ふじもと歯科診療室BLOG

東京都稲城市の歯科医師の日記 

2007年07月

仕事ができる幸せ

おかげさまで、腕の具合もずいぶんと戻り、昨日はいつもと変らないと言ってよいほどの一日でした。

とは言っても、まだ大きく上にあげられないので、ライトの調整などは、ちょっと手こずりますが・・・。


でも、やはり仕事ができるって、幸せなことなんですね〜。

金曜・土曜は、衛生士担当の患者さんと、ほとんど腕を使わずに処置できる患者さん数人を診ただけだったので、
「こんなにゆったりした診療体制も悪くないな」などと思うところもあったのですが、やはり普段のペースのほうが落ち着くことが良く解りました。

それに、周囲のたくさんの人に気遣ってもらえ、改めて「人の間」で生かされていることを再認識しました。

なんだか、今回のケガで、自分自身の仕事に対する心構えに変化を感じます。

『ケガの功名』ですね。

読書の日

昨日は、大雨だったり、晴れたりと、妙な天気でしたね。

もっとも、私は参議院選挙の投票以外、外に出なかったので、あまり関係ありませんでしたが。

キチンと腕を治すべく、昨日はずーっと読書三昧。
なにせ、安静が治癒への近道なので、イスに座る座り方まで気を使います。
ただ、もしかすると、歯科のことをこんなに考えずに過ごした休日は、開業以来初めてかもしれません。

ちなみに、読んだのは杉山 隆男氏の本。

kike

miyo

oe

tsugu





「兵士に告ぐ」以外は再読ですが、集中して読むと、自衛隊の著者への信頼度が上がるにつれて、その取材内容も変っていく様も感じられ、あらたな面白さにきづきます。

今回、マニアックですみません・・・。


向き、不向き

先日、ある歯科衛生士さん向けの求人誌を見る機会がありました。

多数の医院が求人広告をだしており、その医院の特長が記載されていますが、その中に診療科目もでています。
予防
小児
一般
口腔外科
ペリオ
矯正
訪問
審美
インプラント
の9つが表記されているのですが、驚いたのは、ほとんどの歯科医院がインプラントを表記していること。

私がインプラントに真剣に取り組んでいたのは1992年頃からの数年間ですが、当時はインプラントを一般開業医でやっているところはまだまだ少数でした。
私の師匠が中心となって、数人の歯科医師でチームを作り、当時歯科レントゲンだけで行われることが多かった手術を、CTも必ず撮るようにして、かなり気合を入れてやっていました。

しかし、現在では自分自身では全く手術は行ないません。

私の18番は、歯周外科と呼ばれる、ハグキの手術なのですが、やはり、向き・不向きがあるのでしょう、ハグキを切ったり貼ったりは好きなのですが、骨をいじることが、どうしても好きになれません。

特にこういった外科的分野では、早く、美しく、確実な処置をすることに喜びを感じるタイプでないと、その結果に大きな差がでます。

結局のところ、私には向いていないのでしょうね。

求人誌を見ていて、こんなにも多くの歯科医院でインプラントを標記しているのを見ると、やっていないことに対しあせる部分もありますが、向いていないことをムリにすることもあるまいとも思います。

激増の知覚過敏

ここのところ、毎日のようにいらっしゃるのが知覚過敏の患者さん。

以前にくらべ、激増と言ってもよいほど、多くなりました。

この知覚過敏。
ムシバ治療のように歯を削ったりする必要はほとんどないのですが(噛み合わせの調整のときくらいでしょうか?)、意外に症状がしつこく残り、なかなかやっかいなものです。

特に最近はストレス性かな?と思われる方も多く、その対応には悩まされます。

ところで不思議なのが、圧倒的に女性に多いこと。

口内炎などに代表される、性差がある病気は多いのですが、ホルモンなどでは説明のつかない不思議な現象です。

ただ、以前にくらべ、知覚過敏用のハミガキ粉なども随分と性能がよくなってきているので、助かっていますが・・・。

せっかくの目印が・・・・

再三、患者さんに指摘されていることなのですが、うちの診療室は、場所が解りにくいようです。
駅前ではあるのですが、わかりやすい目印がなく、さらに建物も目立ちません。おまけに看板も小さいので、目の前を通りすぎてしまう人も珍しくありません。

しかし、昨年末にマンションのショウルームが隣に建ち、それが、なかなか良い目印になっていました。夜間も照明が明るく、うちの電気代も助かっていたのですが(笑)、残念なことに、先週から取り壊しが始まってしまいました。

う〜む・・・。

これで、両隣が、空き地になってしまいます。

うちの建物自体は、目立たせたくないので、良い目印が出来てくれないかしら?


なにか、こじゃれたお店があれば、一番うれしいんですが・・・。

不思議なことに

病気と疾患の違いについて、随分以前に投稿したことがあります。

簡単に例えてみれば、「風邪」というのは疾患。しかし、熱がでる、鼻水がでる、喉が痛い、クシャミがでる、下痢をするというように、その症状の出方は様々ですし、その期間も大きくことなります。これが「病気」として捉える部分。

私の場合、まず病気を診て、疾患としてとらえるという診方をするのですが(と、いうかほとんどの医療従事者はそうしているわけですが)、この病気の部分で症状の出方からの判断が難しい方が、最近増えてきています。

うちは、かなり症状の経過についてしつこく患者さんに訊くほうだと思いますが、それも病気を把握するため。
そして、そのお答えから得られた情報をフローチャートのように組み立て、診断するわけですが、そのフローチャートが途中でブツっととぎれてしまうケースが、なぜか若年層に増えてきているような気がしてなりません。

不思議なことに、50代以上の方では、あまりこういったことがなく、20代以下の人に多く見受けられます。

もしかして、栄養や環境によって、人間の体に器質的変化が起きている?

とまで、思わされる、このごろです。

大学で習った知識だけでは通用しないケースには慣れているつもりでしたが、それにしても・・・。

ブランド品は、高くつく?

一昨日、突然一台のユニットが、うまく作動しなくなりました。

ライトが点かず、バキュームも動きません。
イスの上げ下げや、削る道具は、ちゃんと動きます。

すぐにメーカーさんに電話し、症状を説明すると、「ああ、わかりました。すぐに部品を取り寄せますから」と、いうことで、翌日すぐに修理に来てくれました。

診療をしながら、横目で作業を見ていると、どうも高そうな部品を交換しています。

途中で、「なんだか、高そうな部品ですね〜。」と、声をかけたところ「あ、解ります?」と、コワイ返事。
作業が終わって、すまなそうに差し出された修理明細書を見てビックリ。

さすがブランド品。
こういうときにきますね〜(^^;。

ブランド、大好きですが・・・。

診断基準

デーニッシュ・パイプの生みの親と言われる S・イヴァルソンが、

「永年パイプを作ってきて、ようやく解ったことは、どうやってパイプを作るか、ということより、どうやって作ってはいけないか、ということです。」

という言葉を残していますが、最近、この言葉が私も自分の仕事で実感されます。

歯科医師になった当初は、歯科疾患をどうやって治してやろうかと、一生懸命でした。
しかし、目の前の事象を見ただけで判断しても、長期的に良い結果が得られるとは限りません。

例えば、同じ年齢で、同じようなムシバや歯周病があっても、治療跡が多い人とそうでない人では、アプローチや手法が全く異なってきます。
自覚症状がなくても、あえて手をつけたほうが良い場合もあれば、その逆もあります。
そして、この選択を間違うと、治療したために、却って抜歯に近づくことさえあります。

「どうやって治すか、ということよりも、どうやって治してはいけないのか?」

最近は、まずそこから診断がスタートすることが多くなってきました。

増え続けるモノ

昨日の休診日は、久しぶりに自宅の部屋の大掃除。

狭い狭い部屋ですから、本やら書類やらそれに、なにやら不必要なガラクタも溜まり、一杯です。

なるべくモノが増えないように、気づくと捨てるようにしているのですが、なぜか増える一方ですね。

診療室も、昨日は床の清掃とワックスかけをしている(はず)ですが、業者さんが作業しやすいように一昨日の診療終了後に整理したところ、意外なほどモノが増えていました。

カルテやレントゲンなどが増えるのはわかりますが(もっとも、今後デジタル化されるでしょうが)、それにしてもいろいろなモノが増え続け、以前の診療室だったらどうなっていたのだろうと、考えるとぞっとします。

特に、医療機関は、全くエコでないので、リユースやリサイクルが効かないモノが増え続けています。

私が歯科医師になったころは、グローブをして診療している歯科医師は少数派でしたが、今では当たり前どころか、患者さんごとに交換しているくらいです。

今後、そういったモノも、自分のところで効率よく再利用できるようになれば、モノも減り、ゴミもへるんですが・・・。

皆さん、早起きですね〜

b3901641.jpg今朝は、ちょっと寝坊してしまいました。
おまけに、自宅からのメール発信が出来ない状況をなんとかしようと、悪戦苦闘(で、結局うまくいかなかったのですが)。

ようやく、このブログに投稿しようと思い、その前に、今日何人の方が訪問してきてくれているのか見てみると、なんとすでに14人。

皆さん、早起きですね。

ところで、写真の本「脳が冴える15の習慣」は、まだ読みかけなんですが、冒頭に「朝、ちゃんと起きていますか?」とあります。

特に、生活リズムとしての起床時間が大切なんだそうです。

先日投稿した「寝れば、治る」では、就寝時間の大切さを書きましたが、同時に起床時間も、それもなるべく決まった時間にするということが、ホント大切なんですね。

もっとも私の場合、休日は早起きしても趣味の方に走ってしまうので、体に良いのか悪いのか・・・(解る人には、わかるでしょう(^^;)
livedoor プロフィール

fdo964

Profile
藤本 卓
東京都稲城市の歯医者、藤本 卓(たく)です。
出身地を訊かれると、とっても困る小学校5つ、中学校4つを渡り歩いた自称「転校王」。
「ここにきて良かった」と患者さんに言っていただけることを目標に、日々診療に取り組んでおります。
趣味は、仕事と読書と酒&パイプ。

好きな言葉が「真理は常に少数派とともにあり」の天邪鬼。

昭和38年1月 生まれ
昭和62年3月 東京歯科大学卒業
平成5年10月 稲城市にて開業
平成17年9月 現在地へ移転

日本歯周病学会会員
日本ヘルスケア歯科研究会会員
日本障害者歯科学会会員
日本臨床歯周療法集談会会員
総武臨床研究会会員
口腔感染症懇話会会員
南多摩予防歯科研究会会長
八南歯科医師会稲城支部支部長
稲城歯科医会会長

ふじもと歯科診療室
東京都稲城市東長沼3103-12
(京王稲城駅徒歩1分)

電話 042−378−7105
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