2006年02月

2006年02月28日

傾向と対策

674cfab0.gif毎日、様々な患者さんとの出会いがあります。

そうすると、治療効果を上げるためには、人間的な相性は別として、やはりある程度の性格的なタイプの把握は重要です。
例えばせっかちな人に、延々と治療説明しても聴いてもらえませんし、逆に腰の据わっているタイプの人に、さらっと説明すると、不親切と取られたりするので、気を遣います。

20年ほど前に、先輩に借りた本の中に「クレッチマーの分類」というものを発見して以来、何か「人」の性向の掴み方、さらにそれに対処する指標になるものがないかと考えていました。
ですから、「動物占い」に出会ったときには、結構飛びつきました。最近、また復活してきたようですね。
ところで、面白いことに、歯科向けの、動物占いがあります。
ちなみに私の場合、

草花:統率力のあるライオン

【この患者の個性】
謙虚でおだやかに見えますが、高いプライドを持っています。礼儀を大変に重視します。
【この患者への注意点】
あまり細かな注意、指図をされると嫌がります。几帳面で真面目なので、ポイントをしっかり説明すれば理解します。
【受付での注意点】
警戒心も強く、リーダー気質なので、応対は丁寧に。待合室のインテリアは高級感のあるものを好みます。頻繁に通院させると嫌がります。

だそうです。読んでみると、心当たりのあるところ多数と、いったところでしょうか。
しかし、うちの診療って、私が患者だったら嫌がられるのかしら?(通院回数が多い傾向にあるので)


fdo964 at 00:18|PermalinkComments(9)雑感 

2006年02月27日

接客業

歯科医師という職業は、一般に技術職と思われている傾向があります。
しかし、私の感覚は、接客業に近いのでは、と思っています。

歯科大学の学生時代、大学の臨床研修(実際に患者さんの治療を見ながらの勉強)のときに、ある技術的に素晴らしい先生に付く機会がありました。
その先生は、腕に自信があるせいか、患者さんとほとんど口をききません。
歯の削り方、型の採り方、技工物へのこだわりは凄いものがあり、学生には尊敬されている先生でした。

しかし、ある時、その先生の治療が終わり、患者さんがお帰りになるときに、私に小声でこうおっしゃったのです。
「私の歯、どうなるんでしょうか?」
いつも、不安そうに治療を受けてらしたその患者さんにとって、随分勇気がいった一言だったと思います。
私は、いかにその担当の先生の技術が素晴らしいかを説明し、その方を安心させようとしたのですが、最後まで、その患者さんに笑顔が出ることはありませんでした。

その経験から、技術的に、どんなに素晴らしくても、職人ではいけない(職人を否定している訳ではありません)。
病気の治療なのですから、「気」をないがしろにしてはならない。
そう考えています。

もちろん、「口先だけ」では、論外ですが・・・・。


fdo964 at 01:12|PermalinkComments(2)診療姿勢 

2006年02月26日

内容が問題

岡山から、帰ってきました。

実はいつも、研修会に出席するとき、地方から出席なさっている先生方のパワーに驚異を感じていました。
と、いうのも4年ほど前に、スタッフとともに大阪の研修会に出席したところ、物凄く疲労し、4〜5日は、体がダルかった経験があったのです。東京に住んでいる(やはり、東京での研修会が多いので)メリットは大きく、それ以来、地方の研修会に参加しようという意欲は湧きませんでした。それでも、出席したのは、今日の講師の先生のお話をどうしても聴いてみたいと思ったからです。
また、それだけでなく、今回誘ってくれた先生の診療室も見学したかったというのもありました。

そして、わざわざ行った甲斐のある、素晴らしいお話を聴くことができました。
それに、以前大阪に行った時とは異なり、気持ちが充実し、疲れを感じません。

やはり、内容次第なんですね。

今日の講師の先生は、この7月に東京でご講演の予定があるそうです。
今度は、スタッフ全員とともに、聴きに行くつもりです。

fdo964 at 23:56|PermalinkComments(4)院外活動 

研修会

昨日から、セミナー出席のため岡山に来ています。相変わらずパソコンでモバイルできないので、今日の投稿もケイタイから。なぜか操作がうまくいかず 思ったように書けません。何ごとも慣れですね。


fdo964 at 07:35|PermalinkComments(7)

2006年02月25日

結果が、楽しみ

インターネットで、こんな記事を発見しました。

『給食後にキシリトール錠剤 福井県が虫歯予防で配布へ

 給食後のタブレットで丈夫な歯を−。福井県は2006年度から、虫歯の予防に効果があるとされるキシリトールのタブレット(錠剤)を県内の小学校に配布する。
 虫歯がある子供の比率がここ数年、全国平均を上回っていることを憂慮した県が、キシリトールに注目。相談を受けた菓子大手のロッテが、錠剤を無償提供してくれることになった。
 同社商品開発部は「自治体が虫歯予防にキシリトールを本格的に活用する例は聞いたことがない」と話している。
 県は06年度、17ある市町で1校ずつ選んだモデル校の全児童に毎日の給食後、特定保健用食品として市販されている同社の錠剤をなめさせて効果をチェックする。07年度からは保護者にも負担を求め、対象校を増やす予定だ。』

すごいですね。
学校で、給食後のブラッシングを定着させるだけでも、大変なのに・・・。

この結果がどうなるのか、楽しみです。


2006年02月24日

開業歯科医の勉強(で、気持ちも燃えます)

976deac6.gif診療と自分の研鑽にだけに集中していれば良かった勤務医時代と違って、開業すると、様々な雑用があります。
そうすると、おのずと勉強方法も効率と質を考えた方法になってきます。

通常は、時間をやりくりしながらセミナーに出席したり、書籍・DVDなどで勉強するのですが、他院を見学するというのも、有効な手段です。
もちろん、自分よりもレベルの高いところがベターでしょうが、それ以上にフィロソフィが自分と合うかどうかが、収穫量を左右するように感じます。

そして、昨日も一軒、見学にお邪魔してきました。
実は今、自分の中でちょっとした「壁」にぶち当たっているのですが、それが随分と解決できそうな糸口が見つかりました。やはり、自分の中で解決できない問題を、自分の視点や思考回路の中だけで解決するのは難しいことを、改めて実感しました。
それにしても、今日見学させてもらった歯科医院は、開業23年目だそうですが、ものすごい診療システム構築がなされていました。
あと10年後には、ここ以上の医院になっているのが、私の新たな目標となりました。

負けていられません!


fdo964 at 06:06|PermalinkComments(2)院外活動 

2006年02月23日

そして、私も。

ひととおりメンバーのメンテナンスが終わったところで、私もお口のお手入れをして欲しい。
と、いうわけで、昨日はようやく私の番。
午後一の、ちょっとした空き時間を利用して、お口のクリーニング。

普段、めったに座らない、衛生士ユニットでの施術です。
以前の診療室でも、衛生士ユニットを分けてはいましたが、所詮はワンフロア。
今の個室とはわけが違います。

その違いを自分でも実感できました。
落ち着きますし、適度な狭さと、寝心地の良いユニット(これについては、こだわりました)のおかげで、眠いこと眠いこと。

よく、クリーニングを受けた患者さんに、「眠くなっちゃう」とは言われていましたが、自分がやってもらうと、まさかここまで気持ち良いとは、って感じです。

このまま寝かせてー!って感じでした・・・・・。(自分が受けたので、写真はありません)

しかし、これもうちのメンバーの超絶テクニックがあってこそです。
ありがとう。


fdo964 at 06:24|PermalinkComments(0)診療姿勢 

2006年02月22日

待合室の本

398124ff.jpg先日御紹介した、成田一徹氏の「神戸の残り香」を待合室に置きました。

見開きで、物語と切り絵が完結しているので、ちょっとした時間でも読みやすいのでは?と思い、置くことにしました。

読み進むうちに、周りの空気が変わってくるような感じがする、不思議な本です。

fdo964 at 18:48|PermalinkComments(0)診療室案内 

こんなもの見つけました  その3

69e2f3df.jpg一ヶ月ほど前に、あるHPで見つけた、このハブラシ。
なんと円筒状に毛が植わってます。

サンプル請求したのですが、待てど暮らせど送られてきません。
しょうがないかなと、思っていたら、似たような物を近所で発見しました。しかし、価格が一本1100円!

大抵の歯科グッズは買って試してみようという気になるのですが、値段を考えるとちょっと・・・。

自分でいろいろ試した経験上、いつもオーソドックスな物に戻るので、あまり奇をてらった物には食指が動きません。


2006年02月21日

アナログでも

f927b532.JPGこのブログは、もともと私の診療方針や、人となりを患者さんに知ってもらい、診療時の不安の緩和に役立てば、という感覚で始めました。
しかし、インターネット環境にない患者さんも多くいらっしゃるので、昨年10月ころより、プリントアウトして、待合室にファイルを置くようにしました。

これが予想外に読んでいただけているようで、最近は診療の内容を説明すると、「あ、それって先生の日記に書いてありましたね?」と、言われることが多くなりました。
「私のブログを読んでくださっているんですか?」と問いかけると、「いえ、待合室で読みました」と返ってくることがホント多いです。

媒体が何であれ、私の考えをご理解いただいた上での通院は、患者さんと私のお互いのストレス軽減に繋がります。

いずれ、いくつかをまとめて、小冊子にしようかと、現在構想を練っています。


fdo964 at 06:11|PermalinkComments(1)雑感