとなって活躍し、いずれは私が社長になります」と、笑いながら語ってくれた。「社内で私がひなたのことを一番好き」と胸を張る店長、そしてスタッフへの愛情いっぱいの店長だから、20年後には女性社長になっているんじゃないかな。がんばれ、高橋店長!