
2年前のブログ、「運気を引き寄せるリーダー7つの心得」が急浮上して来ました。
田坂広志氏の講演や著書に興味があり、私自身大きな影響を受けていますのでもう一度紹介します。
運気を引き寄せる7つの心得をまとめると、
1・目の前の危機や逆境を「絶対肯定の想念」で見つめる
ネガティブな気持ちのない「無邪気」な心を失わず、夢やビジョンをポジティブに語る「無邪気な人格」を持つ。
2・危機や逆境の時こそ、「死」を見つめ「死生観」を定める
「人はいつ死ぬかわからない」という真実を直視し「生きているだけでありがたい」というポジティブな死生観を定める

3・人生は「大いなる何か」に導かれているとの「信」を定める
危機や逆境は、神や仏といった「大いなる何か」が自分を育てるために与えていると受け止め、それに「正対」する。
4・リーダーの無意識はメンバーの無意識に伝わることを覚悟する。
表情や仕草、態度など、言葉以外のもので、経営者やリーダーのポジティブな想念が周囲に伝わることを覚悟する
5・危機や逆境の時こそ、メンバーに「使命感」や「志」を語る
自分の人生には大切な意味があり、それを成し遂げようとする人生にも素晴らしい意味がある、という思いを抱く。そして。社員やメンバーに信念を込めて語る。
6・「大いなる何か」の導きは、「一直線」でないことを知る。
我々を成長させるための導きは、苦労や困難などの形で与えられ、「不運に見える出来事」は有難いものだと考える。
7・「何気ない出来事」に起こる「不思議な偶然」に注意を向ける。
偶然起こったように見える何気ない出来事に注意を向け、そこに込められたメッセージを読み解く。

第3の心得の「人生は大いなる何か」に導かれているとの「信」を定めるとは、
「この苦労や困難も、失敗も敗北も、挫折も損失も、病気も事故も、すべて「大いなる何か」が自分を育てようとして与えたもの、「大いなる何か」は、自分を育てることによって、素晴らしい何かを成し遂げさせようとしている、ということなのだ。
★「究極のポジティブな人生観」を体得していく技法とは、
第一の覚悟 自分の人生は「大いなる何か」に導かれていると信じる
第2の覚悟 人生で起こること、すべて、深い意味があると、考える
第3の覚悟 人生における問題、すべて、自分に原因があると、引き受ける
第4の覚悟 「大いなる何か」が、自分を育てようとしていると、受け止める
第5の覚悟 逆境を越える叡智は、すべて、与えられると、思いを定める
絶対肯定の技法とは、以上のことなのである!!