
最近の店長セミナーでは「スタッフとのコミュニケーションがうまくいく方法を教えて下さい」という質問が、かなり多いですね。コミュニケーションが苦手な店長が多いのです。
1年前のブログ「人に好かれる公式」を読まれている人が多くなって来ましたので、もう一度紹介します。
人に好かれる公式とは、近接+頻度+持続時間+強度です。
近接・・・・相手との距離感(そばにいる回数)
頻度・・・・相手と接触を重ねる回数

持続時間・・相手と一緒に過ごす時間の長さ
強度・・・・言葉やしぐさなどで相手の望みをかなえる程度
そしてノンバーバル(非言語コミュニケーション)が必要ですね。
ノンバーバルとは、表情・声のトーン・ジェスチャー・アイコンタクト・本物の笑顔です。
またコミュニケーションをスムーズにする方法は、
1・相手の興味に合わせた会話がベスト
2・一度に一つ以上の話をしない
3・失敗談こそが、一番聞きたい話

4・具体的な話がおもしろい
5・いつも笑顔で話をする
6・話の腰を折らない
7・相手の名前を呼びながら話す
等でしょうか?
また、相手との共通点を見つけたり、相手がこだわっているところを褒めることが大切ですね。また相手に関心を持つことも重要です。
「人は関心を持ってくれる人に関心を持つ」は名言です。
私のセミナーでは、実力店長の成功事例の話が多いのですが、私の店長時代の大クレームや失敗談の話をすると、とても興味を持って聞いてくれます。
失敗の話をすることで、講師でもたくさんの失敗をしてきたんだという親近感がわくのかも知れません。
失敗の中から学ぶことはたくさんありますね。