2006年12月

2006年12月31日

今年も一年、ありがとうございました

平成18年も、今日で終わりですね。
本年も、いろいろな方に、本当にお世話になりました。

家族、友人・知人、患者さんのおかげで、現在の自分があることを、最近特に意識します。

今年は、友人・知人の広がりも大きく、また、過去最高数の患者さんにも来院いただきました。
しかし、来ていただくだけでなく、来て良かったと思っていただける方をもっともっと増やしたいと思っています。
また、友人・知人にも「コイツと知り合って良かった」と思ってもらえるよう、自分を磨いていきたいものです。

さて、来年はどんな年になるのでしょうか?
季節占いでは、私の場合「秋」に突入します(決して、怪しいものではありません)。何かが、大きく変わるのでしょうか?

楽しみなような、怖いような・・・。




fdo964 at 23:42|PermalinkComments(0)診療姿勢 

逆検索 その2

「歯医者 アマルガム ラバーダム」
という、検索キーワードでアクセスしてきた方がいらっしゃるようです。

一見、良く解らなかったのですが、師が一言「アマルガムにアレルギーがあって、除去時に削片が影響しないようにラバーダムをかけて欲しいっていうことじゃない?」。

ウ〜ム、さすが!考え付きませんでした。
と、同時に最近アマルガム除去を希望なさる患者さんが多く、除去する機会が増えてきているのですが、ラバーダムをかけるという発想はありませんでした。

ラバーダムに関しては、こちら

お口の金属を切削する際には、水で洗う回数を大幅に増やし、切削、水洗、切削、水洗とじゃんじゃん洗うのですが、それでも足りないのかもしれません。

今後、アレルギーが疑われる方の除去時には、使おうかと思っています。


fdo964 at 07:01|PermalinkComments(0)逆検索 

2006年12月30日

忘年会、その後

さて、結局夕方の5時から始まった忘年会は、師の自宅に場所を移し、朝の4時半まで続きました(つまり、今朝の投稿は、寝る直前に投稿したわけです)。
そのまま寝たのですが、結局いつもの習慣で、6時半には起床。とはいっても周囲は寝ているので、起こさないようゴロゴロ。

8時半には、全員起きだし、そのままふたたびワインを呑みながら、前日の続き。美味しい食事をいただきながら、次々とワインが空に・・・。

全く、酒飲みというのは始末に負えません(笑)。

先ほど帰宅したのですが、さぁ、これからまた忘年会。
楽しみです。


忘年会

昨日は、私が師と仰ぐ先生の医院の忘年会にお邪魔しました。

夏ごろに見学にうかがった際、忘年会への参加もお誘いいただいたので、とても
楽しみにしていました。
おまけに、医院のスタッフのみならず、勉強会で一緒だった先生も何人か参加さ
れ、とても有意義な会になりました。
なにせ、呑みながらも、傍らにはメモ!

そのまま先生のご自宅に泊めていただき、夜通し議論&意見交換。
夜も更けると、だんだん本音がズバズバでてきて、本当に身になるお話がどんど
ん聴けます。
様々なセミナーで合宿効果というものを謳っていますが、まさにそういった感じ。

と、いうわけで、今朝はその先生の自宅からの投稿で、当然ながらケイタイから
です。



fdo964 at 04:41|PermalinkComments(0)

2006年12月29日

ちょっと嬉しくなる本

d0d08a1a.jpg今年も振り返ると、様々なセミナーに出席しました。
歯科の技術的なセミナーだけでなく、自己啓発系や経営などに関するものにも多数出席し、いろいろな考え方を学びました。

歯科医院も、その存在を維持するためには適正な利益は必要ですし、また人を診ようとすれば、その医院全体のフィロソフィが問われます。
いくら技術的に優れていても、感じが悪い、不親切、治療方針にブレがあるといった医院では、患者さんに満足してもらうことはできませんから。

ところで、ここ数年は、グローバルスタンダードという考え方が主流になっていた気がします。しかし、医療の世界で考えると、どうも私にはこの考え方が腑に落ちないところがありました。ですから、セミナーでそういったことを習っても、どうも自分のモノにできず、ひょっとしたら、自分はそういったセミナーで無駄なお金と時間を遣っているだけではないかというアセリみたいなものも感じていました。
もしかしたら中学生のころ、西独から帰国した当時に凝り固まっていた国粋主義的な考えから脱却できないのかとも思っていました。

しかし、最近は「国家の品格」が、200万部を超えるベストセラーになったり、木村拓也主演の「武士の一分」、新渡戸稲造の「武士道」が注目を集めるなど、復古的とでも言うべき、価値観の変遷を感じます。
「ナショナリズムの台頭」「軍国主義の復活」などと危機感を煽る外国のメディアもあるようですが、私には、本来の日本人の良さということが意識されてきたのではという気がしています。

そんなことを思っていたところ、ある勉強会で日下 公人氏を知り、ちょっと興味を持っていました。
先日、近所の書店で氏の著書を見つけたので、何気に購読したのですが、(人によっては、偏向的な内容と思われるかもしれませんが、)私にとっては、ちょっと抱えていたモヤモヤが晴れ、なんだかとても嬉しくなる内容で、読後に良い気分にさせてくれました。

日本人に生まれて良かった、と思わせてくれる本です。


fdo964 at 06:40|PermalinkComments(2)

2006年12月28日

意外に忙しい休日

e976ed18.JPGさぁ、年に一回の大型連休の始まりとあって、例年気合が入る初日ですが、これまた例年通り、残務整理からのスタートです。

一年の締めくくりとして、様々な書類整理、レセプト、院長室のそうじ、さらに年始に向けての準備など、盛りだくさんです。
また、お世話になった方々への挨拶まわりなど、時間が足りないほどです(実際、昼食抜きでしたし)。

まぁ、大体予定の仕事は終了できたので、年内の業務はおおむね終了でしょうか?
細かいところは、来年に持ち越しです。



区切り

昨日の午前中で、当診療室の平成18年の診療は終了しました。

予想通り、急患の方が多かったのですが、重篤な方も出ず、まずは一段落。しかし、以前にも書きましたが、年末年始の休暇というのは、患者さんに対し、ちょっとした罪悪感を感じてしまいます。
ただ、不思議なことに一昨日まであれほど鳴り続けた電話が、昨日の午後になると、ピタッと鳴り止みました。意外にうちの診療時間や休診日は周知されているのでしょうか?

午後の大掃除は、メンバーのダンドリの良さでスムーズに進んだのですが、私が担当しているところだけが、時間ギリギリまでかかってしまい、迷惑をかけてしまいました。来年は、私は大掃除に参加しないほうがいいかも?

そして、メンバーとの忘年会も、実に楽しい会となりました。
例年、私の説教モードの話が多くなり勝ちで、いつも反省していたのですが、昨日はメンバーの企画もあり、全員で大盛り上がり。
会場の選択から、食事の内容までもメンバー任せて、これから私はただ御輿に乗っていれば良いのかしら?

ところで、こうした一年の締めくくりというのは、一つの区切りとなり、振り返りや将来展望におおきなキッカケとなります。
以前は、こうした年末年始の雰囲気がどうも苦手で(いつも、自分の成長のなさを感じてしまい)したが、ここ2〜3年は、考え方を変えたせいか、自分を見直す良い時期と思うようになりました。

これからさらに、年末に向けて忘年会が充実しているのですが(笑)、それぞれの集まりで、どんな区切りを自分の中に構築していくのか?

ただのヨッパライで終わるかもしれませんが、楽しみです。

fdo964 at 09:11|PermalinkComments(0)雑感 

2006年12月27日

外も中も

昨日の多摩地方は、大雨で、風もあり、なんだか嵐のようでした。

そして、うちの診療室も、次々と電話がなり、急患の方で嵐のよう。皆さん、電話をしてきてはもらえるのですが、ご希望が「今日中に」の方ばかり。
予約をしても、結局お待ちいただくことになるので、大体の時間で来て貰うことに。

結局終わってみれば、いつもの診療時間を2時間近くオーバー。
そして、すでに昨日の電話で今日のアポイントになった方が数名いらっしゃいます。

さて、今日はどんな一日になるのか?
できることなら、平和に過ごしたいものです・・・・。


fdo964 at 06:36|PermalinkComments(0)雑感 

2006年12月26日

予約確認連絡サービス

f643ddcf.JPG今週より、メールによる予約確認連絡サービスを開始しました。

予約の日時が近づくと、自動的に予約日時を、申し込みいただいたメールアドレスに送信するというものです。
特に、定期健診などで、1ヶ月や3ヶ月後に予約している方で、ついうっかり忘れを懸念している方にはオススメかもしれません。

申し込み用紙は、受付においてあります。
メール送信のタイミングは、申し込み時に記入いただければ、ご希望の時間に設定できますので(例えば3日前の2時といった感じ)、ご活用いただければと思います。

fdo964 at 13:47|PermalinkComments(2)診療姿勢 

パートナーシップ

外資系の企業に勤めている友人から聴いた話です。

『お客さんを、モノを買ってくれる人と一方的に考えて、変にへりくだってしまっている営業がいる。しかし、やたらと下手(したて)には出るのだが、本当に相手のことを考えているのか、疑問に思う事がある。
また以前、海外の仕入先に、こちらは客なんだからという態度で接したところと、そんな態度でくるのなら、商品は渡さないという態度にでられた。
相手が自分の利益しか考えていないと解ると、それまでの買って欲しいという態度から極端に態度が変わる。
要は、お互いにパートナーシップという考えに立脚していなければ、健全な取引は成立しない。』

これを聴いたとき、私の周囲の全ての人間関係について考えさせられました。
例えば、患者さんに対し、「治してやっているんだ」という態度も問題ですが、「治させていただきます」といった、妙なへりくだりも問題。
技工士さんたちに対しても、「仕事を出してやっているんだ」という態度も問題ですが、「作っていただいています」というへりくだりも問題。

要は、お互いに尊重し合っていくことが肝要かと。

ですから、うちでは「〜させていただきます」なんていう妙な日本語は一切使いませんし、かといって命令系の日本語も使いません。

お互いの立場をわきまえた「パートナーシップ」が、健全な医療の前提かと考えていますし、すくなくともうちではそういった考えのもとで言葉を選んでいます。


fdo964 at 04:20|PermalinkComments(2)診療姿勢