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先週5日間、ヘルニアで自宅近くの病院に入院し手術をしました。
(人間ドッグで毎年お世話なっている病院です)
大きな病気ではありませんが、初めての外科手術でした。手術室に入ると「音楽は何にしますか?」と聞かれたので「サザンでお願いします!」と言い、サザンを聞きながらの手術でした。^^

下半身麻酔なので、意識はハッキリしてますから、看護師さんや先生と雑談しながらの手術です。
でも、手術台に上がって照明がついたときは、ちょっとビビりました。(笑)

5日間の短い入院でしたが、健康の大切さ、普通に生活できる幸せ、本当にありがたいとつくづく感じました。それと医師(先生)、看護師さんの大変な仕事、やさしさ、献身的な心に頭が下がりました。
本当にありがとうございました。感謝いたします。

人間ドッグ体験記の最優秀賞(保坂多美子さん)を紹介します。

「当たり前にある日常のありがたさ」

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保坂 多美子さん

この春の選抜甲子園で小豆島高校の樋本主将がこんな選手宣誓をしていた。「当たり前にある日常のありがたさを胸に僕たちはグランドに立ちます。」
この言葉を聞いて涙が流れた。この涙はきっと私自身が病気を治したからこそ流れたものだと思う。そしてあの時の健康診断があったからこそ感じる一日一日の大切さを改めて感じた涙だったと思う。

私は小さい頃から教員になることが夢だった。毎日学校が楽しくて、出会ったすべての先生が大好きで他の夢を考えたこともなかった。そしてやっとの思いで夢を叶え、本当にうれしくて気持ちがウキウキしていた。新しく始まる教員生活に思いを馳せていた矢先に、内定者を対象に健康診断が行われた。

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そこで医者から言われたあの一言。
「大変な病かもしれませんので、さらに検査を進めましょう。」 思いもよらない言葉に、涙さえ出なかった。「亡くなるんですか。」と医者に聞いても「おそらく大変な病気です。」の一言。

どうして私が・・・生きたここちがしなかった。その後、たくさんの検査を受けた。毎回病名が確定しないままの不安が続いたが、数日後にやっと医者から言われた言葉は、私にとって希望の光だった。
「健康診断を受けて良かったですね。ホジキンリンパ腫という日本人には少ない病気ですが、1年治療を頑張れば治る病気ですよ。」という言葉だった。

そこから治療も頑張った。抗がん剤の影響で長かった髪の毛もどんどん抜けた。とてもつらかったが、家族や病院のスタッフの方にもどれだけ助けられたことか。そして医者も驚きの治療から半年後には、抗がん剤も終了した。

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今思うと、もちろん治療は大変だった。でも私は、夢を叶えることがなかったら健康診断を受けず、発見が遅れ命が危なかった。だからこそ、定期的に健康診断を受ける重要さ、そして私たち母親世代は子育てに追われ、なかなかか健診へ足を運ばない。また、まだ受けなくても大丈夫という気持ち。

そうしたママ友達に、私の病気を通しての様々な思いや、健診のことを伝えていくことも私の使命だと感じた。 この4月から私は教員としてスタートする。病気が分かった時、こうした日々は想像もできなかったので、最高の日々が始まる。

そして最後に、樋本主将が言った、「当たり前にある日常のありがたさ」は、病気によって一瞬で崩れることもある。だからこそ、早期発見で私のように、こんなにも元気に回復できるからこそ、健康診断に足を運び、笑顔あふれる世の中になることを心から願っている。健康診断が命を救ってくれ感謝の気持ちでいっぱいだ。今日も何気ない日常を、夫と娘と送れることが幸せである。
本当にありがとう。