他業態(ラーメン・居酒屋・かに専門店)の第1回店長セミナーでした。
「かにざんまい」という業態が大成功しています。かに・寿司食べ放題で4980円です。
また後日、紹介します。
いつも第1回のセミナーの冒頭に「成功する人の条件」の話をしますが、経営者への取材や成功者に関する書物を通してまとめたものです。私のセミナーを受講された店長は復習です。^^
成功する人の条件
1・エネルギッシュ・・・志の高さとエネルギーの量
2・プラス志向・・・・常に前向きでポジティブ志向
3・素直・・・・・・受け入れることの大切さ
4・勉強好き・・・・自分自身を教育できる
5・素頭が良い・・・コミュニケーション能力の高さ
6・スピーディ・・・すぐやる行動力
などですね。
エネルギッシュはもちろん大切ですが、店長にとって重要なことは「すぐやる行動力」と「コミュケーション能力」ですね。
松下幸之助の講演録や書物で一番多い語彙は「素直」です。素直な人は吸収力が早いです。
本田宗一郎は「得てに帆を上げて」の本の中で、「企業という船に宝である人間を乗せて、わき合い合いと一つの目的に向かって進んで行く。こんな素晴らしい航海はない」と語っています。
私の大好きな経営者の1人です。
さて、2年前のブログが急浮上して来ましたので掲載します。
「嫌いな人との和解の技法」です。参考にしてください。
待ち合わせの隙間時間でベストセラー「運気を磨く」(田坂広志著)を読んでいて、いますぐ実践できる、嫌いな人との「和解」の技法が、よかったので紹介します。
まず、静かに内観してみて頂きたい。必ず、自分の心の中に「結ぼれ」や「しこり」を生み出している何人かの人の顔が浮かぶだろう。それは、ときに家族かもしれない。友人かもしれない。職場の上司かもしれない。
いずれにしても、その一人のことを心に描き、静かに正対し、その人に対する自分の感情を深く見つめて頂きたい。
そして、その後、その感情がいかにネガティブなものであっても、ただ無条件に、心の中で「〇〇さん、ありがとうございます」とつぶやいて頂きたい。さらに、そのつぶやきを、何度か繰り返して頂きたい。この技法によって、ただちに、その相手へのネガティブな想念が消えてしまうことはないだろう。しかし、確実に、その想念が弱まっていくことを感じるだろう。そして、自分の中の何かが「癒されていく」のを感じるだろう。
ただ、それでだけである。
「和解」の技法とは、ただそれだけである。
そして、ある一人に対する「和解」ができたら、先ほどの内観で心に残った次の一人を心に描き、同様の和解の技法を実行して頂きたい。
さらに、時間が許せば、この技法を繰り返し、心の中に「結ぼれ」や「しこり」を感じる人がいなくなるまで、続けることである。時間が無ければ、この技法を何回かに分けて行うことでも良い。
ただ、それだけで、あなたの心の中で何かが変わり始めるだろう。
相手を責める気持ちが、自分の心を苦しめている
筆者の経験では、こちらの心が変わるだけで、不思議なほど、相手もそれに感応し、こちらに対する姿勢が変わることが、しばしば起こる。
それゆえ、もし、あなたが、色々な人間関係で悩まれているならば、この技法を習慣として実践することを勧めたい。必ず現実の人間関係でも、何かが変わり始めるだろう。
人間関係の不安感や恐怖心は、実は、こちらの心の中にある、相手への非難の思いや、攻撃的な気持ちが「鏡」のように映し出されたものに他ならない。
すなわち、自分の中の相手を責める気持ちが、自分を苦しめているのである。
昔から語られる格言に「感謝は、すべてを癒す」という言葉があるが、その言葉通り、この「感謝」の言葉を用いる技法は、劇的ではないが、静かに、我々の傷ついてしまった人間関係を癒していく。そして、我々の心を癒していく。